2011年3月30日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
マーティン・ウィール[NP+4.8 HDP +2.6 CHDP +0.4 RHDP +2.6 CRHDP +0.4]
・ウィール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英MPCの見解よりも、消費者物価指数(CPI)に関して懸念している」「物価目標を達成するという我々の責務を思い出さなくてはならない」「ポンド安と商品価格からのインフレリスクが散見される」
トーマス・ジョーダン[NP+4.4 HDP -2.7 CHDP +0.2 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「スイスフランがかなり下落した場合は、政策金利を上げなくてはならない」
イブ・メルシュ[NP+5.4 HDP +0.9 CHDP +0.1 RHDP +2.1 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「新しい資産バブルを作り出す高いリスクが見られる」
ユルゲン・シュタルク[NP+5.8 HDP +0.8 CHDP +0.1 RHDP +2.3 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「政策金利を徐々に正常化させる時期だ」「経済の不確実性が増しているが、ECBの状況査定を変えるものではない」
マーティン・ウィール[NP+5.6 HDP +3.0 CHDP +0.4 RHDP +3.0 CRHDP +0.4]
・ウィール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「VAT(付加価値税)はCPIを1-1.5%押し上げている」「商品価格の一段の上昇を懸念」
リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +0.8 CHDP +0.1 RHDP +3.1 CRHDP +0.3]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「6月以降のQE2の期間延長には反対する」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・31日のポルトガル5年物国債利回りは上昇。一時ユーロ導入来の高水準となる9%超高となったと伝えられた。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
・ショイブレ独財務相「今のところポルトガルからの悪影響はない」「円売り介入はG7が必要に応じて行動できることを示唆した」「中国は自身の利益にかなう行動をしなければならないことを知っている」「G7やBRICsは為替について協調するとみている」
ユルゲン・シュタルク[NP+6.2 HDP +0.9 CHDP +0.1 RHDP +2.7 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ユーロ圏の政策金利は異常なほど低い」
ポール・フィッシャー[NP+6.4 HDP +0.5 CHDP +0.5 RHDP +0.5 CRHDP +0.5]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「BOEは政策金利を引き上げた後に、刺激策の出口として資産を売却するだろう」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
マーティン・ウィール[NP+4.8 HDP +2.6 CHDP +0.4 RHDP +2.6 CRHDP +0.4]
・ウィール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英MPCの見解よりも、消費者物価指数(CPI)に関して懸念している」「物価目標を達成するという我々の責務を思い出さなくてはならない」「ポンド安と商品価格からのインフレリスクが散見される」
2011年3月30日のFX要人発言・ニュース
ジョージ・オズボーン[NP+4.6 HDP -0.4 CHDP +0.2 RHDP -0.4 CRHDP +0.2]
・オズボーン英財務相「英国は反インフレの力強いスタンスにコミット」「BOEのインフレ分析を共有する」
マーティン・ウィール[NP+4.8 HDP +2.6 CHDP +0.4 RHDP +2.6 CRHDP +0.4]
・ウィール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英MPCの見解よりも、消費者物価指数(CPI)に関して懸念している」「物価目標を達成するという我々の責務を思い出さなくてはならない」「ポンド安と商品価格からのインフレリスクが散見される」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
・米連邦準備理事会(FRB)は29日、ニューヨーク連銀を通じて15億6800万ドルの国債を買い入れた。
トーマス・ジョーダン[NP-4.6 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.4]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「政策金利は低い水準にある」「スイスフラン高は、輸出企業の大きな難問」
トーマス・ジョーダン[NP-4.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「金融の状況は適切」「スイスフラン高は、金融状況を引き締め、政策金利の正常化の余地を限定させる」「ドルに対するスイスフラン高を懸念している」
トーマス・ジョーダン[NP+4.4 HDP -2.7 CHDP +0.2 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「スイスフランがかなり下落した場合は、政策金利を上げなくてはならない」
イブ・メルシュ[NP+5.4 HDP +0.9 CHDP +0.1 RHDP +2.1 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「新しい資産バブルを作り出す高いリスクが見られる」
ユルゲン・シュタルク[NP+5.8 HDP +0.8 CHDP +0.1 RHDP +2.3 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「政策金利を徐々に正常化させる時期だ」「経済の不確実性が増しているが、ECBの状況査定を変えるものではない」
ユルゲン・シュタルク[NP+4.0 HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +2.4 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「日本の地震のユーロ圏経済に対する影響は限定されそうだ」
