2011年5月6日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ナラヤナ・コチャラコタ[NP+6.0 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「見通しが維持されるならば、年内に小幅な利上げを行うことが適切」
ナラヤナ・コチャラコタ[NP+6.2 HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「2011年にコアPCEが1.5%に上昇すれば、0.5%の利上げが正当化される」
ナラヤナ・コチャラコタ[NP+6.0 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「FRBは利上げに向けて準備する必要がでてくるだろう」
ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.4 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「利上げは現行の措置に依存しない」「利上げは非伝統的手段とは区別して決定することが可能」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+4.8 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.1]
・豪州中央銀行(RBA)声明(四半期ごとの金融政策報告)「一段の金融政策の引き締めがある時点で必要とされる可能性」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+5.4 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.3]
・豪州中央銀行(RBA)声明(四半期ごとの金融政策報告)「今後数年間のほとんどは基調インフレが目標の上限部分にあると予想される」「年末までの予想では、基調インフレは3%を超す予想となる」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-2.0 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.0]
・豪州中央銀行(RBA)声明(四半期ごとの金融政策報告)「3月の四半期にGDPは減少する可能性」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+3.0 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP +0.0]
・豪州中央銀行(RBA)声明(四半期ごとの金融政策報告)「2011年末の基調インフレ率予想は3%、2012年末は3%、2013年末は3.25%」「2011年末のGDP成長予想は4.25%、2012年末は3.75%、2013年末は3.75%」
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.2]
・ラガルド仏経済財務雇用相「ショイブレ独財務相は、ドラギ伊中銀総裁が次期ECB総裁になることを支持している」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)の篠原尚之副専務理事「円高というよりもドル安」「最近の円高は、大震災直後の上昇とは異なる」
ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.8 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁(ブルームバーグとのインタビューで)「ECBはインフレについて引き続き極めて警戒している」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
・独地元紙は6日、メルケル独首相はドラギ伊中銀総裁を次期欧州中央銀行(ECB)総裁として受け入れたわけではないと伝えた。同紙によるとイタリアの債務が記録的な水準に達していることを理由に、独首相はドラギ氏のECB総裁就任に反対の立場を示しており、ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事の後任に就くことを支持しているという。
ジャン=クロード・トリシェ[NP+6.2 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは、多くの要因の中の一つとして為替レートを見ている」「二次的影響をもっとも恐れている」
ウィリアム・ダドリー[NP-5.0 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「米景気回復は緩やか。FRBの物価安定、雇用の目標実現までには“長い道のり”」
マーク・カーニー[NP-4.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.1]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「カナダは日本の震災の影響を受けるだろう」
マーク・カーニー[NP-4.6 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.3]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「カナダドル高で競争力がいくぶん低下した」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ナラヤナ・コチャラコタ[NP+6.0 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「FRBは利上げに向けて準備する必要がでてくるだろう」
2011年5月6日のFX要人発言・ニュース
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.3]
・米連邦準備理事会(FRB)は5日、ニューヨーク連銀を通じて19億3400万ドルの国債を買い入れたと発表した。
フェルナンデス・オルドネス[NP HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルドネス・スペイン中銀総裁「新興国の経済成長は先進国が危機から脱却するための助けとなった」
