2011年1月14日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
イブ・メルシュ[NP-4.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「中期的にインフレは2%を超える水準にとどまらない見通し」「市場が再び正常に機能すれば、ECBは債券買い入れを停止する」「物価の安定がもっとも重要」
ベン・バーナンキ[NP-5.4 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「失業率はFRBが望むペースで低下していない」
ベン・バーナンキ[NP-5.8 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「2011年の米成長率は3-4%となる見通しだが、失業率を中銀が望むペースで低下させるには不十分だろう」
ベン・バーナンキ[NP+4.4 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「デフレリスクは大きく後退した」「2010年の秋以降に経済の楽観的な見方が強まった」
ユルゲン・シュタルク[NP+4.8 HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +1.5 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「インフレ率は今後数カ月は2%を超える水準にとどまる見通し」
ジャン=クロード・トリシェ[NP+4.8 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「イタリアは構造的な生産性の改革が必要」「新興市場でインフレの脅威がある」「ECBはインフレの長期的な上昇を容認しない」
日本政府関係[NP HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・菅再改造内閣の新官房長官となった枝野官房長官は14日午後、経済産業相に海江田氏、法務相に江田氏、経済財政担当相に与謝野氏がそれぞれ任命されたことを明らかにした。また、野田財務相は留任。
エルッキ・リーカネン[NP+4.6 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP -0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「インフレが目標を上回るときは、常に一段と注意しなければならない」
中国人民銀行関係[NP+6.4 HDP +2.0 CHDP +0.1 RHDP +4.2 CRHDP +0.3]
・中国人民銀行(PBOC)が「2011年は利上げ余地がある」との見解を示した。
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
・ラガルド仏経済財務雇用相「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の拡大は我々が検討している手段」
アクセル・ウェーバー[NP+4.8 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP -0.1]
・ウェーバー独連銀総裁「インフレリスクが上振れする可能性は十分ある」
アクセル・ウェーバー[NP-2.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]
・ウェーバー独連銀総裁「景気回復は幾分下振れリスクがあるものの継続するだろう」「インフレは中期的には抑制されたままと予想している」「政策金利は適切なままだ」「インフレの加速は主に短期的な圧力によって起きている」
中国人民銀行関係[NP+6.8 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +4.5 CRHDP +0.3]
・中国人民銀行は14日、預金準備率を0.50%引き上げると発表した。引き上げは20日から実施するとしている。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ジャン=クロード・トリシェ[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁(テレビ局とのインタビューで)「現時点の状況はユーロ危機ではない」
2011年1月14日のFX要人発言・ニュース
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
・ショイブレ独財務相「ユーロについて包括的なパッケージを作成中」「ユーロ危機の意欲的な解決を模索」「ドイツはユーロ圏共同債構想の参加を拒否する」
ジャン=クロード・トリシェ[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁(テレビ局とのインタビューで)「現時点の状況はユーロ危機ではない」
イブ・メルシュ[NP-4.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「中期的にインフレは2%を超える水準にとどまらない見通し」「市場が再び正常に機能すれば、ECBは債券買い入れを停止する」「物価の安定がもっとも重要」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
・日経新聞が報じたところによると、日銀は24-25日に開く金融政策決定会合で、2010年10月末に示した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」に照らし、景気の現状を再点検する。景気が今年4月以降、緩やかな回復軌道に戻るとするシナリオの維持を決める見通しだという。10年度の実質成長率の予想は、政策効果で個人消費が押し上げられた影響などで、現在の2.1%から3%程度に上方修正するもよう。
