2011年9月8日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日のニューヨーク外国為替市場で円はじり安。欧州の取引時間帯にドイツ連邦憲法裁判所がギリシャ支援へのドイツ政府の参加を合憲と判断したと伝わり、リスク資産に対する買い安心感が広がるなかで欧米の株式相場が上げ幅を拡大した。WTI原油先物相場の大幅高も意識され、対資源国通貨を中心に低金利の円が売られた。イタリア上院が540億ユーロの緊縮財政計画を承認したことがわかると、対ユーロで円売りが持ち込まれた。
 もっとも、8日には英欧政策金利発表やバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演、オバマ米大統領の雇用対策についての議会演説を控えているうえ、週末にはフランスのマルセイユで7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が開催されるとあって様子見気分も強く、一方的に円安が進む展開にはならなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。8日午前のアジア株の上値が重くなったことや、時間外の米株価指数先物がじり安となっていることなどを受けて円買いが入った。豪ドルに対しては弱い豪雇用指標を受けた円買いが膨らんだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は全体としては方向感が出なかった。日本時間今晩にイングランド銀行(BOE)欧州中央銀行(ECB)政策金利発表や、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控えており、ポジションを一方向に傾ける動きは見られなかった。
 ただ、ポンドに対しては「英金融政策委員会(MPC)で資産買い取り枠が拡大されるのではないか」との憶測を背景に円買いが若干入った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日の欧州外国為替市場で円は不安定な値動き。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演や、オバマ米大統領の雇用対策についての議会演説などを控えて、ポジションを一方向に傾ける動きは見られなかった。一方、ポンドに対しては軟調だった。「英金融政策委員会(MPC)で資産買い取り枠が拡大されるのではないか」との憶測を背景に円買いが先行したものの、イングランド銀行(英中央銀行、BOE)政策金利と資産買取プログラムの規模を維持したことが明らかになると円売りポンド買いが優勢となった。
 このほか、ユーロに対しては強含んだ。トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁ECB理事会後の定例記者会見で、「ユーロ圏の下振れリスクが高まっている」「経済成長見通しのリスクは下向きに移行している」などと述べ、欧州景気の先行きについて厳しい見方を示したことを受けた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はもみ合い。20時過ぎに1ドル=77円15銭前後まで下げた後、ユーロ安ドル高につれて77円42銭前後とアジア時間に付けた日通し高値に面合わせした。ただ、前日NY時間の高値77円47銭前後が戻りの目処として意識されたため上値も限定的だった。
・ユーロ円はトリシェECB総裁の発言をきっかけに一時1ユーロ=107円96銭前後まで売り込まれた。
・ポンド円は堅調。夕刻に一時ポンド=123円15銭前後まで下げたものの、その後持ち直した。MPCの結果公表後にポンド買いが強まり、一時124円ちょうど前後まで値を上げた。
・ユーロドルは欧州委員会が「ギリシャが目標を達成しなければ、追加の融資が行われる可能性はない」との見解を示したことや、ユーロポンドの下落につれたユーロ売りドル買いが出て軟調に推移していた。トリシェECB総裁が欧州経済の不安定性は非常に高いなどと発言したことでユーロ売りが活発化すると、前日の安値1ユーロ=1.3986ドル前後を下抜けてストップロスを誘発。一時7月12日以来の安値となる1.39445ドル前後まで下げ足を速めた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・7日の欧州債券市場ではギリシャ2年物国債利回りが上昇。一時55.30%まで上昇し過去最高水準を付けた。

チャールズ・エバンズ[NP-6.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「かなり大規模な追加の金融緩和を訴える」

チャールズ・エバンズ[NP-5.6 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.1]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「失業率が7-7.5%に低下するまで低金利を維持する必要がある」「低金利維持は3%未満のインフレを条件とするべき」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-4.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP -0.1]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「経済は緩やかなペースで拡大し、一部地域ではまちまちもしくは弱い活動が見られた」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-4.6 HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP -0.3]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「全般的な経済活動は引き続き緩やかに拡大」「製造業は多くの地区で減速」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-4.6 HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「5つの地域で緩やかな成長が見られ、その他7つの地域では非常に抑制、不活発、より弱い、低迷、まちまちと報告」

