2011年7月29日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・米ホワイトハウス「オバマ米大統領と米共和党のベイナー下院議長の債務上限と赤字削減に関する交渉は、終わったわけではない」「債務上限の引き上げで妥協し合意するための方法は多く有している」
ジェフリー・ラッカー[NP+4.8 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP +0.0]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「回復のペースに失望した」「失業率は高止まりが続くだろう」「FRBの刺激策は成長ではなくインフレを押し上げた」
ジェフリー・ラッカー[NP-4.0 HDP +2.0 CHDP -0.1 RHDP +2.6 CRHDP +0.0]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「格下げされた場合は、FRBの担保ルールが変わるかもしれない」「変動率や信用格付けは担保ルールを変えうる」「現在の金融刺激策の水準に反対ではない」
ジョン・ウィリアムズ[NP-1.0 HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「回復が失速した場合には一段の刺激策が必要となる可能性」「成長が加速すれば徐々に刺激策は解除される」
ジョン・ウィリアムズ[NP-4.0 HDP -0.6 CHDP -0.6 RHDP -0.6 CRHDP -0.6]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「FRBによる資産買い入れは効果的な手段である」「FRBは適切に政策を変更することが可能」
ジョン・ベイナー[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米共和党のベイナー下院議長は28日、下院での債務上限引き上げ法案の採決を延期した。
日本政府関係[NP+2.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.3]
・与謝野馨・経済財政担当相「(円高について)国内の要因で起きているのではなく、一時的な現象と期待している」
野田佳彦[NP-4.2 HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.2]
・野田佳彦財務相「最近の市場の動きは実勢から離れており円が高すぎる」「円は一方的に偏った動きを示しており、マーケットを注視する」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは29日、スペインの格付け「AA2」を引き下げ方向で見直すと発表した。
日本政府関係[NP-4.8 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.2]
・大村秀章・愛知県知事は28日、首相官邸で枝野幸男官房長官と会談し「政府・日銀による為替介入の実施」「中小企業への支援と雇用対策」「金融緩和基調の強化」を要請した。中日新聞が29日に報じた。
シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP HDP +0.0 CHDP -4.0 RHDP +0.0 CRHDP -4.0]
・イタリア上院はベルルスコーニ・イタリア首相の信任決議案を可決したという。
欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)は9月半ばまでにギリシャに支払う次回融資の準備が出来ない可能性がある」ようだ。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・米民主党のホイヤー下院副院内総務(CNBCが伝える)「ベイナー下院議長の債務上限引き上げ案は上院を通過しないだろう」
バラク・オバマ[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.1]
・オバマ米大統領「我々は問題を解決すると確信している」「今は妥協するとき」「合意に失敗すれば、AAA格付けを失う」「債務問題に関しては大筋では両党は合意している」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ジョン・ウィリアムズ[NP+3.4 HDP +0.1 CHDP +0.8 RHDP +0.1 CRHDP +0.8]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「米国はデフォルトを避けなければならない」「デフォルトした場合、FRBには魔法の杖はない」「2011年前半の成長率は1.5%程度だが、年後半と2012年は3%を超える見込み」
2011年7月29日のFX要人発言・ニュース
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・米ホワイトハウス「オバマ米大統領と米共和党のベイナー下院議長の債務上限と赤字削減に関する交渉は、終わったわけではない」「債務上限の引き上げで妥協し合意するための方法は多く有している」
