2012年3月22日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日のニューヨーク外国為替市場で円は一転上昇。欧州の取引時間帯に、22日朝発表の日本の2月貿易統計が貿易赤字となるとの思惑から円売りが進んだ影響が残った。ただ、全米リアルター協会(NAR)が21日発表した2月の米中古住宅販売件数が年率換算で459万件と市場予想平均の461万件程度を下回ったことがわかると、米長期金利の低下幅拡大とともに円買いドル売りが優位に。ダウ平均が50ドル超下落し、投資家のリスク回避姿勢が強まったことも円全体を押し上げた。その後、新規の取引材料が伝わらないなか、ダウ平均は下げ幅を縮めたものの円の堅調地合いは継続した。市場の一部では「年度末を控えた日本の輸出企業からの円買い需要が意識されたのでは」との声もあった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。財務省が22日発表した2月貿易統計(速報、通関ベース)が予想外の貿易黒字となったことを受けて対ドル中心に円買いが先行した。円の上値で「米系ファンドから円売りが出た」との声があったほか、前場の日本株が上げ幅を拡大したことを受けた円売りが出たこともあり、いったん値を下げたものの、3月HSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が48.1と前月の49.6から悪化したことが市場に伝わると、対豪ドル中心に円買いが強まり円全体が再浮上した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に買い優勢。3月HSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が48.1と前月の49.6から悪化したにもかかわらず、午後の上海総合指数が底堅く推移し、日本株が上昇に転じたため一時円売りが散見された。
 もっとも、欧州の取引時間に入ると、欧州株の下落や弱い独仏の経済指標を嫌気して対ユーロで円買いが膨らんだため、その他通貨に対しても円買いが優位となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日の欧州外国為替市場で円は強含み。ドイツなどの経済指標が市場予想を下回り、ユーロ圏景気の先行き不安につながった。欧州株や時間外のダウ先物が下落すると、リスク回避の円買い外貨売りが優勢となった。損失覚悟の円買い注文を巻き込んで上昇に弾みが付いた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は安い。米長期金利の低下に伴う円買いドル売りが入ると、目先のストップロスを巻き込んで一時1ドル=82円68銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は株安にくわえて、予想を下回る仏・独経済指標が相場の重しとなり一時1ユーロ=108円80銭前後まで下げた。
・ユーロドルは3月の仏・独製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が予想を下回ったことを受け、ユーロ圏景気の先行きに対する警戒感が高まると全般ユーロ売りが広がった。欧州株相場の下落もユーロ売りドル買いを促し、18時30分過ぎに一時1ユーロ=1.31347ドル前後まで値を下げた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ベン・バーナンキ[NP+4.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「ドルは過去数年、他の通貨に対して安定的に推移している」「FRBは責務遂行で強いドルに貢献した」「経済が強くなれば金利上昇につながり、ドルは金利の変化に反応するだろう」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-3.0 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・デベル豪準備銀行(RBA)総裁補佐「RBAは政策金利決定で資金調達コストを考慮」「銀行の資金調達コストは政策金利に比べて上昇」

マリオ・ドラギ[NP+4.6 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁(ビルド紙が報じた)「欧州債務危機の最悪期は終わった」「ECBの対応にはリスクを伴う副作用がある」「ECBのローンがインフレを助長することはない」「インフレ見通しが悪化すればECBは予防的に行動する」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP     HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・豪準備銀行(RBA)は22日、中国人民銀行との通貨スワップ協定を締結したと発表した。

白川方明[NP+3.0 HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -4.3 CRHDP -0.1]
・白川方明日銀総裁(参院財政金融委員会で)「金利2%の上昇で大手行が7.1兆円、地銀が5.7兆円の損失を被る」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ベン・バーナンキ[NP+4.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「ドルは過去数年、他の通貨に対して安定的に推移している」「FRBは責務遂行で強いドルに貢献した」「経済が強くなれば金利上昇につながり、ドルは金利の変化に反応するだろう」

2012年3月22日のFX要人発言・ニュース

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「米国の対GDP債務比率を75%程度に低下させるべき」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
米政府関係・米財務省は21日、ガイトナー米財務長官が王岐山中国副首相と「米中経済関係や世界経済の発展」について電話会談を行ったと発表した。

ベン・バーナンキ[NP+4.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.3]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「ドルは過去数年、他の通貨に対して安定的に推移している」「FRBは責務遂行で強いドルに貢献した」「経済が強くなれば金利上昇につながり、ドルは金利の変化に反応するだろう」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は21日、ニューヨーク連銀を通じて2018年4月-20年2月に償還を迎える米国債40億2500万ドルを購入したと発表した。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは21日、「英国の予算は英国の「AAA」格付けにとって中立」との見解を示した。

フランス政府関係[NP     HDP +0.0 CHDP -0.5 RHDP +0.0 CRHDP -0.5]
フランス政府関係・ベッソン・フランス産業担当相が「戦略石油備蓄の放出は検討中の選択肢」「フランスと同盟国は原油高に対応する選択肢を検討している」などの認識を示したという。

