2010年10月14日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋り。米国株式相場が高く始まると投資家のリスク志向が高まり、低金利の円を売る動きが再開した。NY金先物相場が史上最高値を更新するなど商品先物相場の上昇もあって、資源国通貨に対して円売りが膨らむと、円全体が押し下げられた。もっとも、売り一巡後は短期筋から利益確定の円買いが入った上、米国株が引けにかけて伸び悩んだことも円の支えとなり、下値を切り上げた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで大幅高。シンガポール金融通貨庁(MAS)が14日、「シンガポールドルの政策バンドを小幅に拡大し、緩やかで段階的に上昇させるスタンスを維持する」と発表。「中央値は変更しない」としたものの、事実上シンガポールドルが切り上げられたため、対シンガポールドルで米ドル売りが強まり、対円でも米ドル売りが膨らんだ。ユーロやスイスフランに対しても断続的に米ドル売りが出たことも円・ドル相場を押し上げ、上げ幅が広がった。一部通信社が「野田佳彦財務相は円高についてコメントしなかった」と伝えたものの、目立った反応はなかった。
 一方、円はドル以外の通貨に対しては方向感が定まりにくい。対ドルで円買いが強まったことが、その他通貨に対しても円買いを誘った。ただ、同時にドルに対して欧州・オセアニア通貨が物色されていることにつれた円売りが出ており、方向感が出にくい展開だった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては上値が限られた。シンガポール金融通貨庁(MAS)が14日午前に自国通貨高を容認する姿勢を示したことをきっかけにした円買いドル売りが午後に入っても続き、円全体を一時押し上げた。ただ、欧州勢が参入してくると、欧州・オセアニア通貨に対するドル売りの勢いが増し、つれる格好でドル以外の通貨には円売りが出たため円全体が一方的に上値を伸ばす展開にはならなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。シンガポール金融通貨庁(MAS)がアジアの取引時間帯に自国通貨高を容認する姿勢を示したことをきっかけにした円買いドル売りが欧州時間に入っても続いた。ノックアウトオプションの観測されていた1ドル=81円00銭を上抜けて、損失覚悟の円買い注文を巻き込むと上昇に弾みが付いた。
 ただ、その後は伸び悩む展開に。短期で円買いを進めた参加者からの利益確定の円売りが出たほか、菅直人首相が「どうしてもという場合は断固たる措置をとる」「為替の急激な変動は好ましくない」などと述べたことで、政府日銀による円売り介入への警戒感が高まり上値を切り下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は下げ渋り。米追加金融緩和観測に伴うドル先安観からドル売りが進み、18時30分過ぎに一時80円88銭前後と1995年4月以来の安値まで下げた。ただ、その後はじりじりと値を戻す展開に。時間外のダウ先物の失速を受け、全般的にドルが買い戻された流れに沿って、一時81円台半ばまで上げた。
・ユーロ円は18時30分過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=114円00銭前後まで値を下げた後は、114円60銭台まで値を戻している。
・ユーロドルは上値が重い。17時前に一時1ユーロ=1.4123ドル前後と1月26日以来の高値を付けたものの、その後失速。アジア市場から大幅高となっており、短期筋から利益確定の売りが出た模様。市場参加者からは「1.4125ドルのオプションバリアに上値を抑えられた」「国際機関、米系金融機関からの売りが出た」との指摘があった。ダウ先物の失速に伴うユーロ売りドル買いが出ると、一時1.40ドル台半ばまで下押しした。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

アンドリュー・センタンス[NP+6.8 HDP +1.7 CHDP +0.1 RHDP +1.5 CRHDP +0.0]
・センタンス・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「緩やかな利上げが正しい政策」、「英中銀が信頼を失うリスクが高まっている」、「インフレに対応すれば信頼回復の支えとなるだろう」

ジェフリー・ラッカー[NP+5.4 HDP +1.9 CHDP +0.1 RHDP +2.6 CRHDP +0.3]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「金融政策の影響に不透明感があり、FRBは未知の領域に入った」「量的緩和がインフレに与える影響を強く確信しているが、成長を支援できるかは不透明」

ジェフリー・ラッカー[NP+5.8 HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +2.9 CRHDP +0.3]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「経済状況が維持されれば、おそらく追加緩和を支持しない」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ポール・タッカー[NP+3.6 HDP -1.5 CHDP +0.7 RHDP -1.5 CRHDP +0.7]
・タッカー・イングランド銀行(BOE)副総裁「英労働市場は特に軟化していない」

2010年10月14日のFX要人発言・ニュース

米政府関係[NP     HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
米政府関係・米財務省によると、10年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが2.475%、応札倍率(カバー)が2.99倍となった。