ジョン・ウィリアムズ[NP-5.0 HDP -1.1 CHDP -0.5 RHDP -1.1 CRHDP -0.5]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「年内の米経済成長率予想を下方修正」「失業率は12月まで約9%」

ジョン・ウィリアムズ[NP-5.8 HDP -1.6 CHDP -0.5 RHDP -1.6 CRHDP -0.5]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「2012年のインフレは1.5%と予想。好ましい水準を下回る」

ジョン・ウィリアムズ[NP-5.8 HDP -2.0 CHDP -0.4 RHDP -2.0 CRHDP -0.4]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「経済へのリスクは上向きというよりも一段と下向き」「2%のインフレを望む」「成長と高い失業率を懸念」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-6.0 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・米ウォールストリート・ジャーナル紙は8日、米連邦準備理事会(FRB)は景気回復のために3つの非伝統的な措置を検討しており、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で少なくとも1つの措置を取る方向にあると報じた。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-6.2 HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
・米ウォールストリート・ジャーナル紙は8日、米連邦準備理事会(FRB)が非伝統的な措置として、「保有債券の償還期間の長期化」「準備預金の0.25%の金利引き下げ」を検討している、と報じた。また、金利の変更を招く物価や失業率の水準をより直接的に言及することも検討されているという。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは8日、「日本の格下げの可能性が50%を上回る」との見解を示した。「信頼できる財政計画を作ることを期待」「日本の財政の見通しに関する信頼は高くない」などの見解も示された。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ギリシャに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、ギリシャのソブリンCDS5年物のスプレッドは2914bpと前日から99bpワイドニングし過去最高をとなった。

ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.0 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「インフレは引き続き高い」「インフレは今後数ヶ月で2%を上回る状態を維持する」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-4.2 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロ圏の下振れリスクが高まっている」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-4.6 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「2012年のインフレは2%以下に低下する見込み」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-5.6 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「インフレリスクはバランスが取れており、もはや上昇傾向にない」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-4.6 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +1.9 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)は8日、ユーロ圏域内のスタッフ予想を発表。2011年のユーロ圏域内総生産(GDP)の伸び率を1.4-1.8%、2012年を0.4-2.2%とし、それぞれ従来の1.5-2.3%、0.6-2.8%から下方修正した。

ジャン=クロード・トリシェ[NP-5.6 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは流動性を供給する用意がある」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「スイス国立銀行(中央銀行、SNB)の決定を尊重する」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「円とスイスフランを比較することは出来ない」

ジャン=クロード・トリシェ[NP+2.0 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「以前の利上げは適切だったと考えている」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ジョン・ウィリアムズ[NP-5.0 HDP -1.1 CHDP -0.5 RHDP -1.1 CRHDP -0.5]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「年内の米経済成長率予想を下方修正」「失業率は12月まで約9%」

2011年9月8日のFX要人発言・ニュース

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・7日の欧州債券市場ではギリシャ2年物国債利回りが上昇。一時55.30%まで上昇し過去最高水準を付けた。

チャールズ・エバンズ[NP-6.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「かなり大規模な追加の金融緩和を訴える」

チャールズ・エバンズ[NP-4.0 HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP +0.1]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「米国の経済見通しは実質的に悪化」「インフレ率は2%以下まで低下する見通し」「中銀は中期的なインフレに焦点を当てるべき」

チャールズ・エバンズ[NP-5.6 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.1]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「失業率が7-7.5%に低下するまで低金利を維持する必要がある」「低金利維持は3%未満のインフレを条件とするべき」

ヘルマン・ファンロンパイ[NP     HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.0]
ヘルマン・ファンロンパイ・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「世界の為替レートはファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を反映するべき」

チャールズ・エバンズ[NP-4.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「FRBは将来の刺激策に関する選択肢を協議するだろう」「FOMCの誰もが同じ立場にあるわけではない」

ヘルマン・ファンロンパイ[NP     HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.0]
ヘルマン・ファンロンパイ・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「ユーロ圏の金融安定は保証されなければならない」

