2011年10月31日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ドル円は売り先行。早朝取引で75.50円に観測されていたオプション・バリアの下抜けを狙った仕掛け的な売りが出ると、一時75.311円と史上最安値を更新した。もっとも、政府・日銀による円売り介入警戒感もあり、売り一巡後はやや下値を切り上げている。6時7分時点では75.66-69円で推移している。
安住淳[NP-5.6 HDP -4.2 CHDP -0.1 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「(円の最高値更新を受け)必要な時には断固たる措置をとる」「実体経済から見て今の為替は投機的な動きが強い」
日本政府関係[NP-9.6 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP -0.2]
・市場筋の話として、「政府・日銀による円売り介入が入った」と伝えている。
安住淳[NP-9.8 HDP -4.3 CHDP -0.1 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「為替市場で円売り介入を実施した」「市場の投機的な動きには断固たる措置を取る」「10時25分に介入を指示」
安住淳[NP-9.6 HDP -4.4 CHDP -0.1 RHDP -4.4 CRHDP -0.2]
・安住淳財務相「各国には事務レベル含め頻繁に連絡取り合っている」「納得いくまで介入」「介入の効果、市場がどう思おうとコメントする立場にない」「為替は各国の実体経済をしっかり反映すべき」
安住淳[NP-9.6 HDP -4.5 CHDP -0.1 RHDP -4.5 CRHDP -0.1]
・安住淳財務相「介入はドル円」「足元の為替相場は全く看過できない」「総合的に勘案して今日決断」
日本政府関係[NP-8.8 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -4.5 CRHDP -0.1]
・藤村修官房長官「最近の為替は一方的な動きであり、景気下振れリスクを具現化させないために介入した」
安住淳[NP HDP -4.5 CHDP -0.1 RHDP -4.5 CRHDP -0.1]
・安住淳財務相「(ドル円が79円台で推移していることに関して)コメントしない」
ゴンザレス・パラモ[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.0]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「ECBは為替での多国間主義を擁護する」「単独での為替介入は効果が長続きしない」
ゴンザレス・パラモ[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.0]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「単独での介入は好ましくない」
白川方明[NP+4.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.1]
・白川方明日銀総裁「介入は為替相場の形成に相応の影響」「介入資金含め潤沢に資金供給行っている」「為替の名目実効レートは必ずしも円高でない」
白川方明[NP+4.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「金融政策はあくまで先々の経済物価見通しで判断する」「中銀の立場から必要な金融緩和をしっかり行っている」
日本政府関係[NP-8.8 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP -0.3]
・五十嵐財務副大臣「介入の効果について即断は出来ない」「介入が止んでいる状態ではない」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.4 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.4]
・欧州中央銀行(ECB)はイタリア国債を購入している模様。
安住淳[NP HDP -4.5 CHDP -0.1 RHDP -4.5 CRHDP -0.1]
・安住淳財務相「(海外市場での為替介入に関して)コメントしない」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.6 HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・欧州中央銀行(ECB)はイタリア国債に加えてスペイン国債も購入している模様。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.4 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.4]
・欧州中央銀行(ECB)はイタリア国債を購入している模様。
2011年10月31日のFX要人発言・ニュース
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ドル円は売り先行。早朝取引で75.50円に観測されていたオプション・バリアの下抜けを狙った仕掛け的な売りが出ると、一時75.311円と史上最安値を更新した。もっとも、政府・日銀による円売り介入警戒感もあり、売り一巡後はやや下値を切り上げている。6時7分時点では75.66-69円で推移している。