アンドリュー・センタンス[NP+6.8 HDP +1.7 CHDP +0.1 RHDP +1.5 CRHDP +0.0]
アンドリュー・センタンス・センタンス・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「緩やかな利上げが正しい政策」、「英中銀が信頼を失うリスクが高まっている」、「インフレに対応すれば信頼回復の支えとなるだろう」

南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP-4.8 HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
南アフリカ中銀(準備銀行)関連・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「ランドは過大評価されている」

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は13日、米ペンシルベニア州ピッツバーグでのビジネスインノベーションについての討論会に参加した。なお、経済見通しと金融政策については言及していない模様。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋り。米国株式相場が高く始まると投資家のリスク志向が高まり、低金利の円を売る動きが再開した。NY金先物相場が史上最高値を更新するなど商品先物相場の上昇もあって、資源国通貨に対して円売りが膨らむと、円全体が押し下げられた。もっとも、売り一巡後は短期筋から利益確定の円買いが入った上、米国株が引けにかけて伸び悩んだことも円の支えとなり、下値を切り上げた。

ポール・タッカー[NP+3.6 HDP -1.5 CHDP +0.7 RHDP -1.5 CRHDP +0.7]
ポール・タッカー・タッカー・イングランド銀行(BOE)副総裁「英労働市場は特に軟化していない」

ジェフリー・ラッカー[NP+2.0 HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP +2.2 CRHDP +0.1]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「2010年後半の経済成長はおよそ2%となる可能性」

ジェフリー・ラッカー[NP+3.6 HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP +2.3 CRHDP +0.1]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「現時点でインフレは目標値にある」

野田佳彦[NP     HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -5.7 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦財務相「為替の動きを注意深く見守っていく」

野田佳彦[NP     HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -5.7 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦財務相「韓国の介入に関する発言への抗議は承知していない」

ジェフリー・ラッカー[NP+5.4 HDP +1.9 CHDP +0.1 RHDP +2.6 CRHDP +0.3]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「金融政策の影響に不透明感があり、FRBは未知の領域に入った」「量的緩和がインフレに与える影響を強く確信しているが、成長を支援できるかは不透明」

ジェフリー・ラッカー[NP+5.8 HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +2.9 CRHDP +0.3]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「経済状況が維持されれば、おそらく追加緩和を支持しない」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・韓国中央銀行は14日、政策金利を現行の2.25%に据え置くことを決めたと発表した。

ジェフリー・ラッカー[NP     HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +2.9 CRHDP +0.3]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「金融政策の決定において、ドルの価値は通常の要因に過ぎない」

中国政府関係[NP-4.8 HDP +1.4 CHDP -0.1 RHDP +1.8 CRHDP +0.1]
中国政府関係・中国政府エコノミストは金融政策では量的手段が好ましいとの見方を示した。また、中国は今年利上げを行う余地が少ない、とした。

日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.1]
日本政府関係・海江田万里・経済財政担当相「日本経済は持ち直しの動きがはっきりしているが、自律的回復には至っていない」「下振れリスクが顕在化すれは、日本経済に大きな影響がある」

菅直人[NP-4.8 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
菅直人・菅直人首相「景気の下振れリスクが強まっている」

日本政府関係[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.1]
日本政府関係・仙谷由人官房長官「新興国は為替レートの柔軟性を向上させる改革を」

韓国政府関係[NP     HDP -6.7 CHDP +0.0 RHDP -6.7 CRHDP +0.0]
韓国政府関係・韓国中銀総裁は「日本が他国の為替政策について言及するのは適切でない」との見方を示した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・14日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで大幅高。シンガポール金融通貨庁(MAS)が14日、「シンガポールドルの政策バンドを小幅に拡大し、緩やかで段階的に上昇させるスタンスを維持する」と発表。「中央値は変更しない」としたものの、事実上シンガポールドルが切り上げられたため、対シンガポールドルで米ドル売りが強まり、対円でも米ドル売りが膨らんだ。ユーロやスイスフランに対しても断続的に米ドル売りが出たことも円・ドル相場を押し上げ、上げ幅が広がった。一部通信社が「野田佳彦財務相は円高についてコメントしなかった」と伝えたものの、目立った反応はなかった。
 一方、円はドル以外の通貨に対しては方向感が定まりにくい。対ドルで円買いが強まったことが、その他通貨に対しても円買いを誘った。ただ、同時にドルに対して欧州・オセアニア通貨が物色されていることにつれた円売りが出ており、方向感が出にくい展開だった。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.2]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁(仏ラジオ局が伝える)「景気回復のスピードは変化しやすい」

日本政府関係[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.1]
日本政府関係・政府関係者の話として「韓国とは緊密に連携」「為替に関して韓国から連絡があったかどうか確認を控える」と伝えている。