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.2]
・ラガルド仏経済財務雇用相「仏失業率は9%以下まで低下する見通し」
ナラヤナ・コチャラコタ[NP+6.0 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「見通しが維持されるならば、年内に小幅な利上げを行うことが適切」
ナラヤナ・コチャラコタ[NP+6.2 HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「2011年にコアPCEが1.5%に上昇すれば、0.5%の利上げが正当化される」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は12日にドッド・フランク金融規制改革法案について米上院銀行委員会で証言を行う。
白川方明[NP HDP -0.9 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
・日経新聞が報じたところによると、白川方明日銀総裁は5日、ヘルシンキでの講演で「中国やインドなど新興国の高度成長は未来永劫(えいごう)に続けることはできない」と述べ、「日本の経験からみても、バブルの防止や人口動態の高齢化に備えるなど持続的な安定成長への円滑な移行に努めることが必要だ」と語った。
ナラヤナ・コチャラコタ[NP+6.0 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「FRBは利上げに向けて準備する必要がでてくるだろう」
ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.4 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「利上げは現行の措置に依存しない」「利上げは非伝統的手段とは区別して決定することが可能」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して強含み。WTI原油先物相場が100ドルの節目を割り込む急落となったことを受けて、ダウ工業株30種平均が軟調に推移すると、投資家のリスク許容度が低下するとの見方から円買い外貨売りが出た。特にトリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁の記者会見を受けて次回の利上げ期待が後退したユーロに対する買いが目立ち、円全体を押し上げた。
一方、ドルに対しては弱含み。欧州通貨や資源国通貨に対してドル買い戻しが進行したことを背景に、上値を切り下げる展開となった。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+4.8 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.1]
・豪州中央銀行(RBA)声明(四半期ごとの金融政策報告)「一段の金融政策の引き締めがある時点で必要とされる可能性」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+5.4 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.3]
・豪州中央銀行(RBA)声明(四半期ごとの金融政策報告)「今後数年間のほとんどは基調インフレが目標の上限部分にあると予想される」「年末までの予想では、基調インフレは3%を超す予想となる」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-2.0 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.0]
・豪州中央銀行(RBA)声明(四半期ごとの金融政策報告)「3月の四半期にGDPは減少する可能性」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+4.0 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP -0.2]
・豪州中央銀行(RBA)声明(四半期ごとの金融政策報告)「失業率は2013年末までに4.25%に低下する」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+3.0 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP +0.0]
・豪州中央銀行(RBA)声明(四半期ごとの金融政策報告)「2011年末の基調インフレ率予想は3%、2012年末は3%、2013年末は3.25%」「2011年末のGDP成長予想は4.25%、2012年末は3.75%、2013年末は3.75%」
ウェイン・スワン[NP+4.0 HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP -0.1]
・スワン豪副首相兼財務相「RBA声明は中長期の経済が力強いことを示している」
日本政府関係[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・与謝野馨・経済財政担当相「過度な市場の変動は望ましくない」「水準は市場で決まる」
日本政府関係[NP+1.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.3]
・与謝野馨・経済財政担当相「円高というよりドル安と考えられる」
中国政府関係[NP HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +3.3 CRHDP +0.2]
・中国財政次官は6日、「為替政策は各国の権利」「人民元の改革を推し進める」との見解を示した。また、「中国は今後数ヶ月で貿易赤字となる可能性がある」「中国は米国に効果的な財政政策の採択を望む」などとしたと伝えられた。
日本政府関係[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.3]
・与謝野馨・経済財政担当相「為替相場と商品相場を注意深く見守っていきたい」