ジェフリー・ラッカー[NP+4.8 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP +0.0]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「回復のペースに失望した」「失業率は高止まりが続くだろう」「FRBの刺激策は成長ではなくインフレを押し上げた」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・米財務省によると、7年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが2.280%、応札倍率(カバー)が2.63倍となった。
ジェフリー・ラッカー[NP+3.0 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP +0.0]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「8月2日が危機となるかは分からない」「米経済は他の地域よりも回復力に富んでいる」
ジョン・ベイナー[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米共和党のベイナー下院議長「下院の債務上限引き上げ案に対して上院が拒否する理由がない」
ジェフリー・ラッカー[NP-4.0 HDP +2.0 CHDP -0.1 RHDP +2.6 CRHDP +0.0]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「格下げされた場合は、FRBの担保ルールが変わるかもしれない」「変動率や信用格付けは担保ルールを変えうる」「現在の金融刺激策の水準に反対ではない」
ジョン・ウィリアムズ[NP+3.4 HDP +0.1 CHDP +0.8 RHDP +0.1 CRHDP +0.8]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「米国はデフォルトを避けなければならない」「デフォルトした場合、FRBには魔法の杖はない」「2011年前半の成長率は1.5%程度だが、年後半と2012年は3%を超える見込み」
ジョン・ウィリアムズ[NP-1.0 HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「回復が失速した場合には一段の刺激策が必要となる可能性」「成長が加速すれば徐々に刺激策は解除される」
ジョン・ウィリアムズ[NP-4.0 HDP -0.6 CHDP -0.6 RHDP -0.6 CRHDP -0.6]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「FRBによる資産買い入れは効果的な手段である」「FRBは適切に政策を変更することが可能」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・関係筋の話として、「債務上限での合意が不成立に終わった場合に発効される米政府の緊急対応策では、国債の保有者が優先される」と伝えている。
ジョン・ベイナー[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米共和党のベイナー下院議長は28日、下院での債務上限引き上げ法案の採決を延期した。
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.4]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「債務上限が引き上げられなければ、準備通貨として米ドルを使用している国が疑念を抱くだろう」「債務上限の引き上げが合意しなければドルは下落する恐れがある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日のニューヨーク外国為替市場で円は資源国通貨に対して堅調。米国株式相場が買い先行となったことから序盤は上値が重かったが、引けにかけてダウ平均が下げ幅を広げると、投資家のリスク志向が低下するとの見方から、リスク回避の円買いが対豪ドルやカナダドルなどを中心に入った。また、米連邦債務上限の引き上げをめぐる交渉が引き続き難航していることも投資家心理の重しに。共和党のベイナー下院議長が提案した債務上限引き上げ案の採決は米国時間28日の18時(日本時間29日の7時)付近に行われると伝わったが、これに対して民主党のリード上院院内総務が「下院で可決された場合には本日中に上院での否決に向けて動く」との方針を示すなど、民主・共和両党の溝は埋まっていないようだ。
一方、ユーロに対しては弱含んだ。NY時間に入るとイタリアとドイツの10年物国債利回りのスプレッドが縮小。欧ソブリンリスクを嫌気したユーロ売り圧力が後退し、欧州市場で観測されていた円買いユーロ売りの動きが巻き戻された。もっとも、売り一巡後はダウ平均が軟調に推移したことを背景に、リスク回避目的の円買い圧力が高まったことで下げ渋りとなった。
ドルに対しては強含み。終盤に豪ドルやカナダドルに対して円買いが優勢となった影響から、引けにかけて値を上げた。
なお、米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数や、全米リアルター協会(NAR)が発表した6月の米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)はいずれも市場予想平均を上回る結果となったが、市場の注目が米債務上限の引き上げ問題に集まっていることもあって、影響は限られた。
野田佳彦[NP-3.0 HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
・野田佳彦財務相「市場をしっかり注視する」