米政府関係[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.3]
・米財務省によると、30年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが4.515%、応札倍率(カバー)が2.67倍となった。
ベン・バーナンキ[NP+2.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「米経済は強くなりつつある」
ベン・バーナンキ[NP-5.4 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「失業率はFRBが望むペースで低下していない」
ベン・バーナンキ[NP-5.8 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「2011年の米成長率は3-4%となる見通しだが、失業率を中銀が望むペースで低下させるには不十分だろう」
ベン・バーナンキ[NP+1.6 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「米住宅市場の回復過程は穏やかなものとなるだろう」
ベン・バーナンキ[NP+2.6 HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -3.6 CRHDP +0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「米経済は回復しつつある」「経済に対するリスクはより均衡してきた」
ベン・バーナンキ[NP+4.4 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「デフレリスクは大きく後退した」「2010年の秋以降に経済の楽観的な見方が強まった」
ユルゲン・シュタルク[NP+4.8 HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +1.5 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「インフレ率は今後数カ月は2%を超える水準にとどまる見通し」
ユルゲン・シュタルク[NP-3.0 HDP +0.5 CHDP -0.1 RHDP +1.8 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「物価は年末にかけて落ち着く見通し」「ECBは価格動向を注意深く監視するだろう」
ゴンザレス・パラモ[NP HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「スペイン救済について協議することは無意味」
ゴンザレス・パラモ[NP+2.0 HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「中期的なインフレは物価安定の軌道上にあるが、ECBは警戒を怠らない」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・チリ中銀は13日、政策金利を現行の3.25%に据え置くことを決めたと発表した。
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・米半導体大手インテルは13日、第4四半期決算を発表した。1株利益は0.59ドルと市場予想平均の0.53ドルを上回った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロに対して軟調。スペイン、イタリアの国債入札を無難に通過し、欧州の財政懸念が緩和するとの思惑が高まる中で売りが先行した。さらにトリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が「インフレに短期的な上向きの圧力がみられる」、「インフレ見通しへのリスクが上方向に傾斜する可能性がある」などとインフレリスクに言及すると、対ドル中心にユーロ買いの動きが加速。対円でもユーロ買いが強まった。
一方で、その他通貨に対しては目立った方向感が出なかった。対ドルでは米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が予想よりも弱い内容となったことで買われる場面もあったが、対ユーロなどで軟調に推移したことが重しとなり、戻り売りに押された。その後は米長期金利の推移に合わせて若干上下したが、他の通貨も含めて全般に方向感に欠けた。
ジャン=クロード・トリシェ[NP+4.8 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「イタリアは構造的な生産性の改革が必要」「新興市場でインフレの脅威がある」「ECBはインフレの長期的な上昇を容認しない」
藤井裕久[NP HDP +1.5 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP -0.1]
・官房副長官に藤井裕久元財務相が就任すると共同通信が報じた。
国際通貨基金(IMF)[NP-4.0 HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・篠原国際通貨基金(IMF)副専務理事は14日、ブルームバーグとのインタビューで政府の欧州債購入について「為替介入の類似行為は発生しない」との見方を示した。また、欧州債務問題については「市場での懸念は消えていない」とした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は散発的に買いが続いた。対ユーロでは国内輸出企業からと見られる円買いが入った。14日午前の上海総合指数が、利上げの憶測から軟調に推移すると、対豪ドル中心にリスク資産圧縮目的の円買いも散見された。
日本政府関係[NP HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・菅再改造内閣の新官房長官となった枝野官房長官は14日午後、経済産業相に海江田氏、法務相に江田氏、経済財政担当相に与謝野氏がそれぞれ任命されたことを明らかにした。また、野田財務相は留任。
