2012年1月9日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・英フィナンシャルタイムズ(FT)が関係者の話として報じたところによると、民間投資家は10月に合意していた債務スワップにおける保有国債のヘアカット50%を、55-60%にする案を受け入れなければならない可能性が高くなった。
周小川[NP+5.6 HDP +2.6 CHDP +0.1 RHDP +3.6 CRHDP +0.0]
・周小川・中国人民銀行総裁「為替レートの変動幅を一段と拡大しても構わない」
フィリップ・ヒルデブランド[NP HDP -2.6 CHDP +0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁が辞意を表明した。
フィリップ・ヒルデブランド[NP HDP -2.6 CHDP +0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「近年のSNBの金融政策は成功だった」「最後の3週間は自分や家族、政府にとって辛い時間だった」
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -5.5 CRHDP +0.0]
・スイス国立銀行(SNB)は9日、当面の間は辞任したヒルデブランド総裁に代わってジョーダン副総裁が総裁職を務めると発表した。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
デーヴィッド・キャメロン[NP+1.0 HDP -1.4 CHDP +0.4 RHDP -1.4 CRHDP +0.4]
・キャメロン英首相「ユーロを守るために決定的な進展が必要とされている」「ユーロの危機は以前よりはましだが依然解決されていない」「ユーロ圏は団結しそうだ」
2012年1月9日のFX要人発言・ニュース
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・英フィナンシャルタイムズ(FT)が関係者の話として報じたところによると、民間投資家は10月に合意していた債務スワップにおける保有国債のヘアカット50%を、55-60%にする案を受け入れなければならない可能性が高くなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重かった。前週末のニューヨーク市場では、12月米雇用統計は底堅い内容となったものの、欧州債務問題が重荷となり投資家のリスク回避姿勢が強まった。この流れを受けて週明け早朝から円高ユーロ安が進み、円全体を押し上げた。ただ、そのあとは急ピッチで円高が進んだ反動で持ち高調整の円売りが出たため上げ幅を縮めている。市場では「米系ヘッジファンドからの円売りユーロ買いが出た」との指摘があった。
周小川[NP+5.6 HDP +2.6 CHDP +0.1 RHDP +3.6 CRHDP +0.0]
・周小川・中国人民銀行総裁「為替レートの変動幅を一段と拡大しても構わない」
クリスティーヌ・ラガルド[NP+2.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.3]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「欧州は今年リセッションを避けられる見通し」「欧州の将来についてより楽天的な理由がある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。中国株が大幅に上昇したことなどを背景に、投資家のリスク回避姿勢が和らぐとの見方から円売りが優勢となった。日本時間今晩の独仏首脳会談を前に、ポジション調整に伴う円売りが対ユーロ中心に強まると他の通貨に対しても円売りが波及した。時間外のダウ先物が持ち直したことも円の重し。半面、円はドルに対しては小高い。ユーロ高ドル安を受けた円買いドル売りが入り、じり高となった。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP -0.2 RHDP -0.3 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「ギリシャとの新たな救済計画をめぐる交渉は一段と進んでいる」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・ハンガリー政府は6週間物証券入札で目標通りの400億フォリントを調達した。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・独政府報道官が9日、メルケル独首相とラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事が10日にベルリンで会談を行うと発表した。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・ドイツ政府は9日、6カ月物国債入札を実施した。平均落札利回りは-0.0122%と前回の0.001%を下回った。また、応札倍率は1.8倍と前回の3.8倍を下回った。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・ザイベルト独政府報道官は9日、「ギリシャ救済は進展している」との見解を示したと報じたほか、独政府は「ギリシャに関する決定はトロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)のレポートに基づかれる」との見解を示した。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・ブリューデレ独経済相「ドイツの鉱工業生産は、冬季は抑制され続けそうだ」
フランソワ・フィヨン[NP HDP -3.2 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]
・フィヨン・フランス首相「2011年の財政赤字は対GDP比で予想の5.75%程度よりも縮小するだろう」
フランソワ・フィヨン[NP HDP -3.2 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]