野田佳彦[NP-3.2 HDP -4.0 CHDP +0.1 RHDP -3.4 CRHDP -0.1]
・野田佳彦財務相「為替の無秩序で過度な変動に断固たる措置をとる姿勢は変わらない」
野田佳彦[NP+1.0 HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
・野田佳彦財務相「円高は輸入にとってプラスだが、輸出にとってはマイナス」
日本政府関係[NP+2.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.3]
・与謝野馨・経済財政担当相「(円高について)国内の要因で起きているのではなく、一時的な現象と期待している」
日本銀行(日銀)関係[NP-2.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・雨宮正佳・日銀理事「円高は輸入コストを引き下げる面があるが、輸出や企業収益の減少から経済に悪影響もある」
野田佳彦[NP-4.2 HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.2]
・野田佳彦財務相「最近の市場の動きは実勢から離れており円が高すぎる」「円は一方的に偏った動きを示しており、マーケットを注視する」
野田佳彦[NP-4.0 HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP -0.2]
・野田佳彦財務相「(円高について)日銀とも連携し適切に対応したい」
野田佳彦[NP-4.4 HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.2]
・野田佳彦財務相「介入には一定の効果がある」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・関係者の話として報じたところによると、米下院はベイナー下院議長が提案した債務上限引き上げ法案を今晩採決しないという。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い動き。政府・日銀による円売り介入への警戒感が強まるなか、朝方は軟調に推移する場面があった。野田佳彦財務相は衆院財政金融委員会で、「最近の市場の動きは実勢から離れており、円が高すぎる」「円は一方的に偏った動きを示しており、マーケットを注視する」などと語った。
ただ、仲値後は月末を迎えた国内輸出企業などからの円買いが入り、徐々に下値を切り上げた。「米下院はベイナー下院議長が提案した債務上限引き上げ法案を今晩採決しない」との報道が伝わると、円買いドル売りに弾みが付いた。時間外のダウ先物が急落したことも円の追い風となった。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは29日、スペインの格付け「AA2」を引き下げ方向で見直すと発表した。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・ギリシャ財務省筋の話として「中国はギリシャ債買い戻し基金への支援に関心を示す公算が大きい」と報じられている。
日本政府関係[NP-4.8 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.2]
・大村秀章・愛知県知事は28日、首相官邸で枝野幸男官房長官と会談し「政府・日銀による為替介入の実施」「中小企業への支援と雇用対策」「金融緩和基調の強化」を要請した。中日新聞が29日に報じた。
野田佳彦[NP HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.2]
・野田佳彦財務相は29日、財務省幹部人事について公表した。財務官に中尾武彦国際局長が昇格し、国際局長には木下康司統括審議官が就く。8月2日付け。
シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP HDP +0.0 CHDP -4.0 RHDP +0.0 CRHDP -4.0]
・イタリア上院はベルルスコーニ・イタリア首相の信任決議案を可決したという。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。米格付け会社ムーディーズがスペインの格付け「AA2」を引き下げ方向で見直すと発表したことを理由に、対ユーロ中心に円買いが強まると他の通貨に対しても円買いが波及した。欧州勢が加わる時間帯になると、欧州株が下落したことなどを手掛かりに円高が進んだ。
ロドリゲス・サパテロ[NP HDP +0.9 CHDP -0.9 RHDP +0.9 CRHDP -0.9]
・サパテロ・スペイン首相は29日、総選挙を11月20日に前倒しして実施すると発表した。
欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)は9月半ばまでにギリシャに支払う次回融資の準備が出来ない可能性がある」ようだ。
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP +1.4 CHDP +0.2 RHDP +1.4 CRHDP +0.2]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領報道官は29日、「ギリシャは基準を満たしていれば、9月の対ギリシャ融資を受けることができるだろう」との見解を示した。
菅直人[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.2]