エルッキ・リーカネン[NP HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「現在の状況で欧州の政策金利は適切」「外部からの救済を要請するかはポルトガル次第」「スペインの債務は著しく高水準でない」
エルッキ・リーカネン[NP+4.6 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP -0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「インフレが目標を上回るときは、常に一段と注意しなければならない」
中国政府関係[NP HDP +1.8 CHDP +0.1 RHDP +2.6 CRHDP +0.2]
・中国外務省の崔次官が「人民元の為替政策は自国の国益に基づく」との見解を示したと伝えられている。
中国人民銀行関係[NP HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +3.9 CRHDP +0.2]
・中国人民銀行の夏氏は14日、「人民元の国際化のために十分な金を保有するべき」との認識を示したと伝えられている。
中国人民銀行関係[NP+6.4 HDP +2.0 CHDP +0.1 RHDP +4.2 CRHDP +0.3]
・中国人民銀行(PBOC)が「2011年は利上げ余地がある」との見解を示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に対ユーロで売りが優勢。14日の上海総合指数が利上げ観測を背景に下落したことや日本株安などを背景にリスク資産圧縮目的で円買いユーロ売りが入る場面があったものの、欧州勢が参入すると一転円売りユーロ買いが優位になった。ドルやスイスフランなど主要通貨に対して欧州勢から仕掛け的なユーロ買いが膨らんだ流れに沿った動き。
一方、円はユーロ以外の通貨に対しては小高い。ドルやオセアニア通貨などがユーロに対して下落していることを受けた円買い外貨売りが入っている。
クリスティーヌ・ラガルド[NP+1.6 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
・ラガルド仏経済財務雇用相「2010年のフランス経済成長はおよそ1.5%」「第4四半期のフランス経済成長は少なくとも0.6%」
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
・ラガルド仏経済財務雇用相「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の拡大は我々が検討している手段」
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
・ラガルド仏経済財務雇用相「救済基金が国債購入に使用することが出来るかどうか、手段を考えなければならない」
アクセル・ウェーバー[NP+4.8 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP -0.1]
・ウェーバー独連銀総裁「インフレリスクが上振れする可能性は十分ある」
アクセル・ウェーバー[NP-2.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]
・ウェーバー独連銀総裁「景気回復は幾分下振れリスクがあるものの継続するだろう」「インフレは中期的には抑制されたままと予想している」「政策金利は適切なままだ」「インフレの加速は主に短期的な圧力によって起きている」
中国人民銀行関係[NP+6.8 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +4.5 CRHDP +0.3]
・中国人民銀行は14日、預金準備率を0.50%引き上げると発表した。引き上げは20日から実施するとしている。
ドイツ政府関係[NP HDP +1.0 CHDP +0.3 RHDP +1.0 CRHDP +0.3]
・独政府の報道官は14日、「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の規模は、現状の役割を果たすには十分に適切なもの」と述べたと報じられた。
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・JPモルガン・チェースは14日、第4四半期決算を発表した。1株利益は1.12ドルとなり、市場予想平均の0.999ドル程度を上回った。
野田佳彦[NP-4.0 HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・野田佳彦財務相「外為市場を注視し、日銀と連携するように首相から指示があった」
野田佳彦[NP-4.0 HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・野田佳彦財務相「過度な変動があれば断固たる措置を含めて対応。外為市場の動向を注視」「2月のパリG20で通貨を含めグローバル経済議論に参加する」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日の欧州外国為替市場で円は弱含み。欧州勢がユーロ買いで参入したことをきっかけに円ユーロが下落。他の通貨に対しても円売りが先行した。その後、中国の預金準備率引き上げを受けて、豪ドル・米ドルが下落すると対円でも米ドル買いが進み円全体の重しとなった。米長期金利が上昇し、日米金利差拡大への思惑から円売りドル買いが出た面もあった。
【 通貨ペア 】
・【豪ドル円】ドル円は持ち直した。ユーロ高・ドル安につれて一時1ドル=82円40銭前後まで値を下げたものの、ユーロドルが失速したため次第に買い戻しが進んだ。21時過ぎに一時本日高値となる82円98銭前後まで値を上げた。
