2010年10月19日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円は売りに押された。シティ・グループの第3四半期決算で1株利益が市場予想を上回ると米国株式相場が堅調に推移したため、投資家のリスク志向が改善。円は売られる展開となった。WTI原油先物相場が2%を超す上昇となったことも資源国通貨に対し円売りを誘い、円全体を押し下げた面がある。ただ、米国株の取引終了後にIBMやアップルの決算発表が伝わるとダウ先物が失速したほか、ガイトナー米財務長官が「我々の世代にドルが準備通貨でなくなることはない」、「米国は強いドルへの信頼を保つだろう」などと述べたため、ドルに対し欧州通貨やオセアニア通貨が売られると円買い外貨売りが入り若干値を戻した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。19日午前の日本株が安寄り後に持ち直したことを手掛かりに対ユーロや豪ドルで円売りが一時見られた。しかし、日本株の上値は限られ、リスク志向の改善は進まなかったため、円売りは長続きせず円は買い戻された。手掛かり難で短期売買の取引が中心で、反対売買も早かったようだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が出ない。欧州・オセアニア通貨に対してドルが買われたことを受けて円売りドル買いが出る場面があったが、下値では国内輸出企業などからの円買いが厚く徐々に値を下げた。その他、ユーロに対してはこの後発表の独経済指標が弱い結果となるとの憶測を背景に一時円買いが入ったものの、対ドルでユーロが切り返したこともあって、円買いユーロ売りの勢いは早々に弱まった。
 ポジションを一方向に傾けることが出来るような取引材料に乏しく、総じて短期スタンスの回転売買に振り回される展開となっている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては堅調。中国人民銀行が預金金利と貸出金利を0.25%引き上げると発表すると、金融引き締めが中国の景気・株価の重しとなりリスクマネーのフローが細るとの見方から、円の売り持ちを解消する動きが優勢となった。英国産業連盟(CBI)が発表した10月製造業受注指数が前月から悪化し、ポンドに対して円買いが強まったことも円全体の支えとなった。
 一方、ドルに対しては軟調。欧米株価の下落を受け、米金融緩和観測を背景に積み上がったドル売りポジションを解消する動きが広がったため、対円でもドル買いが進んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は堅調。対欧州通貨やオセアニア通貨でドルの買い戻しが強まると、22時30分過ぎに13日以来の高値となる1ドル=81円93銭前後まで値を上げた。
・カナダドル円は軟調。22時30分前に一時本日安値となる1カナダドル=78円91銭前後まで売り込まれた。株価や原油先物価格の下落を背景に円買いカナダドル売りが入ったほか、カナダ銀行(BOC)が政策金利を据え置いた際の声明で成長見通しを下方修正したことがカナダドル売りを誘った。「国内外の経済状況を背景に景気刺激策の解除は慎重に検討される必要がある」と今後の利上げについて慎重な見方が示されたことも相場の重しとなった。
・ユーロドルは「10月独ZEW景況感指数はマイナス15.0となる」との憶測に反して結果がマイナス7.2となったため、1ユーロ=1.39ドル台半ばまで買い戻しが進んだものの、その後失速。予想を下回る英経済指標を理由にポンドドルが売り込まれた影響で、ユーロドルにも売りが出た。くわえて、中国の利上げをきっかけに全般的にドルの買い戻しが膨らんだため、23時前に一時1.3790ドル前後まで値を下げた。昨日の安値1.3830ドルを下抜けて、ストップロスを巻き込むと下げ足を速めた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

デニス・ロックハート[NP-6.6 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「ディスインフレがデフレに変わるリスクがある」、「経済は現在望ましい状況ではない」、「2011年の経済成長は小幅な改善となる見通し」、「デフレ阻止へFRBの資産購入を支持するかもしれない」

デニス・ロックハート[NP-5.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.1]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「1.7-2%をインフレ目標とするのが望ましい」

デニス・ロックハート[NP-6.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.1]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「通貨は政策決定で大きな要因とならない」、「インフレ目標の設定はよい手段」、「量的緩和の支持に傾きつつある」

