2010年4月14日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+6.8 HDP -0.7 CHDP +0.2 RHDP +0.3 CRHDP +0.3]
・米公定歩合議事録によると、ダラス連銀が公定歩合の引き上げを主張したと報じた。
ジョージ・ソロス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・著名投資家のソロス氏「英国の債務は限界に近づいている」
ジェフリー・ラッカー[NP-4.8 HDP +1.6 CHDP -0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.3]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「米経済はかなり大きな経済的課題に直面している」
ジェフリー・ラッカー[NP-4.4 HDP +1.5 CHDP -0.1 RHDP +1.2 CRHDP -0.2]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「米経済は完全な回復からは程遠い」
ジェフリー・ラッカー[NP-5.4 HDP +1.3 CHDP -0.2 RHDP +1.1 CRHDP -0.1]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「extended periodという文言を変更する時期ではない」
白川方明[NP+4.2 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「経済成長率は次第に高まる」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズのアナリストがギリシャの格付けを今後12-18ヶ月以内に引き下げる確率は50%以上と述べた。
ベン・バーナンキ[NP-4.4 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「長期インフレ期待は安定的」、「米経済の回復のペースの抑制が続いている」
ベン・バーナンキ[NP+3.6 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「雇用喪失が緩やかになり、雇用が上向いていることを示すいくつかの勇気付けられる兆しが見られる」
ベン・バーナンキ[NP-6.8 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FOMCは、極めて低い金利が長期に渡り必要となるだろうとしている」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ヌリエル・ルービニ[NP-5.6 HDP +0.0 CHDP -1.2 RHDP +0.0 CRHDP -1.2]
・ルービニ・ニューヨーク大学教授「米連邦準備理事会(FRB)は2011年の始めまでゼロに近い水準で金利を据え置く」
2010年4月14日のFX要人発言・ニュース
ヌリエル・ルービニ[NP-5.6 HDP +0.0 CHDP -1.2 RHDP +0.0 CRHDP -1.2]
・ルービニ・ニューヨーク大学教授「米連邦準備理事会(FRB)は2011年の始めまでゼロに近い水準で金利を据え置く」
ヌリエル・ルービニ[NP-5.8 HDP -0.7 CHDP -0.7 RHDP -0.7 CRHDP -0.7]
・ルービニ・ニューヨーク大学教授「金価格は現在の水準からあまり上昇しないだろう」「FRBは量的緩和を再開するかも知れない」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・トルコ中銀は13日、政策金利を現行の6.50%で据え置くことを決めたと発表した。
アンゲラ・メルケル[NP HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
・メルケルドイツ首相「ギリシャ国債の入札が好調だったことは、緊急支援策がまだ必要ないことを示している」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「米国は金融危機による苦しみを和らげるためにとった行動により、状況が更に改善している」、「金融規制改革が不必要と言える状況ではない」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「中国が自国の利益のために更に柔軟な為替レートに移行することは非常に重要」
ジョージ・ソロス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・著名投資家のソロス氏「ギリシャ支援のパッケージは一時的なステップに過ぎない」、「5%の金利はなお高い」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+6.8 HDP -0.7 CHDP +0.2 RHDP +0.3 CRHDP +0.3]
・米公定歩合議事録によると、ダラス連銀が公定歩合の引き上げを主張したと報じた。
ジョージ・ソロス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・著名投資家のソロス氏「英国の債務は限界に近づいている」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・米半導体大手インテルは13日、第1四半期決算を発表した。1株利益は0.43ドルと市場予想平均の0.378ドルを上回った。
