2012年2月13日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。ギリシャ議会が現時時間13日未明、追加融資の前提となる財政緊縮策を可決したと伝わり対ユーロ中心に円売りが出た。10-12月期国内総生産(GDP)速報値が予想を下回ったことを受けて「米系短期筋から円売りドル買いが散見された」との指摘があり、対ドル中心に円売りが出る場面があった。
 その後、いったん目先の材料出尽くしとして対ユーロで利益確定の円買いが見られたほか、ドルに対しては「国内輸出企業から円買いドル売りが入った」との声が聞かれ円全体の下値が切り上がった。
 ただ、一時伸び悩んでいた時間外の米株価指数先物が上げ幅を拡大していることを手掛かりに対オセアニア通貨中心に円売りが出ているため円全体の戻りは限られている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。時間外の米株価指数先物と後場の日本株高を背景に投資家のリスク志向が戻ると、日本と金利差の大きいオセアニア通貨に対して円売りが続き、その他通貨にも円売りが波及した。欧州勢参入後は、欧州株の上昇を手掛かりにした円売りが加わり下げ幅が広がっている。
 ユーロに対しては「ユーロドルにアジア中銀や中東勢の買いが入った」との指摘があり、ユーロドルの上昇につれて円売りユーロ買いが出た。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。ギリシャ議会が財政緊縮策を可決したことで、投資家のリスク回避姿勢が和らぐとの見方から円売り外貨買いが先行した。ただ、「ギリシャの第2次支援獲得には同国の与党指導者による書面での誓約などが不可欠で、15日のユーロ圏財務相会合でギリシャ支援が決まるかは不透明」との指摘があり、円を積極的に売り進める動きは限定的だった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は小動き。今日の高値はアジア時間に付けた1ドル=77円78銭前後、安値は77円55銭前後で値幅は23銭程度だった。
・ユーロ円は18時過ぎに一時1ユーロ=103円16銭前後まで値を上げたものの、そのあとは102円台後半まで上げ幅を縮めた。
・ユーロドルはギリシャ議会が財政緊縮策を可決したことを好感して、ユーロ買いドル売りが先行。市場では「アジア中銀や中東勢からの買いが入った」との指摘があり、18時前に一時1ユーロ=1.32833ドル前後まで上値を伸ばした。ただ、前週末の高値1.32914ドル前後が上値を抑えるといったん買いが収まった。そのあとはニューヨーク勢の市場参入待ちの様相が濃くなり、1.32ドル台半ばで値動きが鈍った。イタリアやドイツの国債入札の結果が伝わったが特に反応はなかった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -4.2 CHDP -0.3 RHDP -4.2 CRHDP -0.3]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相は11日、「トロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)はギリシャの第2次支援策で150億ユーロの増額を要請した」との認識を示した。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
・ダウ・ジョーンズ通信が報じたところによると、ギリシャ議会は200対74で緊縮財政策を可決したという。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは13日、日本の経常黒字の縮小はクレジットネガティブであるとの見解を示したと報じた。日本の輸出減少は経済回復のポテンシャルを低下させるとの見方も同時に示された。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)当局者の話として、「15日のユーロ圏財務相会合でギリシャ向け第2次支援は概ね決定されることになるだろう」との見解を示した。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

日本政府関係[NP-4.8 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.3]
・古川元久国家戦略・経済財政担当相「必要に応じて日銀には適切かつ果断な政策運営を期待」「今まで以上に断固としてデフレ脱却に取り組みたい」

2012年2月13日のFX要人発言・ニュース

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -4.2 CHDP -0.3 RHDP -4.2 CRHDP -0.3]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス・ギリシャ財務相は12日、「ギリシャ議会が緊縮財政策を拒否すればデフォルトに陥る」「ギリシャ議会は市場が開く前にメッセージを送らなければならない」との認識を示した。

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -4.2 CHDP -0.3 RHDP -4.2 CRHDP -0.3]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス・ギリシャ財務相は11日、「ギリシャは17日までに民間債権者に向けた債務スワップの正式な提案を行う必要がある」「ユーロ圏当局者は14日の電話会議で、第2次支援策の承認前に完了する必要があるギリシャの事前行動を評価するだろう」などと語った。

