2012年2月24日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
マリオ・ドラギ[NP-4.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP -0.2]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁(WSJが伝える)「危機が過ぎたか言及するのは難しい」「景気回復は非常に遅く進展しており、下振れリスクの課題が残る」
マリオ・ドラギ[NP-5.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁(WSJが伝える)「ギリシャ支援には実行リスクが存在する」
グレン・スティーブンス[NP-1.0 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「政策は当面ほぼ適切」「インフレは目標に合致」「成長はトレンドに近いと予想」「懸念は完全に払しょくされていない」
グレン・スティーブンス[NP+3.4 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.1]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「金融市場はこの数カ月間でいくぶん回復した」
グレン・スティーブンス[NP-5.6 HDP +2.0 CHDP -0.1 RHDP +0.8 CRHDP -0.1]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「介入しないとは言っていない、最近の通貨高は少しおかしい」
ポール・フィッシャー[NP-6.2 HDP -1.5 CHDP -0.2 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事が追加金融緩和を検討する意向を示したと伝えた。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズのバーン氏は24日、「日本の経常黒字は継続するだろう」「日本の格下げという所には至っていない」「欧州情勢と震災、タイ洪水が日本経済を阻害した」などの見解を示した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズのバーン氏は24日、「日本の貿易赤字はソブリン格付けの評価には影響しない」「今日のブリーフィングは日本の格付け見通しが近く変更されることを示すものではない」などの見解を示した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズのバーン氏は24日、「消費税法案成立が進まない場合はアウトルックをネガティブにする可能性がある」との見解を示した。
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
・当局者の話として報じたところによると、ギリシャの閣議が債務交換計画を承認したという。
ジェームズ・ブラード[NP+4.2 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁(CNBCが伝える)「2012年は3%成長となる可能性」「年末までに失業率が7.8%となる可能性」
ジェームズ・ブラード[NP+4.0 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁(CNBCが伝える)「量的緩和第3弾は景気が後退する場合にのみ活用され、現在はその状況にない」
ジェームズ・ブラード[NP+3.0 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁(CNBCが伝える)「2013年に最初の利上げを予想する」「FRBの2014年後半までの金利誘導は最善の推測であり変更することができる」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP -0.2 RHDP -0.3 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「ギリシャが2020年より前に追加金融支援を必要とすることを排除できない」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP-5.0 HDP -0.5 CHDP -0.2 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「ギリシャの救済が軌道に乗る保証はない」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ブノワ・クーレ[NP-2.0 HDP -4.6 CHDP +1.4 RHDP -4.6 CRHDP +1.4]
・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「金利をゼロに引き下げる技術的な障壁はないが、さまざまなマイナス面の効果をもたらす」「金利をゼロに引き下げることはデフレリスクが明確になるときのみ正当化される」
2012年2月24日のFX要人発言・ニュース
カナダ銀行関係[NP HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -0.4 CRHDP +0.1]
・カナダ銀行(BOC、中央銀行)は23日、債務危機に対する潜在的な可能性について懸念を表明。「カナダ住宅価格の下落が続けば、国民は重大な打撃を経験をすることになるだろう」と警告した。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP -0.3]
・国際通貨基金(IMF)報道官は23日、「世界的な金融に対するファイアーウォールの強化は依然として必要」との見解を示したと伝わった。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.1]
・米連邦準備理事会(FRB)は23日、ニューヨーク連銀を通じて2014年4月-15年2月に償還を迎える米国債86億1000万ドルを売却したと発表した。
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.3]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁(WSJが伝える)「ユーロ圏は緊縮財政を撤回してはならない」