日本政府関係[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.3]
・枝野幸男官房長官「円高を注目してみているが、今の段階で政府としてコメントは必要ない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り優位。昨日の欧米市場で、商品相場や株式相場の下落を受けて、リスク資産圧縮目的で円が買い戻された流れを引き継いだ。ただ、東京市場では、連休明けの仲値決済に向けて円売りが膨らむとの見方から、主要通貨に対して円が売られた。時間外のWTI原油先物相場やNY金先物相場が上昇したことも、円売りを誘った面がある。対豪ドルでは、豪準備銀行(RBA)が発表した四半期毎の金融政策報告で金融引き締めの必要性が示唆されたことが円売りを促した。6日午前中に日本株が大幅安になったが、ある程度織り込まれていたこともあって、目立った反応はなかった。
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.2]
・ラガルド仏経済財務雇用相「ショイブレ独財務相は、ドラギ伊中銀総裁が次期ECB総裁になることを支持している」
マイケル・ボネロ[NP+2.0 HDP -0.2 CHDP +0.3 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのボネロ・マルタ中銀総裁「来月の指標を調査した上で行うことを決定する」「不確実性が高い」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)の篠原尚之副専務理事「円高というよりもドル安」「最近の円高は、大震災直後の上昇とは異なる」
ナウト・ウェリンク[NP+2.0 HDP +1.0 CHDP +0.1 RHDP +1.4 CRHDP +0.3]
・オランダ中銀のウェリンク総裁「世界経済は一段と改善しつつある」「リスクや不確実性が引き続き存在する」「金融システムは依然としてぜい弱」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -5.4 CRHDP +0.3]
・日銀は6日、指数連動型上場投資信託受益権(ETF)を194億円買い入れたと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて強含み。6日の午前中に円売りが進んだこともあり、午後に入ると利益確定の円買いで一時値を上げたが、早朝のロンドン勢からと見られる円売りが対ユーロ中心に強まると、再び円全体が値を下げた。もっとも、時間外のWTI原油先物相場が急落すると、リスクポジションを閉じる目的の円買いが再開。円全体が切り返した。
ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.8 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁(ブルームバーグとのインタビューで)「ECBはインフレについて引き続き極めて警戒している」
ジャン=クロード・トリシェ[NP+4.8 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁(ブルームバーグとのインタビューで)「ECBは全ての進展を非常に注意深く監視している」「商品価格の下落はよいこと」
菅直人[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.2]
・NHKは6日、菅首相が稼動中の静岡県浜岡原発4・5号機の停止を要請すると報じた。
菅直人[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.2]
・菅直人首相「中部電力浜岡原発全ての原子炉の停止要請した」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
・独地元紙は6日、メルケル独首相はドラギ伊中銀総裁を次期欧州中央銀行(ECB)総裁として受け入れたわけではないと伝えた。同紙によるとイタリアの債務が記録的な水準に達していることを理由に、独首相はドラギ氏のECB総裁就任に反対の立場を示しており、ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事の後任に就くことを支持しているという。
ジャン=クロード・トリシェ[NP+6.2 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは、多くの要因の中の一つとして為替レートを見ている」「二次的影響をもっとも恐れている」
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは、為替レートの目標水準を持っていない」
ジャネット・イエレン[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・イエレン・米連邦準備理事会(FRB)副議長「いくつかの環境下での資本規制は資本流入を管理することを手助けする」(経済見通しや金融政策についてはコメントせず)
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・国際テロ組織アルカイダは6日、アルカイダの最高指導者であるウサマ・ビンラディン容疑者の死亡を確認したと発表したと伝えられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日の欧州外国為替市場で円は失速。時間外のWTI原油先物相場が急落したことを受け、対資源国通貨中心にリスクポジションを閉じる目的の円買いが入ると円全体が押し上げられた。ただ、4月米雇用統計の発表を前に円買い圧力は徐々に後退。次第に上値を切り下げた。
その後、4月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想より強い内容だったことが分かると、時間外のダウ先物が急伸。投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から、全般に円売りが優勢となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は伸び悩み。4月米雇用統計発表後に一時1ドル=80円95銭前後まで値を上げたものの、80円台後半から81円台前半にかけて並んでいる売り注文に上値を抑えられた。株高で米ドルが豪ドルなどに対して弱含んだ影響も受けた。