ポール・タッカー[NP-4.6 HDP -1.8 CHDP -0.3 RHDP -1.8 CRHDP -0.3]
ポール・タッカー・タッカー・イングランド銀行(BOE)副総裁「国内外のマクロ経済はまだしっかりとした足取りではない」「商業用不動産は世界の多くの部分で依然リスク要因」

白川方明[NP     HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP -0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁「包括緩和以降は長期金利や企業の調達金利は低下している」

野田佳彦[NP     HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -5.7 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦財務相「中国を含む新興国はより柔軟な為替の柔軟化への改革を進めるべき」「G7やG20ではどう為替の安定を図るか議論を深めたい」

南アフリカ政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.3 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
南アフリカ政府関係・ゴーダン南アフリカ財務相「先進国から新興国に向けた資本流入に伴う通貨高は競争力を低下させる」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.6 CHDP +0.2 RHDP -1.6 CRHDP +0.2]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「通貨が過小評価された国々は、通貨高容認のため著しい柔軟性を導入すべき」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-2.0 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)月報「現在の政策金利の水準は適切」「金融政策のスタンスは依然緩和的」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-2.0 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.2]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)月報「インフレ圧力は引き続き抑制されている」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・14日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては上値が限られた。シンガポール金融通貨庁(MAS)が14日午前に自国通貨高を容認する姿勢を示したことをきっかけにした円買いドル売りが午後に入っても続き、円全体を一時押し上げた。ただ、欧州勢が参入してくると、欧州・オセアニア通貨に対するドル売りの勢いが増し、つれる格好でドル以外の通貨には円売りが出たため円全体が一方的に上値を伸ばす展開にはならなかった。

ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP     HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.1]
ロレンツォ・ビニ・スマギ・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「通貨戦争についての話は適切でない」

日本政府関係[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.1]
日本政府関係・桜井充財務副大臣「為替は大臣の専権事項」

菅直人[NP-4.2 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
菅直人・菅直人首相「どうしてもという場合は断固たる措置をとる」「為替の急激な変動は好ましくない」

アクセル・ウェーバー[NP     HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
アクセル・ウェーバー・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「欧州連合(EU)に財政に関する規則を強化するよう求める」、「財政赤字に関する自動的な制裁の発動を呼び掛ける」、「緊急支援には痛みを伴う条件を付けなければならない」

イブ・メルシュ[NP+2.8 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.2]
イブ・メルシュ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「ユーロ圏の回復は進んでいる」、「金融市場の緊張は若干緩和した」

アクセル・ウェーバー[NP+3.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
アクセル・ウェーバー・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「ドイツの財政赤字は2011年に、対GDP比で3%を下回る可能性がある」

アクセル・ウェーバー[NP     HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
アクセル・ウェーバー・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「中国の競争力は為替政策が一因として挙げられる」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・当局者の話として石油輸出国機構(OPEC)は14日、総会で生産量を据え置くことを決定したと報じられている。

ナウト・ウェリンク[NP-3.0 HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
ナウト・ウェリンク・オランダ中銀のウェリンク総裁「現在は異例の不確実な時代」、「安定化への措置が不透明性を生み出した」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・14日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。シンガポール金融通貨庁(MAS)がアジアの取引時間帯に自国通貨高を容認する姿勢を示したことをきっかけにした円買いドル売りが欧州時間に入っても続いた。ノックアウトオプションの観測されていた1ドル=81円00銭を上抜けて、損失覚悟の円買い注文を巻き込むと上昇に弾みが付いた。
 ただ、その後は伸び悩む展開に。短期で円買いを進めた参加者からの利益確定の円売りが出たほか、菅直人首相が「どうしてもという場合は断固たる措置をとる」「為替の急激な変動は好ましくない」などと述べたことで、政府日銀による円売り介入への警戒感が高まり上値を切り下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は下げ渋り。米追加金融緩和観測に伴うドル先安観からドル売りが進み、18時30分過ぎに一時80円88銭前後と1995年4月以来の安値まで下げた。ただ、その後はじりじりと値を戻す展開に。時間外のダウ先物の失速を受け、全般的にドルが買い戻された流れに沿って、一時81円台半ばまで上げた。
・ユーロ円は18時30分過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=114円00銭前後まで値を下げた後は、114円60銭台まで値を戻している。
・ユーロドルは上値が重い。17時前に一時1ユーロ=1.4123ドル前後と1月26日以来の高値を付けたものの、その後失速。アジア市場から大幅高となっており、短期筋から利益確定の売りが出た模様。市場参加者からは「1.4125ドルのオプションバリアに上値を抑えられた」「国際機関、米系金融機関からの売りが出た」との指摘があった。ダウ先物の失速に伴うユーロ売りドル買いが出ると、一時1.40ドル台半ばまで下押しした。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・デンマーク中銀は14日、預金準備率を現行の0.40%から0.50%に引き上げることを決めたと発表した。また、政策金利は1.05%に据え置いた。

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