2012年3月28日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
マーヴィン・キング[NP-4.0 HDP -1.4 CHDP -0.1 RHDP -4.0 CRHDP -0.3]
・キング英中銀総裁「過去2年間のCPIに満足していないが、BOEの信頼性は損なわれていない」「インフレ期待が上昇する兆しはない」
ヨルグ・アスムッセン[NP HDP -1.3 CHDP -0.2 RHDP -1.3 CRHDP -0.2]
・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「ギリシャの失業率は2014年に低下する可能性」
エリック・ローゼングレン[NP-5.6 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「米国のGDPがさらに迅速に成長せず、失業率が高いままであれば、さらなる緩和が必要とされる可能性」
エリック・ローゼングレン[NP-5.8 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.1]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「米経済成長が予想より鈍化すれば、さらなる金融緩和が望ましい可能性」「最近の雇用市場の進展は驚きだが、依然として全体的に痛々しいほど緩慢」「FRBは現在の金融政策において柔軟性を有している」
エリック・ローゼングレン[NP-5.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「米経済成長は極めて緩慢」「米国で追加的な成長を得られなければ、労働市場の改善は見られないだろう」
エリック・ローゼングレン[NP-5.6 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「オイルショックがぜい弱な景気回復を頓挫させる可能性」「米国の財政政策は縮小する可能性」
エリック・ローゼングレン[NP-5.8 HDP -3.0 CHDP -0.1 RHDP -3.6 CRHDP -0.4]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「必要に応じてMBSの購入に焦点を当てるのはFRBにとって非常に心地よい」
アダム・ポーゼン[NP+4.0 HDP -2.8 CHDP +0.1 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「以前のように下振れリスクを懸念していない」「コアCPIが低下しなければ、何かが間違っている」
ベン・バーナンキ[NP-5.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長(テレビ局とのインタビューで)「景気回復に関して勝利を宣言するにはあまりにも時期尚早」「米経済成長に関してよいニュースがある」「8.3%の失業率は高過ぎる」
ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP -0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長(テレビ局とのインタビューで)「FRBは景気の早期回復においてあまりに楽観的過ぎた」「FRBは見通しに関して現実性を必要とする」「緩やかな成長に対するFRBの見通しは正しい」「FRBはいかなる選択肢も排除しない」
ベン・バーナンキ[NP-3.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長(テレビ局とのインタビューで)「ガソリン価格の上昇は主要な問題」「ガソリン価格の上昇がインフレをやや押し上げる可能性があるが、景気回復を失速させそうにない」「米住宅市場は引き続き大きな懸念であるが、いくつかの前進の兆しがある」
西村清彦[NP+1.0 HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP +0.1]
・西村清彦日銀副総裁(参院財政金融委員会で)「仮にツイストオペを導入すれば、中長期ゾーンの金利が上昇する可能性」「現時点で中長期ゾーンの金利が上昇するリスクを冒す必要はない」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は28日、南アフリカの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更したと発表した。
イェンス・バイトマン[NP+5.0 HDP +1.4 CHDP +0.1 RHDP +1.3 CRHDP +0.1]
・バイトマン独連銀総裁「ドイツは欧州のその他の国にとって良い例」「ドイツでインフレ圧力が上昇するだろう」「ドイツ住宅市場の一部で物価が上昇している」「ECBの政策は全体としてユーロ圏を対象にしている」「危機と戦うための短期的な措置が市場規律を低下させることを懸念」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ジェームズ・ブラード[NP+4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.4]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁「欧州の状況は緩和しているが、欧州危機はまだ完全に終わっていない」「今年の米景気は昨年よりも改善する」
2012年3月28日のFX要人発言・ニュース
オッリ・レーン[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.3]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ギリシャの状況は困難なままだ」「ユーロ圏の政府はギリシャ支援にコミットしている」「ギリシャの改革ペースは満足から程遠い」「ギリシャの進展を認識しなければならない」
マーヴィン・キング[NP-4.0 HDP -1.4 CHDP -0.1 RHDP -4.0 CRHDP -0.3]
・キング英中銀総裁「過去2年間のCPIに満足していないが、BOEの信頼性は損なわれていない」「インフレ期待が上昇する兆しはない」
ヨルグ・アスムッセン[NP-4.0 HDP -1.3 CHDP -0.2 RHDP -1.3 CRHDP -0.2]
