2011年3月11日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロやポンドに対して堅調。欧州の取引時間帯には、格付け会社ムーディーズがスペインの格付けを引き下げたほか、イングランド銀行(英中央銀行)が市場の大方の予想通り政策金利を据え置き、一部利上げを期待していた参加者から失望感が広がった。対ユーロやポンドで円の買い戻しが進んだ流れを引き継いで始まった。前週分の新規失業保険申請件数や1月米貿易収支が予想より弱い内容となったほか、「サウジアラビアの警察が反政府派の集会に向けて発砲した」などと伝わり、米国株が大幅安となったこともリスク資産圧縮目的の円買いを促した。一方、円はその他の通貨に対してもみ合い。新規の取引材料に乏しく、持ち高調整目的の小口取引が続いた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は若干強含み。11日前場の日本株が下落し投資家のリスク志向が高まらなかったことが円の支えとなった。仲値決済通過後に、対ドルで国内輸出企業からの円買いが入ったことも円全般を支えた。
 中国国家統計局が11日発表した2月消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.9%上昇と市場予想平均の4.8%上昇を上回ったほか、2月卸売物価指数(PPI)は前年同月比7.2%上昇と予想の7.0%上昇を上回ったものの、目立った反応はなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。14時30分過ぎに宮城県北部で震度7の地震が発生したと伝わると、円を売る動きが強まった。地震報道が海外に伝わるにつれて、海外勢からも円売りが出て下げ幅が広がった。
 ただ、対ドルの下値では国内輸出企業などからの円買い注文が厚かったほか、利益確定の円の買い戻しが入り徐々に下げ止まりを見せた。更に、時間外の米株価指数先物が下げ幅を拡大したことを背景に投資家のリスク志向が後退すると、対豪ドル中心に円売りポジションを解消する動きが強まり、円全体が切り返した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円は上昇。欧州株や時間外の米株価指数先物が下落したことで、投資家のリスク許容度が低下。アジア時間に発生した東北地方太平洋沖地震を受け積み上がっていた円売りポジションを広範に解消する動きが強まった。市場では「対ドルでは、損失覚悟の円買い注文の誘発を狙った仕掛け的な円買いが入った」との指摘があった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=82円台半ばに観測されていたストップロスを巻き込んで、20時過ぎに一時82円00銭前後まで値を下げた。
・カナダドル円は2月カナダ雇用統計が予想より弱い内容だったことを受け、カナダ雇用情勢の回復が不透明との見方が広がり円買いカナダドル売りが膨らんだ。22時過ぎに一時1カナダドル=83円91銭前後まで下げ幅を広げている。
・ユーロドルは株価の下落を受け投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方からユーロ売りドル買いが先行。市場関係者からは「スイス系の売りが目立っている」との指摘があり、19時過ぎに一時1ユーロ=1.3752ドル前後まで値を下げた。ただ、その後はもみ合いの展開に。株価が下げ止まったことなどを受け、売り圧力はひとまず後退したようだ。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ゴンザレス・パラモ[NP+5.6 HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP +0.5 CRHDP +0.1]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「4月のECB理事会での利上げは確実ではないもののあり得ないわけではない」「インフレリスクは強い警戒を正当化する」

周小川[NP+6.4 HDP +1.8 CHDP +0.2 RHDP +1.8 CRHDP +0.2]
・周小川・中国人民銀行総裁「インフレ抑制のために政策金利を活用する」「為替相場の変動は物価に大きな影響を及ぼさない」「漸進的な人民元改革を続ける」「インフレ率は高いが安定している」

周小川[NP+6.2 HDP +1.9 CHDP +0.1 RHDP +1.9 CRHDP +0.1]
・周小川・中国人民銀行総裁「実質金利を中期的にプラスにすべき」「中国はユーロ圏経済に信頼を置いている」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・日銀は11日、地震に対する災害対策本部を設置した。白川日銀総裁が本部長となる。なお、日銀ネットは通常通り運行しているという。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.3]
・与謝野馨・経済財政担当相「円高は日本経済にとってネガティブ」「原油高に対し政府として注意深くフォローする必要がある」

2011年3月11日のFX要人発言・ニュース

アクセル・ウェーバー[NP     HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.3]
アクセル・ウェーバー・ウェーバー独連銀総裁「危機は経済成長の終わりを告げない」「主要な金融システムの課題は実体経済を支援すること」

ゴンザレス・パラモ[NP+5.6 HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP +0.5 CRHDP +0.1]
ゴンザレス・パラモ・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「4月のECB理事会での利上げは確実ではないもののあり得ないわけではない」「インフレリスクは強い警戒を正当化する」

