2011年5月20日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ジョン・リプスキー[NP HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・リプスキー国際通貨基金(IMF)筆頭副専務理事「欧州周辺国の一部は依然として危機的な状況にある」「欧州の一部の国には厳しい処置が必要だろう」
マーク・カーニー[NP+4.0 HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「金利に変動について特別な警告を送る必要は少ない」
ガートルード・トゥンペルグゲレル[NP+5.2 HDP +1.4 CHDP +0.1 RHDP +1.4 CRHDP +0.1]
・トゥンペルグゲレル欧州中央銀行(ECB)専務理事「金融市場の回復につれて、ECBは撤退しなければならない」
ウィリアム・ダドリー[NP+3.0 HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -2.0 CRHDP +0.3]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「量的緩和は役に立ったが、万能薬ではなかった」「量的緩和第3弾へのハードルは高い」
ウィリアム・ダドリー[NP-4.6 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.2]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「現在のインフレに過剰反応しないことが重要」「いまFRBが引き締めを行うことは低成長を引き起こすだろう」
チャールズ・エバンズ[NP-4.6 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.1]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「経済の鈍い進展はFRBの緩和策を正当化する」「中期的にはインフレは相当低い」「米金融当局は政策を変更する段階にない」
リチャード・フィッシャー[NP+3.0 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +3.8 CRHDP +0.0]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「世界経済に全般的な不確実性がみられる」「今回のFRBの債券買い取りはやや過剰だった」
チャールズ・エバンズ[NP+4.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「いかなるドル安もインフレを刺激する可能性がある」「現在の米財政赤字はいつまでも続けられない」
シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP HDP +4.0 CHDP 0.00 RHDP +4.0 CRHDP 0.00]
・ベルルスコーニ・イタリア首相はラガルド仏経済財務雇用相を新たな国際通貨基金(IMF)専務理事として支持するという。
リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +3.8 CRHDP +0.0]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「第1四半期のGDPは上方修正される可能性」
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・東京電力は20日、2011年3月期連結決算で、1兆2473億円の赤字を計上した。事業会社では過去最大となった。原発事故の責任をとり清水社長が辞任することも明らかになった。
白川方明[NP+1.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・白川方明日銀総裁「西村副総裁とは経済物価見通しなどを共有しており、基金増額を提案しなかったと理解」
クリスチャン・ノワイエ[NP+5.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「低い政策金利は銀行に一段のリスクをとる動機を作る」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
・国際通貨基金(IMF)は20日、欧州債務危機への包括的な取り組みが緊急の課題だとの見解を示した。また、欧州には危機に一段と柔軟に対応できるための欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の改善が必要であるほか、銀行ストレステストの後に貸し手の一部には債務再編や営業停止が必要となる可能性があるとした。
イェンス・バイトマン[NP HDP +2.0 CHDP 0.00 RHDP +2.0 CRHDP 0.00]
・バイトマン独連銀総裁「一段の救済が当たり前となるべきでない」「ギリシャ政府債の返済期限延長はECBの担保としてギリシャ政府債を受け入れることを不可能にする」
欧州財務相関連[NP HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
・ノルウェー外務省は20日、ギリシャへの支援金4200万ドルの支払いを一時停止すると発表したと伝えられた。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは20日、ギリシャの格付けを「BB+」から「B+」に引き下げたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは20日、「ギリシャ国債の償還期限延長はデフォルトとみなされる」との認識を示したと伝わった。
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.8 HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -0.4 CRHDP +0.1]
・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「強いスイスフランは大変な試練」「ユーロ圏に著しいリスクがある」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