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)は30日、「ユーロ圏は中国抜きで債務危機の解決が可能」「中国が欧州救済基金に投資すれば合意的である」などとの見解を示した。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +0.4 CHDP -0.2 RHDP +0.4 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相(FTとのインタビューで)「ユーロ圏がトービン税を推進するように望む」「英国が欧州連合(EU)内でのトービン税に反対ならばユーロ圏で望む」
安住淳[NP-5.6 HDP -4.2 CHDP -0.1 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「(円の最高値更新を受け)必要な時には断固たる措置をとる」「実体経済から見て今の為替は投機的な動きが強い」
クラウス・レグリング[NP HDP +2.0 CHDP 0.00 RHDP +2.0 CRHDP 0.00]
・EFSFのクラウス・レグリング最高経営責任者(CEO)は、「日本はEFSF債の購入を続けるだろう」との見解を示したと一部メディアが報じた。
安住淳[NP-5.0 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「円高は実体経済に大きな影響を与えつつある」「G20では国際金融市場の安定化と世界経済の持続的成長のために重要な役割を果たす」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・ドル円は急上昇。一時78.20円まで値を上げた。複数の市場筋からは「政府・日銀による円売り介入と思われるドル円の買いがEBSで入っている可能性がある」との声が聞かれた。
日本政府関係[NP-9.6 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP -0.2]
・市場筋の話として、「政府・日銀による円売り介入が入った」と伝えている。
安住淳[NP-9.8 HDP -4.3 CHDP -0.1 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「為替市場で円売り介入を実施した」「市場の投機的な動きには断固たる措置を取る」「10時25分に介入を指示」
安住淳[NP-9.6 HDP -4.4 CHDP -0.1 RHDP -4.4 CRHDP -0.2]
・安住淳財務相「各国には事務レベル含め頻繁に連絡取り合っている」「納得いくまで介入」「介入の効果、市場がどう思おうとコメントする立場にない」「為替は各国の実体経済をしっかり反映すべき」
安住淳[NP-9.6 HDP -4.5 CHDP -0.1 RHDP -4.5 CRHDP -0.1]
・安住淳財務相「介入はドル円」「足元の為替相場は全く看過できない」「総合的に勘案して今日決断」
日本政府関係[NP-8.8 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -4.5 CRHDP -0.1]
・藤村修官房長官「最近の為替は一方的な動きであり、景気下振れリスクを具現化させないために介入した」
クラウス・レグリング[NP HDP +2.0 CHDP 0.00 RHDP +2.0 CRHDP 0.00]
・複数の通信社が政府関係者の話として伝えたところによると、「EFSF債を継続購入する意向をEFSFのクラウス・レグリング最高経営責任者(CEO)に伝達した」という。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。早朝取引の薄商いの中で対ドルで仕掛け的な円買いが先行するとその他通貨にも円買いが波及した。しかし、政府・日銀の円売り介入への警戒感から、買い一巡後は急ピッチで値を下げた。月末であったものの「仲値のドル不足が予想外に少なかった」との指摘があり、仲値に向けて目立った円売りドル買いは観測されなかったが、10時25分に政府・日銀が対ドルで円売り介入を行うと円全体が急落した。
安住財務相は31日午前、会見を開き「為替市場で円売り介入を実施した」「10時25分に介入を指示」「介入はドル円」「足元の為替相場は全く看過できない」「各国には事務レベル含め頻繁に連絡取り合っている」「納得いくまで介入」「為替は各国の実体経済をしっかり反映すべき」などと発言した。
野田佳彦[NP HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
・野田佳彦首相(代表質問で)「償還財源を考える際には国債の信認も十分に配慮する必要がある」「国家の信用が問われる歴史的な事態が進行している」
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロは全ての点で信頼できる通貨である」「ユーロ圏は一部の国がぜい弱であるが、全体としては堅固である」
野田佳彦[NP-5.6 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP -0.1]
・野田佳彦首相(代表質問で)「一方的に偏った円高が続いている」「引き続き今後の為替市場の動向を注視する」
安住淳[NP HDP -4.5 CHDP -0.1 RHDP -4.5 CRHDP -0.1]
・安住淳財務相「(ドル円が79円台で推移していることに関して)コメントしない」
白川方明[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「(介入に関して)為替の安定的な形成に寄与することを期待」「欧州ソブリン問題は世界経済にとって大きな下振れリスク」「日本の金融市場も海外の影響から無縁であり続けない」