ポーランド政府関係[NP     HDP +0.4 CHDP +0.7 RHDP +0.4 CRHDP +0.7]
ポーランド政府関係・ポーランド政府が9日に実施した2年物国債入札は、落札額が45億ズロチ(15.7億ドル相当)と予想レンジの上限となった。平均落札利回りは5.113%と、2009年10月以来の高水準だった。市場からは「ポーランド中銀の早期利上げ観測が利回りを押し上げた」との指摘が聞かれている。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は10日、エジプト格付けの「クレジットウォッチ・ネガティブ」を取り下げ、見通しを「ネガティブ」にしたと発表した。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は10日、リビアの格付けを「BBB+」から「BB」に引き下げたと発表した。なお、見通しは「ネガティブ」とした。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP+5.0 HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.2]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのマクチ・スロバキア中銀総裁「4月利上げの可能性はあるが、確実ではない」「4月利上げの可能性は連続利上げが確実に始まるということではない」「将来の引き締めはインフレの動向や二次的影響のリスク次第」

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
米政府関係・米財務省によると、30年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが4.569%、応札倍率(カバー)が3.02倍となった。

南アフリカ政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.5 RHDP -1.1 CRHDP +0.5]
南アフリカ政府関係・ゴーダン南アフリカ財務相「ランドは原油価格に対する緩衝メカニズム」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・複数のメディアが報じたところによると、「サウジアラビアで警官が反政府派の集会に向けて発砲した」ようだ。

ジュリア・ギラード[NP     HDP +0.2 CHDP +0.2 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
ジュリア・ギラード・ギラード豪首相(CNBCとのインタビューで)「中国と米国は豪州の将来にとって重要」「豪州と米国の関係は磐石」

デーヴィッド・キャメロン[NP     HDP -0.5 CHDP -1.5 RHDP -0.5 CRHDP -1.5]
デーヴィッド・キャメロン・キャメロン英首相とサルコジ・フランス大統領は10日、「リビアの飛行禁止区域設定を含めたリビア反体制派への支援計画を用意する」との共同声明を発表した。また、「カダフィ陣営は殺戮を止め退陣すべき」「欧州のパートナーにリビア国民評議会を実現可能な国家として認めるよう要請する」とした。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は10日、ネバダ州の長期格付けを「AA+」から「AA」に引き下げたと発表した。なお、見通しは「安定的」とした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・10日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロやポンドに対して堅調。欧州の取引時間帯には、格付け会社ムーディーズがスペインの格付けを引き下げたほか、イングランド銀行(英中央銀行)が市場の大方の予想通り政策金利を据え置き、一部利上げを期待していた参加者から失望感が広がった。対ユーロやポンドで円の買い戻しが進んだ流れを引き継いで始まった。前週分の新規失業保険申請件数や1月米貿易収支が予想より弱い内容となったほか、「サウジアラビアの警察が反政府派の集会に向けて発砲した」などと伝わり、米国株が大幅安となったこともリスク資産圧縮目的の円買いを促した。一方、円はその他の通貨に対してもみ合い。新規の取引材料に乏しく、持ち高調整目的の小口取引が続いた。

バラク・オバマ[NP     HDP -1.4 CHDP +0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.3]
バラク・オバマ・オバマ米大統領は11日、エネルギー価格の上昇に関して記者会見を行うとホワイトハウスが発表した。

日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.3]
日本政府関係・与謝野馨・経済財政担当相「円高は日本経済にとってネガティブ」「原油高に対し政府として注意深くフォローする必要がある」

日本政府関係[NP+3.8 HDP -2.6 CHDP +0.1 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
日本政府関係・玉木林太郎財務官「円の上昇が原油価格の高騰の影響を相殺している」

日本政府関係[NP     HDP -2.6 CHDP +0.1 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
日本政府関係・3月限株価指数先物・オプションSQ(特別清算指数)暫定値が10286.48円となったと複数の通信社が伝えた。

中国政府関係[NP+4.8 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +3.3 CRHDP +0.0]
中国政府関係・中国国家統計局が11日発表した2月消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.9%上昇と市場予想平均の4.8%上昇を上回った。2月卸売物価指数(PPI)は前年同月比7.2%上昇と予想の7.0%上昇を上回った。
 なお、1-2月鉱工業生産は前年同月比14.1%増と市場予想平均の13.0%増を上回った。1-2月小売売上高は前年同月比15.8%増となり、市場予想平均の19.0%増を下回った。

中国人民銀行関係[NP     HDP +2.3 CHDP +0.0 RHDP +4.8 CRHDP +0.1]
中国人民銀行関係・中国人民銀行は11日、人民元制度の改革を促進するとの方針を示した。また、銀行システムの流動性を適切な水準に維持していくとの見方も示した。

中国人民銀行関係[NP+5.2 HDP +2.3 CHDP +0.0 RHDP +5.0 CRHDP +0.2]
中国人民銀行関係・中国人民銀行は11日、物価の急上昇を防ぐために流動性を効果的に管理するとの方針を示した。また、流動性の調整については金利、預金準備率、公開市場操作を活用するとしている。