・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「ギリシャの努力は相当なものだが依然として道のりは長い」「ギリシャの経済調整には痛みが伴う」「ギリシャには幅広い政治改革の合意が必要」
ヨルグ・アスムッセン[NP HDP -1.3 CHDP -0.2 RHDP -1.3 CRHDP -0.2]
・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「ギリシャの失業率は2014年に低下する可能性」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・米連邦準備理事会(FRB)は27日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-41年5月に償還を迎える米国債19億6900万ドルを購入したと発表した。
パソス・コエリョ[NP HDP -1.5 CHDP -3.5 RHDP -1.5 CRHDP -3.5]
・パソス・コエリョ・ポルトガル首相「国債利回りの低下は、財政再建の努力を反映している」
エリック・ローゼングレン[NP-5.6 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「米国のGDPがさらに迅速に成長せず、失業率が高いままであれば、さらなる緩和が必要とされる可能性」
エリック・ローゼングレン[NP-5.8 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.1]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「米経済成長が予想より鈍化すれば、さらなる金融緩和が望ましい可能性」「最近の雇用市場の進展は驚きだが、依然として全体的に痛々しいほど緩慢」「FRBは現在の金融政策において柔軟性を有している」
ベン・バーナンキ[NP-5.0 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長(ジョージワシントン大学での講義で)「AIGの救済は経済へのより大きなショックを阻止した」「AIGは安定化している」「力強い対応がリセッションの悪化を阻止した」
アダム・ポーゼン[NP-3.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.1]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英国のインフレは一時的なショックによって上昇した」「英国の長期的なインフレ期待はかなり抑制されている」
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・米財務省によると、2年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.34%、応札倍率(カバー)が3.69倍となった。
ヨルグ・アスムッセン[NP-5.8 HDP -1.7 CHDP -0.4 RHDP -1.7 CRHDP -0.4]
・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「ギリシャのユーロ離脱は、はかり知れないリスク」
アダム・ポーゼン[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.1]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英国より良い米景気回復は信用供給によるもの」「金融政策は英国や米国における投資の回復を支援し続けなければならない」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長(ジョージワシントン大学での講義で)「FRBは世界的な金融システムの崩壊を回避した」
リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +1.7 CHDP +0.1 RHDP +3.5 CRHDP +0.3]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「我々は十分な流動性を有している」
リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +3.5 CRHDP +0.0]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「データは2012年の成長見通し改善を示唆している」「FRBは責務を果たしている」
エリック・ローゼングレン[NP-5.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「米経済成長は極めて緩慢」「米国で追加的な成長を得られなければ、労働市場の改善は見られないだろう」
エリック・ローゼングレン[NP-5.6 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「オイルショックがぜい弱な景気回復を頓挫させる可能性」「米国の財政政策は縮小する可能性」
エリック・ローゼングレン[NP-5.8 HDP -3.0 CHDP -0.1 RHDP -3.6 CRHDP -0.4]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「必要に応じてMBSの購入に焦点を当てるのはFRBにとって非常に心地よい」
アダム・ポーゼン[NP+4.0 HDP -2.8 CHDP +0.1 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「以前のように下振れリスクを懸念していない」「コアCPIが低下しなければ、何かが間違っている」
リチャード・フィッシャー[NP+5.0 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +3.8 CRHDP +0.3]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「雇用創出に向けた誘因を見出さなければならない」「ガソリン価格の上昇は天然ガス価格の低下によって相殺される」「経済は先月からより力強い」