チャールズ・エバンズ[NP+1.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「資産購入の効果に疑問がある」「中期的なインフレ圧力は2%以下のインフレを指摘している」

スペイン政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP -0.3 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
スペイン政府関係・7日、「スペイン上院が予算についての憲法修正案を承認」と報じた。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-4.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP -0.1]
連邦準備制度理事会(FRB)・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「経済は緩やかなペースで拡大し、一部地域ではまちまちもしくは弱い活動が見られた」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-4.6 HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP -0.3]
連邦準備制度理事会(FRB)・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「全般的な経済活動は引き続き緩やかに拡大」「製造業は多くの地区で減速」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-4.8 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「株式市場の不安定さや経済の不確実性が一部の地域で企業見通しの引き下げにつながった」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-3.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.3]
連邦準備制度理事会(FRB)・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「ほとんどの地区で消費支出はわずかに伸びた」「物価圧力は徐々に低下。小売物価は上昇」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-4.6 HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「5つの地域で緩やかな成長が見られ、その他7つの地域では非常に抑制、不活発、より弱い、低迷、まちまちと報告」

イタリア政府関係[NP     HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
イタリア政府関係・イタリア上院は540億ユーロの緊縮財政計画を支持した。

ジョン・ウィリアムズ[NP-5.0 HDP -1.1 CHDP -0.5 RHDP -1.1 CRHDP -0.5]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「年内の米経済成長率予想を下方修正」「失業率は12月まで約9%」

ジョン・ウィリアムズ[NP-5.8 HDP -1.6 CHDP -0.5 RHDP -1.6 CRHDP -0.5]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「2012年のインフレは1.5%と予想。好ましい水準を下回る」

ジョン・ウィリアムズ[NP-1.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「金融政策は金融状況を改善し経済を促進しようとするために使用できる手段」「今後数年間の低金利を提案してきた証拠の全てが経済を支援するための最善の方法」「米経済は完全ではないがドルの準備通貨としての役割は変わらない可能性」「FRBは低金利がキャリートレードを刺激するリスクを注視」

ジョン・ウィリアムズ[NP-5.8 HDP -2.0 CHDP -0.4 RHDP -2.0 CRHDP -0.4]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「経済へのリスクは上向きというよりも一段と下向き」「2%のインフレを望む」「成長と高い失業率を懸念」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・7日のニューヨーク外国為替市場で円はじり安。欧州の取引時間帯にドイツ連邦憲法裁判所がギリシャ支援へのドイツ政府の参加を合憲と判断したと伝わり、リスク資産に対する買い安心感が広がるなかで欧米の株式相場が上げ幅を拡大した。WTI原油先物相場の大幅高も意識され、対資源国通貨を中心に低金利の円が売られた。イタリア上院が540億ユーロの緊縮財政計画を承認したことがわかると、対ユーロで円売りが持ち込まれた。
 もっとも、8日には英欧政策金利発表やバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演、オバマ米大統領の雇用対策についての議会演説を控えているうえ、週末にはフランスのマルセイユで7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が開催されるとあって様子見気分も強く、一方的に円安が進む展開にはならなかった。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-6.0 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米ウォールストリート・ジャーナル紙は8日、米連邦準備理事会(FRB)は景気回復のために3つの非伝統的な措置を検討しており、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で少なくとも1つの措置を取る方向にあると報じた。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-6.2 HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
連邦準備制度理事会(FRB)・米ウォールストリート・ジャーナル紙は8日、米連邦準備理事会(FRB)が非伝統的な措置として、「保有債券の償還期間の長期化」「準備預金の0.25%の金利引き下げ」を検討している、と報じた。また、金利の変更を招く物価や失業率の水準をより直接的に言及することも検討されているという。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・韓国中央銀行は8日、政策金利を現行の3.25%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・オランダのルッテ首相は8日、英フィナンシャルタイムズ(FT)に寄稿した記事の中で「欧州連合(EU)は強大な権限を持つ財政規律担当委員を新設し、最終的に財政規律を守らない加盟国に対してユーロの脱退を強制できる体制を整えるべきだ」と主張した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・8日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。8日午前のアジア株の上値が重くなったことや、時間外の米株価指数先物がじり安となっていることなどを受けて円買いが入った。豪ドルに対しては弱い豪雇用指標を受けた円買いが膨らんだ。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは8日、「日本の格下げの可能性が50%を上回る」との見解を示した。「信頼できる財政計画を作ることを期待」「日本の財政の見通しに関する信頼は高くない」などの見解も示された。

