2011年8月17日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・メルケルドイツ首相「欧州共同債は現時点でわれわれを支援しない」「人々は欧州共同債を最後の手段としてみている」
ニコラ・サルコジ[NP HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・サルコジ・フランス大統領「欧州共同債は現時点では調和が不十分」「欧州共同債は統合の最終段階となりうる」
ニコラ・サルコジ[NP HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・サルコジ・フランス大統領「欧州共同債は、ユーロ圏の健全な国を阻害する可能性」
ジェームズ・ブラード[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.0]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「低金利政策の継続は追加的な量的緩和のシグナルではない」「デフレリスクが低いことが一段の量的緩和の可能性を低下させている」
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-6.2 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)は17日、スイスフラン高対応策を強化するとの声明を発表した。SNBは「スイスフランは依然として過大評価されている」と指摘したうえで、「スイスフラン高に対する防衛措置として、市中銀行の要求払い預金を1200億スイスフランから2000億スイスフランに増やすため流動性供給を増やす。流動性増大のため為替スワップも実施する」などと表明した。
イングランド銀行(BOE)[NP-4.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP -0.1]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(3-4日分)「ポーゼン委員が500億ポンドの資産買い取りプログラムの増額を主張」「一部の委員は一段の量的緩和の可能性を検討」
日本政府関係[NP-5.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・毎日新聞が報じたところによると、全国知事会(会長・山田啓二京都府知事)は17日、政府や日銀に対し、円高の是正とデフレ経済の脱却に向けた緊急アピールを提出した。大村秀章愛知県知事は首相官邸で福山哲郎官房副長官と会い、「円高が続けば経済活力や雇用が失われ、税収低下で地方財政が深刻化する」と懸念を表明し、思い切った規模の円売りドル買い介入、法人税率引き下げや成長分野の企業への支援拡充、金融緩和政策の強化などを求めたという。
スイス政府関係[NP-5.8 HDP -2.5 CHDP -0.4 RHDP -2.5 CRHDP -0.4]
・スイス大統領の見解として報じたところによると、「スイス政府はスイス国立銀行(中央銀行、SNB)の拡大的な政策を支持する」という。また、「スイスフランは過大評価されている」「政府は経済を支援する措置を発表する」などとした。
スイス政府関係[NP-6.0 HDP -2.8 CHDP -0.3 RHDP -2.8 CRHDP -0.3]
・17日、スイス財務相が「スイスフランの過度な上昇を懸念」「政府はスイス国立銀行(中央銀行、SNB)の全ての措置を支持」
チャールズ・プロッサー[NP+4.0 HDP +2.7 CHDP +0.0 RHDP +4.3 CRHDP +0.0]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁(ブルームバーグが伝える)「FOMCは不適切な決定を下した」
チャールズ・プロッサー[NP+6.4 HDP +2.8 CHDP +0.1 RHDP +4.3 CRHDP +0.0]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁(ブルームバーグが伝える)「経済の将来に悪いニュースがいくつかあった」「FOMCの声明は過度にネガティブ」「われわれはあまりに迅速に反応している」「金利は早期に引き上げられなければならないと確信」「FRBは2013年半ばより前に利上げする必要がある可能性」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
スイス政府関係[NP-5.8 HDP -2.5 CHDP -0.4 RHDP -2.5 CRHDP -0.4]
・スイス大統領の見解として報じたところによると、「スイス政府はスイス国立銀行(中央銀行、SNB)の拡大的な政策を支持する」という。また、「スイスフランは過大評価されている」「政府は経済を支援する措置を発表する」などとした。
2011年8月17日のFX要人発言・ニュース
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・米財務省は格付け会社フィッチが米国格付けを「AAA」で維持したことについて、米国債は「AAA」の投資先だとの認識を示した。また、フィッチの行動は議会に行動が必要であることを示唆するとした。
ニコラ・サルコジ[NP HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・サルコジ・フランス大統領「メルケル独首相とユーロを防衛する決意を共有」
ニコラ・サルコジ[NP HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・サルコジ・フランス大統領「ユーロ圏共通のガバナンスを提案することを決定」
ドイツ政府関係[NP HDP +1.0 CHDP -0.2 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
・ドイツとフランスは、9月に金融取引税を提案すると伝えた。
ドイツ政府関係[NP HDP +1.0 CHDP -0.2 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