中国人民銀行関係[NP+6.8 HDP +1.1 CHDP +0.1 RHDP +3.1 CRHDP +0.1]
・中国人民銀行は19日、1年物貸し出し金利と預金金利を0.25%引き上げると発表した。実施は今月の20日からとなっている。

デニス・ロックハート[NP-6.8 HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.1]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「量的緩和は経済を支援する」、「回復は継続しているが、ペースは非常に緩やか」

デニス・ロックハート[NP-6.8 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「量的緩和第2弾の支持に傾いている」、「為替市場は量的緩和を期待」、「ディスインフレの可能性を懸念している」

カナダ銀行関係[NP-4.0 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.2]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「2010年カナダGDP見通しを従来の3.5%から3.0%、11年GDP見通しを2.9%から2.3%に引き下げ」

チャールズ・エバンズ[NP-7.6 HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「FRBは大規模な資産買い取りを数回実施する必要がある」「2010年下期の米GDP見通しは2-2.5%、2011年は3-3.5%」

チャールズ・エバンズ[NP-7.4 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「資産購入は影響及ぼすために、意味のある規模となることが必要」、「追加緩和がないとインフレ率は2013年まで1.5%未満となることもある」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ジム・フラハティ[NP-3.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.3]
・フラハティ・カナダ財務相「経済回復は国内的且つ、世界的にぜい弱」、「G20は通貨問題に関して前進することを望む

2010年10月19日のFX要人発言・ニュース

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -1.5 CHDP +0.5 RHDP -1.5 CRHDP +0.5]
ニコラ・サルコジ・サルコジ・フランス大統領(メルケル独首相と共同コメントを発表)「欧州連合(EU)の財政赤字に関する罰則規定の改正を求める」

デニス・ロックハート[NP-6.6 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「ディスインフレがデフレに変わるリスクがある」、「経済は現在望ましい状況ではない」、「2011年の経済成長は小幅な改善となる見通し」、「デフレ阻止へFRBの資産購入を支持するかもしれない」

デニス・ロックハート[NP-5.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.1]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「1.7-2%をインフレ目標とするのが望ましい」

デニス・ロックハート[NP-6.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.1]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「通貨は政策決定で大きな要因とならない」、「インフレ目標の設定はよい手段」、「量的緩和の支持に傾きつつある」

ジム・フラハティ[NP-3.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.3]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「経済回復は国内的且つ、世界的にぜい弱」、「G20は通貨問題に関して前進することを望む

ジム・フラハティ[NP-4.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「世界中で見られる通貨介入は回避されるべき」、「カナダドルのボラティリティについて常に懸念している」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「欧州連合(EU)の財政赤字に関する罰則規定は2012年までに実施可能となるべき」、「ユーロ圏の財務相はギリシャが財政目標を達成すると信頼している」、「為替レートは経済のファンダメンタルを反映するべき」、「中国は人民元の柔軟性の改善を実施してきた」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「為替相場の過度な変動は世界的な経済の安定にマイナスの影響を及ぼす」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・米IBMは18日、第3四半期決算を発表した。1株利益が2.82ドルとなり市場予想の2.747ドルを上回った。

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP +0.0]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「経済は明確に回復している」「経済は強い」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・米アップルは18日、第4四半期(7-9月期)決算を発表した。1株利益が4.64ドルとなり、市場予想平均の4.098ドルの利益を上回った。

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+2.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP +0.0]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「我々は通貨の切り下げに携わらない」、「通貨の切り下げは繁栄の手段ではない」、「我々の世代にドルが準備通貨でなくなることはない」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+3.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP -0.1]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「米国は強いドルへの信頼を保つだろう」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP -0.1]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「人民元の更なる上昇を望む」、「人民元は著しく過小評価されている」

ブラジル政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP -2.5 RHDP +1.0 CRHDP -2.5]
ブラジル政府関係・マンテガ・ブラジル財務相「ブラジルの措置は為替の過度の変動抑制が目的」「通貨戦争を停止する必要がある」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・18日のニューヨーク外国為替市場で円は売りに押された。シティ・グループの第3四半期決算で1株利益が市場予想を上回ると米国株式相場が堅調に推移したため、投資家のリスク志向が改善。円は売られる展開となった。WTI原油先物相場が2%を超す上昇となったことも資源国通貨に対し円売りを誘い、円全体を押し下げた面がある。ただ、米国株の取引終了後にIBMやアップルの決算発表が伝わるとダウ先物が失速したほか、ガイトナー米財務長官が「我々の世代にドルが準備通貨でなくなることはない」、「米国は強いドルへの信頼を保つだろう」などと述べたため、ドルに対し欧州通貨やオセアニア通貨が売られると円買い外貨売りが入り若干値を戻した。

