2012年3月23日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・ゴールドマン・サックスは22日、ドル円の売りを推奨したと報じた。82.80円でエントリーし、79.00円まで下落する見通しであるという。また、84.50円まで上昇すれば取引を終了すべきだとのこと。
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-6.0 HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -6.2 CRHDP +0.0]
・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「SNBは必要ならば無制限に外貨を購入する用意がある」「スイスフランが一段と安くならなければリスクは上昇」
チャールズ・エバンズ[NP+3.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.7 CRHDP +0.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「引き締めに関するガイダンスがインフレを抑制する可能性」
リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +3.2 CRHDP +0.3]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「米経済は以前より好調」「市場に改善を与える一段の量的緩和を支持しない」「経済が現在の道筋に沿って改善を続ければ、さらなるFRBの緩和は正当化できない」「インフレは2%程度に低下するだろう」
ベン・バーナンキ[NP-4.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「低いインフレ期待はFRBの政策にゆとりを与える」
ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「米国の消費は依然として危機前の水準をはるかに下回っており、経済は需要の源を欠いている」
チャールズ・エバンズ[NP-5.8 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.2]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「一段の金融緩和が適正なのは明白」「インフレが3%に達するか失業率が7%を下回るまでは低金利が適切」
白川方明[NP+2.0 HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -4.2 CRHDP -0.1]
・白川方明日銀総裁(参院予算委員会で)「ツイストオペは短期金利が上昇する可能性があり適切ではない」
ジェームズ・ブラード[NP+5.4 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁「経済の見通しは夏から著しく改善」「FOMCは政策の転期にあるかもしれない」
ジェームズ・ブラード[NP+5.6 HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.4]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁「米国のインフレにとって悪いことは起こり得る」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.3]
・政府は日銀審議委員にBNPパリバ証券の河野龍太郎経済調査本部長を提示した。
ジェームズ・ブラード[NP+5.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.2]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁「大きな経済の悪化がない限りQE3はない」
イングランド銀行(BOE)[NP-4.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP -0.2]
・イングランド銀行(BOE)は23日、欧州中央銀行(ECB)が行ったLTROは市場の緊張を緩和したとの見解を示した。ただ、ユーロ圏のいくつかの国について債務の懸念が残ったままであるとの見方も示された。
バラク・オバマ[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・オバマ米大統領は23日、ダートマス大学のジム・ヨン・キム総長を世界銀行総裁候補に指名する。複数のメディアが報じた。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ジェームズ・ブラード[NP+5.6 HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.4]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁「米国のインフレにとって悪いことは起こり得る」
2012年3月23日のFX要人発言・ニュース
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・米連邦準備理事会(FRB)は22日、ニューヨーク連銀を通じて2022年8月-30年5月に償還を迎える米国債20億800万ドルを購入したと発表した。
バラク・オバマ[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・オバマ米大統領「エネルギー計画はガソリン価格上昇を抑制する一助となる」「ガソリン価格の上昇は国内生産ではなくイラン情勢への懸念の結果」
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・欧州システミックリスク理事会(ESRB)は22日、「昨年12月から欧州経済には安定の兆しが見られる」「EUの財政システムには不確実性と脆さが一部ある」との見解を示した。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・国際エネルギー機関(IEA)は22日、「石油備蓄を放出するいかなる協調行動も計画していない」との見解を示したと報じた。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・ゴールドマン・サックスは22日、ドル円の売りを推奨したと報じた。82.80円でエントリーし、79.00円まで下落する見通しであるという。また、84.50円まで上昇すれば取引を終了すべきだとのこと。
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・米財務省によると、10年物インフレ指数連動債(TIPS)入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りがマイナス0.089%、応札倍率(カバー)が2.81倍となった。
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.8 HDP -3.6 CHDP -0.1 RHDP -6.2 CRHDP +0.0]
・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「SNBはいかなる時も一段の行動を取る用意がある」「1.20スイスフランを守ることが最重要課題」
