2010年11月29日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
欧州連合(EU)[NP HDP -1.4 CHDP -0.5 RHDP -1.4 CRHDP -0.5]
・欧州連合(EU)は28日、国際通貨基金(IMF)と共同でアイルランドに対し850億ユーロの金融支援実施を決定した。850億ユーロのうち、財政赤字の穴埋めに500億ユーロ、銀行再建に350億ユーロが使われ、財源はアイルランド政府が175億ユーロ、EUが450億ユーロ、IMFが225億ユーロを負担するという。また、救済の金利は年率5.8%となった。
白川方明[NP+4.0 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「円高はやや長い目で見ると、日本の実質所得増加につながる効果も」
白川方明[NP-5.4 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.3]
・白川方明日銀総裁「買い入れ資産の拡大も選択肢の一つ」「効果が副作用を上回り、経済が想定を下回れば購入増も」
グレン・スティーブンス[NP+5.6 HDP +3.1 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP -0.2]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁(メルボルンでの講演原稿)「通貨高は国内インフレの緩和を支援する」(金融政策について言及せず)
ヌリエル・ルービニ[NP-4.8 HDP -3.2 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]
・ルービニ・ニューヨーク大学教授(ポルトガル紙とのインタビューで)「ポルトガルが緊急支援を必要とする可能性は相当高い」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
白川方明[NP-5.4 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.3]
・白川方明日銀総裁「買い入れ資産の拡大も選択肢の一つ」「効果が副作用を上回り、経済が想定を下回れば購入増も」
2010年11月29日のFX要人発言・ニュース
欧州連合(EU)[NP HDP -1.4 CHDP -0.5 RHDP -1.4 CRHDP -0.5]
・欧州連合(EU)は28日、国際通貨基金(IMF)と共同でアイルランドに対し850億ユーロの金融支援実施を決定した。850億ユーロのうち、財政赤字の穴埋めに500億ユーロ、銀行再建に350億ユーロが使われ、財源はアイルランド政府が175億ユーロ、EUが450億ユーロ、IMFが225億ユーロを負担するという。また、救済の金利は年率5.8%となった。
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP -0.5 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「通貨、商品、資本の流れのボラティリティーが拡大している」
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP -0.5 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「世界の資本市場は密接につながっている」「一部のボラティリティーは当局者の政策が導いたもの」
西村清彦[NP HDP -1.8 CHDP -0.2 RHDP -1.8 CRHDP -0.2]
・西村日銀副総裁「主要国の成長は鈍化」「技術は市場を一段と効率的にしている」
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP -0.5 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「欧州の景気回復は十分軌道に乗っている」「現在の危機はユーロの危機ではなく、ソブリン危機」
韓国政府関係[NP HDP -6.7 CHDP +0.0 RHDP -6.6 CRHDP +0.0]
・李明博・韓国大統領「北朝鮮が一段の挑発を行った場合、対価を支払うことになるだろう」
日本政府関係[NP HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・玉木林太郎財務官「新興市場国への資金流入で懸念を共有」
米政府関係[NP HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・米財務省は29日、アイルランドの金融支援が正式決定したことを歓迎した。また、「アイルランドには財政面で毅然としたコミットがある」「EUの安定について引き続き注視する」との見解を示したという。
白川方明[NP+2.0 HDP -0.7 CHDP +0.1 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
・白川方明日銀総裁「円高の影響について重大な関心を持って点検」「必要であれば適切な対応をとる」「11年度に入った後は穏やかな回復へと復帰」
白川方明[NP+4.0 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「円高はやや長い目で見ると、日本の実質所得増加につながる効果も」
白川方明[NP-5.4 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.3]
・白川方明日銀総裁「買い入れ資産の拡大も選択肢の一つ」「効果が副作用を上回り、経済が想定を下回れば購入増も」
クリスチャン・ノワイエ[NP+2.6 HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP -0.4 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「ユーロはECBに物価安定をもたらすことができる」「欧州景気の回復は順調に進んでいる」
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP -0.4 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「スペインの問題はアイルランドほどではない」「ポルトガルの財政状態は予定通り改善している」