マルコ・クラニェツ[NP+4.8 HDP -2.4 CHDP +1.8 RHDP -2.4 CRHDP +1.8]
・欧州中央銀行(ECB)の理事会メンバー・クラニェツ・スロベニア中銀総裁「ギリシャの債務再編はないだろう」「ラガルド仏経済財務雇用相はIMFの職務に立候補する手腕がある」「ECBはユーロ圏の物価圧力を懸念しており、データを監視するが決して事前にコミットしない」
2011年5月20日のFX要人発言・ニュース
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +1.1 CRHDP +0.4]
・米連邦準備理事会(FRB)は19日、ニューヨーク連銀を通じて19億2000万ドルの国債を買い入れたと発表した。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・米財務省は19日、来週の米国債の入札予定を発表。24日に2年債350億ドル、25日に5年債350億ドル、26日に7年債290億ドル規模の入札を実施するとした。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・米財務省は19日、国際通貨基金(IMF)の人事についてのガイトナー米財務長官の声明を発表した。「開放的なプロセスを模索し、次期IMF専務理事の早急な選択をするべき」とした。
ポーランド政府関係[NP HDP +0.9 CHDP +0.5 RHDP +0.9 CRHDP +0.5]
・ポーランド中銀のチョジニャードゥチ金融政策委員は18日、「ポーランド中銀が年内に0.25%の追加利上げを2回実施するとの観測は理にかなう」との見方を示した。これらの発言を受けて、市場ではポーランドの早期利上げ観測が台頭している。
ジョン・リプスキー[NP HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・リプスキー国際通貨基金(IMF)筆頭副専務理事「欧州周辺国の一部は依然として危機的な状況にある」「欧州の一部の国には厳しい処置が必要だろう」
マーク・カーニー[NP+4.0 HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「金利に変動について特別な警告を送る必要は少ない」
ジョン・リプスキー[NP HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・リプスキー国際通貨基金(IMF)筆頭副専務理事「新たな専務理事選出に向けた枠組み決定を開始するため、理事会は今日会合を行う」
ガートルード・トゥンペルグゲレル[NP+5.2 HDP +1.4 CHDP +0.1 RHDP +1.4 CRHDP +0.1]
・トゥンペルグゲレル欧州中央銀行(ECB)専務理事「金融市場の回復につれて、ECBは撤退しなければならない」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・米財務省によると、10年物インフレ指数連動債(TIPS)入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.887%、応札倍率(カバー)が2.66倍となった。
ウィリアム・ダドリー[NP+3.0 HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -2.0 CRHDP +0.3]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「量的緩和は役に立ったが、万能薬ではなかった」「量的緩和第3弾へのハードルは高い」
ウィリアム・ダドリー[NP-4.6 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.2]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「現在のインフレに過剰反応しないことが重要」「いまFRBが引き締めを行うことは低成長を引き起こすだろう」
チャールズ・エバンズ[NP-4.6 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.1]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「経済の鈍い進展はFRBの緩和策を正当化する」「中期的にはインフレは相当低い」「米金融当局は政策を変更する段階にない」
リチャード・フィッシャー[NP+3.0 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +3.8 CRHDP +0.0]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「世界経済に全般的な不確実性がみられる」「今回のFRBの債券買い取りはやや過剰だった」
チャールズ・エバンズ[NP+4.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「いかなるドル安もインフレを刺激する可能性がある」「現在の米財政赤字はいつまでも続けられない」
シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP HDP +4.0 CHDP 0.00 RHDP +4.0 CRHDP 0.00]
・ベルルスコーニ・イタリア首相はラガルド仏経済財務雇用相を新たな国際通貨基金(IMF)専務理事として支持するという。
リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +3.8 CRHDP +0.0]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「第1四半期のGDPは上方修正される可能性」
ドミニク・ストロス=カーン[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.2]
