2012年2月1日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -4.2 CHDP -0.3 RHDP -4.2 CRHDP -0.3]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「債務交換交渉において、70%以上の純現在価値の損失を協議している」
韓国政府関係[NP HDP -6.3 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
・韓国は今年の下期に外貨準備として中国株を購入すると伝えられた。韓国中央銀行は中国株を数億ドル相当購入し、中国の国債も数億ドル余り購入するという。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP -0.2 RHDP -0.3 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「財政協定は信任回復に向けた重要な一歩」「ESMの規模は5000億ユーロで十分となる見通し」
チャールズ・プロッサー[NP+4.0 HDP +2.6 CHDP +0.0 RHDP +2.5 CRHDP +0.1]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「政策金利に関するFRBの2014年までの約束を支持しない」「FRBはインフレを非常に注意深く監視する必要」「政策は経済環境に左右されるべきでありカレンダーではない」「FOMCの声明は混乱を招いておりコミュニケーションのより良い方法がある」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
トルコ政府関係[NP+5.0 HDP +3.4 CHDP +0.5 RHDP +3.4 CRHDP +0.5]
・トルコ中央銀行は1月31日、2012年のインフレターゲットを5.5%から6.5%に引き上げた。バシュチュ総裁は政府への報告で、「インフレ率を年内に現行の10.45%から5.5%までに引き下げることは景気に悪影響を与える可能性がある」とその理由を説明した。また、インフレ圧力を抑制するためにリラ高を容認する姿勢を明らかにした。
市場関係者からは「中銀が示したリラ高政策は、経常赤字の拡大に繋がる可能性がある」との懸念の声が聞かれている。
2012年2月1日のFX要人発言・ニュース
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -4.2 CHDP -0.3 RHDP -4.2 CRHDP -0.3]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「ギリシャの債務交換の提案は2月13日までに行われる必要」「ギリシャは困難な決定を今後数日で行わなければならない」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -4.2 CHDP -0.3 RHDP -4.2 CRHDP -0.3]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「欧州中央銀行(ECB)がPSIに参加出来るかどうかに関してはECB次第だ」
ヨルグ・アスムッセン[NP HDP -1.1 CHDP +0.6 RHDP -1.1 CRHDP +0.6]
・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「さらなる野心的な措置が欧州の財政協定に続かなければならない」「財政協定は財政統合に向けた重要な第1段階」「財政協定の効果的な実行はユーロ圏の公的債務における市場の信頼感を強化するだろう」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -4.2 CHDP -0.3 RHDP -4.2 CRHDP -0.3]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「債務交換交渉において、70%以上の純現在価値の損失を協議している」
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
・関係筋の話として「民間債権者のギリシャ債務減免は2月1日にも合意する可能性があり、全般的な合意には公的部門の貢献が必要となる」と伝えた。
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)の報道官の話として報じたところによると、ユンケル氏は来週にユーロ圏財務相会合を開催するかまだ決定していないという。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後は買い優位。1月独雇用統計が予想より強い内容となったほか、欧州株や時間外の米株価指数先物、WTI原油先物相場が上げ幅を拡大し、欧州の取引時間帯から投資家のリスク許容度改善を意識した円売りが広がった影響が残った。