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -4.2 CHDP -0.3 RHDP -4.2 CRHDP -0.3]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス・ギリシャ財務相は11日、「トロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)はギリシャの第2次支援策で150億ユーロの増額を要請した」との認識を示した。

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP-5.8 HDP -4.4 CHDP -0.2 RHDP -4.4 CRHDP -0.2]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス・ギリシャ財務相(ギリシャ議会で語る)「口先だけの姿勢でなく法的な強制が必要」「世界に発信されているギリシャのイメージは明らかにネガティブ」

ルーカス・パパデモス[NP     HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
ルーカス・パパデモス・パパデモス・ギリシャ首相「暴力や破壊行為は民主主義にふさわしくない」「本日の投票は歴史的に重要」「投票はユーロにおける我々の立場を強化するだろう」「議会が責務を果たすと信じている」「緊縮財政策の否決はギリシャの壊滅的なデフォルトや孤立、ユーロ圏離脱につながるだろう」

ルーカス・パパデモス[NP     HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
ルーカス・パパデモス・パパデモス・ギリシャ首相「新たな計画は景気回復や恒久的な財政安定を目指している」「年金改革は低所得者を保護する」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・米ウォールストリート・ジャーナル紙は12日、「日銀は13-14日の金融政策決定会合でインフレ目標の表現方法を見直す可能性がある」と報じた。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
ギリシャ政府関係・ギリシャ議会は緊縮財政策の採決を開始したという。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
ギリシャ政府関係・複数の通信社が報じたところによると、ギリシャ議会で緊縮財政策可決に十分な賛成票が投じられたという。

温家宝[NP     HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +2.8 CRHDP +0.0]
温家宝・温家宝中国首相(新華社が伝える)「中国は1-3月期に経済政策の微調整を開始する」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
ギリシャ政府関係・ダウ・ジョーンズ通信が報じたところによると、ギリシャ議会は200対74で緊縮財政策を可決したという。

安住淳[NP-4.6 HDP -4.3 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相「過度な変動や投機的な動きには断固たる措置をとる」

野田佳彦[NP-4.6 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.1]
野田佳彦・野田佳彦首相「為替介入は無秩序で過度な変動への対応であり、一定の相場観でやっていない」

日本政府関係[NP+2.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
日本政府関係・古川元久国家戦略・経済財政担当相「(GDPについて)海外経済が弱いなかタイの洪水の一時的影響を受けた」「景気は緩やかな持ち直しに向かう」

日本政府関係[NP-4.8 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.3]
日本政府関係・古川元久国家戦略・経済財政担当相「必要に応じて日銀には適切かつ果断な政策運営を期待」「今まで以上に断固としてデフレ脱却に取り組みたい」

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.3]
日本政府関係・枝野幸男経済産業大臣「東電に6900億円の追加支援を認定」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・格付け会社ムーディーズは13日、日本の経常黒字の縮小はクレジットネガティブであるとの見解を示したと報じた。日本の輸出減少は経済回復のポテンシャルを低下させるとの見方も同時に示された。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。ギリシャ議会が現時時間13日未明、追加融資の前提となる財政緊縮策を可決したと伝わり対ユーロ中心に円売りが出た。10-12月期国内総生産(GDP)速報値が予想を下回ったことを受けて「米系短期筋から円売りドル買いが散見された」との指摘があり、対ドル中心に円売りが出る場面があった。
 その後、いったん目先の材料出尽くしとして対ユーロで利益確定の円買いが見られたほか、ドルに対しては「国内輸出企業から円買いドル売りが入った」との声が聞かれ円全体の下値が切り上がった。
 ただ、一時伸び悩んでいた時間外の米株価指数先物が上げ幅を拡大していることを手掛かりに対オセアニア通貨中心に円売りが出ているため円全体の戻りは限られている。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・レスラー独経済技術相「ギリシャの採決はドイツ議会にとって十分でない」「ギリシャに対するドイツの支援はトロイカ報告書次第」「ギリシャの採決は前進するための必要条件だった」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
アンゲラ・メルケル・中国投資有限責任公司(CIC)会長の話として、「メルケル独首相は最近の訪中で、CICやその他の長期的な投資家にユーロ圏諸国の債券購入を要請した」と報じた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。時間外の米株価指数先物と後場の日本株高を背景に投資家のリスク志向が戻ると、日本と金利差の大きいオセアニア通貨に対して円売りが続き、その他通貨にも円売りが波及した。欧州勢参入後は、欧州株の上昇を手掛かりにした円売りが加わり下げ幅が広がっている。
 ユーロに対しては「ユーロドルにアジア中銀や中東勢の買いが入った」との指摘があり、ユーロドルの上昇につれて円売りユーロ買いが出た。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは「欧州の投資家はユーロ圏の危機が存続すると予想している」との見解を示したという。