・ドイツとフランスは2013年から法人税を調整することを目指すと報じた。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・メルケルドイツ首相「EUの債務のルールは優先されなければならない」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・メルケルドイツ首相「ユーロ圏首脳が会合を年2回行うことを望む」「金融取引税が必要とされる」「市場の信頼は回復するだろうと確信」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・メルケルドイツ首相「欧州共同債は現時点でわれわれを支援しない」「人々は欧州共同債を最後の手段としてみている」
ニコラ・サルコジ[NP HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・サルコジ・フランス大統領「欧州共同債は現時点では調和が不十分」「欧州共同債は統合の最終段階となりうる」
ニコラ・サルコジ[NP HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・サルコジ・フランス大統領「ユーロ圏救済基金の規模は十分大きく、現時点で増額する必要はない」
ニコラ・サルコジ[NP HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・サルコジ・フランス大統領「欧州共同債は、ユーロ圏の健全な国を阻害する可能性」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・メルケルドイツ首相「経済見通しについて悲観的ではなく、よい軌道上にある」「2011年はドイツやフランスにとって良い成長の年となる」
ニコラ・サルコジ[NP HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・サルコジ・フランス大統領「来週、フランスの財政削減策を発表する予定」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・メルケルドイツ首相「2012年半ばまでに財政規定を整えることを目標とする」
エレナ・サルガド[NP HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
・サルガド・スペイン財務相(WSJが報じる)「欧州共同債は現時点で提案されるべきでない」「欧州共同債は次第に現実のものとなるだろう」
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -1.9 CHDP +0.3 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長やレーン欧州委員(経済・通貨問題担当)は「金融取引税は鍵となる手段」「まもなく金融取引税の提案を計画している」との認識を示したという。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。欧州の取引時間帯に発表されたドイツやユーロ圏の4-6月期国内総生産(GDP)速報値が予想を下回り、英・独の株価指数や時間外の米株価指数先物が引き続き軟調に推移したため、低金利の円は買いが先行した。その後、予想を上回る7月米鉱工業生産指数や、格付け会社フィッチが米国格付けを「AAA」で維持し見通しを「安定的」としたことを受けて円売りドル買いが入ったほか、株価の下げ幅縮小が円全体を押し下げた。
独仏首脳会談後の記者会見でサルコジ仏大統領がユーロ防衛の決意を示すと、円売りユーロ買いが一時強まった。ただ、市場の一部で期待されていた欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の規模拡大や欧州共同債の構想について、サルコジ仏大統領やメルケル独首相が支持を表明しなかったことが材料視され、対ユーロ中心に円が買い戻された。独仏が9月に欧州連合(EU)レベルで金融取引税を提案することが明らかとなり、ダウ平均が一時190ドル超下落したことも円の買い戻しを誘った。
もっとも、その後のダウ平均が下げ幅を縮小すると、対資源国通貨中心に円は再び頭の重い展開となった。
ジェームズ・ブラード[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.0]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「低金利政策の継続は追加的な量的緩和のシグナルではない」「デフレリスクが低いことが一段の量的緩和の可能性を低下させている」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり高。欧米の財政景気不安が払しょくされないなか、日本株相場の下落を手掛かりに円買い外貨売りが入った。ただ、夏季休暇で市場参加者が少ないうえ、新規の取引材料に乏しく大きな動きにはならなかった。
中国政府関係[NP+4.8 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +3.1 CRHDP +0.0]
・陳中国商務相「中国は金融政策の継続性と安定性を維持する」「インフレの制御が最優先課題」
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-6.2 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)は17日、スイスフラン高対応策を強化するとの声明を発表した。SNBは「スイスフランは依然として過大評価されている」と指摘したうえで、「スイスフラン高に対する防衛措置として、市中銀行の要求払い預金を1200億スイスフランから2000億スイスフランに増やすため流動性供給を増やす。流動性増大のため為替スワップも実施する」などと表明した。
