2010年7月19日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い先行後、売りに押し戻された。先週末16日の米国市場で、米国株相場が大幅安となり、リスクポジション解消目的で円が買われた地合いを引き継いだ。19日の米株価指数先物が時間外取引で一時マイナス圏で推移したことも円買いを誘った。ただ、19日の上海総合指数は安く寄り付いた後に上昇に転じたほか、米株価指数先物も持ち直したため、短期スタンスで円買いを進めた参加者から持ち高調整の円売りが出て徐々に上値を切り下げた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。午後の上海総合指数や時間外のダウ先物の上昇を背景に、投資家のリスク志向の低下に歯止めがかかったため、対資源国通貨中心に散発的に円売りが出た。その後、格付け会社ムーディーズが19日、アイルランドの格付けを「Aa2」に引き下げたと発表すると、ユーロに対して円買いが入り、円全般が押し上げられたものの、16時を過ぎると一転対ユーロ中心に円売りが強まった。市場参加者からは「米系金融機関からと見られるユーロ買いが強まった」との指摘があり、円売りユーロ買いが膨らんだようだ。対ユーロでの円売りにつれて、他通貨にも円売りが波及し円は値を下げた。
 夕刻の円売りに関しては「一部通信社が『日銀は円がドルに対して85円付近まで上昇した場合は、追加の金融緩和を行う可能性がある』との観測記事を伝えたことが材料となったようだ」との声も聞かれた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円は下落。米系金融機関からと見られるユーロ買いが強まったことをきっかけに、円ユーロ相場が下落。対ユーロでの円売りにつれて、他通貨にも円売りが波及し円全体が値を下げた。一部メディアが「日銀は円がドルに対して85円付近まで上昇した場合、追加の金融緩和を行う可能性がある」との観測記事を伝えたことも円の重しとなった。ただ、売り一巡後はもみ合いの展開に。一段と円を売り進める材料に乏しかったうえ、現物の米国株の動向を見極めたいとの空気があった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は一時1ドル=87円23銭前後。
・ユーロ円は1ユーロ=113円07銭前後まで値を上げた後、それぞれ1ドル=87円台前半、1ユーロ=112円台後半中心での値動きとなっている。
・ユーロドルは買い先行後、伸び悩み。米系銀行やモデル系ファンドからと見られるユーロ買いが強まると、一時1ユーロ=1.2992ドル前後まで上昇した。ただ、先週末の高値1.3008ドル前後をバックに戻りを売る動きが出たほか、短期間で安値から100ポイント超の上昇となったこともあって利益確定の売りが出た。市場関係者からは「1.3000ドル付近までにはアジア系ソブリンネームの売りの噂がある」との声が聞かれた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.1]
・「ドル円が85円付近まで下落した場合、日銀は追加の金融緩和を行う可能性がある」とダウジョーンズ社が19日に伝えている。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

南アフリカ政府関係[NP-4.6 HDP -1.3 CHDP -0.3 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・ゴーダン南アフリカ財務相「南アフリカは安定的で競争力のあるランドを望む」

2010年7月19日のFX要人発言・ニュース

欧州連合(EU)[NP     HDP -0.3 CHDP +0.5 RHDP -0.3 CRHDP +0.5]
欧州連合(EU)・欧州委員会は、ハンガリーに財政再建の見直しを要請するとともに、国際通貨基金(IMF)との融資の結論を先送りしたと、日経新聞が報じている。