ただ、11月カナダ国内総生産(GDP)や12月カナダ鉱工業製品価格指数、12月カナダ原料価格指数が相次いで予想を下回ると、対カナダドル中心に円の買い戻しが入った。また、WTI原油先物相場が一段高となり、円売り資源国通貨買いが散見されたものの、ユーロやスイスフランに対して資源国通貨買いが優勢となったため、対ユーロやスイスフランでは同時に円買いが強まった。1月米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)や1月米消費者信頼感指数がいずれも予想を下回り、ダウ平均が60ドル超高から80ドル超安まで一転下落すると、円が全面高となった。終盤にかけてダウ平均は前日終値付近まで下げ幅を縮めたものの、円相場の反応は薄く方向感のない取引が続いた。なお、WTI原油先物相場は下落に転じ、下げ幅を広げるなど荒い値動きとなった。
安住淳[NP-4.6 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「(円高について)市場を注視し必要なら断固たる措置をとる」
安住淳[NP-5.0 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「欧州の銀行で昨年からアジアの資金を引き上げる傾向がみられている」「欧州銀行の資金安定供給がないと世界に危機が伝播する可能性」
中国政府関係[NP-4.0 HDP +2.0 CHDP -0.1 RHDP +2.8 CRHDP -0.3]
・謝旭人・中国財政相「インフレ圧力は依然強い」「経済は下振れリスクに直面している」
韓国政府関係[NP HDP -6.3 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
・韓国は今年の下期に外貨準備として中国株を購入すると伝えられた。韓国中央銀行は中国株を数億ドル相当購入し、中国の国債も数億ドル余り購入するという。
ジュリア・ギラード[NP+2.0 HDP +0.4 CHDP +0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]
・ギラード豪首相「豪ドルは今後数年間、比較的高水準にとどまるだろう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。前日の米国市場で、住宅指標や景況感指数が予想より弱い内容となり、円買いドル売りの動きが広がった流れを引き継いだ。対ユーロでは、「月初を迎えた信託系の円買いが入った」との指摘もあり、相場を押し上げた。半面、円の上値では日本の輸入企業の円売りドル買いが出たため、一本調子で円高が進む状況にはならなかった。
安住淳財務相は1日、円高について「市場を注視し必要なら断固たる措置をとる」などと述べたが、相場の反応は限定的だった。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.3]
・日経新聞が報じたところによると、日米両政府は1日、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への日本の参加を巡り、高級事務レベルによる事前協議を2月前半に始める方向で調整に入ったという。7、8の両日を軸に初回をワシントンで開く案が有力。
日本政府関係[NP-4.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・古川元久国家戦略・経済財政担当相「デフレ脱却のため、日銀にはやれることは全てやってもらいたい」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の小川氏は1日、「消費税増税がアウトルック変更の唯一の決定要因ではない」「格付けはマクロ経済全般を見る必要がある」との見解を示したと伝えられた。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP -0.2 RHDP -0.3 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「財政協定は信任回復に向けた重要な一歩」「ESMの規模は5000億ユーロで十分となる見通し」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一時買いが強まったものの、その後失速した。中国株式市場で上海総合指数が1%超下落したことなどをながめ円買い外貨売りが入ったほか、市場では「信託系の円買いユーロ売りが入った」との指摘があり円全体を押し上げた。ただ、そのあとは欧州株が堅調に推移したこともあり、次第に円売り外貨買いが優勢に。対ドルで、オプションに絡んだ円売りが出たことも相場の重しとなった。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・欧州委員会は1日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)とドイツ取引所の合併計画を阻止したと伝えられた。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