・複数のメディアが報じたところによると、ストロスカーン被告の保釈が認められた模様。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して売り先行後、一転買い戻された。前週分の新規失業保険申請件数が予想より強い内容となり、米労働市場の改善が示唆されたとの見方から円安ドル高が進んだ。米長期金利の上昇に伴い、日米金利差拡大を見越した円売りドル買いも出た。ただ、その後発表された4月米中古住宅販売件数や5月製造業景気指数(フィリー指数)、4月米景気先行指標総合指数は相次いで予想を下回った。米景気の先行き不安が広がったほか、米長期金利が上昇幅を縮小し低下に転じたため、一転円買いドル売りが強まった。
一方、ドル以外の通貨に対しては一進一退。対ドルで円売りが先行した後、買い戻された流れに沿った。ただ、中盤以降はダウ平均が底堅く推移したことを背景に欧州資源国通貨に対してドル安が進んだため、円も同時に売られて上値が切り下がった。
日本政府関係[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
・NHKが報じたところによると、政府は東日本大震災の復興に向けた取り組みを世界各国にアピールするため、来年秋の国際通貨基金(IMF)と世界銀行の年次総会を日本で開催する方向で調整を進めることになった。
87の加盟国の財務相や中央銀行総裁が出席する、IMFと世界銀行の年次総会は、3年に1度、アメリカ以外の国で行われるのが慣例。来年は10月にエジプトで開かれることが決まっていた。しかし、エジプトではムバラク政権の崩壊のあとの混乱で治安が悪化していることから、開催地の見直しが進められており、日本政府はIMFなどに対して東京での開催に名乗りを上げ、日本で年次総会を開催する方向で調整が進むことになったという。
周小川[NP+4.8 HDP +2.4 CHDP +0.1 RHDP +2.9 CRHDP +0.4]
・周小川・中国人民銀行総裁「国際的な金融環境には大きな不確実性がある」「中国経済は世界で最も早く回復している」
周小川[NP HDP +2.4 CHDP +0.1 RHDP +2.9 CRHDP +0.4]
・周小川・中国人民銀行総裁「金融取引での人民元利用を慎重に認める一方、貿易や投資での人民元利用は奨励する」「人民元の完全な交換性の実現は、元建ての貿易決済とともに段階的に進める」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・日銀は19-20日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0-0.1%のまま据え置くことを全会一致で決めたと発表した。
日本銀行(日銀)関係[NP-2.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.1]
・日銀声明「政策金利の据え置きと資産買入等の基金の維持は全会一致」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。新規の取引材料に乏しく、持ち高調整の取引に終始した。日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えていたことが取引を手掛け難くした面があった。20日前場の日経平均株価が上昇したことへの反応は目立たなかった。
日銀は19-20日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0-0.1%のまま据え置くことを全会一致で決めたと発表した。資産買入等の基金の維持も全会一致で決めた。ただ、為替相場での目立った反応はなかった。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.1]
・日銀当面の金融政策運営について
2.わが国の経済は、震災の影響により、生産面を中心に下押し圧力の強い状態にある。すなわち、震災による供給面の制約を背景に、生産活動は大きく低下している。この結果、輸出が大幅に減少し、また、企業や家計のマインド悪化の影響もあって、国内民間需要も弱い動きとなっている。この間、金融環境をみると、総じて緩和の動きが続いているが、震災後、中小企業を中心に一部企業の資金繰りに厳しさが窺われる。物価面では、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、下落幅が縮小を続け、概ねゼロ%となっている。
3.先行きの中心的な見通しとしては、わが国経済は、当面、生産面を中心に下押し圧カが強い状態が続いたあと、供給面での制約が和らぎ、生産活動が回復していくにつれ、海外経済の改善を背景とする輸出の増加や、資本ストックの復元に向けた需要の顕現化などから、2011年度後半以降、緩やかな回復経路に復していくと考えられる。消費者物価の前年比は、小幅のプラスに転じていくとみられる。以上を踏まえると、日本経済は、やや長い目でみれば、物価安定のもとでの持続的な成長経路に復していくと考えられる。
4.リスク要因をみると、景気については、震災がわが国経済に及ぼす影響の不確実性が大きい。海外経済については、旺盛な内需や海外からの資本流入を受けて、新興国・資源国の経済が上振れる可能性があるー方、米欧経済は、バランスシート調整が米国経済に与える影響や、欧州のソブリン問題の帰趨について、引き続き注意が必要である。この間、国際商品市況の上昇については、その背景にある新興国・資源国の高成長が輸出の増加につながる一方、交易条件の悪化に伴う実質購買力の低下が国内民間需要を下押しする面もある。とくに、当面は、震災の影響を中心に、下振れリスクを意識する必要がある。
物価面では、国際商品市況のー段の上昇により、わが国の物価が上振れる可能性がある一方、中長期的な予想物価上昇率の低下などにより、物価上昇率が下振れるリスクもある。
5.日本銀行は、日本経済がデフレから説却し、物価安定のもとでの持続的成長経路に復帰するために、包括的な金融緩和政策を通じた強力な金融緩和の推進、金融市場の安定確保、成長基盤強化の支援という3つの措置を通じて、中央銀行としての貢献を粘り強く続けていく。今後とも、震災の影響を始め、先行きの経済・物価動向を注意深く点検した上で、必要と判断される場合には、適切な措置を講じていく方針である。
米政府関係[NP-4.0 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
・サマーズ前米国家経済会議(NEC)委員長「米経済は依然極めて重大なリスクに直面している」