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP -0.4 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「人民元には一段の柔軟性が必要であるが、人民元問題はすぐに解決されない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。欧州連合(EU)は28日、アイルランド向けに国際通貨基金(IMF)と共同で総額850億ユーロの金融支援を正式に決めた。同国の財政問題への不安がやや後退し、対ユーロ中心に円売りが先行した。ただ、売りが一巡すると買い戻しが優勢に。アイルランドの財政問題がスペインやポルトガルなどに飛び火するとの懸念は根強く、円買いユーロ売りが強まったため他の通貨に対しても円買いが波及した。
白川方明[NP HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.3]
・白川方明日銀総裁「日本の長期国債利回りは米長期金利の動きもあり、幾分上昇している」「リスクバランスはおおむねバランスしている」
白川方明[NP-1.0 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP -0.2]
・白川方明日銀総裁「リスク評価は大きく変えるべきだとは思っていない」
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・ラガルド仏経済財務雇用相「アイルランドに対する支援額に満足」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.4 CHDP -0.4 RHDP +0.4 CRHDP -0.4]
・ショイブレ独財務相「アイルランドの救済プログラムは強固であり、機能するだろう」「金融市場の投機はとても理にかなっているとはいえない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。新規材料難から様子見気分が強まる中、円の下値では日本の輸出企業からの円買いが入ったため次第に持ち直した。東京カット(日本時間15時)を権利行使期限とする通貨オプションに絡んだ円買いドル売りも入った。ただ、欧州勢が加わる時間帯になると、全般的にユーロ買いが強まった影響で円ユーロが下落し円全体の重しとなった。
グレン・スティーブンス[NP+5.6 HDP +3.1 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP -0.2]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁(メルボルンでの講演原稿)「通貨高は国内インフレの緩和を支援する」(金融政策について言及せず)
韓国政府関係[NP HDP -6.7 CHDP +0.0 RHDP -6.6 CRHDP +0.0]
・韓国軍は明日30日に延坪島で軍事演習を実施するようだ。
グレン・スティーブンス[NP HDP +3.1 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP -0.2]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「変動相場制による通貨は、主要な安定要因」
ヌリエル・ルービニ[NP-4.8 HDP -3.2 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]
・ルービニ・ニューヨーク大学教授(ポルトガル紙とのインタビューで)「ポルトガルが緊急支援を必要とする可能性は相当高い」
欧州連合(EU)[NP HDP -1.4 CHDP -0.5 RHDP -1.4 CRHDP -0.5]
・欧州連合(EU)の欧州委員会は29日、経済見通しを発表。ユーロ圏成長率見通しを、2010年は1.7%、2011年は1.5%とそれぞれ据え置いた。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、南欧諸国に対する保証コストが上昇している。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、ポルトガルのソブリンCDS5年物スプレッドは545bp、スペインは350bpとそれぞれ過去最高水準までワイド化した。また、イタリアは231bpにワイドニングした。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.4 CHDP -0.4 RHDP +0.4 CRHDP -0.4]
・ショイブレ独財務相「アイルランドの銀行部門は再編され、規模が縮小されるべき」、「ドイツとフランスは、EUとにアイルランドの危機に対し迅速に解決策を見つけることに成功した」
ロバート・ゼーリック[NP-3.0 HDP -0.8 CHDP -0.3 RHDP -0.8 CRHDP -0.3]
・ゼーリック世界銀行総裁(インドのテレビ局とのインタビューで)「柔軟な為替レートが必要」、「通貨の上昇のみでは世界貿易の不均衡の問題は解決しないだろう」、「世界経済が2番底に向かう可能性は低いが、依然として不透明」
オッリ・レーン[NP+3.6 HDP -1.4 CHDP +0.2 RHDP -1.4 CRHDP +0.2]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ユーロ圏は次の2年間、ますます持続的な回復となるだろう」、「スペインの財政計画は軌道に乗っている」
エワルド・ノボトニー[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.2]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「アイルランドへの支援は金融市場を落ち着かせるだろう」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ハンガリー中銀は29日、政策金利を0.25%引き上げて5.50%にすることを決めたと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日の欧州外国為替市場で円はユーロに対して堅調。スペイン、ポルトガルに対する財政懸念から円買いユーロ売りが入った。 企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、スペイン、ポルトガルのソブリンCDS5年物スプレッドがそれぞれ過去最高水準までワイド化したことが、財政懸念の根深さを改めて投資家に意識させた。