マーティン・ウィール[NP+5.6 HDP +3.0 CHDP +0.4 RHDP +3.0 CRHDP +0.4]
・ウィール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「VAT(付加価値税)はCPIを1-1.5%押し上げている」「商品価格の一段の上昇を懸念」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・米財務省によると、5年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが2.260%、応札倍率(カバー)が2.79倍となった。
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP HDP -0.5 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]
・マーカス南アフリカ準備銀行(SARB)総裁「SARBはインフレをコントロールするために必要な措置を取る」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
・ショイブレ独財務相「G7の協調介入は良いが、将来は中国やBRICsが貢献する必要」「エネルギーや商品に対する政策はG20で一段と重要になり、投機に対して用心する必要」
ジョゼ・ソクラテス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ソクラテス・ポルトガル首相「救済を要請する意向はない」「反対派は財政赤字削減のための代替案を提示しなければならない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円は売り優位。欧州の取引時間帯にブラード米セントルイス連銀総裁は「米連邦準備理事会(FRB)は世界の不確実性が解消されることを待たずに、金融政策の正常化を開始する可能性がある」などと述べたが、ニューヨーク市場序盤には「経済が底堅ければ、超緩和的な政策を巻き戻し始める時となるだろう」「QE2の規模は6000億ドルを若干下回り、削減は1000億ドル程度となる可能性」などと語った。米金融引き締めへの思惑が改めて高まり円売りドル買いが先行すると、円全体が押し下げられた。また、米国株式相場や原油先物相場の上昇を受けて、対オセアニア通貨中心に低金利の円を売る動きが継続した。市場関係者からは「東日本大震災や東京電力福島第1原発でのトラブル、計画停電の影響による景気減速懸念から、海外勢中心に円を持ちたくないとの思惑が強く働いている」との指摘もあった。
リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +0.8 CHDP +0.1 RHDP +3.1 CRHDP +0.3]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「6月以降のQE2の期間延長には反対する」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。ブラード米セントルイス連銀総裁が昨日、「米連邦準備理事会(FRB)は世界の不確実性が解消されることを待たずに、金融政策の正常化を開始する可能性がある」と発言したことに続き、フィッシャー米ダラス連銀総裁が「6月以降の量的緩和第2弾(QE2)の期間延長には反対する」と述べたと伝わった。米国の「出口戦略」が意識されて円売りドル買いが強まると、円全体が押し下げられた。日本株高を背景に、投資家のリスク志向が改善するとの見方が広がったことも円の重し。
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP HDP +1.0 CHDP +0.1 RHDP +2.2 CRHDP +0.0]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「債務危機拡大のリスクは小さくはない」「危機の教訓が忘れられるスピードには驚く」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。米国の各地区連銀総裁が金融緩和の出口について相次ぎ言及したことで、円売りドル買いの流れが続き円全体が押し下げられた。日本株や欧州株の上昇を背景に、投資家のリスク志向が改善するとの見方が広がったことも円売り外貨買いを誘った。市場では「ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けた円売り外貨買いが出た」との指摘があった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・31日のポルトガル5年物国債利回りは上昇。一時ユーロ導入来の高水準となる9%超高となったと伝えられた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・ノルウェー中銀のオルセン総裁は29日、「ノルウェーの景気は安定したペースで回復している。国内消費の拡大や人口増の傾向が明確になっていることから、政策金利を正常な水準まで段階的に引き上げることは妥当である」と、さらなる金利引き上げを示唆した。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
・ショイブレ独財務相「世界の通貨システムにより広い基準が必要」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
・ショイブレ独財務相「今のところポルトガルからの悪影響はない」「円売り介入はG7が必要に応じて行動できることを示唆した」「中国は自身の利益にかなう行動をしなければならないことを知っている」「G7やBRICsは為替について協調するとみている」
国際通貨基金(IMF)[NP+3.0 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)の篠原尚之副専務理事「原油価格の上昇は世界経済にリスクをもたらす」「世界の景気回復は不安定」「ユーロ圏の成長は依然抑制されている」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは30日、ユーロ圏首脳会議(サミット)の合意は周辺国にとって短期的な金融状況を改善しそうにない、との見解を示した。また、景気回復と財政再建だけが周辺国の信頼感を保証するほか、欧州安定メカニズム(ESM)は周辺国の短期的なソブリンリスクを増加させる可能性がある、としたと伝えられた。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は30日、キプロスの格付けを「A」から「A-」に引き下げたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。米金融当局者から金融政策の正常化を訴える発言が相次いでいることを背景に、30日の東京市場で、米国の出口戦略が意識されて対ドルで円売りが進み、円全体が値を下げた流れを引き継いだ。