・菅直人首相「復興基本方針をベースに第3次補正などの取り組みを本格化する」「復興基本方針では5年間の集中復興期間に19兆円の財政措置を実施」
菅直人[NP-3.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.0]
・菅直人首相「為替介入についてはコメントを控える」「為替市場では一方的な動きが見られている」「為替相場を引き続きしっかりと注視したい」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・米民主党のホイヤー下院副院内総務(CNBCが伝える)「ベイナー下院議長の債務上限引き上げ案は上院を通過しないだろう」
バラク・オバマ[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.1]
・オバマ米大統領が、メディアに対して米連邦債務上限に関し声明を出す予定であると伝えた。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・リード上院院内総務「上院での妥協を進展させるために行動を起こさなければならない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日の欧州外国為替市場で円は全般的に一時買いが強まった。米商務省が29日発表した4-6月期の米国内総生産(GDP)速報値が実質で前期比年率1.3%増となり、市場予想平均の1.8%増を下回ると対ドルで円買いが膨らみ、その他通貨にも円買いが入った。弱い米GDPを嫌気し時間外の米株価指数先物が100ドル超の下落となると、資源国通貨に対して積み上がっていた円売りポジションを閉じる動きも一時出た。
ただ、円は米ドルやカナダドル以外に対しては徐々に上値が重くなった。弱い米GDPや米連邦債務の上限引き上げ交渉がこう着していることなどを背景に対ドルで欧州オセアニア通貨を物色する動きが強まっており、つれて円売り外貨買いが出ていることが影響した。また、円は対スイスフランでは軟調。米国やユーロ圏が財政問題を抱えているため、ドルとユーロに対して資金の逃避先としてスイスフランが買われていることに連動した。
円はカナダドルに対しては堅調。カナダ統計局が29日発表した5月のカナダ国内総生産(GDP)が前月比0.3%減となり、市場予想平均の前月比0.1%増に反して減少したことを受けた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は23時過ぎに1ドル=77円01銭前後と3月17日以来の本日安値を付けた。ただ、77円ちょうどに観測されているオプションのバリアに絡んだ防戦買いが入っている影響で下げ止まっている。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=110円39銭前後と日通し安値を付けた。
・ドルスイスフランは大幅安。1ドル=0.7863スイスフラン前後と史上最安値を更新した。
・ユーロドルは荒い値動き。一部通信社が、「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)は9月半ばまでにギリシャに支払う次回融資の準備が出来ない可能性がある」と報じたことを嫌気したユーロ売りドル買いで20時前に1ユーロ=1.42295ドル前後と日通し安値を付けた。
もっとも、ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領報道官が「ギリシャは基準を満たしていれば、9月の対ギリシャ融資を受けることができるだろう」との見解を示したことが買い戻しを誘ったほか、弱い米経済指標が伝わるとユーロ買いドル売りが優位になり持ち直した。23時前には1.43932ドル前後と本日高値を付けた。
バラク・オバマ[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.1]
・オバマ米大統領「デフォルトを回避するために努力することが急務である」
バラク・オバマ[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.1]
・オバマ米大統領「下院で採決される米共和党のベイナー下院議長の債務上限引き上げ案は問題の解決にはならない」「米国のデフォルトを回避するために譲歩しなければならない」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.3]
・米連邦準備理事会(FRB)当局筋の話として、FRBは債務交渉が決裂した場合に備えて、銀行への指針を準備していると伝えた。
バラク・オバマ[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.1]
・オバマ米大統領「我々は問題を解決すると確信している」「今は妥協するとき」「合意に失敗すれば、AAA格付けを失う」「債務問題に関しては大筋では両党は合意している」
デニス・ロックハート[NP HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁(CNBCに対し)「デフォルトについて深刻に考えていない」