バラク・オバマ[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
・オバマ米大統領「中国の胡錦濤国家主席と人民元について率直な話し合いを行った」、「人民元は市場に基づくべきと胡国家主席に伝えた」、「通貨に関する中国の取り組みにタイムテーブルはない」
バラク・オバマ[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
・オバマ米大統領「人民元が過小評価されていると明確に伝えた」
リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.1 CRHDP -0.2]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁(米FOXテレビで)「米経済は過度にたるみがある」、「政策担当者が紙幣を増発することはないだろう」
リチャード・フィッシャー[NP-4.0 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁(米FOXテレビで)「米利回りの上昇は政府の支出抑制に対し、投資家が自信を持てずにいることが原因」、「インフレ圧力は現在のところない」
リチャード・フィッシャー[NP+3.6 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.0 CRHDP +0.1]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁(米FOXテレビで)「景気の二番底の可能性は高くないように見える」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、売りに押し戻された。弱い2月米貿易収支を背景に対ドルで円買いが入るとその他通貨にも円買いが広がった。米国株が一時軟調に推移したことも円買いを誘った。もっとも、対ドルで円売りが強まったほか、その後の米国株が持ち直したため円全般が売りに押し戻された。
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「人々が金融について理解を深めることが重要」(金利や経済についての言及はなかった)
中国政府関係[NP HDP +1.1 CHDP -0.1 RHDP +1.4 CRHDP +0.0]
・中国外務次官の話として「人民元は核サミットで議題とならなかった」と伝えている。また、「人民元への外部圧力は正当化されない」「世界経済の問題は人民元によって引き起こされたものではない」とした。
ジェフリー・ラッカー[NP-4.8 HDP +1.6 CHDP -0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.3]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「米経済はかなり大きな経済的課題に直面している」
ジェフリー・ラッカー[NP+2.6 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP -0.2]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「2010年の米経済は緩やかな経済成長になりそうだ」
ジェフリー・ラッカー[NP-2.0 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP -0.1]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「米住宅市場の安定は明らかだが、経済の押し上げに寄与していない」
ジェフリー・ラッカー[NP-4.4 HDP +1.5 CHDP -0.1 RHDP +1.2 CRHDP -0.2]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「米経済は完全な回復からは程遠い」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・シンガポール金融当局は14日、より引き締め気味な金融政策を採用し、シンガポールドルの取引バンドを緩やかな上昇にシフトすると発表した。
日本銀行(日銀)関係[NP-4.6 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.3]
・中曽・日銀理事「デフレ脱却は極めて大きな課題」
ジェフリー・ラッカー[NP-5.4 HDP +1.3 CHDP -0.2 RHDP +1.1 CRHDP -0.1]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「extended periodという文言を変更する時期ではない」
ジェフリー・ラッカー[NP+4.8 HDP +1.4 CHDP +0.1 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「文言変更は遅いよりは早い方がよい」
温家宝[NP HDP -2.1 CHDP +0.4 RHDP -2.1 CRHDP +0.4]