エリザベス・デューク[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
・デューク米連邦準備理事会(FRB)理事「低所得地域に企業家精神を求める」(経済見通しや金融政策についてコメントせず)
ベン・バーナンキ[NP-5.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長(テレビ局とのインタビューで)「景気回復に関して勝利を宣言するにはあまりにも時期尚早」「米経済成長に関してよいニュースがある」「8.3%の失業率は高過ぎる」
ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP -0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長(テレビ局とのインタビューで)「FRBは景気の早期回復においてあまりに楽観的過ぎた」「FRBは見通しに関して現実性を必要とする」「緩やかな成長に対するFRBの見通しは正しい」「FRBはいかなる選択肢も排除しない」
ベン・バーナンキ[NP-3.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長(テレビ局とのインタビューで)「ガソリン価格の上昇は主要な問題」「ガソリン価格の上昇がインフレをやや押し上げる可能性があるが、景気回復を失速させそうにない」「米住宅市場は引き続き大きな懸念であるが、いくつかの前進の兆しがある」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは19日、ドイツの「AAA」格付けは依然として経済により裏打ちされる、との見解を示したと伝えられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後は買い戻された。市場で「米系シンクタンクが『日銀がインフレ目標を達成するため追加の金融緩和を検討している』とのレポートを出した」との噂が流れたことを材料に、全般円売りが優勢となった。ただ、米長期金利の低下につれて日米金利差縮小への思惑から持ち高調整の円買いドル売りが入ると、その他の通貨に対しても円の買い戻しが進んだ。中盤以降は取引材料に乏しく方向感が出なかったが、ダウ平均が引けにかけて40ドル超下落したため対豪ドル中心にリスク回避的な円買いが散見された。
なお、27日は米経済指標の発表や欧米要人の発言が相次いだものの、市場の反応は薄かった。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+3.0 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・豪中央銀行(RBA)は28日、金融安定報告を公表し、「豪州の金融システムは比較的強い状態にある。銀行は数年前に改善し、よりタイトな資金供給に対処するよう求められた。そのため銀行の資金調達圧力は緩和している。半面、スプレッドは依然として大きい」との見解を示した。なお、「豪州の銀行の欧州向けエクスポージャーは非常に低い。欧州危機は世界経済の成長低迷が引き続きリスク」との見方も示している。
西村清彦[NP-4.6 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・西村清彦日銀副総裁(参院財政金融委員会で)「デフレ脱却と持続成長の実現には強力な金融緩和の推進と成長力の強化が大事」「日銀が重視しているのは消費税引き上げ分を除いた基調としての物価の動き」
西村清彦[NP+1.0 HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP +0.1]
・西村清彦日銀副総裁(参院財政金融委員会で)「仮にツイストオペを導入すれば、中長期ゾーンの金利が上昇する可能性」「現時点で中長期ゾーンの金利が上昇するリスクを冒す必要はない」
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP -0.1]
・宮尾龍蔵日銀審議委員「景気は横ばい圏内の動き」「日本経済は緩やかな回復経路に復していく」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
・宮尾龍蔵日銀審議委員「2月の政策決定が円高修正と株価の上昇をもたらす」「政策運営はタイミングや手段見極めながら細心かつ果断な対応が必要」
マリオ・モンティ[NP HDP -0.9 CHDP +1.0 RHDP -0.9 CRHDP +1.0]
・モンティ・イタリア首相「ユーロ圏の危機はほぼ終息した」「イタリアはユーロ圏の危機悪化の阻止に貢献した」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。前日の米国市場で、日銀の追加金融緩和観測が浮上し円売りドル買いが進んだ流れを引き継いで安く始まった。ただ、そのあとは年度末を控えた日本の輸出企業による円買いドル売りが入り、相場は持ち直した。日本、アジア株相場の下落に伴う円買い外貨売りも入った。市場では「国内信託銀行の円買いが対ユーロなどで入った」との指摘があった。
ジェームズ・ブラード[NP+4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.4]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁「欧州の状況は緩和しているが、欧州危機はまだ完全に終わっていない」「今年の米景気は昨年よりも改善する」
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.2]
・宮尾龍蔵日銀審議委員「物価安定の目途は未来永劫に1%を目指すのではなく、原則1年ごとに点検する」「景気はおおむね想定したメインシナリオに沿った動き」「3月の追加緩和提案についてはコメントしない」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.2]
・宮尾龍蔵日銀審議委員「3月の追加緩和提案は、その時点で基金増額が適切と判断した」「中銀の資産購入は財政ファイナンスと誤解されるとインフレなどのリスクになる」
西村清彦[NP-4.0 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・西村清彦日銀副総裁(参院財政金融委員会で)「包括的金融緩和政策は金融面から経済を後押しするということで一定の強い効果を発揮」