・ドイツが1日に実施した10年物入札では、目標の50億ユーロに対して56億8300万ユーロの応札があった。平均落札利回りが前回の1.93%から1.82%に低下し、応札倍率は前回の1.3倍から1.4倍に上昇した。
ホアキン・アルムニア・アマン[NP HDP -1.4 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・アルムニア欧州委員「欧州経済にとって金融デリバティブ市場が競争的であり続けることが極めて重要」
ポルトガル政府関係[NP HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
・ポルトガル政府は1日、3ヶ月物政府証券(Tビル)入札を実施した。利回りは4.068%となり、前回の4.346%を下回った。また、応札倍率は2.8倍と前回の4.1倍を下回った。また、6ヶ月物政府証券(Tビル)入札で、利回りは4.463%と前回の4.740%を下回った。応札倍率は2.6倍と前回の3.0倍を下回った。
トルコ政府関係[NP+5.0 HDP +3.4 CHDP +0.5 RHDP +3.4 CRHDP +0.5]
・トルコ中央銀行は1月31日、2012年のインフレターゲットを5.5%から6.5%に引き上げた。バシュチュ総裁は政府への報告で、「インフレ率を年内に現行の10.45%から5.5%までに引き下げることは景気に悪影響を与える可能性がある」とその理由を説明した。また、インフレ圧力を抑制するためにリラ高を容認する姿勢を明らかにした。
市場関係者からは「中銀が示したリラ高政策は、経常赤字の拡大に繋がる可能性がある」との懸念の声が聞かれている。
イタリア政府関係[NP HDP -5.4 CHDP -0.6 RHDP -5.4 CRHDP -0.6]
・グリリ・イタリア経済次官「イタリアは赤字の財政支出を経済成長促進に活用できない」「GDP見通しは改革の結果を反映していない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日の欧州外国為替市場で円はドル以外に対しては売りが優位。市場参加者間で「ギリシャの債務減免交渉がまもなく合意に達する」との噂が広がると、株式市場では時間外の米株価指数と主要な欧州の株価指数が堅調になったほか、為替市場では対ユーロ中心に円売りが優勢となった。ポンドに対しては強い英経済指標を受けた円売りが散見された。
その後、欧州株や時間外の米株価指数先物の上昇幅が拡大すると、一段とリスク志向が改善し円売りの勢いが増した。
一方、円はドルに対して神経質な展開。対欧州オセアニア通貨でドル売り圧力が高まったことにつれた円買いドル売りと、76円ちょうど前後に観測されているオプションのバリアに絡んだ円売りドル買いが綱引きしている。
オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とコンサルタント会社マクロエコノミック・アドバイザーズが1日発表した1月の全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数は前月比17万人増となり、市場予想平均の18万2000人程度増を下回ったことが伝わったが、現時点での反応は薄い。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=76円03銭前後まで下落し、2011年10月31日以来の安値を付けた。
・ユーロ円は欧州市場の序盤に1ユーロ=99円25銭前後まで下落したものの、ギリシャの債務減免交渉に関する噂が伝わると切り返した。これまでに円買いユーロ売りにポジションを傾けていた向きが反対売買を迫られて上昇に勢いが付いた。21時30分過ぎに100円51銭前後と日通し高値を付けた。
・ユーロドルは堅調。ギリシャの債務減免交渉の合意期待が高まったことや、株式相場の上昇を受けた。欧州株や時間外の米株価指数先物が一段高となると、ニューヨークの市場参加者からも買いが見られ21時30分過ぎに1ユーロ=1.3203ドル前後まで上げた。ギリシャ政府報道官の話として「民間部門の債務交換や国際的な第2次支援を巡る協議が今後数日で完了すると予想する」と伝わったことが買いを誘ったと指摘する市場関係者もいた。
しかし、1.32ドル台では戻り売りが厚かったほか、株式相場の上昇が一服しているためユーロドルの買いはいったん収まっている。
チャールズ・プロッサー[NP+4.0 HDP +2.6 CHDP +0.0 RHDP +2.5 CRHDP +0.1]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「政策金利に関するFRBの2014年までの約束を支持しない」「FRBはインフレを非常に注意深く監視する必要」「政策は経済環境に左右されるべきでありカレンダーではない」「FOMCの声明は混乱を招いておりコミュニケーションのより良い方法がある」
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
・米財務省は1日、来週の米国債の入札予定を発表。7日に3年債320億ドル、8日に10年債240億ドル、9日に30年債160億ドル規模の入札を実施するとした。