・温家宝中国首相が5月末に来日する可能性があると伝えている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。米半導体大手インテルの好決算を手掛りに日経平均株価が一時前日比で100円超上昇すると、投資家のリスク志向が高まるとの見方から対欧州オセアニア通貨中心に低金利の円を売る動きが広がった。また、1-3月期のシンガポール国内総生産(GDP)速報値が予想より強い内容となったうえ、シンガポール金融通貨庁(MAS)がシンガポールドルの取引バンドを緩やかな上昇にシフトし、為替政策を引き締める方針を発表。事実上のシンガポールドル切り上げを受け、対シンガポールドルで円売りが強まった影響も受けた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は小動き。今日の高値は1ドル=93円37銭前後、安値は93円16銭前後で値幅は21銭程度と小さい。
・NZドル円は下値が堅い。NZ統計局が発表した2月NZ小売売上高指数が予想より弱い内容となったことを受けNZドル売りが先行。一時1NZドル=66円03銭前後まで値を下げた。ただ、昨日の安値65円90銭前後や心理的節目である66円00銭前後を下抜け出来なかったため、売り一巡後は買い戻しが優勢に。株高に伴う円売りNZドル買いも相場を支えた。
・ユーロドルは強含み。昨日の高値1ユーロ=1.3628ドル前後を上抜けて、一時1.3660ドル前後まで上値を伸ばした。日本株高を背景に買いが入ったほか、米ドルシンガポールドルの急落につれて、対主要通貨で米ドル売りが優位となった流れに沿った。
韓国政府関係[NP-7.4 HDP -7.0 CHDP +0.0 RHDP -7.0 CRHDP +0.0]
・韓国為替当局が14日、ウォン高抑制のためにドル買いウォン売り介入を行った模様と、市場関係者の話として報じられている。
中国政府関係[NP HDP +1.1 CHDP -0.1 RHDP +1.4 CRHDP +0.0]
・中国国営テレビによると、中国西部青海省玉樹チベット族自治州玉樹県で14日午前に発生したマグニチュード7.1の地震で、約300人が死亡、約8000人が負傷したようだ。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは14日、韓国のソブリン格付けを「A2」から「A1」に引き上げた、と発表した。なお、見通しは「安定的」とした。
白川方明[NP+4.0 HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「海外経済の改善などから景気は持ち直しを続けている」
白川方明[NP+4.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.4]
・白川方明日銀総裁「景気の持ち直しの持続傾向がより明確になっている」
白川方明[NP+4.2 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「経済成長率は次第に高まる」
白川方明[NP+4.2 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.9 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「消費者物価の下落幅は縮小していく」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はやや弱含み。新規の取引材料に乏しい中、しばらくは動意の薄い展開が続いていたが、15時過ぎに対ドルで円売りが強まると他の通貨に対しても円売りが波及。日本株高に伴う円売り外貨買いも出た。ただ、市場関係者からは「日本時間今晩のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を前に、様子を見たい向きも多い」との声が聞かれ、一方的に円安が進む展開にはならなかった。
欧州連合(EU)[NP HDP -0.3 CHDP +0.5 RHDP -0.3 CRHDP +0.5]
・欧州連合(EU)報道官の話として「ギリシャ支援が3年で900億ユーロとなるとのレポートに反論する」「ギリシャ支援について2011年と2012年は定まっていない」などと伝えている。
南アフリカ政府関係[NP HDP -2.7 CHDP -0.4 RHDP -2.7 CRHDP -0.4]
・ゴーダン南アフリカ財務相「南アフリカは安定的で競争力のあるランドを望む」
ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係[NP+6.8 HDP +6.4 CHDP +0.4 RHDP +6.4 CRHDP +0.4]
・ブラジル中銀のメイレレス総裁は13日、「内需拡大がブラジルの好調な経済成長率の要因になるだろう」と述べ、当局の課題としては「経済の過熱」を防ぐことを取り上げた。この発言を受け、2011年1月限金利先物の利回りは10.57%に上昇、10カ月ぶりの高水準となった。一部市場関係者からは「メイレレス総裁は強引に金利を引き上げようとしている」と批判する声も聞かれているが、今月末に政策金利を現行の8.75%から0.5%-0.75%引き上げるとの見方が高まっており、主要通貨に対しレアルは堅調な地合いとなっている。
中国政府関係[NP HDP +1.1 CHDP -0.1 RHDP +1.4 CRHDP +0.0]
・中国は適度に緩和的な金融政策と積極的な財政政策を堅持すると見通しを示した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズのアナリストがギリシャの格付けを今後12-18ヶ月以内に引き下げる確率は50%以上と述べた。