ジェームズ・ブラード[NP-4.8 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.3]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「FRBは危機に際しては流動性を供給することが出来る」「債務上限問題に関してFRBが直接できることはない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日のニューヨーク外国為替市場で円は資源国通貨に対して堅調。米国株式相場が買い先行となったことから序盤は上値が重かったが、引けにかけてダウ平均が下げ幅を広げると、投資家のリスク志向が低下するとの見方から、リスク回避の円買いが対豪ドルやカナダドルなどを中心に入った。また、米連邦債務上限の引き上げをめぐる交渉が引き続き難航していることも投資家心理の重しに。共和党のベイナー下院議長が提案した債務上限引き上げ案の採決は米国時間28日の18時(日本時間29日の7時)付近に行われると伝わったが、これに対して民主党のリード上院院内総務が「下院で可決された場合には本日中に上院での否決に向けて動く」との方針を示すなど、民主・共和両党の溝は埋まっていないようだ。
一方、ユーロに対しては弱含んだ。NY時間に入るとイタリアとドイツの10年物国債利回りのスプレッドが縮小。欧ソブリンリスクを嫌気したユーロ売り圧力が後退し、欧州市場で観測されていた円買いユーロ売りの動きが巻き戻された。もっとも、売り一巡後はダウ平均が軟調に推移したことを背景に、リスク回避目的の円買い圧力が高まったことで下げ渋りとなった。
ドルに対しては強含み。終盤に豪ドルやカナダドルに対して円買いが優勢となった影響から、引けにかけて値を上げた。
なお、米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数や、全米リアルター協会(NAR)が発表した6月の米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)はいずれも市場予想平均を上回る結果となったが、市場の注目が米債務上限の引き上げ問題に集まっていることもあって、影響は限られた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い動き。政府・日銀による円売り介入への警戒感が強まるなか、朝方は軟調に推移する場面があった。野田佳彦財務相は衆院財政金融委員会で、「最近の市場の動きは実勢から離れており、円が高すぎる」「円は一方的に偏った動きを示しており、マーケットを注視する」などと語った。
ただ、仲値後は月末を迎えた国内輸出企業などからの円買いが入り、徐々に下値を切り上げた。「米下院はベイナー下院議長が提案した債務上限引き上げ法案を今晩採決しない」との報道が伝わると、円買いドル売りに弾みが付いた。時間外のダウ先物が急落したことも円の追い風となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。米格付け会社ムーディーズがスペインの格付け「AA2」を引き下げ方向で見直すと発表したことを理由に、対ユーロ中心に円買いが強まると他の通貨に対しても円買いが波及した。欧州勢が加わる時間帯になると、欧州株が下落したことなどを手掛かりに円高が進んだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日の欧州外国為替市場で円は全般的に一時買いが強まった。米商務省が29日発表した4-6月期の米国内総生産(GDP)速報値が実質で前期比年率1.3%増となり、市場予想平均の1.8%増を下回ると対ドルで円買いが膨らみ、その他通貨にも円買いが入った。弱い米GDPを嫌気し時間外の米株価指数先物が100ドル超の下落となると、資源国通貨に対して積み上がっていた円売りポジションを閉じる動きも一時出た。
ただ、円は米ドルやカナダドル以外に対しては徐々に上値が重くなった。弱い米GDPや米連邦債務の上限引き上げ交渉がこう着していることなどを背景に対ドルで欧州オセアニア通貨を物色する動きが強まっており、つれて円売り外貨買いが出ていることが影響した。また、円は対スイスフランでは軟調。米国やユーロ圏が財政問題を抱えているため、ドルとユーロに対して資金の逃避先としてスイスフランが買われていることに連動した。
円はカナダドルに対しては堅調。カナダ統計局が29日発表した5月のカナダ国内総生産(GDP)が前月比0.3%減となり、市場予想平均の前月比0.1%増に反して減少したことを受けた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は23時過ぎに1ドル=77円01銭前後と3月17日以来の本日安値を付けた。ただ、77円ちょうどに観測されているオプションのバリアに絡んだ防戦買いが入っている影響で下げ止まっている。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=110円39銭前後と日通し安値を付けた。
・ドルスイスフランは大幅安。1ドル=0.7863スイスフラン前後と史上最安値を更新した。
・ユーロドルは荒い値動き。一部通信社が、「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)は9月半ばまでにギリシャに支払う次回融資の準備が出来ない可能性がある」と報じたことを嫌気したユーロ売りドル買いで20時前に1ユーロ=1.42295ドル前後と日通し安値を付けた。
もっとも、ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領報道官が「ギリシャは基準を満たしていれば、9月の対ギリシャ融資を受けることができるだろう」との見解を示したことが買い戻しを誘ったほか、弱い米経済指標が伝わるとユーロ買いドル売りが優位になり持ち直した。23時前には1.43932ドル前後と本日高値を付けた。