ダニエル・タルーロ[NP     HDP -4.4 CHDP -0.2 RHDP -4.4 CRHDP -0.2]
ダニエル・タルーロ・タルーロ米連邦準備理事会(FRB)理事「監督当局はボルカー・ルールへの懸念を検討するべき」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・21日のニューヨーク外国為替市場で円は一転上昇。欧州の取引時間帯に、22日朝発表の日本の2月貿易統計が貿易赤字となるとの思惑から円売りが進んだ影響が残った。ただ、全米リアルター協会(NAR)が21日発表した2月の米中古住宅販売件数が年率換算で459万件と市場予想平均の461万件程度を下回ったことがわかると、米長期金利の低下幅拡大とともに円買いドル売りが優位に。ダウ平均が50ドル超下落し、投資家のリスク回避姿勢が強まったことも円全体を押し上げた。その後、新規の取引材料が伝わらないなか、ダウ平均は下げ幅を縮めたものの円の堅調地合いは継続した。市場の一部では「年度末を控えた日本の輸出企業からの円買い需要が意識されたのでは」との声もあった。

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-3.0 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・デベル豪準備銀行(RBA)総裁補佐「RBAは政策金利決定で資金調達コストを考慮」「銀行の資金調達コストは政策金利に比べて上昇」

マリオ・ドラギ[NP+4.6 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.1]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁(ビルド紙が報じた)「欧州債務危機の最悪期は終わった」「ECBの対応にはリスクを伴う副作用がある」「ECBのローンがインフレを助長することはない」「インフレ見通しが悪化すればECBは予防的に行動する」

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.3]
日本銀行(日銀)関係・森本宜久日銀審議委員「景気は次第に横ばい圏内を脱し穏やかな回復経路へ向かう」「欧州債務問題が再び深刻化するリスクも皆無ではない」

日本銀行(日銀)関係[NP-4.4 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.3]
日本銀行(日銀)関係・森本宜久日銀審議委員「欧州債務問題と原油価格の上昇が日本の景気見通しに対するリスクになっている」「デフレ脱却と持続的成長経路への復帰が最重要課題」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・22日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。財務省が22日発表した2月貿易統計(速報、通関ベース)が予想外の貿易黒字となったことを受けて対ドル中心に円買いが先行した。円の上値で「米系ファンドから円売りが出た」との声があったほか、前場の日本株が上げ幅を拡大したことを受けた円売りが出たこともあり、いったん値を下げたものの、3月HSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が48.1と前月の49.6から悪化したことが市場に伝わると、対豪ドル中心に円買いが強まり円全体が再浮上した。

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP     HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・豪準備銀行(RBA)は22日、中国人民銀行との通貨スワップ協定を締結したと発表した。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.3]
日本銀行(日銀)関係・森本宜久日銀審議委員「原油相場の上昇は地政学リスクと金融緩和も影響している」「原油価格の上昇は日本経済の下押しに間違いなく大きな影響を与える」

安住淳[NP     HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.2]
安住淳・安住淳財務相「ボルカールールの問題点については来月のG20で米財務長官に話したい」

白川方明[NP+3.0 HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -4.3 CRHDP -0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁(参院財政金融委員会で)「金利2%の上昇で大手行が7.1兆円、地銀が5.7兆円の損失を被る」

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.2]
国際通貨基金(IMF)・リプトン国際通貨基金(IMF)筆頭副専務理事「インフレは多くの国で低下している」「アジアの国々は健全である」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に買い優勢。3月HSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が48.1と前月の49.6から悪化したにもかかわらず、午後の上海総合指数が底堅く推移し、日本株が上昇に転じたため一時円売りが散見された。
 もっとも、欧州の取引時間に入ると、欧州株の下落や弱い独仏の経済指標を嫌気して対ユーロで円買いが膨らんだため、その他通貨に対しても円買いが優位となった。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・台湾中銀は22日、政策金利を1.875%で据え置きにすると発表した。

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州連合(EU)委員長「危機の終了からは程遠い」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・22日の欧州外国為替市場で円は強含み。ドイツなどの経済指標が市場予想を下回り、ユーロ圏景気の先行き不安につながった。欧州株や時間外のダウ先物が下落すると、リスク回避の円買い外貨売りが優勢となった。損失覚悟の円買い注文を巻き込んで上昇に弾みが付いた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は安い。米長期金利の低下に伴う円買いドル売りが入ると、目先のストップロスを巻き込んで一時1ドル=82円68銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は株安にくわえて、予想を下回る仏・独経済指標が相場の重しとなり一時1ユーロ=108円80銭前後まで下げた。
・ユーロドルは3月の仏・独製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が予想を下回ったことを受け、ユーロ圏景気の先行きに対する警戒感が高まると全般ユーロ売りが広がった。欧州株相場の下落もユーロ売りドル買いを促し、18時30分過ぎに一時1ユーロ=1.31347ドル前後まで値を下げた。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.7 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
ドイツ政府関係・独財務省当局者の話として「イタリアとスペインはファイアーウォールで救うには大きすぎる」と伝えた。

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.2]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)報道官が「ポルトガルのプログラムは短期間で見直される」「欧州のファイアーウォールの規模についてコメントしない」などの認識を示したという。

ジム・フラハティ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.1]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「カナダの財政計画は緊縮財政予算とならないだろう」「予算の焦点は長期的な成長や繁栄、持続可能な社会プログラムや革新」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.2]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「欧州は成長や雇用を促進しなければならない」

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