2010年6月24日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して買い先行後、売られた。4月カナダ小売売上高が予想より弱い内容となったほか、フランスの格付け「AAA」が1段階引き下げられるとの憶測が広がり、対カナダドルやユーロで円買いが先行。その他の通貨にも円買いが波及した。5月米新築住宅販売件数が予想を大幅に下回り、NYダウが軟調に推移すると、リスク回避的な円買いが加速した。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を前にNYダウが持ち直したため、円は持ち高調整の売りに押し戻された。
 FOMC声明では「長期に渡り、異例の低金利は正当化される可能性が高い」とのスタンスが維持された。米低金利政策の長期化に伴い、リスクマネーのフローが維持されるとしてNYダウは70ドルを超す上げ幅に。つれる形で円売りが強まった。ただ、景気の総括判断は前回の「景気活動は強くなっている」から「景気回復は続いている」に変更されたほか、「金融の状況は海外の動向を反映して、総じて経済成長を支援する度合いが低くなっている」として、米景気に慎重な見通しも同時に示された。NYダウは上昇を維持できず、円売りの勢いも限られた。
 一方、円はドルに対して堅調。対カナダドルやユーロで円買いが先行した流れに沿ったうえ、弱い米住宅指標やFOMC声明を受けて円買いドル売りが入った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。米連邦準備理事会(FRB)が昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、前回のFOMCから米住宅市場の回復ペースが鈍化していることを示し、米低金利政策が長期化するとの見方が広がったため、欧州通貨に対してドルが売られると、つれて円売り欧州通貨買いが出た。日本株や時間外のダウ先物が底堅く推移していることも円の上値を抑えた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて買い優勢。後場の日経平均株価が上げ幅を広げた場面で円売りが出たものの、円の下値が堅かったため短期筋から買い戻しが入った。欧州勢が参入してくると、高く寄り付いた英・独の株価指数や、時間外のダウ先物が下げに転じ、下げ幅を広げたことを材料に円買いが加速した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日の欧州外国為替市場で円は買い先行後、伸び悩み。欧州株や時間外のダウ先物の下落を背景に、投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方が広がったことが低金利の円買いを誘った。対豪ドルで、損失覚悟の円買い注文を巻き込むと、他の通貨に対しても円買いが波及した。ただ、追加的な株安や円高の材料が出なかったことから円の上値追いは緩和。円の上値が重いと見た短期スタンスの投機筋などからは利益確定の円売りが出て、円の重しになった。
 米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が予想より強い内容となったほか、米商務省が発表した5月の米耐久財受注額は予想ほど減少しなかった。米景気の先行き懸念がやや後退しダウ先物が下げ幅を縮小すると、円は一段と上値を切り下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は20時前に一時本日安値となる1ドル=89円25銭前後まで値を下げた後、89円52銭前後まで下げ渋った。
・ユーロ円は20時30分過ぎに一時1ユーロ=109円53銭前後まで売られた後、110円台前半まで値を戻した。
・ユーロドルは欧州金融への不安感が根強い中、企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、ギリシャに対する保証コストが過去最高水準まで上昇すると、一時1ユーロ=1.2261ドル前後まで下落。株価の下落に伴うリスクポジション解消目的の売りも出た。ただ、売り一巡後は買い戻しが目立った。米経済指標をきっかけに株価が下げ幅を縮めたことが下値を支えたほか、米連邦準備理事会(FRB)による低金利の長期化観測を背景にしたユーロ買いドル売りが入った。一時1.23ドル台前半まで値を戻した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

FOMC[NP+5.4 HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁は低金利はもはや正当化されず、”長期に渡る異例の低金利”を維持する制約が穏やかに利上げを開始するための柔軟性を制限するとして、反対票を投じる」

ウェイン・スワン[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
・スワン豪財務相とスミス豪外務相が24日開催の豪労働党党首選挙でギラード豪副首相を支持する、とスカイニュースが豪労働党関係者の話として伝えている。

ケビン・マイケル・ラッド[NP     HDP -2.6 CHDP +0.6 RHDP -2.6 CRHDP +0.6]
・ラッド豪首相は労働党の党首の辞任を表明したと、スカイTVが報じた。

ジュリア・ギラード[NP     HDP +4.4 CHDP 0.00 RHDP +4.4 CRHDP 0.00]
・ギラード豪副首相は労働党党首に就任する見通しとなったと、スカイTVが報じている。

ジュリア・ギラード[NP     HDP +4.4 CHDP 0.00 RHDP +4.4 CRHDP 0.00]
・ギラード・豪労働党党首「資源税に関してコンセンサスを求める」、「鉱山会社と資源税について交渉したい」