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・欧州連合(EU)は28日、「欧州で債務危機に陥った国や金融機関を支援する安全網の基金の枠を現在の5000億ユーロ規模から拡大することへの反対は見込まない」との見解を示したと伝えられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。中国株相場が大幅に下落したことなどを背景に、リスク回避の円買い外貨売りが優勢となった。損失覚悟の円買いドル売り注文を巻き込んで、円は堅調に推移した。ただ、欧州勢が加わる時間帯に入ると、円を売り直す動きが目立った。欧州株が上げに転じたことなどをながめ円売り外貨買いが出たほか、欧州の金融安全網強化への期待から円安・ユーロ高が進んだ流れに沿って円全体が押し下げられた。
イタリア政府関係[NP HDP -5.4 CHDP -0.6 RHDP -5.4 CRHDP -0.6]
・イタリア政府は28日、6カ月物国債の入札を実施した。平均落札利回りは1.119%と2月末の1.202%から低下し、2010年9月以来の低水準となった。
フランス政府関係[NP HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.1]
・ベッソン仏産業担当相「米国が戦略的石油備蓄の放出を提案」「仏政府は提案を歓迎する」
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・欧州連合(EU)報道官は28日、「スペインが救済を模索する可能性があるとの報道は完全に根拠がない」との見解を示したと伝えられた。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は28日、南アフリカの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更したと発表した。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.7 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
・ザイベルト独政府報道官は28日、「ドイツはESMへのより迅速な支払いを支持する」「財政協定やESMは夏季休暇前に合意される必要」との見解を示した。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.7 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
・ザイベルト独政府報道官は28日、「ESMは結束で財政協定は堅実性だ」「経済状況は依然としてぜい弱」「ドイツは危機が悪化する可能性を決して排除しない」などの見解を示した。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.7 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
・ザイベルト独政府報道官は28日、「EFSFと一体となったESMの7500億ユーロへの拡大は一時的なものとなり、5000億ユーロに戻るだろう」「戦略石油備蓄を放出する正式な要請はない」などの見解を示した。
イェンス・バイトマン[NP HDP +1.3 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.1]
・バイトマン独連銀総裁「ファイアーウォールの強化は過度に問題を作り出す可能性」「資金で危機の永続的な解決法を買うことは出来ない」「財政再建のリスクが誇張されている」
イェンス・バイトマン[NP+5.0 HDP +1.4 CHDP +0.1 RHDP +1.3 CRHDP +0.1]
・バイトマン独連銀総裁「ドイツは欧州のその他の国にとって良い例」「ドイツでインフレ圧力が上昇するだろう」「ドイツ住宅市場の一部で物価が上昇している」「ECBの政策は全体としてユーロ圏を対象にしている」「危機と戦うための短期的な措置が市場規律を低下させることを懸念」
ウェイン・スワン[NP HDP +0.3 CHDP -0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.0]
・スワン豪副首相兼財務相「世界的な混乱が政府の歳入に大きな影響を及ぼした」「黒字の目標は適切で財政の信頼性を支援する」
ウェイン・スワン[NP-4.6 HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP -0.2]
・スワン豪副首相兼財務相「豪ドル高は企業の収益の重し」
ジム・フラハティ[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP -0.2]
・フラハティ・カナダ財務相「カナダの財政状況は改善しつつある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日の欧州外国為替市場で円は上値を切り下げる展開。28日午後の上海総合指数が引けにかけて下げ幅を広げたことを受けて、リスク資産圧縮目的で円買いが進んだ水準を引き継いだが、欧州株が底堅く推移し、時間外の米株価指数先物が一時上げ幅を広げたこともあって、一転円売りが進み上値を切り下げた。対ユーロでは欧州連合(EU)が「欧州で債務危機に陥った国や金融機関を支援する安全網の基金の枠を現在の5000億ユーロ規模から拡大することへの反対は見込まない」との見解を示したことを受けた円売りや、ユーロポンドの上昇につれた円売りが見られた。
もっとも、欧州の取引時間が進むにつれて欧州株や時間外の米株価指数先物の頭が重くなったため、円売りは一服。短期スタンスの円売りポジションがあぶりだされる展開となっている。米商務省が28日発表した2月の米耐久財受注額(季節調整済みで半導体は除く)が前月比2.2%増加と市場予想平均の前月比3.0%増を下回り、変動の大きい輸送関連を除いた受注額も前月比1.6%増と市場予想平均の前月比1.7%増を下回る結果となったことが株式相場の重しとなっているようだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は欧州市場の序盤に1ドル=82円62銭前後まで下げたが、株高に伴いクロス円に買いが入ると切り返し83円台に乗せた。