・フィヨン・フランス首相「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の融資能力が十分かどうか、欧州連合(EU)は3月に判断する」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・メルケルドイツ首相「EFSFをより効果的にするために話し合った」「ECBはEFSFの専門的技術を高めることを助けることが可能」「ギリシャはトロイカと合意すべき」「ギリシャがユーロにとどまることを望む」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・メルケルドイツ首相「財政協定は1月30日にも策定される可能性」「財政協定への署名は1月か遅くとも3月には可能になるだろう」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・メルケルドイツ首相「条件が達成されたならばEUはギリシャに融資する用意がある」「ESMに対する拠出を積み増す可能性がある」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・メルケルドイツ首相「ドイツとフランスは金融取引税を支持」「ユーロ圏の格下げを恐れない」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・メルケルドイツ首相「自発的なギリシャの債務再編が近いうちに実現されなければならない」「10日にラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事とギリシャ問題に関して協議を行う」
ニコラ・サルコジ[NP HDP -1.1 CHDP -0.2 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
・サルコジ・フランス大統領「独仏首脳は新たなEU条約をめぐる協議を数日中に完了し、3月1日に署名することを望む」
ニコラ・サルコジ[NP HDP -1.1 CHDP -0.2 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
・サルコジ・フランス大統領「EFSFを可能な限り十分に機能させるために、ECBに対してできる限りの措置を取るよう要請することで合意した」「金融取引税の詳細は1月末に提示する」
デーヴィッド・キャメロン[NP+1.0 HDP -1.4 CHDP +0.4 RHDP -1.4 CRHDP +0.4]
・キャメロン英首相「ユーロを守るために決定的な進展が必要とされている」「ユーロの危機は以前よりはましだが依然解決されていない」「ユーロ圏は団結しそうだ」
フィリップ・ヒルデブランド[NP HDP -2.6 CHDP +0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁が辞意を表明した。
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP +0.6 CHDP -0.4 RHDP +0.6 CRHDP -0.4]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「EUの財政協定は月内に政治的合意の達成に向かう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。時間外の米株価指数先物が一時持ち直し上値を伸ばしたことを手掛かりに主要通貨に対して低金利の円を売る動きが先行。対ユーロでは独仏首脳会談を前にしたポジション調整の円売りが散見された。しかし、カナダドルに対しては時間外のWTI原油先物相場が下げに転じたことを受けた円買いが一時入ったほか、ユーロに対しては弱い独経済指標を嫌気した円買いが入り、円売りは収まった。時間外の米株価指数先物の上値が重くなったことも円売り圧力を緩和させた。
また、円はドルに対しては強含み。対ユーロでのドル売りにつれた円買いドル売りが入ったほか、対ユーロでのドル売り一服後は、カナダドルやユーロに対して円買いが進んだことが円買いドル売りを誘った。もっとも、「76円50銭前後までは円売りドル買いが観測されている」との声が聞かれており、上昇ペースは緩やかだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は20時過ぎに1ドル=76円78銭前後まで下落。
・ユーロ円は19時前に1ユーロ=98円24銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは上値が重い。時間外のダウ先物が一時値を上げたことを背景にしたユーロ買いドル売りや、イベント前の持ち高整理の買い戻しが見られ19時過ぎに1ユーロ=1.2785ドル前後まで上昇した。
ただ、市場参加者から「1.2770ドル前後から上サイドにはリアルマネーの売りが厚く上値を抑えられた」との指摘があったほか、「1.2800ドルから前週末高値の1.2813ドルにかけて観測されている売り注文などが意識された」との声も聞かれ上値が抑えられると、ユーロ買いは徐々に弱まった。独経済技術省が9日発表した11月の独鉱工業生産指数(季節調整済み)が前月比0.6%低下と市場予想平均の前月比0.5%低下を下回ったことも重しとなった。
注目の独仏首脳会談では「独仏首脳は新たなEU条約をめぐる協議を数日中に完了し、3月1日に署名することを望む」「EFSFを可能な限り十分に機能させるために、欧州中央銀行(ECB)に対してできる限りの措置を取るよう要請することで合意した」「金融取引税の詳細は1月末に提示する」などが両首脳から明らかにされた。ただ、債務問題の解決に向けた具体策は伝わらなかったため一段と上値が切り下がり、22時過ぎには1.2724-27ドルまで下押しした。
「国際機関から買いが入った」との声があり一時的に切り返したが、ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁の辞任後にユーロ売りスイスフラン買いが強まったこともあり、戻りは限られている。