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・JPモルガン・チェースは14日、第1四半期決算を発表した。1株利益は0.74ドルとなり、市場予想平均の0.638ドルを上回った。
ユルゲン・シュタルク[NP HDP +0.2 CHDP -0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「財政についての出口戦略は適時に、思い切って行わなければならない」、「高水準の財政赤字は長期的に金利を上昇させる可能性がある」
ユルゲン・シュタルク[NP-4.8 HDP +0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.4 CRHDP -0.3]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ユーロ圏16ヶ国の財政状況を懸念している」
中国政府関係[NP+3.8 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.0]
・1-3月期の中国GDP伸び率は前年比11.9%、CPI伸び率は前年比2.4%になる見通しと関係者が述べたとのこと。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチのアナリストが、ギリシャのパパンドレウ首相がEUとIMFに450億ユーロ規模の緊急融資を2週間以内に要請する可能性があるとの認識を示したと報じられた。
オッリ・レーン[NP HDP -2.9 CHDP -0.5 RHDP -2.9 CRHDP -0.5]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ユーロは経済危機という試練を経験している」「ギリシャは財政赤字削減の目標を達成する過程にある」
ゴードン・ブラウン[NP+4.0 HDP -3.7 CHDP +0.7 RHDP -3.7 CRHDP +0.7]
・ブラウン英首相「英GDPは2011年3%に成長する見通し」
ゴードン・ブラウン[NP-2.0 HDP -3.6 CHDP +0.1 RHDP -3.6 CRHDP +0.1]
・ブラウン英首相「低インフレと低金利を確実にしなければならない」
サンドラ・ピアナルト[NP HDP -3.5 CHDP +0.2 RHDP -3.5 CRHDP +0.2]
・ピアナルト・米クリーブランド連銀総裁「FRBがあらゆる規模の金融機関の監督権限を有することは重要」
ナウト・ウェリンク[NP HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
・オランダ中銀のウェリンク総裁「ギリシャ救済策は問題の解決への貢献に必要」
ナウト・ウェリンク[NP HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
・オランダ中銀のウェリンク総裁「ECBの担保に関する決定で市場がより機能するようになった」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。英・独の株価指数やダウ先物が上昇したことが、WTI原油先物相場が高く推移したことなどを背景に、対資源国通貨で円を売る動きが見られた。もっとも、ユーロに対してユーロ圏の財政問題に関する報道を材料に円買いが強まった影響で、円全体の下値は限られた。米長期金利低下を受けて対ドルで円が買い戻されたことも円の下値を支えた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は米小売売上高が強い結果となったことを材料に21時30分過ぎに1ドル=93円73銭と本日高値を付けた。ただ、同時に発表された3月米消費者物価指数で変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数が市場予想平均を下回ったことを受けて米長期金利が低下幅を拡大したため、93円35-38銭まで押し戻された。
・ユーロ円は欧州株高を背景に買いが入り1ユーロ=127円69銭前後と本日高値を付けた。もっとも、欧州連合(EU)が「ポルトガルの公的債務は2013年までにGDP比で約90%まで膨らむ可能性がある」との見解を示したほか、格付け会社ムーディーズのアナリストが「ギリシャの格付けを今後12-18ヶ月以内に引き下げる確率が50%以上ある」との見方を示したことが重しとなり、19時30分過ぎに127円14-19銭まで下げた。
・ユーロドルは一進一退。ユーロ圏の財政問題に関する報道を背景に売られたほか、強い米小売指標が伝わったこともユーロ売りドル買いを促し21時30分過ぎに1ユーロ=1.3595ドル前後と本日安値を付けた。ただ、対円でドルが売りに押されると、ユーロドルにはつられて買い戻しが入った。
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の証言原稿で、金利見通しや「長期間」の確約について言及はないようだ。
ベン・バーナンキ[NP-4.4 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「長期インフレ期待は安定的」、「米経済の回復のペースの抑制が続いている」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「更なる経済の拡大は、継続した民間部門需要の成長次第だ」