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP +0.0 CHDP -0.3 RHDP +0.0 CRHDP -0.3]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「財政協定は同盟を強化する」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後は買い優位。1月独雇用統計が予想より強い内容となったほか、欧州株や時間外の米株価指数先物、WTI原油先物相場が上げ幅を拡大し、欧州の取引時間帯から投資家のリスク許容度改善を意識した円売りが広がった影響が残った。
ただ、11月カナダ国内総生産(GDP)や12月カナダ鉱工業製品価格指数、12月カナダ原料価格指数が相次いで予想を下回ると、対カナダドル中心に円の買い戻しが入った。また、WTI原油先物相場が一段高となり、円売り資源国通貨買いが散見されたものの、ユーロやスイスフランに対して資源国通貨買いが優勢となったため、対ユーロやスイスフランでは同時に円買いが強まった。1月米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)や1月米消費者信頼感指数がいずれも予想を下回り、ダウ平均が60ドル超高から80ドル超安まで一転下落すると、円が全面高となった。終盤にかけてダウ平均は前日終値付近まで下げ幅を縮めたものの、円相場の反応は薄く方向感のない取引が続いた。なお、WTI原油先物相場は下落に転じ、下げ幅を広げるなど荒い値動きとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。前日の米国市場で、住宅指標や景況感指数が予想より弱い内容となり、円買いドル売りの動きが広がった流れを引き継いだ。対ユーロでは、「月初を迎えた信託系の円買いが入った」との指摘もあり、相場を押し上げた。半面、円の上値では日本の輸入企業の円売りドル買いが出たため、一本調子で円高が進む状況にはならなかった。
安住淳財務相は1日、円高について「市場を注視し必要なら断固たる措置をとる」などと述べたが、相場の反応は限定的だった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一時買いが強まったものの、その後失速した。中国株式市場で上海総合指数が1%超下落したことなどをながめ円買い外貨売りが入ったほか、市場では「信託系の円買いユーロ売りが入った」との指摘があり円全体を押し上げた。ただ、そのあとは欧州株が堅調に推移したこともあり、次第に円売り外貨買いが優勢に。対ドルで、オプションに絡んだ円売りが出たことも相場の重しとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日の欧州外国為替市場で円はドル以外に対しては売りが優位。市場参加者間で「ギリシャの債務減免交渉がまもなく合意に達する」との噂が広がると、株式市場では時間外の米株価指数と主要な欧州の株価指数が堅調になったほか、為替市場では対ユーロ中心に円売りが優勢となった。ポンドに対しては強い英経済指標を受けた円売りが散見された。
その後、欧州株や時間外の米株価指数先物の上昇幅が拡大すると、一段とリスク志向が改善し円売りの勢いが増した。
一方、円はドルに対して神経質な展開。対欧州オセアニア通貨でドル売り圧力が高まったことにつれた円買いドル売りと、76円ちょうど前後に観測されているオプションのバリアに絡んだ円売りドル買いが綱引きしている。
オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とコンサルタント会社マクロエコノミック・アドバイザーズが1日発表した1月の全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数は前月比17万人増となり、市場予想平均の18万2000人程度増を下回ったことが伝わったが、現時点での反応は薄い。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=76円03銭前後まで下落し、2011年10月31日以来の安値を付けた。
・ユーロ円は欧州市場の序盤に1ユーロ=99円25銭前後まで下落したものの、ギリシャの債務減免交渉に関する噂が伝わると切り返した。これまでに円買いユーロ売りにポジションを傾けていた向きが反対売買を迫られて上昇に勢いが付いた。21時30分過ぎに100円51銭前後と日通し高値を付けた。
・ユーロドルは堅調。ギリシャの債務減免交渉の合意期待が高まったことや、株式相場の上昇を受けた。欧州株や時間外の米株価指数先物が一段高となると、ニューヨークの市場参加者からも買いが見られ21時30分過ぎに1ユーロ=1.3203ドル前後まで上げた。ギリシャ政府報道官の話として「民間部門の債務交換や国際的な第2次支援を巡る協議が今後数日で完了すると予想する」と伝わったことが買いを誘ったと指摘する市場関係者もいた。
しかし、1.32ドル台では戻り売りが厚かったほか、株式相場の上昇が一服しているためユーロドルの買いはいったん収まっている。