・豪ドル円は底堅い動き。原油相場の急落を受け一時1豪ドル=85円台半ばまで下押ししたものの、その後87円01銭前後まで買い戻しが進んだ。豪中央銀行(RBA)は6日午前、四半期ごとの金融政策報告で「一段の金融政策の引き締めがある時点で必要とされる可能性がある」と指摘。市場では「押し目を拾いたい向きは多いようだ」との声が聞かれた。
・ユーロドルは下値が堅い。時間外の米株価指数先物が一時マイナス圏に沈んだことや、WTI原油先物相場の大幅安を受けて対資源国通貨でドル買いが強まったことなどが嫌気されてユーロ安ドル高が進んだ。米雇用統計発表後にドル買いが加速すると、一時4月20日以来の安値となる1ユーロ=1.44565ドル前後まで値を下げた。ただ、売り一巡後は徐々に下値を切り上げた。ダウ先物が上げ幅を拡大し原油相場が持ち直したことなどを背景に、投資家のリスク許容度が改善するとの期待からユーロ買いドル売りが入った。
ウィリアム・ダドリー[NP-4.0 HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.3]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「米労働市場は改善を示している。ただ、一段の進展が必要」「原油価格の上昇と住宅価格の下落はリスク要因」
ウィリアム・ダドリー[NP-5.0 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「米景気回復は緩やか。FRBの物価安定、雇用の目標実現までには“長い道のり”」
マーク・カーニー[NP-4.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.1]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「カナダは日本の震災の影響を受けるだろう」
マーク・カーニー[NP-4.6 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.3]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「カナダドル高で競争力がいくぶん低下した」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して強含み。WTI原油先物相場が100ドルの節目を割り込む急落となったことを受けて、ダウ工業株30種平均が軟調に推移すると、投資家のリスク許容度が低下するとの見方から円買い外貨売りが出た。特にトリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁の記者会見を受けて次回の利上げ期待が後退したユーロに対する買いが目立ち、円全体を押し上げた。
一方、ドルに対しては弱含み。欧州通貨や資源国通貨に対してドル買い戻しが進行したことを背景に、上値を切り下げる展開となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り優位。昨日の欧米市場で、商品相場や株式相場の下落を受けて、リスク資産圧縮目的で円が買い戻された流れを引き継いだ。ただ、東京市場では、連休明けの仲値決済に向けて円売りが膨らむとの見方から、主要通貨に対して円が売られた。時間外のWTI原油先物相場やNY金先物相場が上昇したことも、円売りを誘った面がある。対豪ドルでは、豪準備銀行(RBA)が発表した四半期毎の金融政策報告で金融引き締めの必要性が示唆されたことが円売りを促した。6日午前中に日本株が大幅安になったが、ある程度織り込まれていたこともあって、目立った反応はなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて強含み。6日の午前中に円売りが進んだこともあり、午後に入ると利益確定の円買いで一時値を上げたが、早朝のロンドン勢からと見られる円売りが対ユーロ中心に強まると、再び円全体が値を下げた。もっとも、時間外のWTI原油先物相場が急落すると、リスクポジションを閉じる目的の円買いが再開。円全体が切り返した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日の欧州外国為替市場で円は失速。時間外のWTI原油先物相場が急落したことを受け、対資源国通貨中心にリスクポジションを閉じる目的の円買いが入ると円全体が押し上げられた。ただ、4月米雇用統計の発表を前に円買い圧力は徐々に後退。次第に上値を切り下げた。
その後、4月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想より強い内容だったことが分かると、時間外のダウ先物が急伸。投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から、全般に円売りが優勢となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は伸び悩み。4月米雇用統計発表後に一時1ドル=80円95銭前後まで値を上げたものの、80円台後半から81円台前半にかけて並んでいる売り注文に上値を抑えられた。株高で米ドルが豪ドルなどに対して弱含んだ影響も受けた。
・豪ドル円は底堅い動き。原油相場の急落を受け一時1豪ドル=85円台半ばまで下押ししたものの、その後87円01銭前後まで買い戻しが進んだ。豪中央銀行(RBA)は6日午前、四半期ごとの金融政策報告で「一段の金融政策の引き締めがある時点で必要とされる可能性がある」と指摘。市場では「押し目を拾いたい向きは多いようだ」との声が聞かれた。
・ユーロドルは下値が堅い。時間外の米株価指数先物が一時マイナス圏に沈んだことや、WTI原油先物相場の大幅安を受けて対資源国通貨でドル買いが強まったことなどが嫌気されてユーロ安ドル高が進んだ。米雇用統計発表後にドル買いが加速すると、一時4月20日以来の安値となる1ユーロ=1.44565ドル前後まで値を下げた。ただ、売り一巡後は徐々に下値を切り上げた。ダウ先物が上げ幅を拡大し原油相場が持ち直したことなどを背景に、投資家のリスク許容度が改善するとの期待からユーロ買いドル売りが入った。