イングランド銀行(BOE)[NP+1.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.1]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(3-4日分)「0.50%の政策金利の据え置きを9対0で、2000億ポンドの資産買い入れプログラムの規模の据え置きを8対1で決定」
イングランド銀行(BOE)[NP-4.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP -0.1]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(3-4日分)「ポーゼン委員が500億ポンドの資産買い取りプログラムの増額を主張」「一部の委員は一段の量的緩和の可能性を検討」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・アイスランド中央銀行は17日、政策金利を現行の4.25%から4.50%に引き上げることを決めたと発表した。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.1]
・日銀は17日、不動産投資法人投資口(J-REIT)を22億円買い入れたと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。欧米の財政・景気不安が払しょくされないなか、日本株相場の下落を手掛かりに円買い外貨売りが入った。欧州勢が加わる時間帯になると、欧州株が下落したことなどを理由に円高が進んだ。
ポルトガル政府関係[NP HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
・ポルトガル政府は17日、3ヶ月物政府証券(Tビル)入札を実施した。利回りは4.854%となり、前回の4.967%を下回った。また、応札倍率は1.8倍と前回の2.6倍を下回った。また、6ヶ月物政府証券(Tビル)入札で、利回りは4.989%と前回の4.960%を下回った。応札倍率は7.2倍と前回の3.7倍を上回った。
欧州連合(EU)[NP HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・欧州委員会報道官の話として報じたところによると、金融取引税を11月のG20サミットまでに提案するようだ。
ニコラ・サルコジ[NP HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・サルコジ・フランス大統領とメルケル・ドイツ首相はファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領に宛てた書簡で「債務や予算についてより厳しい規則を提言した」ようだ。17日に報じられた。
欧州連合(EU)[NP HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・欧州連合(EU)は17日、欧州共同債の発行について「検討の余地が全くなくなったわけではない」との見解を示した。また、「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の規模は十分だが、将来に選択肢は残る」との見方も示した。
バラク・オバマ[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]
・オバマ米大統領は迅速に雇用を回復させるための新たな措置を計画しているようだ。同大統領は9月に雇用と経済成長に関して演説を行うという。
日本政府関係[NP-5.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・毎日新聞が報じたところによると、全国知事会(会長・山田啓二京都府知事)は17日、政府や日銀に対し、円高の是正とデフレ経済の脱却に向けた緊急アピールを提出した。大村秀章愛知県知事は首相官邸で福山哲郎官房副長官と会い、「円高が続けば経済活力や雇用が失われ、税収低下で地方財政が深刻化する」と懸念を表明し、思い切った規模の円売りドル買い介入、法人税率引き下げや成長分野の企業への支援拡充、金融緩和政策の強化などを求めたという。
スイス政府関係[NP-5.8 HDP -2.5 CHDP -0.4 RHDP -2.5 CRHDP -0.4]
・スイス大統領の見解として報じたところによると、「スイス政府はスイス国立銀行(中央銀行、SNB)の拡大的な政策を支持する」という。また、「スイスフランは過大評価されている」「政府は経済を支援する措置を発表する」などとした。
ドイツ政府関係[NP HDP +1.0 CHDP -0.2 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
・独政府報道官は17日、金融取引税について「欧州連合(EU)の全27カ国向けだ」との認識を示したと伝えられた。
スイス政府関係[NP-6.0 HDP -2.8 CHDP -0.3 RHDP -2.8 CRHDP -0.3]
・17日、スイス財務相が「スイスフランの過度な上昇を懸念」「政府はスイス国立銀行(中央銀行、SNB)の全ての措置を支持」
ドイツ政府関係[NP HDP +1.0 CHDP -0.2 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
・独政府報道官の話として報じたところによると、メルケル独首相とサルコジ仏大統領は欧州共同債について手短にしか協議しておらず、双方ともに否定的な見方を示したという。
チャールズ・プロッサー[NP+4.0 HDP +2.7 CHDP +0.0 RHDP +4.3 CRHDP +0.0]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁(ブルームバーグが伝える)「FOMCは不適切な決定を下した」
