2011年7月15日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は15日、「米国のデフォルトリスクは依然少ないが、拡大しつつある」との見解を示した。なお、「米議会は7月末までに債務上限を引き上げると予想する」としている。
日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]
・6月13-14日分の金融政策決定会合議事要旨「資産買入等の基金の運営について一人の委員は、足もとの持ち直しを勘案すると、現時点では基金の増額でマインドに働きかける切迫性はないが、物価の安定がなかなか展望できないリスクなどを考慮すると、長めの金利に働きかける追加緩和の潜在的な必要性は減じていないと述べた」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.6 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・6月13-14日分の金融政策決定会合議事要旨「ある委員は、経済物価の見通しを踏まえると景気回復のモメンタムを維持していく観点から、追加緩和の必要性は低下しておらず、その適切なタイミングを見極めていくことが重要であるとの見解を示した」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・英フィナンシャルタイムズ(FT)は15日、欧州のストレステストで10行程度が不合格となる可能性があると報じた。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の幹部は15日、「米国で債務上限が引き上げられたとしても、90日以内に米国を格下げする可能性が著しく高まった」との見解を示した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・15日のギリシャ2年物国債利回りが一時33.82%まで上昇し、ユーロ導入来最高水準を付けたと伝えた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・15日のアイルランド2年物国債利回りが一時21.41%まで上昇し、ユーロ導入来最高水準を付けたと伝えた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・15日のポルトガルの2年物国債利回りが18.53%とユーロ導入来の高水準となったと伝えられている。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
日本銀行(日銀)関係[NP-4.6 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・6月13-14日分の金融政策決定会合議事要旨「ある委員は、経済物価の見通しを踏まえると景気回復のモメンタムを維持していく観点から、追加緩和の必要性は低下しておらず、その適切なタイミングを見極めていくことが重要であるとの見解を示した」
2011年7月15日のFX要人発言・ニュース
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「イタリアは幾分市場の緊張感に直面しており必要な行動をとる必要」「イタリアは対GDP比で非常に高い債務を抱えているだ、イタリアには力強さがあり、ギリシャよりもかなり財政状況が良く、銀行は健全な状態にある」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・米財務省によると、30年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが4.198%、応札倍率(カバー)が2.80倍となった。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・米ホワイトハウスは14日、民主・共和両党は1兆5000億ドルの歳出削減で合意したと発表したと伝えられた。
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・グーグルは14日、第2四半期決算を発表した。1株利益(非GAAP基準)は8.74ドルと市場予想平均の7.85ドルを上回った。
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.3]
・日経新聞が報じたところによると政府が検討している当面の電力不足対策の工程表原案では、今冬までの短期の対策として家電エコポイントの復活や消費電力を制御する機器の普及で利用者側の省エネ対策を支援するという。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・チリ中銀は14日、政策金利を現行の5.25%に据え置くことを決めたと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して下げ渋り。米商務省が発表した6月の米小売売上高(季節調整済み)は前月比0.1%増と市場予想平均の前月比0.1%減に反して増加した。また、米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数も40万5000件と市場予想平均の41万8000件程度よりも強い結果となり、時間外の米株価指数先物が強含んだほか、ダウ平均は買いが先行した。投資家がリスクを取りやすくなるとの見方が広がり、低金利の円を売る動きが広がった。ただ、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は14日、上院銀行委員会で経済金融政策について証言を行い、「現在のインフレは昨年末よりも高くまだ行動を取る用意はない」「一段の金融緩和は必要とされず、われわれが抱える問題の構成を考えると効果的でない可能性がある」などと発言。13日に下院で行われたバーナンキFRB議長の証言をはやす形で高まっていた追加金融緩和への期待感が後退したとの見方から、ダウ平均が70ドル超下落するとつれる形で円が買い戻された。
なお、ドルに対しては小安い。バーナンキFRB議長が追加金融緩和を行う用意や必要性がない旨を示唆し、全般的にドルの買い戻しが優勢となった流れに沿った。ただ。対欧州資源国通貨で円の買い戻しが進んだため下値は限られた。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は15日、「米国のデフォルトリスクは依然少ないが、拡大しつつある」との見解を示した。なお、「米議会は7月末までに債務上限を引き上げると予想する」としている。
日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]
