2012年3月29日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、売られた。2月米耐久財受注が予想を下回り、欧州株や時間外の米株価指数先物が失速すると、リスク回避姿勢を強めた投資家から円買いが入った。当局者の話として「G20の一部メンバーが欧州のファイアーウォール増加に関して予想される決定を茶番として見ている」と報じられたことがユーロ売り材料と見なされたうえ、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けて欧州通貨を売る動きが目立ち、円高・欧州通貨安が加速した。また、ダウ平均やWTI原油先物相場の下げ幅拡大に伴い、資源国通貨に対する円買いも優勢となった。ただ、30日に開催されるユーロ圏財務相会合の草案内容として「救済基金の上限が9400億ユーロに引き上げられる」と伝わると円売りユーロ買いが出たほか、株安や原油安の一服に伴う円売りも出て上値が切り下がった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。日本、アジアの株式相場が軒並み下落し、リスク回避目的で低金利の円が買われた。年度末を控えた日本の輸出企業の円買いドル売りが入ったほか、市場では「国内機関投資家などから対外資産引き揚げ(リパトリエーション)に絡んだ円買い外貨売りが入った」との指摘があった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。新規材料難から様子見ムードが広がり、しばらくは動意の薄い展開が続いた。ただ、欧州勢が加わる時間帯に入ると、円買いが優勢に。アジアの株式相場が軒並み下落したことなどをながめ、ロンドン勢が円買い外貨売りに動いた。損失覚悟の円買い注文を断続的に巻き込んだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日の欧州外国為替市場で円は堅調。29日のアジア株に加え、欧州株や時間外の米株価指数先物も下落し、投資家のリスク志向が一段と低下。円の売り持ち高の解消が続き上値を伸ばした。ドルに対しては「リアルマネーやモデル系ファンドの円買いが入った」との指摘があったほか、米労働省が29日発表した前週分の新規失業保険申請件数が35万9000件と市場予想平均の35万件程度よりも弱い結果となり、米長期金利が低下したことが円買いを促した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はサポートとして注目されていた23日の安値1ドル=81円97銭前後を下抜けて、22時過ぎに81円90銭前後まで下落。
・ユーロ円は1ドル=108円78銭前後まで売られた。
・ユーロドルは軟調。21時30分過ぎに1ユーロ=1.3252ドル前後と本日安値をつけた。株安に伴うリスクポジション解消目的の売りが出た。ユーロポンド相場が下落したことも重しとなった。ユーロポンドの下げに関しては「M&A(買収・合併)絡みのユーロ売りポンド買いが出た」との声が聞かれている。
 なお、一部通信社がユーログループ声明草案として「ユーロ圏救済基金の融資能力は2013年半ばまで合計7000億ユーロに設定し、異例の事態では9400億ユーロまで拡大する可能性がある」と報じたが、特に材料視されていない。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・欧州連合は、救済支援の上限を9400億ユーロに引き上げると草案内容として伝えた。ユーロ圏財務相は30日の会合で増額を検討するという。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・欧州連合(EU)当局者の話として報じたところによると、救済基金の実際の融資能力は7000億ユーロを上回らない見通しであるという。

白川方明[NP     HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「日本のゼロ金利継続で円キャリートレードが起きたのは事実」「財政が悪い中での財政政策拡大は、突然金利が上昇する可能性がある」

ピーター・プラート[NP     HDP -0.4 CHDP +0.5 RHDP -0.4 CRHDP +0.5]
・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「救済基金の見直しに関するEUのコミットメントを歓迎」「EFSFとESMを統合するべき」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ(BRICS)の首脳は29日、「商品価格の過度な変動は世界経済の回復にとって一段のリスク」と宣言した。

日本政府関係[NP+5.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・財務省当局者が「一方的な円高に留意する必要がある」の見解を示したという。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

クラース・クノット[NP+4.0 HDP +0.7 CHDP +0.8 RHDP +0.7 CRHDP +0.8]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁「LTROは何度も繰り返されるべきでない」「現時点でLTROからのインフレリスクはない」「オランダは赤字を削減し経済を改革すべき」「原油価格は現時点でインフレにおいて支配的」

2012年3月29日のFX要人発言・ニュース

ヴィトル・コンスタンシオ[NP-4.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.3]
ヴィトル・コンスタンシオ・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「危機はまだ終わっていない」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は28日、ニューヨーク連銀を通じて2020年8月-21年11月に償還を迎える米国債48億1100万ドルを購入したと発表した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・サウジアラビアが「供給は問題ではなく、石油価格が高水準で保たれる合理的な理由はない」などの見解を示したという。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
欧州連合(EU)・欧州連合は、救済支援の上限を9400億ユーロに引き上げると草案内容として伝えた。ユーロ圏財務相は30日の会合で増額を検討するという。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは28日、世界経済は緩やかな成長軌道に乗っているとの見解を示した。