一方、円はドルに対しては軟調。南欧財政懸念を背景に対ユーロでドル買いが進んだことにつれて円売りドル買いが出た。
また、円はユーロ、ドル以外の通貨には方向感が定まらない。対ユーロでの円買いにつれた買いが入ったものの、円・ドル相場の下落が上値を抑える形となっている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時過ぎに1ドル=84円26銭前後と9月28日以来の高値まで買われた。対ユーロでドル買いが進んだことにつれた。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=110円65銭前後まで下落した。南欧での財政不安が高まっていることを受けた。「イタリア国債の入札がさえない結果となったことがユーロ売りを誘ったようだ」との指摘があった。
・ユーロドルは下値を探る展開。 欧州連合(EU)が国際通貨基金(IMF)と共同でアイルランド向けに金融支援することを正式決定したことが改めてユーロ買い材料とされて欧州勢から買いが入り、17時前に1.33ドル台を回復する場面があったものの、買いは長続きしなかった。アイルランドから既に市場の関心がスペイン、ポルトガルの財政問題に移っており、南欧財務懸念を背景とした売りが優位になった。21時過ぎに1ユーロ=1.3136ドル前後と9月21日以来の安値まで下げた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -3.7 CHDP -1.0 RHDP -3.7 CRHDP -1.0]
・ギリシャのパパコンスタンティヌ財務相は29日、欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)などからの支援金の返済に関して、「猶予期間を4年間、返済期間を7年間とする」と述べ、期限の2015年から2021年に6年間延長する考えを明らかにしたと報じられた。ただ、返済金利は5.5%から5.8%に引き上げるとしている。
パトリック・ホノハン[NP HDP -1.5 CHDP -1.3 RHDP -1.5 CRHDP -1.3]
・アイルランド中銀のホノハン総裁は29日、「アングロ・アイリッシュ銀行は段階的な規模の縮小に向かっている」、「アングロ・アイリッシュ銀行は予想より早く消滅する可能性がある」などと述べたと報じられた。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・29日、スペインとドイツの10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入以来、最高水準となる265bpに拡大したと伝えた。
OECD(経済協力開発機構)[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・経済協力開発機構(OECD)のグリア事務局長「スペインとポルトガルはどんな事態にも十分に備えをしている」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・29日、イタリアとドイツの10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入以来、最高水準となる191bpに拡大したと伝えた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。欧州連合(EU)は28日、アイルランド向けに国際通貨基金(IMF)と共同で総額850億ユーロの金融支援を正式に決めた。同国の財政問題への不安がやや後退し、対ユーロ中心に円売りが先行した。ただ、売りが一巡すると買い戻しが優勢に。アイルランドの財政問題がスペインやポルトガルなどに飛び火するとの懸念は根強く、円買いユーロ売りが強まったため他の通貨に対しても円買いが波及した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。新規材料難から様子見気分が強まる中、円の下値では日本の輸出企業からの円買いが入ったため次第に持ち直した。東京カット(日本時間15時)を権利行使期限とする通貨オプションに絡んだ円買いドル売りも入った。ただ、欧州勢が加わる時間帯になると、全般的にユーロ買いが強まった影響で円ユーロが下落し円全体の重しとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日の欧州外国為替市場で円はユーロに対して堅調。スペイン、ポルトガルに対する財政懸念から円買いユーロ売りが入った。 企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、スペイン、ポルトガルのソブリンCDS5年物スプレッドがそれぞれ過去最高水準までワイド化したことが、財政懸念の根深さを改めて投資家に意識させた。
一方、円はドルに対しては軟調。南欧財政懸念を背景に対ユーロでドル買いが進んだことにつれて円売りドル買いが出た。
また、円はユーロ、ドル以外の通貨には方向感が定まらない。対ユーロでの円買いにつれた買いが入ったものの、円・ドル相場の下落が上値を抑える形となっている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時過ぎに1ドル=84円26銭前後と9月28日以来の高値まで買われた。対ユーロでドル買いが進んだことにつれた。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=110円65銭前後まで下落した。南欧での財政不安が高まっていることを受けた。「イタリア国債の入札がさえない結果となったことがユーロ売りを誘ったようだ」との指摘があった。
・ユーロドルは下値を探る展開。 欧州連合(EU)が国際通貨基金(IMF)と共同でアイルランド向けに金融支援することを正式決定したことが改めてユーロ買い材料とされて欧州勢から買いが入り、17時前に1.33ドル台を回復する場面があったものの、買いは長続きしなかった。アイルランドから既に市場の関心がスペイン、ポルトガルの財政問題に移っており、南欧財務懸念を背景とした売りが優位になった。21時過ぎに1ユーロ=1.3136ドル前後と9月21日以来の安値まで下げた。