中国人民銀行関係[NP+4.6 HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP -0.2]
中国人民銀行関係・中国人民銀行の高官が、「インフレ圧力は緩和しているが、今年のインフレ率は目標の年平均3%に達すると思う」と述べたと報じられた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い先行後、売りに押し戻された。先週末16日の米国市場で、米国株相場が大幅安となり、リスクポジション解消目的で円が買われた地合いを引き継いだ。19日の米株価指数先物が時間外取引で一時マイナス圏で推移したことも円買いを誘った。ただ、19日の上海総合指数は安く寄り付いた後に上昇に転じたほか、米株価指数先物も持ち直したため、短期スタンスで円買いを進めた参加者から持ち高調整の円売りが出て徐々に上値を切り下げた。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・マトルチ・ハンガリー経済相「欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)にさらなる財政緊縮は問題外と伝えた」、「今年、財政赤字をGDP比3.8%まで削減することを目標としている」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・格付け会社ムーディーズは19日、アイルランドの格付けを「Aa2」に引き下げたと発表した。見通しは「安定的」とした。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.1]
日本銀行(日銀)関係・「ドル円が85円付近まで下落した場合、日銀は追加の金融緩和を行う可能性がある」とダウジョーンズ社が19日に伝えている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。午後の上海総合指数や時間外のダウ先物の上昇を背景に、投資家のリスク志向の低下に歯止めがかかったため、対資源国通貨中心に散発的に円売りが出た。その後、格付け会社ムーディーズが19日、アイルランドの格付けを「Aa2」に引き下げたと発表すると、ユーロに対して円買いが入り、円全般が押し上げられたものの、16時を過ぎると一転対ユーロ中心に円売りが強まった。市場参加者からは「米系金融機関からと見られるユーロ買いが強まった」との指摘があり、円売りユーロ買いが膨らんだようだ。対ユーロでの円売りにつれて、他通貨にも円売りが波及し円は値を下げた。
 夕刻の円売りに関しては「一部通信社が『日銀は円がドルに対して85円付近まで上昇した場合は、追加の金融緩和を行う可能性がある』との観測記事を伝えたことが材料となったようだ」との声も聞かれた。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ハンガリーに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、ハンガリーのソブリンCDS5年物スプレッドは380bpと前週末終値の322bpから58bp程度ワイド化した。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・格付け会社ムーディーズは19日、ハンガリーの信用格付け「Baa1」は現時点で適切である、との見方を示した。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・ハンガリー中銀は19日、政策金利を現行の5.25%に据え置くことを決めたと発表した。

エリザベス・デューク[NP     HDP -0.7 CHDP +0.3 RHDP -0.7 CRHDP +0.3]
エリザベス・デューク・デューク米連邦準備理事会(FRB)理事「FRBは全ての地域に対する銀行融資を確実にすることを目標とする」(経済や政策見通しについて言及せず)

南アフリカ政府関係[NP-4.6 HDP -1.3 CHDP -0.3 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
南アフリカ政府関係・ゴーダン南アフリカ財務相「南アフリカは安定的で競争力のあるランドを望む」

クリスチャン・ノワイエ[NP     HDP -0.5 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
クリスチャン・ノワイエ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁(サルコジ仏大統領への書簡として)「財政赤字は消費者の信頼感を脅かす」「財政赤字を2013年までに対GDP比3%以下に削減しなければならない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日の欧州外国為替市場で円は下落。米系金融機関からと見られるユーロ買いが強まったことをきっかけに、円ユーロ相場が下落。対ユーロでの円売りにつれて、他通貨にも円売りが波及し円全体が値を下げた。一部メディアが「日銀は円がドルに対して85円付近まで上昇した場合、追加の金融緩和を行う可能性がある」との観測記事を伝えたことも円の重しとなった。ただ、売り一巡後はもみ合いの展開に。一段と円を売り進める材料に乏しかったうえ、現物の米国株の動向を見極めたいとの空気があった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は一時1ドル=87円23銭前後。
・ユーロ円は1ユーロ=113円07銭前後まで値を上げた後、それぞれ1ドル=87円台前半、1ユーロ=112円台後半中心での値動きとなっている。
・ユーロドルは買い先行後、伸び悩み。米系銀行やモデル系ファンドからと見られるユーロ買いが強まると、一時1ユーロ=1.2992ドル前後まで上昇した。ただ、先週末の高値1.3008ドル前後をバックに戻りを売る動きが出たほか、短期間で安値から100ポイント超の上昇となったこともあって利益確定の売りが出た。市場関係者からは「1.3000ドル付近までにはアジア系ソブリンネームの売りの噂がある」との声が聞かれた。

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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