ヴィトル・コンスタンシオ[NP     HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.3]
ヴィトル・コンスタンシオ・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「LTROは資金調達の緊張緩和のみを狙った」「LTROは信用供給増加に向けたものでなかった」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
米政府関係・米財務省によると、5年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが1.040%、応札倍率(カバー)が2.85倍となった。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ユーロはユーロ圏の統合を元に戻せないものにしている」「ユーロは保護される必要がある」

ジム・フラハティ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP -0.2]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「カナダの歳出削減のほとんどは事務管理部門となる」「予算の歳出削減は穏やかなものとなるだろう」

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.2]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)のトムソン氏は23日、「ギリシャは積極的な財政調整を行っている」「ギリシャが厳しい決定を行うと確信」「いつギリシャが市場へのアクセスを回復できるか不透明」などの見解を示したと伝えられた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)当局者の話として報じたところによると、救済基金の実際の融資能力は7000億ユーロを上回らない見通しであるという。

ウェイン・スワン[NP+3.0 HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
ウェイン・スワン・スワン豪副首相兼財務相「豪州の長期的な見通しは楽観的だ」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・28日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、売られた。2月米耐久財受注が予想を下回り、欧州株や時間外の米株価指数先物が失速すると、リスク回避姿勢を強めた投資家から円買いが入った。当局者の話として「G20の一部メンバーが欧州のファイアーウォール増加に関して予想される決定を茶番として見ている」と報じられたことがユーロ売り材料と見なされたうえ、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けて欧州通貨を売る動きが目立ち、円高・欧州通貨安が加速した。また、ダウ平均やWTI原油先物相場の下げ幅拡大に伴い、資源国通貨に対する円買いも優勢となった。ただ、30日に開催されるユーロ圏財務相会合の草案内容として「救済基金の上限が9400億ユーロに引き上げられる」と伝わると円売りユーロ買いが出たほか、株安や原油安の一服に伴う円売りも出て上値が切り下がった。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは29日、ポルトガルの銀行5行の格付けを引き下げたと発表した。

白川方明[NP     HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁「日銀のドル資金供給は為替相場にとって中立」

白川方明[NP     HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁「金融緩和は時間を買う政策。その間に構造政策が必要」「金融緩和の効果と副作用はバランスをよく認識する必要がある」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・北朝鮮は28日午後4時ごろに黄海側へ短距離ミサイルを2発発射したという。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。日本、アジアの株式相場が軒並み下落し、リスク回避目的で低金利の円が買われた。年度末を控えた日本の輸出企業の円買いドル売りが入ったほか、市場では「国内機関投資家などから対外資産引き揚げ(リパトリエーション)に絡んだ円買い外貨売りが入った」との指摘があった。

白川方明[NP     HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁「長期金利は1%前後で推移しており、上昇している状況ではない」

白川方明[NP     HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁「日本のゼロ金利継続で円キャリートレードが起きたのは事実」「財政が悪い中での財政政策拡大は、突然金利が上昇する可能性がある」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・東京電力は29日、1兆円の公的資金注入を申請した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ(BRICS)は29日、BRICS首脳宣言で世界の経済情勢に懸念を表明した。また、先進国は過剰流動性の創出を回避する必要があるとの見解を示した。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「債務危機は間もなく終了するだろう」「ギリシャと欧州は最悪期を脱する」

ブラジル政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.2 RHDP -1.3 CRHDP -0.2]
ブラジル政府関係・ルセフ・ブラジル大統領「危機解決のための金融政策はバブルを生む恐れがある」「金融政策は危機解決には十分でない」

ピーター・プラート[NP     HDP -0.4 CHDP +0.5 RHDP -0.4 CRHDP +0.5]
ピーター・プラート・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「救済基金の見直しに関するEUのコミットメントを歓迎」「EFSFとESMを統合するべき」

ドミートリー・メドヴェージェフ[NP     HDP +4.0 CHDP 0.00 RHDP +4.0 CRHDP 0.00]
ドミートリー・メドヴェージェフ・メドヴェージェフ露大統領「BRICS諸国は国際金融システムの改革を望む。国際金融改革のペースに不満」