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・東京電力は20日、2011年3月期連結決算で、1兆2473億円の赤字を計上した。事業会社では過去最大となった。原発事故の責任をとり清水社長が辞任することも明らかになった。
白川方明[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・白川方明日銀総裁「電力供給はやや長い目で楽観できる状況ではない」「各地で停止中の原発の再開時期に不確実性」
白川方明[NP+1.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・白川方明日銀総裁「西村副総裁とは経済物価見通しなどを共有しており、基金増額を提案しなかったと理解」
白川方明[NP+4.6 HDP -0.8 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「日本企業による相次ぐ大型企業買収は円高と金融緩和環境も一因」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・ギリシャ国債と独連邦債の10年債利回りのスプレッドがユーロ導入以来の高水準となる1308bpに拡大した。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-3.0 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのマクチ・スロバキア中銀総裁「ユーロ圏における中長期のインフレは十分に抑制されている」「直近のインフレ上昇は一時的なもの」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらなかった。対ドルでロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けて円売りが出ると、その他通貨にも円売りが出た。欧州勢の本格参入後は時間外の米株価指数先物やWTI原油先物相場が上昇したことなどを背景に、投資家のリスク志向が改善するとの見方から円を売る動きもあった。もっとも、リスク志向の改善に伴い欧州・オセアニア通貨に対してドル売りが進むと、円・ドル相場が切り返したため、円全体の下値がサポートされた。
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP +0.0 CHDP +0.2 RHDP -0.3 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「一般的な金融政策の原則は危機によって変化しない」
マルコ・クラニェツ[NP+4.8 HDP -2.4 CHDP +1.8 RHDP -2.4 CRHDP +1.8]
・欧州中央銀行(ECB)の理事会メンバー・クラニェツ・スロベニア中銀総裁「ギリシャの債務再編はないだろう」「ラガルド仏経済財務雇用相はIMFの職務に立候補する手腕がある」「ECBはユーロ圏の物価圧力を懸念しており、データを監視するが決して事前にコミットしない」
ウィリアム・ダドリー[NP+3.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「成長は第1四半期の鈍化の後に上向く」
クリスチャン・ノワイエ[NP+5.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「低い政策金利は銀行に一段のリスクをとる動機を作る」
フィリップ・ヒルデブランド[NP HDP -2.5 CHDP +0.2 RHDP -3.1 CRHDP +0.4]
・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「国際通貨基金(IMF)専務理事に立候補していない」
ウィリアム・ダドリー[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「ガソリン価格の上昇はFRBが解決し責任を負うべき問題ではない」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
・国際通貨基金(IMF)は20日、欧州債務危機への包括的な取り組みが緊急の課題だとの見解を示した。また、欧州には危機に一段と柔軟に対応できるための欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の改善が必要であるほか、銀行ストレステストの後に貸し手の一部には債務再編や営業停止が必要となる可能性があるとした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日の欧州外国為替市場で円は高安まちまち。ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けた円売りドル買いが出ると、その他通貨にも円売りが波及。時間外の米株価指数先物やWTI原油先物相場が上昇したことなどを背景に、投資家のリスク志向が改善するとの見方から円を売る動きもあった。ただ、ギリシャ国債と独連邦債の10年債利回りのスプレッドが拡大するなど、欧州の財政懸念が再び意識されるとユーロに対して円を買い戻す動きが優勢に。カナダドルに対しては、予想を下回るカナダ経済指標を理由に円高・カナダドル安が進んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は16時過ぎに一時本日高値となる1ドル=81円87銭前後まで値を上げた後、19時過ぎに81円49銭前後まで下げた。ただ、売りが一巡すると次第に下値を切り上げている。
・ユーロ円は前日の安値1ユーロ=116円20銭前後を下抜けて、20時30分過ぎに一時116円14銭前後まで値を下げた。
・カナダドル円は軟調。4月カナダ消費者物価指数(CPI)や3月カナダ小売売上高が市場予想を下回ったことをきっかけにカナダドル売りが強まり、一時1カナダドル=83円90銭前後まで下げた。一方、スイスフラン・円は急伸。20時過ぎに一時1スイスフラン=92円28銭前後まで下げたものの、売り一巡後は一転買い戻しが優勢に。対ハンガリーフォリントでスイスフラン買いが膨らんだ影響を受け、円売りスイスフラン買いが広がった。一時93円32銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは欧州勢参入後に一時1ユーロ=1.43458ドル前後まで値を上げたものの、その後失速。ユーロ圏の財政懸念を背景にした売りが進み、20時30分過ぎに一時1.42112ドル前後まで値を下げた。ユーロスイスフランが一時1ユーロ=1.24561スイスフランまで急落した影響も受けた。