ゴンザレス・パラモ[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.0]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「ECBは為替での多国間主義を擁護する」「単独での為替介入は効果が長続きしない」
ゴンザレス・パラモ[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.0]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「単独での介入は好ましくない」
白川方明[NP+4.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.1]
・白川方明日銀総裁「介入は為替相場の形成に相応の影響」「介入資金含め潤沢に資金供給行っている」「為替の名目実効レートは必ずしも円高でない」
白川方明[NP+4.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「金融政策はあくまで先々の経済物価見通しで判断する」「中銀の立場から必要な金融緩和をしっかり行っている」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・独政府筋の話として、「メルケル独首相とオバマ米大統領がG20前に会談を行う」と伝えた。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.2]
・日銀は31日、不動産投資法人投資口(J-REIT)を7億円買い入れたと発表した。
スペイン政府関係[NP HDP -2.0 CHDP -0.3 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
・スペイン中銀は31日、スペインの7-9月期の国内総生産(GDP)は前期比で横ばいになるとの見方を示した。
日本政府関係[NP-6.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・五十嵐財務副大臣「投機的な、一方的な動きが見られた」「海外市場の取引の時に投機的な円買いがあった」
日本政府関係[NP-8.8 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP -0.3]
・五十嵐財務副大臣「介入の効果について即断は出来ない」「介入が止んでいる状態ではない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に買い戻し。午前中から政府・日銀が円売り介入を行い円全体が大幅安となった流れを引き継いだ。午後に入ると、対ドルで国内輸出企業からと見られる円買いと、政府・日銀の介入と見られる円売りが拮抗し、円全体が安値圏で小動きが続いていたが、夕刻になると円売り圧力が後退し円全体の下げ幅が縮まった。ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事は31日夕刻、「為替の単独介入は好ましくない」「単独での為替介入は効果が長続きしない」などと発言し、日本の円売り介入に懸念を示した。市場参加者間で「海外市場での委託介入は困難」との見方が広がったことが円の買い戻しに繋がっている。
市場では「為替介入と見られる買いオーダーが外されたようだ」との指摘があった。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.4 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.4]
・欧州中央銀行(ECB)はイタリア国債を購入している模様。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP -0.3]
・財務省は31日、9月29日-10月27日の間に外国為替市場で為替介入を実施しなかったことを明らかにした。
安住淳[NP HDP -4.5 CHDP -0.1 RHDP -4.5 CRHDP -0.1]
・安住淳財務相「(海外市場での為替介入に関して)コメントしない」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.6 HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・欧州中央銀行(ECB)はイタリア国債に加えてスペイン国債も購入している模様。
ヨルグ・アスムッセン[NP HDP -2.6 CHDP +2.8 RHDP -2.6 CRHDP +2.8]
・アスムッセン独財務次官「ユーロ危機包括案の全ての要素が100%実行されなければならない」
ヨルグ・アスムッセン[NP HDP -2.6 CHDP +2.8 RHDP -2.6 CRHDP +2.8]
・アスムッセン独財務次官「人民元は今後数年間、IMFの通貨バスケットに参加しそうにない」「さらなる通貨の追加の影響を検査するため、影のIMF通貨バスケットを導入することは理解できる」「ドルは今後10年間、依然として主要な準備通貨の役割を維持するだろうが、システムは一段と多極化するだろう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事は31日、地元のラジオ局に対して「為替の単独介入は効果が長続きしないだけでなく、世界の安定という面から好ましくない」などと述べ、為替介入に懸念を示したと伝わった。市場参加者間で海外市場での委託介入は困難との見方が広がり、いったん円を買い戻す動きが優勢となった。市場では「介入と見られる円売りドル買い注文が外されたようだ」との指摘や、「海外のヘッジファンドからの円買いドル売りが入った」との声も聞かれた。