イタリア政府関係[NP     HDP -5.4 CHDP -0.6 RHDP -5.4 CRHDP -0.6]
イタリア政府関係・イタリア政府は13日、1年物国債入札を実施した。国債利回りは2.230%で前回の2.735%から低下した。応札倍率は1.09倍と前回の1.47倍から低下した。

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州連合(EU)委員長「EUの措置は信任を回復するための礎となるべき」「ギリシャの第二次支援に関する協議を終了させる必要がある」

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・ドイツ政府は12日、6カ月物国債入札を実施した。平均落札利回りは0.076%と前回の-0.012%を上回った。また、応札倍率は1.5倍と前回の1.8倍を下回った。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相報道官は13日、ドイツはギリシャ議会の決定を歓迎するとの見解を示した。また、同報道官は「ギリシャの欧州におけるパートナーがギリシャを支援するだろう」と述べた。

オッリ・レーン[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ギリシャ議会の決定を歓迎する」「議会の決定はギリシャの決意の証」「ギリシャは長い期間の努力が必要になる」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「2月15日のユーロ圏財務相会合までに、ギリシャに必要とされること全てが達成されると確信している」

フランス政府関係[NP     HDP +0.0 CHDP -0.5 RHDP +0.0 CRHDP -0.5]
フランス政府関係・フランスは金融株の空売り禁止措置を延長しないという。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
ギリシャ政府関係・ギリシャ政府報道官は13日、「昨日の投票結果はギリシャがユーロ圏に残る意思を示した」と述べた。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
ギリシャ政府関係・関係筋の話として、ギリシャ債務減免交渉の結果は15日のユーロ圏財務相会合後に発表する予定だと伝えた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。ギリシャ議会が財政緊縮策を可決したことで、投資家のリスク回避姿勢が和らぐとの見方から円売り外貨買いが先行した。ただ、「ギリシャの第2次支援獲得には同国の与党指導者による書面での誓約などが不可欠で、15日のユーロ圏財務相会合でギリシャ支援が決まるかは不透明」との指摘があり、円を積極的に売り進める動きは限定的だった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は小動き。今日の高値はアジア時間に付けた1ドル=77円78銭前後、安値は77円55銭前後で値幅は23銭程度だった。
・ユーロ円は18時過ぎに一時1ユーロ=103円16銭前後まで値を上げたものの、そのあとは102円台後半まで上げ幅を縮めた。
・ユーロドルはギリシャ議会が財政緊縮策を可決したことを好感して、ユーロ買いドル売りが先行。市場では「アジア中銀や中東勢からの買いが入った」との指摘があり、18時前に一時1ユーロ=1.32833ドル前後まで上値を伸ばした。ただ、前週末の高値1.32914ドル前後が上値を抑えるといったん買いが収まった。そのあとはニューヨーク勢の市場参入待ちの様相が濃くなり、1.32ドル台半ばで値動きが鈍った。イタリアやドイツの国債入札の結果が伝わったが特に反応はなかった。

フランス政府関係[NP     HDP +0.0 CHDP -0.5 RHDP +0.0 CRHDP -0.5]
フランス政府関係・フランス政府は13日、3つの国債入札を実施した。12週物証券利回りは0.142%となったほか、応札倍率は3.202倍となった。また、25週物は0.228%で3.429倍、51週物は0.408%で2.722倍となった。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)当局者の話として、「15日のユーロ圏財務相会合でギリシャ向け第2次支援は概ね決定されることになるだろう」との見解を示した。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ギリシャに関する計画は変更することはできないし変更するつもりもない」

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