ベン・バーナンキ[NP-4.4 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「居住用と非居住不動産は弱い状況にある」
ベン・バーナンキ[NP+3.6 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「雇用喪失が緩やかになり、雇用が上向いていることを示すいくつかの勇気付けられる兆しが見られる」
ウィリアム・ダドリー[NP+3.8 HDP -1.5 CHDP +0.2 RHDP -1.5 CRHDP +0.2]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「第一四半期の経済活動は改善した」、「NY地区の失業ペースは減速した」
ベン・バーナンキ[NP-6.8 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FOMCは、極めて低い金利が長期に渡り必要となるだろうとしている」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「大部分のエコノミストは人民元は過小評価されているとの意見で一致している。人民元の切り上げは中国にとって利益となる可能性がある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、売りに押し戻された。弱い2月米貿易収支を背景に対ドルで円買いが入るとその他通貨にも円買いが広がった。米国株が一時軟調に推移したことも円買いを誘った。もっとも、対ドルで円売りが強まったほか、その後の米国株が持ち直したため円全般が売りに押し戻された。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。米半導体大手インテルの好決算を手掛りに日経平均株価が一時前日比で100円超上昇すると、投資家のリスク志向が高まるとの見方から対欧州オセアニア通貨中心に低金利の円を売る動きが広がった。また、1-3月期のシンガポール国内総生産(GDP)速報値が予想より強い内容となったうえ、シンガポール金融通貨庁(MAS)がシンガポールドルの取引バンドを緩やかな上昇にシフトし、為替政策を引き締める方針を発表。事実上のシンガポールドル切り上げを受け、対シンガポールドルで円売りが強まった影響も受けた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は小動き。今日の高値は1ドル=93円37銭前後、安値は93円16銭前後で値幅は21銭程度と小さい。
・NZドル円は下値が堅い。NZ統計局が発表した2月NZ小売売上高指数が予想より弱い内容となったことを受けNZドル売りが先行。一時1NZドル=66円03銭前後まで値を下げた。ただ、昨日の安値65円90銭前後や心理的節目である66円00銭前後を下抜け出来なかったため、売り一巡後は買い戻しが優勢に。株高に伴う円売りNZドル買いも相場を支えた。
・ユーロドルは強含み。昨日の高値1ユーロ=1.3628ドル前後を上抜けて、一時1.3660ドル前後まで上値を伸ばした。日本株高を背景に買いが入ったほか、米ドルシンガポールドルの急落につれて、対主要通貨で米ドル売りが優位となった流れに沿った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はやや弱含み。新規の取引材料に乏しい中、しばらくは動意の薄い展開が続いていたが、15時過ぎに対ドルで円売りが強まると他の通貨に対しても円売りが波及。日本株高に伴う円売り外貨買いも出た。ただ、市場関係者からは「日本時間今晩のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を前に、様子を見たい向きも多い」との声が聞かれ、一方的に円安が進む展開にはならなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。英・独の株価指数やダウ先物が上昇したことが、WTI原油先物相場が高く推移したことなどを背景に、対資源国通貨で円を売る動きが見られた。もっとも、ユーロに対してユーロ圏の財政問題に関する報道を材料に円買いが強まった影響で、円全体の下値は限られた。米長期金利低下を受けて対ドルで円が買い戻されたことも円の下値を支えた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は米小売売上高が強い結果となったことを材料に21時30分過ぎに1ドル=93円73銭と本日高値を付けた。ただ、同時に発表された3月米消費者物価指数で変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数が市場予想平均を下回ったことを受けて米長期金利が低下幅を拡大したため、93円35-38銭まで押し戻された。
・ユーロ円は欧州株高を背景に買いが入り1ユーロ=127円69銭前後と本日高値を付けた。もっとも、欧州連合(EU)が「ポルトガルの公的債務は2013年までにGDP比で約90%まで膨らむ可能性がある」との見解を示したほか、格付け会社ムーディーズのアナリストが「ギリシャの格付けを今後12-18ヶ月以内に引き下げる確率が50%以上ある」との見方を示したことが重しとなり、19時30分過ぎに127円14-19銭まで下げた。
・ユーロドルは一進一退。ユーロ圏の財政問題に関する報道を背景に売られたほか、強い米小売指標が伝わったこともユーロ売りドル買いを促し21時30分過ぎに1ユーロ=1.3595ドル前後と本日安値を付けた。ただ、対円でドルが売りに押されると、ユーロドルにはつられて買い戻しが入った。