・6月13-14日分の金融政策決定会合議事要旨「資産買入等の基金の運営について一人の委員は、足もとの持ち直しを勘案すると、現時点では基金の増額でマインドに働きかける切迫性はないが、物価の安定がなかなか展望できないリスクなどを考慮すると、長めの金利に働きかける追加緩和の潜在的な必要性は減じていないと述べた」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.6 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・6月13-14日分の金融政策決定会合議事要旨「ある委員は、経済物価の見通しを踏まえると景気回復のモメンタムを維持していく観点から、追加緩和の必要性は低下しておらず、その適切なタイミングを見極めていくことが重要であるとの見解を示した」
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・6月13-14日分の金融政策決定会合議事要旨「消費者物価( 除く生鮮食品) の前年比について、委員は、これまでの動きは4月の展望レポート時の見通しに沿った動きであり、先行きも、マクロ的な需給バランスが基調的に改善していく中で、小幅のプラスで推移するとの見方で一致した」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・英フィナンシャルタイムズ(FT)は15日、欧州のストレステストで10行程度が不合格となる可能性があると報じた。
野田佳彦[NP-4.6 HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP -0.1]
・野田佳彦財務相「(円高に関し)一方的な動きが続いており、市場を注視している」「(円高に関し)水準については言及を控えるが、企業マインドが悪化しないように対応したい」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・デーリー米大統領首席補佐官が、「オバマ米大統領は短期的な債務の解決を受け入れないだろう」「オバマ米大統領は債務に関する協議で最大規模の合意を求めている」との見解を示したと伝えた。
野田佳彦[NP HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP -0.1]
・野田佳彦財務相「為替介入に関してはコメントを控えたい」「ドルの信認は揺らいでいない」「格付け会社の動きにはコメントを控えたい」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の幹部は15日、「米国で債務上限が引き上げられたとしても、90日以内に米国を格下げする可能性が著しく高まった」との見解を示した。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.7 CHDP +0.2 RHDP +0.7 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相「ギリシャ危機は今ではユーロ圏全体を脅かしている」「欧州共同債は解決策とはならない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重かった。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国の格付け「AAA/A-1+」をクレジットウォッチ・ネガティブに指定すると発表すると円・ドル相場が上昇したため、円全体が一時値を上げた。もっとも、先日にムーディーズが同様の見解を示していたこともあって、円買いドル売りは長続きせず円全体の上値は限られた。本日は事業法人の仲値決済が集中しやすい連休前の5・10日(五十日)にあたり、仲値に向けた円売りドル買いが出たことも重しとなった。時間外の米株価指数先物が小幅に持ち直したことや、前場の日本株が強含みで推移したことを受けて、投資家のリスク許容度があまり低下しなかったことが円買い圧力を後退させた面もある。野田佳彦財務相の発言が伝わったが目立った反応はなかった。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.7 CHDP +0.2 RHDP +0.7 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相「投機を制限する手段を模索している」「ポルトガルの格下げが債務危機を増幅させた」
野田佳彦[NP HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP -0.1]
・野田佳彦財務相「損害賠償金が不足する場合には第3次補正予算で検討する」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・15日のギリシャ2年物国債利回りが一時33.82%まで上昇し、ユーロ導入来最高水準を付けたと伝えた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・15日のアイルランド2年物国債利回りが一時21.41%まで上昇し、ユーロ導入来最高水準を付けたと伝えた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて買われた。一部豪金融機関が「豪準備銀行(RBA)は12月に利下げを行う」との見方を示したと伝わると対豪ドルで円買いが強まり、その他通貨にも円買いが広がった。
一方、円はドルに対して上値が重い。対豪ドルやユーロでドル買いが入ったことにつれた円売りドル買いが上値を抑えた。
フランス政府関係[NP HDP +0.0 CHDP +1.6 RHDP +0.0 CRHDP +1.6]
・仏政府筋の話として、ドイツやイタリアは国際エネルギー機関(IEA)の2度目の石油備蓄放出に反対する可能性が高いと伝えた。
ドイツ政府関係[NP HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・独政府報道官が、「ユーロ圏の首脳会議の計画はない」「米債務上限の話し合いが合意に達することを希望し、また確信している」「欧州債には反対」「ギリシャに関する民間部門の関与の合意はまだない」との声明を出したと伝えた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・15日のポルトガルの2年物国債利回りが18.53%とユーロ導入来の高水準となったと伝えられている。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・ギリシャ政府は15日、12.5億ユーロの13週物政府証券(Tビル)入札を19日に実施すると発表した。
