2011年8月13日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。米商務省が12日発表した7月の米小売売上高(季節調整済み)は前月比0.5%増と市場予想平均と同じだった。ただ、前回値が0.1%増から0.3%増に上方修正されたほか、自動車を除いた数値が前月比0.5%増と市場予想平均の0.3%増を上回ったため、欧米株価が上げ幅を拡大。投資家のリスク許容度が回復するとの見方から、低金利の円が散発的に売られた。ただ、7月の米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)は54.9と市場予想平均の62.0程度を下回り、株価が失速した場面では円を買う動きも見られた。もっとも、週末要因で市場参加者が次第に減少するなか、目立った売買は見られず全体的に方向感が乏しかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=76円52銭前後まで値を下げた。株高を背景に対ユーロなどでドル売り圧力が強まった影響を受けた。ただ、欧州の取引時間帯には「財務省がレートチェック(取引状況の照会)をしている」との噂が広がり、介入警戒感が高まるなかで下値は限られた。その後は米小売統計が好感される形で76円台後半までじり高となった。
・ユーロ円は株価の上昇につれた買いで1ユーロ=109円60銭前後まで値を上げた。ただ、買い一巡後は109円台前半から半ばで動意を欠いた。
・スイスフラン円は、じり安。スイス国立銀行(SNB)がスイスフラン高への対応を積極的に行っていることが引き続き警戒され、スイスフランが売られやすい地合いとなった。引けにかけて1スイスフラン=98円52銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは伸び悩み。米小売統計を受けた欧米株価の上昇に伴い、1ユーロ=1.42924ドル前後まで値を上げた。欧州中央銀行(ECB)がイタリアやスペインの国債を購入しているとの観測も相場を支えた。ただ、前日高値の1.4295ドル前後を上抜けることが出来なかったうえ、市場では「ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだ売りが出た」との声が聞かれ、1.42ドル台前半まで失速した。中盤以降は1.42ドル台半ばでのもみ合いに終始した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ウィリアム・ダドリー[NP-4.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.2]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「2番底のリセッションを予想していないがリスクは幾分増した」

フランス政府関係[NP     HDP +0.2 CHDP +0.2 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
・フランス金融市場庁(AMF)は仏ソシエテ・ジェネラルに関する市場の噂を調査するという。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ウィリアム・ダドリー[NP-4.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.2]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「2番底のリセッションを予想していないがリスクは幾分増した」

2011年8月13日のFX要人発言・ニュース

ウィリアム・ダドリー[NP-4.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.2]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「2番底のリセッションを予想していないがリスクは幾分増した」

ウィリアム・ダドリー[NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.2]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「市場は米国が財政問題を解決するという信頼感を示している」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は12日、キプロスの格付けをクレジットウォッチ・ネガティブに指定すると発表した。

フランス政府関係[NP     HDP +0.2 CHDP +0.2 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
フランス政府関係・フランス金融市場庁(AMF)は仏ソシエテ・ジェネラルに関する市場の噂を調査するという。

シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP     HDP -1.6 CHDP -1.6 RHDP -1.6 CRHDP -1.6]
シルヴィオ・ベルルスコーニ・ベルルスコーニ・イタリア首相「ECBはイタリアにバランスのとれた財政の早期実施を要請」「イタリア内閣は全会一致で緊縮財政計画を承認した」

シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP     HDP -1.6 CHDP -1.6 RHDP -1.6 CRHDP -1.6]
シルヴィオ・ベルルスコーニ・ベルルスコーニ・イタリア首相「緊縮財政措置を支持するため、信任投票が必要とされるとは考えてない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・12日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。米商務省が12日発表した7月の米小売売上高(季節調整済み)は前月比0.5%増と市場予想平均と同じだった。ただ、前回値が0.1%増から0.3%増に上方修正されたほか、自動車を除いた数値が前月比0.5%増と市場予想平均の0.3%増を上回ったため、欧米株価が上げ幅を拡大。投資家のリスク許容度が回復するとの見方から、低金利の円が散発的に売られた。ただ、7月の米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)は54.9と市場予想平均の62.0程度を下回り、株価が失速した場面では円を買う動きも見られた。もっとも、週末要因で市場参加者が次第に減少するなか、目立った売買は見られず全体的に方向感が乏しかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=76円52銭前後まで値を下げた。株高を背景に対ユーロなどでドル売り圧力が強まった影響を受けた。ただ、欧州の取引時間帯には「財務省がレートチェック(取引状況の照会)をしている」との噂が広がり、介入警戒感が高まるなかで下値は限られた。その後は米小売統計が好感される形で76円台後半までじり高となった。
・ユーロ円は株価の上昇につれた買いで1ユーロ=109円60銭前後まで値を上げた。ただ、買い一巡後は109円台前半から半ばで動意を欠いた。
・スイスフラン円は、じり安。スイス国立銀行(SNB)がスイスフラン高への対応を積極的に行っていることが引き続き警戒され、スイスフランが売られやすい地合いとなった。引けにかけて1スイスフラン=98円52銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは伸び悩み。米小売統計を受けた欧米株価の上昇に伴い、1ユーロ=1.42924ドル前後まで値を上げた。欧州中央銀行(ECB)がイタリアやスペインの国債を購入しているとの観測も相場を支えた。ただ、前日高値の1.4295ドル前後を上抜けることが出来なかったうえ、市場では「ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだ売りが出た」との声が聞かれ、1.42ドル台前半まで失速した。中盤以降は1.42ドル台半ばでのもみ合いに終始した。

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