・ユーロ円は20時30分過ぎに1ドル=110円90銭前後まで上げた。ポンドドルは軟調。ユーロポンドに期末要因の買いのフローが出たことにつれてポンド売りドル買いが膨らんだ。英国立統計局が28日発表した10-12月期の英国内総生産(GDP)確定値が前期比0.3%減、前年同期比0.5%増と市場予想平均の前期比0.2%減、前年同期比0.7%増をいずれも下回ったことも売り材料視された。22時過ぎに1ポンド=1.5878ドル前後まで売り込まれた。
・ユーロドルは一進一退。ユーロポンドの買いにつれて17時過ぎに1ユーロ=1.33739ドル前後と本日高値をつけた。しかし、「ロシア勢から売りが出た」との声が聞かれたほか、株価がさえない展開となったことが嫌気されて徐々に値を下げる展開となった。ニューヨークの取引時間帯に入るとややまとまった売りが持ち込まれて一段と値を下げ1.3299ドル前後と日通し安値を付けた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ議会が欧州安定メカニズム(ESM)に関する条約を承認したという。
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.4 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・ガイトナー米財務長官「米経済は強さを再び得つつある」「著しい経済の困難が見られる」「回復の強さは一部ユーロ圏次第である」
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP HDP -0.3 CHDP -0.5 RHDP -0.3 CRHDP -0.5]
・当局者の話として報じたところによると、G20の一部メンバーが欧州のファイアーウォール増加に関して予想される決定を茶番として見ているという。
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.4 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・ガイトナー米財務長官「中国にとって人民元上昇を認めることは非常に重要」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後は買い戻された。市場で「米系シンクタンクが『日銀がインフレ目標を達成するため追加の金融緩和を検討している』とのレポートを出した」との噂が流れたことを材料に、全般円売りが優勢となった。ただ、米長期金利の低下につれて日米金利差縮小への思惑から持ち高調整の円買いドル売りが入ると、その他の通貨に対しても円の買い戻しが進んだ。中盤以降は取引材料に乏しく方向感が出なかったが、ダウ平均が引けにかけて40ドル超下落したため対豪ドル中心にリスク回避的な円買いが散見された。
なお、27日は米経済指標の発表や欧米要人の発言が相次いだものの、市場の反応は薄かった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。前日の米国市場で、日銀の追加金融緩和観測が浮上し円売りドル買いが進んだ流れを引き継いで安く始まった。ただ、そのあとは年度末を控えた日本の輸出企業による円買いドル売りが入り、相場は持ち直した。日本、アジア株相場の下落に伴う円買い外貨売りも入った。市場では「国内信託銀行の円買いが対ユーロなどで入った」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。中国株相場が大幅に下落したことなどを背景に、リスク回避の円買い外貨売りが優勢となった。損失覚悟の円買いドル売り注文を巻き込んで、円は堅調に推移した。ただ、欧州勢が加わる時間帯に入ると、円を売り直す動きが目立った。欧州株が上げに転じたことなどをながめ円売り外貨買いが出たほか、欧州の金融安全網強化への期待から円安・ユーロ高が進んだ流れに沿って円全体が押し下げられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日の欧州外国為替市場で円は上値を切り下げる展開。28日午後の上海総合指数が引けにかけて下げ幅を広げたことを受けて、リスク資産圧縮目的で円買いが進んだ水準を引き継いだが、欧州株が底堅く推移し、時間外の米株価指数先物が一時上げ幅を広げたこともあって、一転円売りが進み上値を切り下げた。対ユーロでは欧州連合(EU)が「欧州で債務危機に陥った国や金融機関を支援する安全網の基金の枠を現在の5000億ユーロ規模から拡大することへの反対は見込まない」との見解を示したことを受けた円売りや、ユーロポンドの上昇につれた円売りが見られた。
もっとも、欧州の取引時間が進むにつれて欧州株や時間外の米株価指数先物の頭が重くなったため、円売りは一服。短期スタンスの円売りポジションがあぶりだされる展開となっている。米商務省が28日発表した2月の米耐久財受注額(季節調整済みで半導体は除く)が前月比2.2%増加と市場予想平均の前月比3.0%増を下回り、変動の大きい輸送関連を除いた受注額も前月比1.6%増と市場予想平均の前月比1.7%増を下回る結果となったことが株式相場の重しとなっているようだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は欧州市場の序盤に1ドル=82円62銭前後まで下げたが、株高に伴いクロス円に買いが入ると切り返し83円台に乗せた。
・ユーロ円は20時30分過ぎに1ドル=110円90銭前後まで上げた。ポンドドルは軟調。ユーロポンドに期末要因の買いのフローが出たことにつれてポンド売りドル買いが膨らんだ。英国立統計局が28日発表した10-12月期の英国内総生産(GDP)確定値が前期比0.3%減、前年同期比0.5%増と市場予想平均の前期比0.2%減、前年同期比0.7%増をいずれも下回ったことも売り材料視された。22時過ぎに1ポンド=1.5878ドル前後まで売り込まれた。
・ユーロドルは一進一退。ユーロポンドの買いにつれて17時過ぎに1ユーロ=1.33739ドル前後と本日高値をつけた。しかし、「ロシア勢から売りが出た」との声が聞かれたほか、株価がさえない展開となったことが嫌気されて徐々に値を下げる展開となった。ニューヨークの取引時間帯に入るとややまとまった売りが持ち込まれて一段と値を下げ1.3299ドル前後と日通し安値を付けた。