マリオ・ドラギ[NP-4.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP -0.2]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁(WSJが伝える)「危機が過ぎたか言及するのは難しい」「景気回復は非常に遅く進展しており、下振れリスクの課題が残る」
マリオ・ドラギ[NP-5.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁(WSJが伝える)「ギリシャ支援には実行リスクが存在する」
ジム・フラハティ[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.1]
・フラハティ・カナダ財務相「G20でIMFに関する協議を予想」「ボルカールールに関する合理的な解決法を望む」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ここ2週間でユーロ圏経済に前向きな兆しが増えているが、不確実性は高いままだ」「担保要件はこれ以上緩和されるべきでなく、次の措置は厳格化となるだろう」「債券購入プログラムの終了発表については非常に注意しなければならず市場は依然としてぜい弱」
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・米財務省によると、7年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが1.418%、応札倍率(カバー)が3.11倍となった。
グレン・スティーブンス[NP-1.0 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「政策は当面ほぼ適切」「インフレは目標に合致」「成長はトレンドに近いと予想」「懸念は完全に払しょくされていない」
グレン・スティーブンス[NP+3.4 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.1]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「金融市場はこの数カ月間でいくぶん回復した」
グレン・スティーブンス[NP-5.6 HDP +2.0 CHDP -0.1 RHDP +0.8 CRHDP -0.1]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「介入しないとは言っていない、最近の通貨高は少しおかしい」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円は資源国通貨に対して一進一退。円先安観が強まるなか、対資源国通貨中心にややまとまった円売りのフローが持ち込まれた。ただ、欧州委員会が2012年のユーロ圏域内総生産(GDP)成長率予想を前回のプラス0.5%からマイナス0.3%に下方修正したことを背景に、ドイツやイタリア、スペインの株価指数が下げ幅を広げたほか、ダウ平均が一時50ドル超下落したため、投資家のリスク許容度低下を意識した円の買い戻しが入った。また、対オセアニア通貨中心にまとまったユーロ買いが入り、同時に円が買われた。もっとも、終盤にかけてユーロドルが急伸し、つれる形で資源国通貨買いドル売りが強まると、対資源国通貨で持ち高調整の円売りが広がった。
一方、円はドルに対して底堅い。対資源国通貨で円売りが先行した影響を受けたほか、前週分の新規失業保険申請件数が予想より強い内容となったことが円売りドル買いを誘った。ただ、株安を背景に円全体が買い戻されたうえ、好調な7年債入札を受けて米長期金利が低下したことやユーロドルの急伸が円買いドル売りを促し堅調に推移した。
なお、円はユーロに対して上値が重い。ダウ平均が下落したタイミングで円買いが一時強まったが、その後ダウ平均が50ドル超高まで持ち直したため上値は限られた。手掛かり材料難からしばらくはもみ合いが続いたが、終盤にはユーロドルの急伸につれて円売りユーロ買いがやや強まった。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.1]
・自見庄三郎郵政・金融担当相は24日、AIJ投資顧問に対して金商法に基づき業務停止命令を下したと発表した。
安住淳[NP HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.2]
・安住淳財務相「G20では欧州危機が中心議題になる」「G20では日本経済の状況やアジア経済なども話したい」
安住淳[NP HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.2]
・安住淳財務相「ボルカー・ルールは金融規制が強すぎ、市場が不利益を被る可能性がある」
ポール・フィッシャー[NP-6.2 HDP -1.5 CHDP -0.2 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事が追加金融緩和を検討する意向を示したと伝えた。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは24日、日本国債の格付けに関する発表は今日予定していないとの見解を示した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズのバーン氏は24日、「日本の経常黒字は継続するだろう」「日本の格下げという所には至っていない」「欧州情勢と震災、タイ洪水が日本経済を阻害した」などの見解を示した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズのバーン氏は24日、「日本の貿易赤字はソブリン格付けの評価には影響しない」「今日のブリーフィングは日本の格付け見通しが近く変更されることを示すものではない」などの見解を示した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズのバーン氏は24日、「消費税法案成立が進まない場合はアウトルックをネガティブにする可能性がある」との見解を示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。本日は週末の実質5・10日(五十日)にあたり、仲値に向けて対ドルで円売りが出たため、その他通貨に対しても円売りが見られた。仲値通過後は、「国内機関投資家から円売りドル買いが出た」との声が聞かれた。市場の一部では「格付け会社ムーディーズが11時に開催予定の日本国債格付けの現状についての記者懇談会で格付けを引き下げる」との噂があり、この噂をはやす格好で円売りドル買いを進める動きもあった。ただ、ムーディーズが「日本国債の格付けに関する発表は今日予定していない」との見解を示したこともあって、思惑的な円売りは長続きしなかった。