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・シティ・グループは15日、第2四半期決算を発表した。調整後1株利益は1.09ドルとなり、市場予想平均の0.96ドル程度を上回った。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・NHKが報じたところによると、関東地方で震度4の地震が発生した。
イタリア銀行(イタリア中銀)関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・イタリア中銀は15日、「最近の市場の緊張は財政を強化する必要性を明確に示唆している。緊縮計画はこの動きに沿ったものである」との見解を示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。欧州銀行のストレステスト(健全性審査)の結果公表やオバマ米大統領の記者会見を控えて、様子見気分が強く値動きは乏しかった。
豪州が年内に利下げを行うとの観測から、豪ドルに対して円買いが先行したものの、欧州勢が本格的に参入する時間帯に入ると円買いは一巡し値動きは徐々に鈍った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=79円台前半での狭いレンジ取引が続いた。
・豪ドル円は安い。20時過ぎに一時1豪ドル=84円17銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは不安的な値動き。米国の債務上限引き上げをめぐる協議が難航しているとの見方からドル売り圧力は根強い半面、欧州の91行に対するストレステストの結果公表を前にポジションを一方向に傾けにくい面があり方向感は出なかった。1ユーロ=1.41ドル台前半から半ばでの一進一退が続いた。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・米共和党議員は15日、米下院が2.4兆ドルの債務引き上げについて来週採決が行われることを明らかにした。
イタリア政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・イタリア下院は15日、緊縮財政策の投票を前にベルルスコーニ首相の信任を可決した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・ソシエテジェネラルアナリストの話として報じたところによると、ドイツ銀行やコメルツ銀行などがストレステストの不合格に近い可能性があるという。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・15日のアイルランド10年物国債利回りはユーロ導入来最高水準となる14.22%まで上昇した。また、スペイン10年物国債利回りは6.09%まで上昇したほか、ギリシャ2年物国債利回りはユーロ導入来最高水準となる35.36%まで上昇するなど、日本時間16日1時に欧州銀行監督機構(EBA)が結果を発表するストレステスト(健全性審査)を前に、欧州周縁国の債券を売る動きが目立っている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して下げ渋り。米商務省が発表した6月の米小売売上高(季節調整済み)は前月比0.1%増と市場予想平均の前月比0.1%減に反して増加した。また、米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数も40万5000件と市場予想平均の41万8000件程度よりも強い結果となり、時間外の米株価指数先物が強含んだほか、ダウ平均は買いが先行した。投資家がリスクを取りやすくなるとの見方が広がり、低金利の円を売る動きが広がった。ただ、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は14日、上院銀行委員会で経済金融政策について証言を行い、「現在のインフレは昨年末よりも高くまだ行動を取る用意はない」「一段の金融緩和は必要とされず、われわれが抱える問題の構成を考えると効果的でない可能性がある」などと発言。13日に下院で行われたバーナンキFRB議長の証言をはやす形で高まっていた追加金融緩和への期待感が後退したとの見方から、ダウ平均が70ドル超下落するとつれる形で円が買い戻された。
なお、ドルに対しては小安い。バーナンキFRB議長が追加金融緩和を行う用意や必要性がない旨を示唆し、全般的にドルの買い戻しが優勢となった流れに沿った。ただ。対欧州資源国通貨で円の買い戻しが進んだため下値は限られた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重かった。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国の格付け「AAA/A-1+」をクレジットウォッチ・ネガティブに指定すると発表すると円・ドル相場が上昇したため、円全体が一時値を上げた。もっとも、先日にムーディーズが同様の見解を示していたこともあって、円買いドル売りは長続きせず円全体の上値は限られた。本日は事業法人の仲値決済が集中しやすい連休前の5・10日(五十日)にあたり、仲値に向けた円売りドル買いが出たことも重しとなった。時間外の米株価指数先物が小幅に持ち直したことや、前場の日本株が強含みで推移したことを受けて、投資家のリスク許容度があまり低下しなかったことが円買い圧力を後退させた面もある。野田佳彦財務相の発言が伝わったが目立った反応はなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて買われた。一部豪金融機関が「豪準備銀行(RBA)は12月に利下げを行う」との見方を示したと伝わると対豪ドルで円買いが強まり、その他通貨にも円買いが広がった。
一方、円はドルに対して上値が重い。対豪ドルやユーロでドル買いが入ったことにつれた円売りドル買いが上値を抑えた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。欧州銀行のストレステスト(健全性審査)の結果公表やオバマ米大統領の記者会見を控えて、様子見気分が強く値動きは乏しかった。
豪州が年内に利下げを行うとの観測から、豪ドルに対して円買いが先行したものの、欧州勢が本格的に参入する時間帯に入ると円買いは一巡し値動きは徐々に鈍った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=79円台前半での狭いレンジ取引が続いた。
・豪ドル円は安い。20時過ぎに一時1豪ドル=84円17銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは不安的な値動き。米国の債務上限引き上げをめぐる協議が難航しているとの見方からドル売り圧力は根強い半面、欧州の91行に対するストレステストの結果公表を前にポジションを一方向に傾けにくい面があり方向感は出なかった。1ユーロ=1.41ドル台前半から半ばでの一進一退が続いた。