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-6.0 HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -6.2 CRHDP +0.0]
・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「SNBは必要ならば無制限に外貨を購入する用意がある」「スイスフランが一段と安くならなければリスクは上昇」
チャールズ・エバンズ[NP+3.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.7 CRHDP +0.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「引き締めに関するガイダンスがインフレを抑制する可能性」
リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +3.2 CRHDP +0.3]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「米経済は以前より好調」「市場に改善を与える一段の量的緩和を支持しない」「経済が現在の道筋に沿って改善を続ければ、さらなるFRBの緩和は正当化できない」「インフレは2%程度に低下するだろう」
ベン・バーナンキ[NP-4.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「低いインフレ期待はFRBの政策にゆとりを与える」
ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「米国の消費は依然として危機前の水準をはるかに下回っており、経済は需要の源を欠いている」
ゴンザレス・パラモ[NP-4.0 HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「ユーロ圏の成長は安定してきたが、状況は依然としてぜい弱」「スペインがデフォルトするリスクはない」
チャールズ・エバンズ[NP-5.8 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.2]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「一段の金融緩和が適正なのは明白」「インフレが3%に達するか失業率が7%を下回るまでは低金利が適切」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日のニューヨーク外国為替市場で円は底堅い。3月HSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値やユーロ圏の製造業PMI速報値が予想より弱い内容となり、世界景気の先行き不安が高まるなか、欧州の取引時間帯に欧州株や時間外の米株価指数先物の下落とともにリスク回避的な円買いが優位となった影響が残った。予想より強い前週分の米新規失業保険申請件数を受けて円売りドル買いが強まると、その他の通貨に対しても円売りが波及する場面があった。ただ、米長期金利の低下をながめ日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが再開したうえ、ダウ平均の100ドル超安が円全体を押し上げた。市場では「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだ円買いドル売りが持ち込まれた」「年度末を控え、日本の輸出企業からの円買い需要が意識されやすい」との指摘があり円の底堅さが目立った。
フランス政府関係[NP+2.0 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.1]
・フランス国立統計経済研究所(INSEE)は22日、フランスの2012年経済成長を0.7%、13年を1.75%と予想した。また、フランスはリセッションを回避することができるとの見方を示した。
安住淳[NP+2.0 HDP -4.1 CHDP +0.1 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「景気は上向きつつある、株価も上昇気流に乗りつつある」
ウィリアム・ダドリー[NP HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
・ダドリー米ニューヨーク連銀総裁「為替取引の世界的なルールで調整が必要」
野田佳彦[NP-4.0 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP -0.2]
・野田佳彦首相「日銀と円高克服やデフレ脱却の問題意識を共有することが大事」
白川方明[NP-4.0 HDP -1.4 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁(参院予算委員会で)「政府と日銀の認識は共通している」
白川方明[NP+2.0 HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -4.2 CRHDP -0.1]
・白川方明日銀総裁(参院予算委員会で)「ツイストオペは短期金利が上昇する可能性があり適切ではない」
安住淳[NP-4.0 HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.2]
・安住淳財務相「日銀の目指す消費者物価指数(CPI)と時間軸の設定は実質的にインフレターゲットと認識している」
ジェームズ・ブラード[NP+5.4 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁「経済の見通しは夏から著しく改善」「FOMCは政策の転期にあるかもしれない」
ジェームズ・ブラード[NP+5.6 HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.4]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁「米国のインフレにとって悪いことは起こり得る」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.3]
・政府は日銀審議委員にBNPパリバ証券の河野龍太郎経済調査本部長を提示した。
ジェームズ・ブラード[NP+5.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.2]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁「大きな経済の悪化がない限りQE3はない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売りが目立った。本日は週末の実質5・10日(五十日)にあたり、仲値に向けてドルに対して円売りが出たほか、「国内輸入企業からの円売りドル買いが出た」との声が聞かれ円全体を押し下げた。ユーロに対しては「国内信託銀行から円売りが出た」との声が聞かれた。昨日の欧米市場で急ピッチで円高が進行した反動で持ち高調整の円売りも出たようだ。
白川方明日銀総裁やブラード・米セントルイス連銀総裁の発言が伝わったが特に材料視されていない。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・国際エネルギー機関(IEA)の事務局長は23日、供給の深刻な混乱はなく石油備蓄は放出しないとの見解を示したと伝えられた。
藤井裕久[NP-4.0 HDP +1.5 CHDP -0.1 RHDP +0.6 CRHDP -0.3]
・藤井裕久民主党税調会長「金融政策は実体経済の下支えしてほしい」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に売り優勢。新規の取引材料が伝わらず動意の乏しい展開が続いていたが、欧州の取引時間帯に入ると対ユーロで円売りが強まり、円全般が本日安値圏に押し下げられた。ユーロの動きに関して、市場参加者からは「CTA(商品投資顧問)やロシア系からのユーロ買いが観測された」との声があった。
マーティン・ウィール[NP+3.0 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
・ウィール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「中期的に通常の成長経路に回帰すると予想」「1-3月期の景気は予想よりも良い」
イングランド銀行(BOE)[NP-4.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP -0.2]
・イングランド銀行(BOE)は23日、欧州中央銀行(ECB)が行ったLTROは市場の緊張を緩和したとの見解を示した。ただ、ユーロ圏のいくつかの国について債務の懸念が残ったままであるとの見方も示された。
バラク・オバマ[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・オバマ米大統領は23日、ダートマス大学のジム・ヨン・キム総長を世界銀行総裁候補に指名する。複数のメディアが報じた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日の欧州外国為替市場で円は持ち直した。対ユーロで円売りが先行し相場は安く始まったものの、欧州株相場の下落を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まると、相対的に安全資産とされる円を買い戻す動きが優勢となった。米長期金利が低下すると、日米金利差縮小への思惑から円買いドル売りが進んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに一時1ドル=82円36銭前後まで売られ、昨日の安値82円33銭前後に近づいた。
・豪ドル円は頭が重かった。17時30分前に一時本日高値となる1豪ドル=86円35銭前後まで上げたものの、そのあとは株安に伴う円買い豪ドル売りが優勢となり一時85円56銭前後と日通し安値を付けた。
・ユーロドルは商品投資顧問(CTA)やロシア勢からのユーロ買いドル売りが優勢となり、昨日の高値1ユーロ=1.3255ドル前後や21日の高値1.3286ドル前後を上抜けると一時2日以来の高値となる1.32931ドル前後まで上値を伸ばした。市場参加者からは「前日にユーロを売り進めた向きが買い戻しを迫られて戻りが大きくなった」との声が聞かれた。
ただ、1.3300ドルに観測されているオプションのバリアに絡んだ防戦売りに頭を抑えられると徐々に上値を切り下げた。欧州株や時間外の米株価指数先物が下げに転じたことも相場の重しとなり、1.32ドル台前半まで下押しした。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・関係筋の話として報じたところによると、イランの原油輸出は3月に日量30万バレル減少すると予想されるという。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・複数のメディアが報じたところによると、北朝鮮による来月の衛星発射に向けた準備が本格的な行動の段階に入ったという。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -6.1 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)は23日、救済プログラムを受けている国によって保証された銀行債を担保として受け入れる義務はないとの見解を示したと伝えられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日のニューヨーク外国為替市場で円は底堅い。3月HSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値やユーロ圏の製造業PMI速報値が予想より弱い内容となり、世界景気の先行き不安が高まるなか、欧州の取引時間帯に欧州株や時間外の米株価指数先物の下落とともにリスク回避的な円買いが優位となった影響が残った。予想より強い前週分の米新規失業保険申請件数を受けて円売りドル買いが強まると、その他の通貨に対しても円売りが波及する場面があった。ただ、米長期金利の低下をながめ日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが再開したうえ、ダウ平均の100ドル超安が円全体を押し上げた。市場では「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだ円買いドル売りが持ち込まれた」「年度末を控え、日本の輸出企業からの円買い需要が意識されやすい」との指摘があり円の底堅さが目立った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売りが目立った。本日は週末の実質5・10日(五十日)にあたり、仲値に向けてドルに対して円売りが出たほか、「国内輸入企業からの円売りドル買いが出た」との声が聞かれ円全体を押し下げた。ユーロに対しては「国内信託銀行から円売りが出た」との声が聞かれた。昨日の欧米市場で急ピッチで円高が進行した反動で持ち高調整の円売りも出たようだ。
白川方明日銀総裁やブラード・米セントルイス連銀総裁の発言が伝わったが特に材料視されていない。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に売り優勢。新規の取引材料が伝わらず動意の乏しい展開が続いていたが、欧州の取引時間帯に入ると対ユーロで円売りが強まり、円全般が本日安値圏に押し下げられた。ユーロの動きに関して、市場参加者からは「CTA(商品投資顧問)やロシア系からのユーロ買いが観測された」との声があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日の欧州外国為替市場で円は持ち直した。対ユーロで円売りが先行し相場は安く始まったものの、欧州株相場の下落を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まると、相対的に安全資産とされる円を買い戻す動きが優勢となった。米長期金利が低下すると、日米金利差縮小への思惑から円買いドル売りが進んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに一時1ドル=82円36銭前後まで売られ、昨日の安値82円33銭前後に近づいた。
・豪ドル円は頭が重かった。17時30分前に一時本日高値となる1豪ドル=86円35銭前後まで上げたものの、そのあとは株安に伴う円買い豪ドル売りが優勢となり一時85円56銭前後と日通し安値を付けた。
・ユーロドルは商品投資顧問(CTA)やロシア勢からのユーロ買いドル売りが優勢となり、昨日の高値1ユーロ=1.3255ドル前後や21日の高値1.3286ドル前後を上抜けると一時2日以来の高値となる1.32931ドル前後まで上値を伸ばした。市場参加者からは「前日にユーロを売り進めた向きが買い戻しを迫られて戻りが大きくなった」との声が聞かれた。
ただ、1.3300ドルに観測されているオプションのバリアに絡んだ防戦売りに頭を抑えられると徐々に上値を切り下げた。欧州株や時間外の米株価指数先物が下げに転じたことも相場の重しとなり、1.32ドル台前半まで下押しした。