・豪ドル円は軟調。22時前に一時本日安値となる1豪ドル=81円73銭前後まで売られた。中国人民銀行が14日、預金準備率を0.50%引き上げると発表すると、中国の成長ベースが鈍化し資源需要が後退するとの見方から豪ドルを売る動きが強まった。原油や金など商品相場の下落も相場の重しとなった。
・ユーロドルは上値が重い。トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が前日、インフレへの警戒を強めた発言をしたため欧州勢がユーロ買いで参入。17時過ぎに一時2010年12月14日以来の高値となる1ユーロ=1.3458ドル前後まで値を上げた。ただ、中国が預金準備率を引き上げたため豪ドル・米ドルが下落し、ユーロに対しても米ドルを買い戻す動きが出た。足もとでユーロ高・ドル安が急ピッチで進んだ反動もあって、持ち高調整目的の売りも出たようだ。21時過ぎに一時1.3320ドル前後と本日安値を更新した。なお、豪ドル・米ドルは一時1豪ドル=0.9857米ドルまで値を下げた。注目が高まっていた12月ユーロ圏消費者物価指数(HICP、EU基準)改定値は、予想と同じ結果となったため材料視されなかった。
日本政府関係[NP HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・与謝野馨・経済財政担当相「国債の税収を超える不健全な状況の継続は国際的な信任を失い、長期金利の上昇につながる」
日本政府関係[NP HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・与謝野馨・経済財政担当相「消費税引き上げは国民の理解を得ながら進める必要がある」「欧州ソブリンリスクは常に注視しなければならない」
日本政府関係[NP-4.6 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・与謝野馨・経済財政担当相「為替でボラティリティーが発生した場合、政府として何らかの措置を取ることは自然」「閣僚は円のレベルに言及しないのが原則」「デフレ脱却には日銀への過度な依存ではなく、経済の底力を発揮できる政策が大事」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロに対して軟調。スペイン、イタリアの国債入札を無難に通過し、欧州の財政懸念が緩和するとの思惑が高まる中で売りが先行した。さらにトリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が「インフレに短期的な上向きの圧力がみられる」、「インフレ見通しへのリスクが上方向に傾斜する可能性がある」などとインフレリスクに言及すると、対ドル中心にユーロ買いの動きが加速。対円でもユーロ買いが強まった。
一方で、その他通貨に対しては目立った方向感が出なかった。対ドルでは米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が予想よりも弱い内容となったことで買われる場面もあったが、対ユーロなどで軟調に推移したことが重しとなり、戻り売りに押された。その後は米長期金利の推移に合わせて若干上下したが、他の通貨も含めて全般に方向感に欠けた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は散発的に買いが続いた。対ユーロでは国内輸出企業からと見られる円買いが入った。14日午前の上海総合指数が、利上げの憶測から軟調に推移すると、対豪ドル中心にリスク資産圧縮目的の円買いも散見された。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に対ユーロで売りが優勢。14日の上海総合指数が利上げ観測を背景に下落したことや日本株安などを背景にリスク資産圧縮目的で円買いユーロ売りが入る場面があったものの、欧州勢が参入すると一転円売りユーロ買いが優位になった。ドルやスイスフランなど主要通貨に対して欧州勢から仕掛け的なユーロ買いが膨らんだ流れに沿った動き。
一方、円はユーロ以外の通貨に対しては小高い。ドルやオセアニア通貨などがユーロに対して下落していることを受けた円買い外貨売りが入っている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日の欧州外国為替市場で円は弱含み。欧州勢がユーロ買いで参入したことをきっかけに円ユーロが下落。他の通貨に対しても円売りが先行した。その後、中国の預金準備率引き上げを受けて、豪ドル・米ドルが下落すると対円でも米ドル買いが進み円全体の重しとなった。米長期金利が上昇し、日米金利差拡大への思惑から円売りドル買いが出た面もあった。
【 通貨ペア 】
・【豪ドル円】ドル円は持ち直した。ユーロ高・ドル安につれて一時1ドル=82円40銭前後まで値を下げたものの、ユーロドルが失速したため次第に買い戻しが進んだ。21時過ぎに一時本日高値となる82円98銭前後まで値を上げた。
・豪ドル円は軟調。22時前に一時本日安値となる1豪ドル=81円73銭前後まで売られた。中国人民銀行が14日、預金準備率を0.50%引き上げると発表すると、中国の成長ベースが鈍化し資源需要が後退するとの見方から豪ドルを売る動きが強まった。原油や金など商品相場の下落も相場の重しとなった。
・ユーロドルは上値が重い。トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が前日、インフレへの警戒を強めた発言をしたため欧州勢がユーロ買いで参入。17時過ぎに一時2010年12月14日以来の高値となる1ユーロ=1.3458ドル前後まで値を上げた。ただ、中国が預金準備率を引き上げたため豪ドル・米ドルが下落し、ユーロに対しても米ドルを買い戻す動きが出た。足もとでユーロ高・ドル安が急ピッチで進んだ反動もあって、持ち高調整目的の売りも出たようだ。21時過ぎに一時1.3320ドル前後と本日安値を更新した。なお、豪ドル・米ドルは一時1豪ドル=0.9857米ドルまで値を下げた。注目が高まっていた12月ユーロ圏消費者物価指数(HICP、EU基準)改定値は、予想と同じ結果となったため材料視されなかった。