胡錦濤[NP-4.0 HDP +1.5 CHDP -0.4 RHDP +1.5 CRHDP -0.4]
胡錦濤・胡錦濤・中国国家主席「世界の回復は課題に直面している」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ(BRICS)の首脳は29日、「商品価格の過度な変動は世界経済の回復にとって一段のリスク」と宣言した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。新規材料難から様子見ムードが広がり、しばらくは動意の薄い展開が続いた。ただ、欧州勢が加わる時間帯に入ると、円買いが優勢に。アジアの株式相場が軒並み下落したことなどをながめ、ロンドン勢が円買い外貨売りに動いた。損失覚悟の円買い注文を断続的に巻き込んだ。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・ルーマニア中銀は29日、政策金利を0.25%引き下げて5.25%にすることを決めたと発表した。

OECD(経済協力開発機構)[NP+3.0 HDP -1.3 CHDP +0.2 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
OECD(経済協力開発機構)・経済協力開発機構(OECD)は29日に公表した経済見通しで、「日本の成長率は1-3月期が前年同期比で3.4%、4-6月期が1.4%になる」「米国の成長率は1-3月期が前年同期比で2.9%、4-6月期が2.8%になる」などの見解を示した。

イタリア政府関係[NP     HDP -5.4 CHDP -0.6 RHDP -5.4 CRHDP -0.6]
イタリア政府関係・イタリア政府は29日、10年物国債の入札を実施した。平均落札利回りは5.24%と2月末の5.50%から低下し、2011年8月以来の低水準となった。

フランス政府関係[NP+2.0 HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
フランス政府関係・バロワン仏経済財務雇用相「仏経済は下半期に立ち直る」「最悪の危機は過ぎ去った」「フランスはリセッションを回避している」「欧州の状況はぜい弱なままだ」「5月以前にユーログループ議長に関する決定はない」

フランス政府関係[NP     HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
フランス政府関係・バロワン仏経済財務雇用相「フランスは欧州のファイアーウォールを可能な限り大きくしたい」

クラース・クノット[NP+4.0 HDP +0.7 CHDP +0.8 RHDP +0.7 CRHDP +0.8]
クラース・クノット・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁「LTROは何度も繰り返されるべきでない」「現時点でLTROからのインフレリスクはない」「オランダは赤字を削減し経済を改革すべき」「原油価格は現時点でインフレにおいて支配的」

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
欧州連合(EU)・ユーログループ声明草案では「ユーロ圏救済基金の融資能力は2013年半ばまで合計7000億ユーロに設定し、異例の事態では9400億ユーロまで拡大する可能性がある」という。

マリオ・モンティ[NP     HDP -0.9 CHDP +1.0 RHDP -0.9 CRHDP +1.0]
マリオ・モンティ・モンティ・イタリア首相「ユーロは安定しており強い」

南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP-1.0 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.0]
南アフリカ中銀(準備銀行)関連・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「見通しをわずかに下方向に修正」「インフレ期待は、第一四半期は6.1%で変化がない」「消費者物価指数は第二四半期に6.5%でピークをつける」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・南アフリカ準備銀行(中央銀行)は29日、政策金利を現行の5.50%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・29日の欧州外国為替市場で円は堅調。29日のアジア株に加え、欧州株や時間外の米株価指数先物も下落し、投資家のリスク志向が一段と低下。円の売り持ち高の解消が続き上値を伸ばした。ドルに対しては「リアルマネーやモデル系ファンドの円買いが入った」との指摘があったほか、米労働省が29日発表した前週分の新規失業保険申請件数が35万9000件と市場予想平均の35万件程度よりも弱い結果となり、米長期金利が低下したことが円買いを促した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はサポートとして注目されていた23日の安値1ドル=81円97銭前後を下抜けて、22時過ぎに81円90銭前後まで下落。
・ユーロ円は1ドル=108円78銭前後まで売られた。
・ユーロドルは軟調。21時30分過ぎに1ユーロ=1.3252ドル前後と本日安値をつけた。株安に伴うリスクポジション解消目的の売りが出た。ユーロポンド相場が下落したことも重しとなった。ユーロポンドの下げに関しては「M&A(買収・合併)絡みのユーロ売りポンド買いが出た」との声が聞かれている。
 なお、一部通信社がユーログループ声明草案として「ユーロ圏救済基金の融資能力は2013年半ばまで合計7000億ユーロに設定し、異例の事態では9400億ユーロまで拡大する可能性がある」と報じたが、特に材料視されていない。

日本政府関係[NP+5.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
日本政府関係・財務省当局者が「一方的な円高に留意する必要がある」の見解を示したという。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは29日、欧州連合(EU)の長期格付けを「AAA」で据え置いたと発表した。

日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.4]
日本政府関係・財務省当局者が円高について「市場を注視し適切に行動するだろう」の見解を示したという。

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