野田佳彦[NP-4.8 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
野田佳彦・野田佳彦財務相「(為替について)必要なら断固たる措置とる」「(為替について)水準は言及しないが、看過できない」

野田佳彦[NP     HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
野田佳彦・野田佳彦財務相「G20は世界経済の議論で通貨問題がテーマとなり、日本の現状も説明したい」

野田佳彦[NP     HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
野田佳彦・野田佳彦財務相「中国や韓国の為替政策に関する発言への批判には誤解があり、国会での人民元発言は従来と同様の発言をしただけ」「人民元柔軟化に向けた着実な進展を期待している」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.0]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「当面の間、政策金利は適切と判断される」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP     HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.0]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「次回の会合でさらなる情報の評価を待つ」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+2.0 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP +0.2]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「利上げか据え置きかどうかの議論はバランスが取れていた」

日本政府関係[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.1]
日本政府関係・海江田万里・経済財政担当相「円高の構造に変化、米国の地位低下」「アジアの中で通貨に関する協調が必要」

野田佳彦[NP-4.6 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦財務相「デフレ脱却を当面は最重要課題と位置づける」「強力かつ総合的な政策努力を日銀と一体となって行う」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。19日午前の日本株が安寄り後に持ち直したことを手掛かりに対ユーロや豪ドルで円売りが一時見られた。しかし、日本株の上値は限られ、リスク志向の改善は進まなかったため、円売りは長続きせず円は買い戻された。手掛かり難で短期売買の取引が中心で、反対売買も早かったようだ。

米政府関係[NP     HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
米政府関係・ボルダー米司法長官「中国は劉暁波氏を釈放すべき」「劉氏はノーベル平和賞に値する」

日本政府関係[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.1]
日本政府関係・海江田万里・経済財政担当相「下振れリスクに注意したい」

西村清彦[NP     HDP -1.4 CHDP -0.2 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
西村清彦・西村日銀副総裁「アジアでは非銀行部門の重要性が相対的に低めで、アジアや日本の金融機関が金融危機で大きな影響免れた一因」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が出ない。欧州・オセアニア通貨に対してドルが買われたことを受けて円売りドル買いが出る場面があったが、下値では国内輸出企業などからの円買いが厚く徐々に値を下げた。その他、ユーロに対してはこの後発表の独経済指標が弱い結果となるとの憶測を背景に一時円買いが入ったものの、対ドルでユーロが切り返したこともあって、円買いユーロ売りの勢いは早々に弱まった。
 ポジションを一方向に傾けることが出来るような取引材料に乏しく、総じて短期スタンスの回転売買に振り回される展開となっている。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.6 CHDP -0.2 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ドイツとEUは公正な通貨システムに関心がある」

南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP-4.6 HDP -1.1 CHDP -0.2 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
南アフリカ中銀(準備銀行)関連・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「ランドが過大評価されていることは確か」

菅直人[NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
菅直人・菅直人首相「(景気判断下方修正で)経済対策を実行し、成長へ向かいたい」、「中国経済の伸びの鈍化も影響」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・バンク・オブ・アメリカ(BOA)は19日、第3四半期決算を発表した。調整後1株利益は0.27ドルとなり、市場予想平均の0.143ドル程度を上回った。

中国人民銀行関係[NP+6.8 HDP +1.1 CHDP +0.1 RHDP +3.1 CRHDP +0.1]
中国人民銀行関係・中国人民銀行は19日、1年物貸し出し金利と預金金利を0.25%引き上げると発表した。実施は今月の20日からとなっている。

デニス・ロックハート[NP-6.8 HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.1]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「量的緩和は経済を支援する」、「回復は継続しているが、ペースは非常に緩やか」