なお、ムーディーズのバーン氏は「日本の貿易赤字はソブリン格付けの評価には影響しない」「日本の経常黒字は継続するだろう」「日本の格下げという所には至っていない」などの見方を示した。
オーストラリア政府関係[NP HDP -0.5 CHDP -0.9 RHDP -0.5 CRHDP -0.9]
・豪労働党のラッド前豪外相は24日、来週27日に予定されている労働党党首選に立候補することを明らかにしたと伝えられた。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは24日、豪州の主要銀行であるコモンウェルス銀行、ウエストパック銀行、ナショナルオーストラリア銀行の格付けを引き下げると発表した。なお、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)は据え置いた。
ルーカス・パパデモス[NP HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
・パパデモス・ギリシャ首相は24日、債務交換と経済改革を議題とした閣議を開催するとギリシャ首相府が発表した。
野田佳彦[NP HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・野田佳彦首相「解散うんぬんという話はまだ念頭にない」
安住淳[NP-3.0 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.1]
・安住淳財務相「日銀の金融緩和が効果的に出ている」
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.1]
・金融庁や農水省、経産省など総合的な取引所検討チームが取り組みを策定したと伝えた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。ドルに対してヘッジファンドや海外リアルマネー、国内輸入企業といった投資主体から断続的に円売りが持ち込まれて、円全体が値を下げた。80円50銭前後に観測されていたオプションのバリアの下抜けを狙った仕掛け的な円売りドル買いも散見されて下げ幅が広がった。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -3.6 CHDP +0.8 RHDP -3.6 CRHDP +0.8]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「成長に戻るには金融システムが機能することが必要」「成長に戻るには、安定することが必要だ」
イタリア政府関係[NP HDP -5.4 CHDP -0.6 RHDP -5.4 CRHDP -0.6]
・イタリア政府は24日、2年物の国債入札を実施した。平均落札利回りは3.013%、応札倍率は1.935倍となった。前回は平均落札利回りが3.763%、応札倍率は1.71倍だった。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
・ザイベルト独政府報道官は24日、3月1、2日のEU首脳会議後に予定されているユーロ圏17カ国の首脳会議では、ユーロ圏の現状について協議する予定であると発表した。
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ユーロ圏の経済の進展には満足していない」
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ユーロ圏にはいくつかの回復の兆しが見られる」
ブノワ・クーレ[NP-2.0 HDP -4.6 CHDP +1.4 RHDP -4.6 CRHDP +1.4]
・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「金利をゼロに引き下げる技術的な障壁はないが、さまざまなマイナス面の効果をもたらす」「金利をゼロに引き下げることはデフレリスクが明確になるときのみ正当化される」
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
・当局者の話として報じたところによると、ギリシャの閣議が債務交換計画を承認したという。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.1]
・民主党の直嶋円高対策チーム座長が24日、「為替介入は政府の意志として必要なら実施すべき」「日銀は一段の金融緩和が必要となることもありえる」「円建て国家ファンドは、国際的な理解が得られれば選択肢として考えていい」などの見解をインタビューで示した。
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
・当局者の話として「ギリシャは正式な債務交換の提案を本日行う」と伝えた。
ジェームズ・ブラード[NP+4.2 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁(CNBCが伝える)「2012年は3%成長となる可能性」「年末までに失業率が7.8%となる可能性」
ジェームズ・ブラード[NP+4.0 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁(CNBCが伝える)「量的緩和第3弾は景気が後退する場合にのみ活用され、現在はその状況にない」
ジェームズ・ブラード[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁(CNBCが伝える)「金融政策で議論の分かれる時がある」「FOMCは意見の一致を模索する」
ジェームズ・ブラード[NP+3.0 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁(CNBCが伝える)「2013年に最初の利上げを予想する」「FRBの2014年後半までの金利誘導は最善の推測であり変更することができる」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP -0.2 RHDP -0.3 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「ギリシャが2020年より前に追加金融支援を必要とすることを排除できない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日の欧州外国為替市場で円は軟調。米景気の先行きに楽観的な見方が広がるなか、海外ヘッジファンドなどの円売りドル買いが進行している。日本の輸入企業の円売りドル買いも出た。欧州株相場や時間外のダウ先物の上昇も円の重し。市場では「急ピッチで円安が進んでいることに対する警戒感はあるものの、足もとでは円売り圧力が強い」との指摘があった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は16時過ぎに一時1ドル=80円71銭前後と2011年7月11日以来の高値を付けた。