なお、ユーロスイスフランに関しては、「ユーロスイスフランの下限を設定したヒルデブランドSNB総裁が辞任したことで下限防衛が難しくなる」「通貨取引で疑惑のあった総裁が辞任することでスイスフランの信任が回復する」などの思惑からユーロ売りスイスフラン買いが出たが、市場参加者からは「総裁辞任でこの後の中銀の運営に不透明感が出たとしてユーロ買いスイスフラン売りと見ることも可能で判断が難しい」との声が聞かれ、売り一巡後は急ピッチで値を戻し、方向感が定まらない地合いとなっている。「1.2100スイスフラン前後に観測されているオプションのバリアに絡んだ防戦買いが下値を支えたうえ、1.2120スイスフラン台ではSNBからの買いが入ったとの噂もある」との指摘もあった。
フィリップ・ヒルデブランド[NP HDP -2.6 CHDP +0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「近年のSNBの金融政策は成功だった」「最後の3週間は自分や家族、政府にとって辛い時間だった」
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -5.5 CRHDP +0.0]
・スイス国立銀行(SNB)は9日、ユーロスイスフランの下限1.2000スイスフランを断固防衛するとの決意を表明した。ヒルデブランドSNB総裁が辞意を表明したことを受けて、改めてSNBがユーロスイスフランの下限に関して声明を出した。「SNBの金融政策は不変である」との見解も示されている。
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -5.5 CRHDP +0.0]
・スイス国立銀行(SNB)は9日、当面の間は辞任したヒルデブランド総裁に代わってジョーダン副総裁が総裁職を務めると発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重かった。前週末のニューヨーク市場では、12月米雇用統計は底堅い内容となったものの、欧州債務問題が重荷となり投資家のリスク回避姿勢が強まった。この流れを受けて週明け早朝から円高ユーロ安が進み、円全体を押し上げた。ただ、そのあとは急ピッチで円高が進んだ反動で持ち高調整の円売りが出たため上げ幅を縮めている。市場では「米系ヘッジファンドからの円売りユーロ買いが出た」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。中国株が大幅に上昇したことなどを背景に、投資家のリスク回避姿勢が和らぐとの見方から円売りが優勢となった。日本時間今晩の独仏首脳会談を前に、ポジション調整に伴う円売りが対ユーロ中心に強まると他の通貨に対しても円売りが波及した。時間外のダウ先物が持ち直したことも円の重し。半面、円はドルに対しては小高い。ユーロ高ドル安を受けた円買いドル売りが入り、じり高となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。時間外の米株価指数先物が一時持ち直し上値を伸ばしたことを手掛かりに主要通貨に対して低金利の円を売る動きが先行。対ユーロでは独仏首脳会談を前にしたポジション調整の円売りが散見された。しかし、カナダドルに対しては時間外のWTI原油先物相場が下げに転じたことを受けた円買いが一時入ったほか、ユーロに対しては弱い独経済指標を嫌気した円買いが入り、円売りは収まった。時間外の米株価指数先物の上値が重くなったことも円売り圧力を緩和させた。
また、円はドルに対しては強含み。対ユーロでのドル売りにつれた円買いドル売りが入ったほか、対ユーロでのドル売り一服後は、カナダドルやユーロに対して円買いが進んだことが円買いドル売りを誘った。もっとも、「76円50銭前後までは円売りドル買いが観測されている」との声が聞かれており、上昇ペースは緩やかだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は20時過ぎに1ドル=76円78銭前後まで下落。
・ユーロ円は19時前に1ユーロ=98円24銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは上値が重い。時間外のダウ先物が一時値を上げたことを背景にしたユーロ買いドル売りや、イベント前の持ち高整理の買い戻しが見られ19時過ぎに1ユーロ=1.2785ドル前後まで上昇した。
ただ、市場参加者から「1.2770ドル前後から上サイドにはリアルマネーの売りが厚く上値を抑えられた」との指摘があったほか、「1.2800ドルから前週末高値の1.2813ドルにかけて観測されている売り注文などが意識された」との声も聞かれ上値が抑えられると、ユーロ買いは徐々に弱まった。独経済技術省が9日発表した11月の独鉱工業生産指数(季節調整済み)が前月比0.6%低下と市場予想平均の前月比0.5%低下を下回ったことも重しとなった。
注目の独仏首脳会談では「独仏首脳は新たなEU条約をめぐる協議を数日中に完了し、3月1日に署名することを望む」「EFSFを可能な限り十分に機能させるために、欧州中央銀行(ECB)に対してできる限りの措置を取るよう要請することで合意した」「金融取引税の詳細は1月末に提示する」などが両首脳から明らかにされた。ただ、債務問題の解決に向けた具体策は伝わらなかったため一段と上値が切り下がり、22時過ぎには1.2724-27ドルまで下押しした。
「国際機関から買いが入った」との声があり一時的に切り返したが、ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁の辞任後にユーロ売りスイスフラン買いが強まったこともあり、戻りは限られている。
なお、ユーロスイスフランに関しては、「ユーロスイスフランの下限を設定したヒルデブランドSNB総裁が辞任したことで下限防衛が難しくなる」「通貨取引で疑惑のあった総裁が辞任することでスイスフランの信任が回復する」などの思惑からユーロ売りスイスフラン買いが出たが、市場参加者からは「総裁辞任でこの後の中銀の運営に不透明感が出たとしてユーロ買いスイスフラン売りと見ることも可能で判断が難しい」との声が聞かれ、売り一巡後は急ピッチで値を戻し、方向感が定まらない地合いとなっている。「1.2100スイスフラン前後に観測されているオプションのバリアに絡んだ防戦買いが下値を支えたうえ、1.2120スイスフラン台ではSNBからの買いが入ったとの噂もある」との指摘もあった。