ただ、そのあとはもみ合いの展開に。市場関係者からは「国際機関からの円売りドル買いが出た」との声が聞かれたほか、「日銀のレートチェック(取引状況の照会)が入った」との出所不明の噂が広がったこともあって、相場は方向感が出なかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はアジア時間に一時8月4日以来の高値となる1ドル=79円55銭前後まで急伸した反動で円買いドル売りが先行したものの、そのあとは78円ちょうどを挟んだレンジ取引が続いた。
・ユーロ円もアジア市場で一時1ユーロ=111円55銭前後まで上げた反動で108円台後半まで下押ししたものの、売り一巡後は109円台でのもみ合いが続いた。
・ユーロドルは時間外の米株価指数先物や英独の株価指数の下落を受け、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方からユーロ売りドル買いが先行。ユーロ安ポンド高につれた売りも出て、一時1ユーロ=1.3969ドル前後まで値を下げた。半面、欧州中央銀行(ECB)がイタリア国債やスペイン国債を購入しているとの観測が広がっており、財政問題国の利回り上昇に歯止めがかかるとの見方から下値は限られた。
なお、ユーロポンドはECBのフィキシング(日本時間22時15分)に向けたユーロ売りポンド買いなどが出て、一時1ユーロ=0.8720ポンド前後まで下落した。
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・米MFグローバル・ファイナンスは31日、連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請した。
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
・ブレイナー米財務次官「債務危機に関する欧州首脳の発表は非常に重要」
バラク・オバマ[NP HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
・31日、「オバマ米大統領がG20開始時にメルケル独首相やサルコジ仏大統領を会談する」と報じた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。早朝取引の薄商いの中で対ドルで仕掛け的な円買いが先行するとその他通貨にも円買いが波及した。しかし、政府・日銀の円売り介入への警戒感から、買い一巡後は急ピッチで値を下げた。月末であったものの「仲値のドル不足が予想外に少なかった」との指摘があり、仲値に向けて目立った円売りドル買いは観測されなかったが、10時25分に政府・日銀が対ドルで円売り介入を行うと円全体が急落した。
安住財務相は31日午前、会見を開き「為替市場で円売り介入を実施した」「10時25分に介入を指示」「介入はドル円」「足元の為替相場は全く看過できない」「各国には事務レベル含め頻繁に連絡取り合っている」「納得いくまで介入」「為替は各国の実体経済をしっかり反映すべき」などと発言した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に買い戻し。午前中から政府・日銀が円売り介入を行い円全体が大幅安となった流れを引き継いだ。午後に入ると、対ドルで国内輸出企業からと見られる円買いと、政府・日銀の介入と見られる円売りが拮抗し、円全体が安値圏で小動きが続いていたが、夕刻になると円売り圧力が後退し円全体の下げ幅が縮まった。ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事は31日夕刻、「為替の単独介入は好ましくない」「単独での為替介入は効果が長続きしない」などと発言し、日本の円売り介入に懸念を示した。市場参加者間で「海外市場での委託介入は困難」との見方が広がったことが円の買い戻しに繋がっている。
市場では「為替介入と見られる買いオーダーが外されたようだ」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事は31日、地元のラジオ局に対して「為替の単独介入は効果が長続きしないだけでなく、世界の安定という面から好ましくない」などと述べ、為替介入に懸念を示したと伝わった。市場参加者間で海外市場での委託介入は困難との見方が広がり、いったん円を買い戻す動きが優勢となった。市場では「介入と見られる円売りドル買い注文が外されたようだ」との指摘や、「海外のヘッジファンドからの円買いドル売りが入った」との声も聞かれた。
ただ、そのあとはもみ合いの展開に。市場関係者からは「国際機関からの円売りドル買いが出た」との声が聞かれたほか、「日銀のレートチェック(取引状況の照会)が入った」との出所不明の噂が広がったこともあって、相場は方向感が出なかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はアジア時間に一時8月4日以来の高値となる1ドル=79円55銭前後まで急伸した反動で円買いドル売りが先行したものの、そのあとは78円ちょうどを挟んだレンジ取引が続いた。
・ユーロ円もアジア市場で一時1ユーロ=111円55銭前後まで上げた反動で108円台後半まで下押ししたものの、売り一巡後は109円台でのもみ合いが続いた。
・ユーロドルは時間外の米株価指数先物や英独の株価指数の下落を受け、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方からユーロ売りドル買いが先行。ユーロ安ポンド高につれた売りも出て、一時1ユーロ=1.3969ドル前後まで値を下げた。半面、欧州中央銀行(ECB)がイタリア国債やスペイン国債を購入しているとの観測が広がっており、財政問題国の利回り上昇に歯止めがかかるとの見方から下値は限られた。
なお、ユーロポンドはECBのフィキシング(日本時間22時15分)に向けたユーロ売りポンド買いなどが出て、一時1ユーロ=0.8720ポンド前後まで下落した。