・ユーロ円は21時過ぎに一時昨年11月4日以来の高値となる1ユーロ=108円15銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルはギリシャ債務問題をめぐる不透明感が一服するなか、欧州株価の上昇に伴うユーロ買いドル売りが優勢となった。豪ドルなどオセアニア通貨に対してユーロ買い戻しが進んだ影響も受け、一時昨年12月9日以来の高値となる1.34251ドル前後まで上値を伸ばした。ただ、そのあとはやや伸び悩んだ。市場では「昨年10月27日の高値1.4248ドル前後から1月13日の安値1.2624ドル前後の下落局面におけるフィボナッチ50%戻し1.3436ドル前後が上値の目処として意識される」との指摘があった。
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+4.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP -0.2]
・ガイトナー米財務長官(CNBCが伝える)「成長はより力強くなりつつある」「成長が原油価格の上昇を促進している」「イランの武力による威嚇がより高い原油価格をもたらす」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP-5.0 HDP -0.5 CHDP -0.2 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「ギリシャの救済が軌道に乗る保証はない」
マーク・カーニー[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「金融政策立案者は先進国における需要や成長の長期低迷をさけるため時間を使い果たしつつある」
マーク・カーニー[NP+1.0 HDP -1.6 CHDP +0.1 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「金融政策立案者にとって主な課題は停滞している危機経済や雇用市場」「インフレ目標体制は銀行に柔軟性を与える」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円は資源国通貨に対して一進一退。円先安観が強まるなか、対資源国通貨中心にややまとまった円売りのフローが持ち込まれた。ただ、欧州委員会が2012年のユーロ圏域内総生産(GDP)成長率予想を前回のプラス0.5%からマイナス0.3%に下方修正したことを背景に、ドイツやイタリア、スペインの株価指数が下げ幅を広げたほか、ダウ平均が一時50ドル超下落したため、投資家のリスク許容度低下を意識した円の買い戻しが入った。また、対オセアニア通貨中心にまとまったユーロ買いが入り、同時に円が買われた。もっとも、終盤にかけてユーロドルが急伸し、つれる形で資源国通貨買いドル売りが強まると、対資源国通貨で持ち高調整の円売りが広がった。
一方、円はドルに対して底堅い。対資源国通貨で円売りが先行した影響を受けたほか、前週分の新規失業保険申請件数が予想より強い内容となったことが円売りドル買いを誘った。ただ、株安を背景に円全体が買い戻されたうえ、好調な7年債入札を受けて米長期金利が低下したことやユーロドルの急伸が円買いドル売りを促し堅調に推移した。
なお、円はユーロに対して上値が重い。ダウ平均が下落したタイミングで円買いが一時強まったが、その後ダウ平均が50ドル超高まで持ち直したため上値は限られた。手掛かり材料難からしばらくはもみ合いが続いたが、終盤にはユーロドルの急伸につれて円売りユーロ買いがやや強まった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。本日は週末の実質5・10日(五十日)にあたり、仲値に向けて対ドルで円売りが出たため、その他通貨に対しても円売りが見られた。仲値通過後は、「国内機関投資家から円売りドル買いが出た」との声が聞かれた。市場の一部では「格付け会社ムーディーズが11時に開催予定の日本国債格付けの現状についての記者懇談会で格付けを引き下げる」との噂があり、この噂をはやす格好で円売りドル買いを進める動きもあった。ただ、ムーディーズが「日本国債の格付けに関する発表は今日予定していない」との見解を示したこともあって、思惑的な円売りは長続きしなかった。
なお、ムーディーズのバーン氏は「日本の貿易赤字はソブリン格付けの評価には影響しない」「日本の経常黒字は継続するだろう」「日本の格下げという所には至っていない」などの見方を示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。ドルに対してヘッジファンドや海外リアルマネー、国内輸入企業といった投資主体から断続的に円売りが持ち込まれて、円全体が値を下げた。80円50銭前後に観測されていたオプションのバリアの下抜けを狙った仕掛け的な円売りドル買いも散見されて下げ幅が広がった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日の欧州外国為替市場で円は軟調。米景気の先行きに楽観的な見方が広がるなか、海外ヘッジファンドなどの円売りドル買いが進行している。日本の輸入企業の円売りドル買いも出た。欧州株相場や時間外のダウ先物の上昇も円の重し。市場では「急ピッチで円安が進んでいることに対する警戒感はあるものの、足もとでは円売り圧力が強い」との指摘があった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は16時過ぎに一時1ドル=80円71銭前後と2011年7月11日以来の高値を付けた。
・ユーロ円は21時過ぎに一時昨年11月4日以来の高値となる1ユーロ=108円15銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルはギリシャ債務問題をめぐる不透明感が一服するなか、欧州株価の上昇に伴うユーロ買いドル売りが優勢となった。豪ドルなどオセアニア通貨に対してユーロ買い戻しが進んだ影響も受け、一時昨年12月9日以来の高値となる1.34251ドル前後まで上値を伸ばした。ただ、そのあとはやや伸び悩んだ。市場では「昨年10月27日の高値1.4248ドル前後から1月13日の安値1.2624ドル前後の下落局面におけるフィボナッチ50%戻し1.3436ドル前後が上値の目処として意識される」との指摘があった。