韓国政府関係[NP+4.4 HDP -6.8 CHDP +0.3 RHDP -6.8 CRHDP +0.3]
・韓国中銀の高官が「金利が今引き上げられたとしても、金融政策の引き締めにはならない」との認識を示したと報じられた。

ジュリア・ギラード[NP     HDP +4.4 CHDP 0.00 RHDP +4.4 CRHDP 0.00]
・ギラード豪労働党党首が宣誓し、正式に豪首相に就任した。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

FOMC[NP-2.0 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.4]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「インフレは当面抑制された状態に留まる」

2010年6月24日のFX要人発言・ニュース

ジョージ・ソロス[NP     HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
ジョージ・ソロス・著名投資家のソロス氏「ユーロは危機。ドイツがその主役を演じる」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
米政府関係・米財務省によると、5年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが1.995%、応札倍率(カバー)が2.58倍となった。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・米連邦準備理事会(FRB)は23日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

FOMC[NP-6.4 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.3]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「長期に渡り、異例の低金利は正当化される可能性が高い」

FOMC[NP+3.6 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「労働市場は徐々に改善している」

FOMC[NP+5.4 HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁は低金利はもはや正当化されず、”長期に渡る異例の低金利”を維持する制約が穏やかに利上げを開始するための柔軟性を制限するとして、反対票を投じる」

FOMC[NP-2.0 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.4]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「インフレは当面抑制された状態に留まる」

FOMC[NP     HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.4]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「金融の状況は海外の動向を反映して、総じて経済成長を支援する度合いが低くなっている」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
米政府関係・シューマー米上院議員の話として「人民元の変動は上院議員の怒りを静めていない」と伝えた。

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド仏経済財務雇用相(CNBCが伝える)「G20では持続的な成長や財政赤字削減が焦点となる」「増税は経済成長にとって悪いニュースとなる」

ウェイン・スワン[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
ウェイン・スワン・スワン豪財務相とスミス豪外務相が24日開催の豪労働党党首選挙でギラード豪副首相を支持する、とスカイニュースが豪労働党関係者の話として伝えている。

バラク・オバマ[NP     HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
バラク・オバマ・オバマ米大統領と胡錦濤・中国国家主席はG20に際し、カナダで首脳会談を行うようだ。米当局者の話として報じている。また、「米国は中国の緩和的な為替政策を支持するほか、人民元の動きを注視する」とした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・23日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して買い先行後、売られた。4月カナダ小売売上高が予想より弱い内容となったほか、フランスの格付け「AAA」が1段階引き下げられるとの憶測が広がり、対カナダドルやユーロで円買いが先行。その他の通貨にも円買いが波及した。5月米新築住宅販売件数が予想を大幅に下回り、NYダウが軟調に推移すると、リスク回避的な円買いが加速した。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を前にNYダウが持ち直したため、円は持ち高調整の売りに押し戻された。
 FOMC声明では「長期に渡り、異例の低金利は正当化される可能性が高い」とのスタンスが維持された。米低金利政策の長期化に伴い、リスクマネーのフローが維持されるとしてNYダウは70ドルを超す上げ幅に。つれる形で円売りが強まった。ただ、景気の総括判断は前回の「景気活動は強くなっている」から「景気回復は続いている」に変更されたほか、「金融の状況は海外の動向を反映して、総じて経済成長を支援する度合いが低くなっている」として、米景気に慎重な見通しも同時に示された。NYダウは上昇を維持できず、円売りの勢いも限られた。
 一方、円はドルに対して堅調。対カナダドルやユーロで円買いが先行した流れに沿ったうえ、弱い米住宅指標やFOMC声明を受けて円買いドル売りが入った。

ニュージーランド政府関係[NP-4.2 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
ニュージーランド政府関係・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「ニュージーランド経済は依然として深刻な問題に直面している」

ケビン・マイケル・ラッド[NP     HDP -2.6 CHDP +0.6 RHDP -2.6 CRHDP +0.6]
ケビン・マイケル・ラッド・ラッド豪首相は労働党の党首の辞任を表明したと、スカイTVが報じた。

ジュリア・ギラード[NP     HDP +4.4 CHDP 0.00 RHDP +4.4 CRHDP 0.00]
ジュリア・ギラード・ギラード豪副首相は労働党党首に就任する見通しとなったと、スカイTVが報じている。

ジュリア・ギラード[NP     HDP +4.4 CHDP 0.00 RHDP +4.4 CRHDP 0.00]
ジュリア・ギラード・ギラード・豪労働党党首「今後数ヶ月以内に総選挙を実施するつもり」、「2013年までに予算は黒字に」

ジュリア・ギラード[NP     HDP +4.4 CHDP 0.00 RHDP +4.4 CRHDP 0.00]
ジュリア・ギラード・ギラード・豪労働党党首「資源税に関してコンセンサスを求める」、「鉱山会社と資源税について交渉したい」

