2011年3月26日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルで軟調。プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁が「FRBはそう遠くない将来に、出口戦略に着手する必要がある」、「適時の出口戦略に失敗すれば、インフレや将来の経済の安定性に重大な結果をもたらすだろう」などと発言したと伝わると、米金融引き締めが意識されて円売りドル買いが出た。もっとも、反応が一巡すると、週末ということもあって持ち高調整目的の小動きとなった。
 一方、他の通貨に対してはもみ合い。ドル絡みの取引が中心で方向感に乏しく、豪ドル・米ドルが変動相場制移行後の最高値を更新した影響から対豪ドルで弱含んだのが目立った程度だった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は強含み。プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁のタカ派発言を受けて、米10年物国債利回りが上昇すると、日米金利差拡大を意識した買いが入った。2時過ぎには一時1ドル=81円49銭前後と本日高値を更新した。
・ユーロ円は安値圏でのもみ合い。ユーロドルが下落した影響もあって4時過ぎに1ユーロ=114円49銭前後と本日安値を更新したが、米国株式相場が底堅い動きを続けたこともあり、下げ幅は限られた。
・ユーロドルは軟調。米金利先高感が高まったことで、欧州時間から続いた売り流れが強まった。また、10-12月期の米国内総生産(GDP)確定値が市場予想平均を上回ったことも重しとなり、4時過ぎには本日安値の1ユーロ=1.4055ドル前後まで下落した。もっとも、前日安値の1.40534ドル前後が意識されると売りも一服した。
・豪ドル米ドルは底堅い。2010年12月31日につけた1.0256米ドルを上抜けるとストップロスを誘発し、1豪ドル=1.0294米ドル前後と変動相場制移行後の最高値を更新した。「1.0300米ドル前後にはオプションバリアの噂がある」との指摘もあり、その後は戻り売りに押されたが、底堅い地合いを維持して引けた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

チャールズ・エバンズ[NP+3.0 HDP -1.4 CHDP +0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.3]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「更なる緩和策の必要性は減っているように思われる」「金融政策は注意深く検討されている」

チャールズ・エバンズ[NP+4.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP -0.1]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「失業率は来年末までに7.5%に低下する見込み」

チャールズ・プロッサー[NP+4.8 HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +1.7 CRHDP +0.2]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「FRBはそう遠くない将来に、出口戦略に着手する必要がある」

チャールズ・プロッサー[NP+5.4 HDP +2.3 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP +0.0]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「円滑なペースでの出口戦略を支持する」「インフレ期待に強い懸念があり、FRBは警戒をしなければならない」

トーマス・ホーニグ[NP     HDP +3.3 CHDP +0.1 RHDP +3.8 CRHDP +0.0]
・米カンザスシティー連銀は25日、ホーニグ総裁が10月1日に退任することを明らかにした。

スティーヴン・ハーパー[NP     HDP -0.7 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.2]
・カナダ下院は25日、ハーパー内閣の内閣不信任案を可決した。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

チャールズ・エバンズ[NP+3.0 HDP -1.4 CHDP +0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.3]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「更なる緩和策の必要性は減っているように思われる」「金融政策は注意深く検討されている」

2011年3月26日のFX要人発言・ニュース

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)は25日、総じて中国経済に過熱感は見られないとの認識を示した。また、中国の金融引き締めを歓迎すると述べた。

アイルランド政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
アイルランド政府関係・アイルランド銀行のストレステストの結果が3月31日に発表されるという。

チャールズ・エバンズ[NP+3.0 HDP -1.4 CHDP +0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.3]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「更なる緩和策の必要性は減っているように思われる」「金融政策は注意深く検討されている」

チャールズ・エバンズ[NP+4.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP -0.1]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「失業率は来年末までに7.5%に低下する見込み」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は25日、ニューヨーク連銀を通じて52億3500万ドルの国債を買い入れた。

チャールズ・プロッサー[NP+4.8 HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +1.7 CRHDP +0.2]
チャールズ・プロッサー・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「FRBはそう遠くない将来に、出口戦略に着手する必要がある」

チャールズ・プロッサー[NP+4.0 HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.1]
チャールズ・プロッサー・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「米経済はしっかりとした基盤の上にある」

チャールズ・プロッサー[NP+4.8 HDP +2.3 CHDP +0.1 RHDP +2.0 CRHDP +0.2]
チャールズ・プロッサー・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「適時の出口戦略に失敗すれば、インフレや将来の経済の安定性に重大な結果をもたらすだろう」

チャールズ・プロッサー[NP+5.4 HDP +2.3 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP +0.0]
チャールズ・プロッサー・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「円滑なペースでの出口戦略を支持する」「インフレ期待に強い懸念があり、FRBは警戒をしなければならない」

トーマス・ホーニグ[NP     HDP +3.3 CHDP +0.1 RHDP +3.8 CRHDP +0.0]
トーマス・ホーニグ・米カンザスシティー連銀は25日、ホーニグ総裁が10月1日に退任することを明らかにした。

スティーヴン・ハーパー[NP     HDP -0.7 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.2]
スティーヴン・ハーパー・カナダ下院は25日、ハーパー内閣の内閣不信任案を可決した。

クリスチャン・ノワイエ[NP     HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]
クリスチャン・ノワイエ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「ソブリン債務危機はユーロの危機ではなく、経済の管理の危機」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「日本の震災によって米景気回復が阻害される懸念はない」「欧州は必要とされることは全て行うだろう」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・25日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルで軟調。プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁が「FRBはそう遠くない将来に、出口戦略に着手する必要がある」、「適時の出口戦略に失敗すれば、インフレや将来の経済の安定性に重大な結果をもたらすだろう」などと発言したと伝わると、米金融引き締めが意識されて円売りドル買いが出た。もっとも、反応が一巡すると、週末ということもあって持ち高調整目的の小動きとなった。
 一方、他の通貨に対してはもみ合い。ドル絡みの取引が中心で方向感に乏しく、豪ドル・米ドルが変動相場制移行後の最高値を更新した影響から対豪ドルで弱含んだのが目立った程度だった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は強含み。プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁のタカ派発言を受けて、米10年物国債利回りが上昇すると、日米金利差拡大を意識した買いが入った。2時過ぎには一時1ドル=81円49銭前後と本日高値を更新した。
・ユーロ円は安値圏でのもみ合い。ユーロドルが下落した影響もあって4時過ぎに1ユーロ=114円49銭前後と本日安値を更新したが、米国株式相場が底堅い動きを続けたこともあり、下げ幅は限られた。
・ユーロドルは軟調。米金利先高感が高まったことで、欧州時間から続いた売り流れが強まった。また、10-12月期の米国内総生産(GDP)確定値が市場予想平均を上回ったことも重しとなり、4時過ぎには本日安値の1ユーロ=1.4055ドル前後まで下落した。もっとも、前日安値の1.40534ドル前後が意識されると売りも一服した。
・豪ドル米ドルは底堅い。2010年12月31日につけた1.0256米ドルを上抜けるとストップロスを誘発し、1豪ドル=1.0294米ドル前後と変動相場制移行後の最高値を更新した。「1.0300米ドル前後にはオプションバリアの噂がある」との指摘もあり、その後は戻り売りに押されたが、底堅い地合いを維持して引けた。

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース