2012年3月27日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
マリオ・ドラギ[NP+2.0 HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -2.1 CRHDP +0.3]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロ圏の見通しにいくらか改善がある」
マリオ・ドラギ[NP-4.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.3]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「LTROは信用収縮を阻止するため設計された」
マリオ・ドラギ[NP-4.6 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは物価見通しに関して常に警戒している」「ECBのコミットメントは信頼できる」「金融や信用成長における安定化の一時的な兆しはインフレ圧力の高まりを示唆しない」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・ショイブレ独財務相「ギリシャが望めばギリシャのユーロ圏離脱を阻止できない」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・ショイブレ独財務相「ギリシャはユーロ圏離脱を望んでいない」「ユーロに留まるようギリシャにアドバイスする」
スイス政府関係[NP-7.8 HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.9 CRHDP -0.1]
・シュナイダー・アマン・スイス経済相「ユーロスイスフランの下限は1.35-1.40に引き上げられるべき」「ユーロスイスフランは1.3500スイスフランが好ましいだろう」
デビッド・マイルズ[NP-5.6 HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.1]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「BOEの政策引き締めは金利上昇で始まるだろう」「成長の復活が英国の債務削減の鍵となる」「資産価格の上昇の大部分が量的緩和によるもの」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・ドル円は買い継続。一時83.24円の高値まで上げた。市場では「米系シンクタンクが『日銀が追加緩和を検討』とのレポートを出したとの噂が円売りドル買いを促した」との声が聞かれた。
アイルランド政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・アイルランド副首相が「5月31日にEU財政協定の国民投票を行う」との認識を示したという。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
・メルケルドイツ首相「ドイツ国債の金利上昇を見ている」「ドイツ国債は危機が進むにつれて安全資産ではなくなりつつある」
マーヴィン・キング[NP+4.0 HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・キング英中銀総裁「引き締めの最初の行動は政策金利となるだろう」「資産売却の秩序だったプログラムが金利上昇に続いて起こるだろう」「量的緩和の目標はより迅速な経済成長を確保すること」
マーヴィン・キング[NP-4.0 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.3]
・キング英中銀総裁「金融セクターはまだ通常に戻っていない」「経済は最終的に過去の成長率を繰り返す」「経済が完全に回復するには時間がかかるだろう」「いかなる量的緩和の拡大も英国債の購入を通じた物になるだろう」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.4 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・ガイトナー米財務長官「IMFは欧州を支援することが可能」「ギリシャはその他のIMFメンバーと同様に扱われるだろう」
2012年3月27日のFX要人発言・ニュース
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -6.1 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)は26日、19-23日までの1週間にSMPによる国債買入額がゼロであったことを明らかにした。買い入れ額ゼロは2週間連続。
マリオ・ドラギ[NP+2.0 HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -2.1 CRHDP +0.3]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロ圏の見通しにいくらか改善がある」
マリオ・ドラギ[NP+2.4 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.2]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「金融市場や全体的な経済活動に安定化の兆しがある」「銀行融資は安定化しつつある」
マリオ・ドラギ[NP-4.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.3]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「LTROは信用収縮を阻止するため設計された」
マリオ・ドラギ[NP-4.6 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは物価見通しに関して常に警戒している」「ECBのコミットメントは信頼できる」「金融や信用成長における安定化の一時的な兆しはインフレ圧力の高まりを示唆しない」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・ショイブレ独財務相「金融取引税に関してユーロ圏は合意しないだろう」「高頻度取引(HFT)に関するユーロ圏全体のルールが目的である」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・ショイブレ独財務相「ギリシャが望めばギリシャのユーロ圏離脱を阻止できない」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・ショイブレ独財務相「ギリシャはユーロ圏離脱を望んでいない」「ユーロに留まるようギリシャにアドバイスする」
スイス政府関係[NP-7.8 HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.9 CRHDP -0.1]
・シュナイダー・アマン・スイス経済相「ユーロスイスフランの下限は1.35-1.40に引き上げられるべき」「ユーロスイスフランは1.3500スイスフランが好ましいだろう」
デビッド・マイルズ[NP-2.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.1]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「BOEの政策はインフレ目標に沿っている」
デビッド・マイルズ[NP-5.6 HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.1]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「BOEの政策引き締めは金利上昇で始まるだろう」「成長の復活が英国の債務削減の鍵となる」「資産価格の上昇の大部分が量的緩和によるもの」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して軟調。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は26日、「金融緩和が雇用の大幅増加のため必要とされる」「雇用拡大が持続可能か不透明」「雇用市場は正常から程遠い」などの見解を示した。米低金利政策の長期化観測や量的緩和第3弾(QE3)への思惑が改めて台頭し、主要通貨買い・ドル売りが優勢に。主要通貨に対して同時に円が売られた。欧州株や時間外の米株価指数先物が上げ幅を拡大し、投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方も円全体を押し下げた。中盤には円売りが一服し安値圏でのもみ合いが続いたが、ダウ平均が引けにかけて160ドル超上昇すると円が再び売られた。
一方、円はドルに対してもみ合い。米長期金利の上昇をながめ日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが先行した。その後、バーナンキFRB議長の発言や米長期金利の上昇幅縮小を受けて円買いドル売りが強まったが、ドル以外の通貨に対する円売りが膨らんだ影響から上値は限られた。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・デベル豪準備銀行(RBA)総裁補佐「豪ドルが経済見通しに大きな影響を与える」
安住淳[NP HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.2]
・安住淳財務相「(世界銀行総裁候補に関して)まだ未定だが、米国から要請があれば検討する」
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・藤村修官房長官「北朝鮮ミサイルで防衛相が自衛隊に破壊措置準備命令を発出」「北朝鮮ミサイルで今週中に安全保障会議を開催へ」
野田佳彦[NP HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP -0.2]
・野田佳彦首相「北朝鮮のミサイル発射問題で中国に連携を要請」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅かった。前日の海外市場で、株高円安が進んだ流れを引き継いだ。27日の日本株の上昇とリスク許容度の高まりを見込んだ円売り外貨買いも出た。市場参加者から「国内機関投資家のヘッジはずし(円買いユーロ売りの解消)が出ていたようだ」との声が聞かれた。
ただ、そのあとはじりじりと下値を切り上げる展開に。年度末を控えた日本の輸出企業の円買いドル売りが入り、相場は持ち直した。市場では「短期スタンスで円売りを進めた米系短期筋が下値の堅さを嫌気して反対売買に動いた」との指摘があった。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・北朝鮮外務省報道官の話として「衛星打ち上げを断念することはないだろう」との見解を示した。
白川方明[NP-4.6 HDP -1.4 CHDP -0.1 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁(参院財政金融委員会で)「デフレ脱却には成長力の強化と金融の下支えの両方が必要」
白川方明[NP+1.0 HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁(参院財政金融委員会で)「潤沢に資金を供給するだけで景気が持ち上がるわけではない」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・韓国で開催されていた核サミットは27日、核兵器材料の安全保障強化などで合意したとの声明を発表した。
OECD(経済協力開発機構)[NP-4.6 HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.1]
・経済協力開発機構(OECD)は27日、「欧州中央銀行(ECB)は危機が悪化した場合に一段の措置を検討するべき」との見解を示した。
スペイン政府関係[NP HDP -2.0 CHDP -0.3 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
・スペイン政府は27日、3カ月・6カ月物政府証券(Tビル)入札を実施した。応札倍率は3カ月が3.5倍と前回の4.0倍を下回り、6カ月物が5.6倍と前回の10.2倍を下回った。また、調達額は25.8億ユーロと目標上限の30億ユーロに届かなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はやや強含み。新規材料難から様子見ムードが広がり、しばらくは動意の薄い展開が続いた。ただ、欧州勢が加わる時間帯に入るとやや円買いが優勢に。午前中に円安が進んだ反動でポジション調整に伴う円買い外貨売りが入ったようだ。
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ECBは確実に物価安定のために必要なことを実行している」「ECBの責務に問題があるとは思わない」「ユーロ圏のファイアウオールは強化するべき」
ポーランド政府関係[NP+5.8 HDP +0.5 CHDP +0.4 RHDP +0.5 CRHDP +0.4]
・ポーランド中銀のグラピンスキ金融政策委員は26日、2月ポーランド小売売上高が前年比13.7%増と市場予想平均の9.9%を大幅に上回ったことを受けて「4月が政策金利を引き上げる最適な時期である」との見解を示した。また、「次回4月4日の会合で利上げに踏み切るかどうかは定かではないが、本格的な議論を進めたい」と早期利上げの可能性を示唆した。
世界銀行関連[NP HDP +1.2 CHDP -0.8 RHDP +1.2 CRHDP -0.8]
・世界銀行は27日、2012年のロシアGDPは3.5%、13年は3.9%になるとの見通しを示した。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・トルコ中銀は27日、政策金利を現行の5.75%で据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・気象庁は27日、岩手県沖でマグニチュード6.4の地震が発生したことを明らかにした。
ヨゼフ・マクチ[NP-2.0 HDP -0.7 CHDP -0.2 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのマクチ・スロバキア中銀総裁「経済からいくつか前向きな兆しがみえる」「中銀の措置は今のところ十分」「状況は依然として非常にぜい弱」「状況が変化しなければ3度目のLTROを予想しない」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ハンガリー中銀は27日、政策金利を現行の7.00%に据え置くことを決めたと発表した。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・ドル円は買い継続。一時83.24円の高値まで上げた。市場では「米系シンクタンクが『日銀が追加緩和を検討』とのレポートを出したとの噂が円売りドル買いを促した」との声が聞かれた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日の欧州外国為替市場で円は暫く方向感なく推移した後、売りが強まった。大きな取引材料が伝わらず方向感が定まらなかったものの、米国の取引時間帯に入ると対ドル中心に円売りが優勢となり、円全体が値を下げた。円売りに関しては市場参加者から「米系シンクタンクが『日銀はインフレ目標を達成するために、追加金融緩和を検討している』との見解を示したと伝わり、円売りが強まった」との声が聞かれた。
22時に発表された1月のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)によるケース・シラー住宅価格指数に対する反応は見られなかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=83円26銭前後。
・ユーロ円は1ドル=111円02銭前後まで上げた。
・ユーロドルは一進一退。1.3375ドル前後に観測されていたバリアオプションの突破を狙いユーロ買いドル売りが膨らむと、18時過ぎに1ユーロ=1.33852ドル前後と本日高値をつけた。しかし、欧州株や時間外の米株価指数先物の頭が重くなるにつれて買い圧力が後退。更に、市場参加者から「ヘッジファンドから売りが出た」との声が聞かれたほか、ドル円相場の買いが強まったこともユーロドルを押し下げ21時30分過ぎに1.33195ドル前後と日通し安値を付けた。
ジョージ・オズボーン[NP+2.0 HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
・オズボーン英財務相「英経済は回復局面にある」
ジョージ・オズボーン[NP HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
・オズボーン英財務相「信用緩和の能力を強化する用意がある」
ウィリアム・ダドリー[NP+2.4 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.2]
・ダドリー米ニューヨーク連銀総裁「米経済は緩やかなペースで拡大している」「ユーロ圏における流動性懸念は大きく緩和した」「ユーロは財政安定に向けて大きく進展した」
アイルランド政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・アイルランド副首相が「5月31日にEU財政協定の国民投票を行う」との認識を示したという。