欧州市場でも米連邦準備理事会(FRB)の金融正常化を意識した円売りドル買いが一時出たほか、時間外の米株価指数や欧州株の上昇し、投資家のリスク許容度が高まったことも円売り外貨買いを誘った。
一方で、昨日の欧米市場から円安傾向が継続し円の下げ幅が広がっていた。ここに来て利益確定の円買いを入れる参加者が出ているため、円の下げ幅拡大は一服している。
【 通貨ペア 】
・ドル円は18時過ぎに1ドル=83円19銭前後と11日以来の高値を付けた。
・ユーロ円は1ユーロ=117円28銭前後と2010年5月13日以来の高値まで上昇。
・ユーロドルは一進一退。FRBの出口戦略が意識されてドルを買う動きが見られた。市場予想平均よりも強い英経済指標を受けユーロポンドが下落したことにつれた売りが出たほか、「アジア系ソブリンネームの売りが観測された」との声が聞かれ、19時過ぎには1ユーロ=1.4058ドル前後と本日安値を付けた。
もっとも、ポルトガル政府高官が「外部支援に頼らなくても今年の国債償還に対応できる」との見解を示した場面や、米給与計算サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が30日発表した3月の全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数が前月比20万1000人増と市場予想平均の20万8000人程度増を若干下回ったと伝わった場面では買い戻しが入り、1.41ドル台を回復した。
国際通貨基金(IMF)[NP-2.0 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
・国際通貨基金(IMF)は30日、地震後の2011年の日本国内総生産(GDP)を1.6%から1.4%に下方修正した。また、2012年の日本GDPを1.8%から2.1%に上方修正した。また、2011年の米国GDPを3.0%から2.8%に下方修正し、2012年の米国GDPを2.7%から2.9%に上方修正したと世界経済見通しの草案として伝えた。
ユルゲン・シュタルク[NP HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +2.4 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ECBの政策はユーロ圏全体の観点を取っている」
ユルゲン・シュタルク[NP+6.2 HDP +0.9 CHDP +0.1 RHDP +2.7 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ユーロ圏の政策金利は異常なほど低い」
ポール・フィッシャー[NP+6.4 HDP +0.5 CHDP +0.5 RHDP +0.5 CRHDP +0.5]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「BOEは政策金利を引き上げた後に、刺激策の出口として資産を売却するだろう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円は売り優位。欧州の取引時間帯にブラード米セントルイス連銀総裁は「米連邦準備理事会(FRB)は世界の不確実性が解消されることを待たずに、金融政策の正常化を開始する可能性がある」などと述べたが、ニューヨーク市場序盤には「経済が底堅ければ、超緩和的な政策を巻き戻し始める時となるだろう」「QE2の規模は6000億ドルを若干下回り、削減は1000億ドル程度となる可能性」などと語った。米金融引き締めへの思惑が改めて高まり円売りドル買いが先行すると、円全体が押し下げられた。また、米国株式相場や原油先物相場の上昇を受けて、対オセアニア通貨中心に低金利の円を売る動きが継続した。市場関係者からは「東日本大震災や東京電力福島第1原発でのトラブル、計画停電の影響による景気減速懸念から、海外勢中心に円を持ちたくないとの思惑が強く働いている」との指摘もあった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。ブラード米セントルイス連銀総裁が昨日、「米連邦準備理事会(FRB)は世界の不確実性が解消されることを待たずに、金融政策の正常化を開始する可能性がある」と発言したことに続き、フィッシャー米ダラス連銀総裁が「6月以降の量的緩和第2弾(QE2)の期間延長には反対する」と述べたと伝わった。米国の「出口戦略」が意識されて円売りドル買いが強まると、円全体が押し下げられた。日本株高を背景に、投資家のリスク志向が改善するとの見方が広がったことも円の重し。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。米国の各地区連銀総裁が金融緩和の出口について相次ぎ言及したことで、円売りドル買いの流れが続き円全体が押し下げられた。日本株や欧州株の上昇を背景に、投資家のリスク志向が改善するとの見方が広がったことも円売り外貨買いを誘った。市場では「ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けた円売り外貨買いが出た」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。米金融当局者から金融政策の正常化を訴える発言が相次いでいることを背景に、30日の東京市場で、米国の出口戦略が意識されて対ドルで円売りが進み、円全体が値を下げた流れを引き継いだ。
欧州市場でも米連邦準備理事会(FRB)の金融正常化を意識した円売りドル買いが一時出たほか、時間外の米株価指数や欧州株の上昇し、投資家のリスク許容度が高まったことも円売り外貨買いを誘った。
一方で、昨日の欧米市場から円安傾向が継続し円の下げ幅が広がっていた。ここに来て利益確定の円買いを入れる参加者が出ているため、円の下げ幅拡大は一服している。
【 通貨ペア 】
・ドル円は18時過ぎに1ドル=83円19銭前後と11日以来の高値を付けた。
・ユーロ円は1ユーロ=117円28銭前後と2010年5月13日以来の高値まで上昇。
・ユーロドルは一進一退。FRBの出口戦略が意識されてドルを買う動きが見られた。市場予想平均よりも強い英経済指標を受けユーロポンドが下落したことにつれた売りが出たほか、「アジア系ソブリンネームの売りが観測された」との声が聞かれ、19時過ぎには1ユーロ=1.4058ドル前後と本日安値を付けた。
もっとも、ポルトガル政府高官が「外部支援に頼らなくても今年の国債償還に対応できる」との見解を示した場面や、米給与計算サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が30日発表した3月の全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数が前月比20万1000人増と市場予想平均の20万8000人程度増を若干下回ったと伝わった場面では買い戻しが入り、1.41ドル台を回復した。