チャールズ・プロッサー[NP+6.4 HDP +2.8 CHDP +0.1 RHDP +4.3 CRHDP +0.0]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁(ブルームバーグが伝える)「経済の将来に悪いニュースがいくつかあった」「FOMCの声明は過度にネガティブ」「われわれはあまりに迅速に反応している」「金利は早期に引き上げられなければならないと確信」「FRBは2013年半ばより前に利上げする必要がある可能性」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。17日のアジア市場で日本株の下落を背景に円が買われた地合いを引き継いだが、欧州市場では時間外のダウ先物が持ち直したこともあり円買いは収まり上値が切り下がった。スイスフランに対しては、スイス国立銀行(SNB)が発表したスイスフラン高対応策にユーロとのベッグ(連動)や取引バンドの設定などが含まれていなかったことを受けた円売りが出た。対ユーロでは欧州中央銀行(ECB)のイタリア国債購入観測や、ユーロドル相場が上昇していることなどを受けた円売りが出ている。
一方、円はドルに対しては強含み。スイスフランやユーロ、豪ドルに対しドル売りが続いていることにつれて円買いドル売りが入った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分過ぎに1ドル=76円41銭前後と日通し安値を付けた。
・ユーロ円は21時過ぎに1ユーロ=110円93銭前後と本日高値まで上げた。
・ユーロドルは堅調。21時過ぎに1ユーロ=1.4507ドル前後と7月27日以来の高値を付けた。市場参加者から「米系投機筋から買いが持ち込まれた」「欧州中央銀行(ECB)によるイタリア、スペイン国債購入観測を背景にユーロ買いが進んだ」との声が聞かれたほか、「中東勢の買いが入った」との指摘もあった。
欧州連合(EU)が17日、「(欧州共同債の発行について)検討の余地が全くなくなったわけではない」「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の規模は十分だが、将来に選択肢は残る」との見方を示したことも支えとなった面がある。
チャールズ・プロッサー[NP HDP +2.8 CHDP +0.1 RHDP +4.3 CRHDP +0.0]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁(ブルームバーグが伝える)「米連邦準備理事会(FRB)がインフレターゲットを持つことは正当化される」
スイス政府関係[NP HDP -2.8 CHDP -0.3 RHDP -2.8 CRHDP -0.3]
・スイスの地元テレビ局の報道として「スイス政府が日本時間24時に記者会見を行うだろう」と伝えた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。欧州の取引時間帯に発表されたドイツやユーロ圏の4-6月期国内総生産(GDP)速報値が予想を下回り、英・独の株価指数や時間外の米株価指数先物が引き続き軟調に推移したため、低金利の円は買いが先行した。その後、予想を上回る7月米鉱工業生産指数や、格付け会社フィッチが米国格付けを「AAA」で維持し見通しを「安定的」としたことを受けて円売りドル買いが入ったほか、株価の下げ幅縮小が円全体を押し下げた。
独仏首脳会談後の記者会見でサルコジ仏大統領がユーロ防衛の決意を示すと、円売りユーロ買いが一時強まった。ただ、市場の一部で期待されていた欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の規模拡大や欧州共同債の構想について、サルコジ仏大統領やメルケル独首相が支持を表明しなかったことが材料視され、対ユーロ中心に円が買い戻された。独仏が9月に欧州連合(EU)レベルで金融取引税を提案することが明らかとなり、ダウ平均が一時190ドル超下落したことも円の買い戻しを誘った。
もっとも、その後のダウ平均が下げ幅を縮小すると、対資源国通貨中心に円は再び頭の重い展開となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり高。欧米の財政景気不安が払しょくされないなか、日本株相場の下落を手掛かりに円買い外貨売りが入った。ただ、夏季休暇で市場参加者が少ないうえ、新規の取引材料に乏しく大きな動きにはならなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。欧米の財政・景気不安が払しょくされないなか、日本株相場の下落を手掛かりに円買い外貨売りが入った。欧州勢が加わる時間帯になると、欧州株が下落したことなどを理由に円高が進んだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。17日のアジア市場で日本株の下落を背景に円が買われた地合いを引き継いだが、欧州市場では時間外のダウ先物が持ち直したこともあり円買いは収まり上値が切り下がった。スイスフランに対しては、スイス国立銀行(SNB)が発表したスイスフラン高対応策にユーロとのベッグ(連動)や取引バンドの設定などが含まれていなかったことを受けた円売りが出た。対ユーロでは欧州中央銀行(ECB)のイタリア国債購入観測や、ユーロドル相場が上昇していることなどを受けた円売りが出ている。
一方、円はドルに対しては強含み。スイスフランやユーロ、豪ドルに対しドル売りが続いていることにつれて円買いドル売りが入った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分過ぎに1ドル=76円41銭前後と日通し安値を付けた。
・ユーロ円は21時過ぎに1ユーロ=110円93銭前後と本日高値まで上げた。
・ユーロドルは堅調。21時過ぎに1ユーロ=1.4507ドル前後と7月27日以来の高値を付けた。市場参加者から「米系投機筋から買いが持ち込まれた」「欧州中央銀行(ECB)によるイタリア、スペイン国債購入観測を背景にユーロ買いが進んだ」との声が聞かれたほか、「中東勢の買いが入った」との指摘もあった。
欧州連合(EU)が17日、「(欧州共同債の発行について)検討の余地が全くなくなったわけではない」「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の規模は十分だが、将来に選択肢は残る」との見方を示したことも支えとなった面がある。