デニス・ロックハート[NP-6.8 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「量的緩和第2弾の支持に傾いている」、「為替市場は量的緩和を期待」、「ディスインフレの可能性を懸念している」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・米ゴールドマンサックスは19日、第3四半期決算を発表した。1株利益は2.98ドルと市場予想平均の2.254ドルを上回った。

ジャン=クロード・トリシェ[NP-2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBの主な目標は物価の安定」、「インフレ期待はしっかり抑制されたまま」、「信用を失う恐れが域内全体に影響している」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)は19日、政策金利を1.00%に据え置くことを決めたと発表した。市場の大方の予想通りの結果となった。

カナダ銀行関係[NP-4.0 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.2]
カナダ銀行関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「2010年カナダGDP見通しを従来の3.5%から3.0%、11年GDP見通しを2.9%から2.3%に引き下げ」

カナダ銀行関係[NP     HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.2]
カナダ銀行関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「更なる行動は、注意深く検討されるべき」

カナダ銀行関係[NP     HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.2]
カナダ銀行関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「現在の弱い米経済見通しや新興市場諸国の成長の過熱抑制、および遅れるカナダ国内の消費と住宅市場を背景に、どのような景気刺激策の縮小も慎重に検討される必要がある」

ウィリアム・ダドリー[NP-5.0 HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.3]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「米景気はゆっくりとしたペースでしか回復しない可能性がある」、「米経済への信頼感はなお極めて低い」、「米経済の現状は満足からほど遠い」

チャールズ・エバンズ[NP-7.6 HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「FRBは大規模な資産買い取りを数回実施する必要がある」「2010年下期の米GDP見通しは2-2.5%、2011年は3-3.5%」

アクセル・ウェーバー[NP     HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
アクセル・ウェーバー・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「規制の厳格化が、銀行のリファイナンスコストを削減する見通し」、「危機の終了宣言は時期尚早」、「資本規制を厳しくすることで、信用供与に影響を及ぼす可能性がある」

チャールズ・エバンズ[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「FRBは物価水準達成まで低金利を維持することをコミットできる」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日の欧州外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては堅調。中国人民銀行が預金金利と貸出金利を0.25%引き上げると発表すると、金融引き締めが中国の景気・株価の重しとなりリスクマネーのフローが細るとの見方から、円の売り持ちを解消する動きが優勢となった。英国産業連盟(CBI)が発表した10月製造業受注指数が前月から悪化し、ポンドに対して円買いが強まったことも円全体の支えとなった。
 一方、ドルに対しては軟調。欧米株価の下落を受け、米金融緩和観測を背景に積み上がったドル売りポジションを解消する動きが広がったため、対円でもドル買いが進んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は堅調。対欧州通貨やオセアニア通貨でドルの買い戻しが強まると、22時30分過ぎに13日以来の高値となる1ドル=81円93銭前後まで値を上げた。
・カナダドル円は軟調。22時30分前に一時本日安値となる1カナダドル=78円91銭前後まで売り込まれた。株価や原油先物価格の下落を背景に円買いカナダドル売りが入ったほか、カナダ銀行(BOC)が政策金利を据え置いた際の声明で成長見通しを下方修正したことがカナダドル売りを誘った。「国内外の経済状況を背景に景気刺激策の解除は慎重に検討される必要がある」と今後の利上げについて慎重な見方が示されたことも相場の重しとなった。
・ユーロドルは「10月独ZEW景況感指数はマイナス15.0となる」との憶測に反して結果がマイナス7.2となったため、1ユーロ=1.39ドル台半ばまで買い戻しが進んだものの、その後失速。予想を下回る英経済指標を理由にポンドドルが売り込まれた影響で、ユーロドルにも売りが出た。くわえて、中国の利上げをきっかけに全般的にドルの買い戻しが膨らんだため、23時前に一時1.3790ドル前後まで値を下げた。昨日の安値1.3830ドルを下抜けて、ストップロスを巻き込むと下げ足を速めた。

チャールズ・エバンズ[NP-7.4 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「資産購入は影響及ぼすために、意味のある規模となることが必要」、「追加緩和がないとインフレ率は2013年まで1.5%未満となることもある」

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