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.4 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・ガイトナー米財務長官「IMFは欧州を支援することが可能」「ギリシャはその他のIMFメンバーと同様に扱われるだろう」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・ショイブレ独財務相「今後3ヶ月は新たな救済は必要ない」「残りのEFSFはESMに移行されないだろう」「EFSFとESMの平行運用は可能」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
・メルケルドイツ首相「ドイツ国債の金利上昇を見ている」「ドイツ国債は危機が進むにつれて安全資産ではなくなりつつある」
ウィリアム・ダドリー[NP HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.2]
・ダドリー米ニューヨーク連銀総裁「欧州は依然として財政の持続可能性を示す必要がある」「FRBの政策は米国にとって何が最善かによる」「FRBのドルスワップは欧州を支援している」
ウィリアム・ダドリー[NP HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.2]
・ダドリー米ニューヨーク連銀総裁「スワップは準備通貨としてのドルの役割を強化する」
マーヴィン・キング[NP+4.0 HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・キング英中銀総裁「引き締めの最初の行動は政策金利となるだろう」「資産売却の秩序だったプログラムが金利上昇に続いて起こるだろう」「量的緩和の目標はより迅速な経済成長を確保すること」
マーヴィン・キング[NP-4.0 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.3]
・キング英中銀総裁「金融セクターはまだ通常に戻っていない」「経済は最終的に過去の成長率を繰り返す」「経済が完全に回復するには時間がかかるだろう」「いかなる量的緩和の拡大も英国債の購入を通じた物になるだろう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して軟調。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は26日、「金融緩和が雇用の大幅増加のため必要とされる」「雇用拡大が持続可能か不透明」「雇用市場は正常から程遠い」などの見解を示した。米低金利政策の長期化観測や量的緩和第3弾(QE3)への思惑が改めて台頭し、主要通貨買い・ドル売りが優勢に。主要通貨に対して同時に円が売られた。欧州株や時間外の米株価指数先物が上げ幅を拡大し、投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方も円全体を押し下げた。中盤には円売りが一服し安値圏でのもみ合いが続いたが、ダウ平均が引けにかけて160ドル超上昇すると円が再び売られた。
一方、円はドルに対してもみ合い。米長期金利の上昇をながめ日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが先行した。その後、バーナンキFRB議長の発言や米長期金利の上昇幅縮小を受けて円買いドル売りが強まったが、ドル以外の通貨に対する円売りが膨らんだ影響から上値は限られた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅かった。前日の海外市場で、株高円安が進んだ流れを引き継いだ。27日の日本株の上昇とリスク許容度の高まりを見込んだ円売り外貨買いも出た。市場参加者から「国内機関投資家のヘッジはずし(円買いユーロ売りの解消)が出ていたようだ」との声が聞かれた。
ただ、そのあとはじりじりと下値を切り上げる展開に。年度末を控えた日本の輸出企業の円買いドル売りが入り、相場は持ち直した。市場では「短期スタンスで円売りを進めた米系短期筋が下値の堅さを嫌気して反対売買に動いた」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はやや強含み。新規材料難から様子見ムードが広がり、しばらくは動意の薄い展開が続いた。ただ、欧州勢が加わる時間帯に入るとやや円買いが優勢に。午前中に円安が進んだ反動でポジション調整に伴う円買い外貨売りが入ったようだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日の欧州外国為替市場で円は暫く方向感なく推移した後、売りが強まった。大きな取引材料が伝わらず方向感が定まらなかったものの、米国の取引時間帯に入ると対ドル中心に円売りが優勢となり、円全体が値を下げた。円売りに関しては市場参加者から「米系シンクタンクが『日銀はインフレ目標を達成するために、追加金融緩和を検討している』との見解を示したと伝わり、円売りが強まった」との声が聞かれた。
22時に発表された1月のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)によるケース・シラー住宅価格指数に対する反応は見られなかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=83円26銭前後。
・ユーロ円は1ドル=111円02銭前後まで上げた。
・ユーロドルは一進一退。1.3375ドル前後に観測されていたバリアオプションの突破を狙いユーロ買いドル売りが膨らむと、18時過ぎに1ユーロ=1.33852ドル前後と本日高値をつけた。しかし、欧州株や時間外の米株価指数先物の頭が重くなるにつれて買い圧力が後退。更に、市場参加者から「ヘッジファンドから売りが出た」との声が聞かれたほか、ドル円相場の買いが強まったこともユーロドルを押し下げ21時30分過ぎに1.33195ドル前後と日通し安値を付けた。