韓国政府関係[NP+4.4 HDP -6.8 CHDP +0.3 RHDP -6.8 CRHDP +0.3]
韓国政府関係・韓国中銀の高官が「金利が今引き上げられたとしても、金融政策の引き締めにはならない」との認識を示したと報じられた。

ジュリア・ギラード[NP     HDP +4.4 CHDP 0.00 RHDP +4.4 CRHDP 0.00]
ジュリア・ギラード・ギラード豪労働党党首が宣誓し、正式に豪首相に就任した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。米連邦準備理事会(FRB)が昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、前回のFOMCから米住宅市場の回復ペースが鈍化していることを示し、米低金利政策が長期化するとの見方が広がったため、欧州通貨に対してドルが売られると、つれて円売り欧州通貨買いが出た。日本株や時間外のダウ先物が底堅く推移していることも円の上値を抑えた。

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁(伊紙レプブリカとのインタビューで)「ユーロは非常に信頼できる」、「緊縮策で景気回復が妨げられることはない」、「イタリアは正しい方向に進んでいる」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・仏アクサが英生保部門の一部を投資会社レゾリューションに275億ポンドで売却したと報じられた。

ジャン=クロード・トリシェ[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁(伊紙レプブリカとのインタビューで)「デフレリスクが顕在化するとは思っていない」、「現状は信頼できる措置が必要」

中国政府関係[NP     HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.0]
中国政府関係・中国外務省の報道官は「米指導者による人民元の政治利用は誰も助けないだろう」、「人民元の切り上げで、米貿易赤字問題は解決されない」などと述べたと報じられた。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ギリシャに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、ギリシャのソブリンCDS5年物のスプレッドが958bpと過去最高水準までワイド化した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて買い優勢。後場の日経平均株価が上げ幅を広げた場面で円売りが出たものの、円の下値が堅かったため短期筋から買い戻しが入った。欧州勢が参入してくると、高く寄り付いた英・独の株価指数や、時間外のダウ先物が下げに転じ、下げ幅を広げたことを材料に円買いが加速した。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・台湾中銀は主要政策金利を12.5bp(ベーシスポイント)引き上げる可能性があると、関係者の話しとして報じられた。

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相(ユーログループ議長)「欧州連合(EU)はさらにギリシャを支援する準備がある」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・台湾中銀は24日、政策金利は1.375%に引き上げると発表した。

エルッキ・リーカネン[NP     HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP -0.1]
エルッキ・リーカネン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「金融、財政政策は大きな課題に直面している」、「格付け機関は登録され、監視されなければならない」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
米政府関係・サマーズ・米国家経済会議(NEC)委員長「米国や世界の景気回復はまだ先が長いが、景気の見通しは1年前より良い」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・24日の欧州外国為替市場で円は買い先行後、伸び悩み。欧州株や時間外のダウ先物の下落を背景に、投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方が広がったことが低金利の円買いを誘った。対豪ドルで、損失覚悟の円買い注文を巻き込むと、他の通貨に対しても円買いが波及した。ただ、追加的な株安や円高の材料が出なかったことから円の上値追いは緩和。円の上値が重いと見た短期スタンスの投機筋などからは利益確定の円売りが出て、円の重しになった。
 米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が予想より強い内容となったほか、米商務省が発表した5月の米耐久財受注額は予想ほど減少しなかった。米景気の先行き懸念がやや後退しダウ先物が下げ幅を縮小すると、円は一段と上値を切り下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は20時前に一時本日安値となる1ドル=89円25銭前後まで値を下げた後、89円52銭前後まで下げ渋った。
・ユーロ円は20時30分過ぎに一時1ユーロ=109円53銭前後まで売られた後、110円台前半まで値を戻した。
・ユーロドルは欧州金融への不安感が根強い中、企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、ギリシャに対する保証コストが過去最高水準まで上昇すると、一時1ユーロ=1.2261ドル前後まで下落。株価の下落に伴うリスクポジション解消目的の売りも出た。ただ、売り一巡後は買い戻しが目立った。米経済指標をきっかけに株価が下げ幅を縮めたことが下値を支えたほか、米連邦準備理事会(FRB)による低金利の長期化観測を背景にしたユーロ買いドル売りが入った。一時1.23ドル台前半まで値を戻した。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
米政府関係・サマーズ・米国家経済会議(NEC)委員長「欧州の経済成長や、金融システムの信頼感強化に対する重要性を認知している」「財政の持続可能性を達成するための取り組みは、いかなる成長戦略にも必要」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
米政府関係・米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)は24日、米住宅ローンの30年物固定金利の平均が前週の4.75%から4.69%に低下し、過去最低となったと発表した。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ギリシャに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、ギリシャのソブリンCDS5年物のスプレッドが1085bpと過去最高水準までワイド化した。

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