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
日本銀行(日銀)関係・日銀は8日、9月分の金融経済月報(基本的見解)で、景気の現状について「わが国の経済をみると、震災による供給面の制約が和らぐ中で、着実に持ち直してきている」とし、景気の総括判断を据え置いた。また、先行きについては「緩やかな回復経路に復していくと考えられる」とした。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「赤字削減の努力強化はギリシャ次第」「イタリアが赤字削減に向けて多大な努力を払うことを期待している」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・インドネシア中銀は8日、政策金利を現行の6.75%で据え置くことを決めたと発表した。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ギリシャは深刻な状況にある」「条件が満たされるまで次回のギリシャ向け融資を実施することはできない」

イタリア政府関係[NP     HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
イタリア政府関係・イタリア内閣は8日、財政収支均衡義務付けの憲法改正案を承認したと伝えられた。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・フィリピン中銀は8日、政策金利を4.50%に据え置くことを決めたと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・8日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は全体としては方向感が出なかった。日本時間今晩にイングランド銀行(BOE)欧州中央銀行(ECB)政策金利発表や、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控えており、ポジションを一方向に傾ける動きは見られなかった。
 ただ、ポンドに対しては「英金融政策委員会(MPC)で資産買い取り枠が拡大されるのではないか」との憶測を背景に円買いが若干入った。

日本政府関係[NP-4.6 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.1]
日本政府関係・古川元久国家戦略・経済財政担当相「現在の円相場は企業想定より相当高く、収益圧迫や海外流出の要因になりかねない」「日銀は適切かつ果断な政策手段で、経済を金融面から下支えしてほしい」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・8日の欧州債券市場ではギリシャ10年物国債利回りが上昇。一時ユーロ導入来の高水準となる20.13%まで上昇した。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・マレーシア中央銀行は8日、政策金利を現行の3.00%に据え置くことを決めたと発表した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ギリシャに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、ギリシャのソブリンCDS5年物のスプレッドは2914bpと前日から99bpワイドニングし過去最高をとなった。

周小川[NP     HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP +0.2]
周小川・周小川・中国人民銀行総裁「人民元の完全な取引へのタイムテーブルはない」

周小川[NP     HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP +0.2]
周小川・周小川・中国人民銀行総裁「世界の不均衡は、協調した取り組みが必要」

周小川[NP     HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP +0.2]
周小川・周小川・中国人民銀行総裁「人民元のSDRへの採用を中国は急いでいない」

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・EU委員会は8日、ギリシャが目標を達成しない限り、ギリシャへの追加融資が行われる可能性はないとの認識を示したと報じた。なお、「ギリシャがユーロを離脱するという話はない」との見解も示されている。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相(一部通信社が独議員への話として伝える)「ギリシャとトロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)は2週間で協議を再開する」「ギリシャの予算改革は後退しつつある」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・イングランド銀行(英中央銀行)は8日、政策金利を現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。また、資産買取プログラムの規模を2000億ポンドで維持した。