イェンス・バイトマン[NP HDP +2.0 CHDP 0.00 RHDP +2.0 CRHDP 0.00]
・バイトマン独連銀総裁「一段の救済が当たり前となるべきでない」「ギリシャ政府債の返済期限延長はECBの担保としてギリシャ政府債を受け入れることを不可能にする」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・複数のメディアは「ノルウェーはギリシャへの支援を中止するだろう」と報じている。
欧州財務相関連[NP HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
・ノルウェー外務省は20日、ギリシャへの支援金4200万ドルの支払いを一時停止すると発表したと伝えられた。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは20日、ギリシャの格付けを「BB+」から「B+」に引き下げたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは20日、「ギリシャ国債の償還期限延長はデフォルトとみなされる」との認識を示したと伝わった。
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.8 HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -0.4 CRHDP +0.1]
・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「強いスイスフランは大変な試練」「ユーロ圏に著しいリスクがある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して売り先行後、一転買い戻された。前週分の新規失業保険申請件数が予想より強い内容となり、米労働市場の改善が示唆されたとの見方から円安ドル高が進んだ。米長期金利の上昇に伴い、日米金利差拡大を見越した円売りドル買いも出た。ただ、その後発表された4月米中古住宅販売件数や5月製造業景気指数(フィリー指数)、4月米景気先行指標総合指数は相次いで予想を下回った。米景気の先行き不安が広がったほか、米長期金利が上昇幅を縮小し低下に転じたため、一転円買いドル売りが強まった。
一方、ドル以外の通貨に対しては一進一退。対ドルで円売りが先行した後、買い戻された流れに沿った。ただ、中盤以降はダウ平均が底堅く推移したことを背景に欧州資源国通貨に対してドル安が進んだため、円も同時に売られて上値が切り下がった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。新規の取引材料に乏しく、持ち高調整の取引に終始した。日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えていたことが取引を手掛け難くした面があった。20日前場の日経平均株価が上昇したことへの反応は目立たなかった。
日銀は19-20日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0-0.1%のまま据え置くことを全会一致で決めたと発表した。資産買入等の基金の維持も全会一致で決めた。ただ、為替相場での目立った反応はなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらなかった。対ドルでロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けて円売りが出ると、その他通貨にも円売りが出た。欧州勢の本格参入後は時間外の米株価指数先物やWTI原油先物相場が上昇したことなどを背景に、投資家のリスク志向が改善するとの見方から円を売る動きもあった。もっとも、リスク志向の改善に伴い欧州・オセアニア通貨に対してドル売りが進むと、円・ドル相場が切り返したため、円全体の下値がサポートされた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日の欧州外国為替市場で円は高安まちまち。ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けた円売りドル買いが出ると、その他通貨にも円売りが波及。時間外の米株価指数先物やWTI原油先物相場が上昇したことなどを背景に、投資家のリスク志向が改善するとの見方から円を売る動きもあった。ただ、ギリシャ国債と独連邦債の10年債利回りのスプレッドが拡大するなど、欧州の財政懸念が再び意識されるとユーロに対して円を買い戻す動きが優勢に。カナダドルに対しては、予想を下回るカナダ経済指標を理由に円高・カナダドル安が進んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は16時過ぎに一時本日高値となる1ドル=81円87銭前後まで値を上げた後、19時過ぎに81円49銭前後まで下げた。ただ、売りが一巡すると次第に下値を切り上げている。
・ユーロ円は前日の安値1ユーロ=116円20銭前後を下抜けて、20時30分過ぎに一時116円14銭前後まで値を下げた。
・カナダドル円は軟調。4月カナダ消費者物価指数(CPI)や3月カナダ小売売上高が市場予想を下回ったことをきっかけにカナダドル売りが強まり、一時1カナダドル=83円90銭前後まで下げた。一方、スイスフラン・円は急伸。20時過ぎに一時1スイスフラン=92円28銭前後まで下げたものの、売り一巡後は一転買い戻しが優勢に。対ハンガリーフォリントでスイスフラン買いが膨らんだ影響を受け、円売りスイスフラン買いが広がった。一時93円32銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは欧州勢参入後に一時1ユーロ=1.43458ドル前後まで値を上げたものの、その後失速。ユーロ圏の財政懸念を背景にした売りが進み、20時30分過ぎに一時1.42112ドル前後まで値を下げた。ユーロスイスフランが一時1ユーロ=1.24561スイスフランまで急落した影響も受けた。