周小川[NP+6.4 HDP +1.8 CHDP +0.2 RHDP +1.8 CRHDP +0.2]
周小川・周小川・中国人民銀行総裁「インフレ抑制のために政策金利を活用する」「為替相場の変動は物価に大きな影響を及ぼさない」「漸進的な人民元改革を続ける」「インフレ率は高いが安定している」

中国人民銀行関係[NP+4.2 HDP +2.3 CHDP +0.0 RHDP +5.0 CRHDP +0.0]
中国人民銀行関係・中国人民銀行副総裁が「元の完全交換性の条件は整いつつあり、5年以内に大きな進展がある」との見方を示した、と報じられている。

周小川[NP+6.2 HDP +1.9 CHDP +0.1 RHDP +1.9 CRHDP +0.1]
周小川・周小川・中国人民銀行総裁「実質金利を中期的にプラスにすべき」「中国はユーロ圏経済に信頼を置いている」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は若干強含み。11日前場の日本株が下落し投資家のリスク志向が高まらなかったことが円の支えとなった。仲値決済通過後に、対ドルで国内輸出企業からの円買いが入ったことも円全般を支えた。
 中国国家統計局が11日発表した2月消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.9%上昇と市場予想平均の4.8%上昇を上回ったほか、2月卸売物価指数(PPI)は前年同月比7.2%上昇と予想の7.0%上昇を上回ったものの、目立った反応はなかった。

周小川[NP+2.0 HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +1.9 CRHDP +0.0]
周小川・周小川・中国人民銀行総裁「金融政策は物価の管理だけでなく、経済成長や雇用を目標とする必要もある」

中国人民銀行関係[NP     HDP +2.3 CHDP +0.0 RHDP +5.0 CRHDP +0.0]
中国人民銀行関係・中国人民銀行は11日、中小企業への融資拡大を促す姿勢を示した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・インドが核搭載可能な弾道ミサイルを試射したと新華社が報じている。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
日本銀行(日銀)関係・日銀は11日、地震に対する災害対策本部を設置した。白川日銀総裁が本部長となる。なお、日銀ネットは通常通り運行しているという。

菅直人[NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
菅直人・菅直人首相「被害を最小限におさえるために総力をあげる」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
日本銀行(日銀)関係・日銀は11日、17時時点の日銀ネットによる資金決済を通常通り終了したと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。14時30分過ぎに宮城県北部で震度7の地震が発生したと伝わると、円を売る動きが強まった。地震報道が海外に伝わるにつれて、海外勢からも円売りが出て下げ幅が広がった。
 ただ、対ドルの下値では国内輸出企業などからの円買い注文が厚かったほか、利益確定の円の買い戻しが入り徐々に下げ止まりを見せた。更に、時間外の米株価指数先物が下げ幅を拡大したことを背景に投資家のリスク志向が後退すると、対豪ドル中心に円売りポジションを解消する動きが強まり、円全体が切り返した。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
日本銀行(日銀)関係・日銀は11日、週明け後も市場安定と資金決済の円滑確保へ万全を期すとの見方を示した。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・マレーシア中央銀行は11日、政策金利を現行の2.75%に据え置くことを決めたと発表した。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
日本銀行(日銀)関係・日銀は11日、週明け14日には資金・証券決済に大きな支障は見込まれないとの見解を示したと伝えられている。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
日本銀行(日銀)関係・日銀は11日、政策委員会議長は、次回の政策委員会・金融政策決定会合について、3月14日(月)13時に開催し、同日中に終了する予定と発表した。

ウィリアム・ダドリー[NP+3.0 HDP -1.4 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.3]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「多くの指標が今後数か月での力強い成長を示唆している」

ウィリアム・ダドリー[NP-4.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「FRBが2つの使命を達成するには依然程遠い」

ウィリアム・ダドリー[NP-2.0 HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「インフレ期待はかなり抑制されている」「一部の商品価格の上昇は一時的な可能性」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・11日の欧州外国為替市場で円は上昇。欧州株や時間外の米株価指数先物が下落したことで、投資家のリスク許容度が低下。アジア時間に発生した東北地方太平洋沖地震を受け積み上がっていた円売りポジションを広範に解消する動きが強まった。市場では「対ドルでは、損失覚悟の円買い注文の誘発を狙った仕掛け的な円買いが入った」との指摘があった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=82円台半ばに観測されていたストップロスを巻き込んで、20時過ぎに一時82円00銭前後まで値を下げた。
・カナダドル円は2月カナダ雇用統計が予想より弱い内容だったことを受け、カナダ雇用情勢の回復が不透明との見方が広がり円買いカナダドル売りが膨らんだ。22時過ぎに一時1カナダドル=83円91銭前後まで下げ幅を広げている。
・ユーロドルは株価の下落を受け投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方からユーロ売りドル買いが先行。市場関係者からは「スイス系の売りが目立っている」との指摘があり、19時過ぎに一時1ユーロ=1.3752ドル前後まで値を下げた。ただ、その後はもみ合いの展開に。株価が下げ止まったことなどを受け、売り圧力はひとまず後退したようだ。

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