イタリア政府関係[NP     HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
イタリア政府関係・イタリア下院は12日に緊縮財政計画の協議を開始するという。また、15日に緊縮財政計画について投票を行うとのこと。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.1 CHDP -0.3 RHDP -5.1 CRHDP -0.3]
ギリシャ政府関係・ギリシャ政府報道官は8日、「改革や2011-2012年予算に関する欧州連合(EU)・国際通貨基金(IMF)調査団との協議は来週再開するだろう」「ギリシャはユーロ圏を離脱する危険にさらされていない」との認識を示したと伝えられた。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・欧州中央銀行(ECB)は8日に開いた定例理事会で、政策金利を1.50%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.0 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「インフレは引き続き高い」「インフレは今後数ヶ月で2%を上回る状態を維持する」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-4.2 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロ圏の下振れリスクが高まっている」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-4.4 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「経済成長見通しのリスクは下向きに移行している」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-4.6 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「2012年のインフレは2%以下に低下する見込み」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-5.6 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「インフレリスクはバランスが取れており、もはや上昇傾向にない」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-2.0 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「金融政策のスタンスは依然として緩和的だが、一部の金融状況は引き締まっている」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-4.6 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +1.9 CRHDP -0.2]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)は8日、ユーロ圏域内のスタッフ予想を発表。2011年のユーロ圏域内総生産(GDP)の伸び率を1.4-1.8%、2012年を0.4-2.2%とし、それぞれ従来の1.5-2.3%、0.6-2.8%から下方修正した。

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「本日の政策金利決定は全会一致」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-5.6 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは流動性を供給する用意がある」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「全ての進展について非常に注意深く監視する(monitor very closely)」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「イタリア政府による最近の決定はECBにとって非常に重要」「ユーロ圏全体として銀行セクターに流動性の問題はない」「われわれは決して事前にコミットしない」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「スイス国立銀行(中央銀行、SNB)とは緊密にコンタクトを取っている」「SNBと意見や情報を交換した」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「スイス国立銀行(中央銀行、SNB)の決定を尊重する」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「円とスイスフランを比較することは出来ない」

ジャン=クロード・トリシェ[NP+2.0 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「以前の利上げは適切だったと考えている」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・8日の欧州外国為替市場で円は不安定な値動き。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演や、オバマ米大統領の雇用対策についての議会演説などを控えて、ポジションを一方向に傾ける動きは見られなかった。一方、ポンドに対しては軟調だった。「英金融政策委員会(MPC)で資産買い取り枠が拡大されるのではないか」との憶測を背景に円買いが先行したものの、イングランド銀行(英中央銀行、BOE)政策金利と資産買取プログラムの規模を維持したことが明らかになると円売りポンド買いが優勢となった。
 このほか、ユーロに対しては強含んだ。トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁ECB理事会後の定例記者会見で、「ユーロ圏の下振れリスクが高まっている」「経済成長見通しのリスクは下向きに移行している」などと述べ、欧州景気の先行きについて厳しい見方を示したことを受けた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はもみ合い。20時過ぎに1ドル=77円15銭前後まで下げた後、ユーロ安ドル高につれて77円42銭前後とアジア時間に付けた日通し高値に面合わせした。ただ、前日NY時間の高値77円47銭前後が戻りの目処として意識されたため上値も限定的だった。
・ユーロ円はトリシェECB総裁の発言をきっかけに一時1ユーロ=107円96銭前後まで売り込まれた。
・ポンド円は堅調。夕刻に一時ポンド=123円15銭前後まで下げたものの、その後持ち直した。MPCの結果公表後にポンド買いが強まり、一時124円ちょうど前後まで値を上げた。
・ユーロドルは欧州委員会が「ギリシャが目標を達成しなければ、追加の融資が行われる可能性はない」との見解を示したことや、ユーロポンドの下落につれたユーロ売りドル買いが出て軟調に推移していた。トリシェECB総裁が欧州経済の不安定性は非常に高いなどと発言したことでユーロ売りが活発化すると、前日の安値1ユーロ=1.3986ドル前後を下抜けてストップロスを誘発。一時7月12日以来の安値となる1.39445ドル前後まで下げ足を速めた。

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.0]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「オバマ米大統領は非常に大規模なパッケージを打ち出すだろう」「優遇税制や公共投資など雇用に的を絞った措置を打ち出すだろう」

ジム・フラハティ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「通貨戦争がカナダに与える影響を懸念」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.0]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「欧州の政府はECBとともに欧州の金融システムを支援し、持続可能な政府の借り入れを提供するために行動しなければならない」「中国やその他の新興経済は内需を強化し、市場原理に委ねた為替レートを認める必要がある」

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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