2012年4月25日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
デビッド・マイルズ[NP-5.6 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英国経済の成長は現在、極めて弱い」
デビッド・マイルズ[NP-6.0 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.1]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「4月のMPCで更なる量的緩和に賛成したことは、依然正しいことと見られる」
デビッド・マイルズ[NP-5.8 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP -0.3]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英国内のインフレ圧力は極めて低い」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のクレーマー氏は24日、「米国は流動性危機の差し迫った危険のため、8月に最上級の格付けを失った」「S&Pの分析に間違いはなかった」などの見解を示したと伝えられた。
マーク・カーニー[NP+5.6 HDP -1.4 CHDP +0.1 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「景気の回復につれて利上げが適切となる可能性」
マーク・カーニー[NP+5.8 HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「企業や当局にとって弱い通貨に依存した戦略を有することは賢明でない」
マリオ・ドラギ[NP-4.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「1-3月期のデータをみると、経済活動は低水準で安定」「成長見通しのリスクは下サイド」「インフレ率は今年2%超にとどまり2013年初めに2%未満に低下する見通し」
マリオ・ドラギ[NP-5.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「成長は外需、超低金利、非伝統的措置に支えられている」「インフレリスクはおおむね均衡している」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-5.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.3 CRHDP +0.4]
・欧州中央銀行(ECB)は25日、銀行貸し出しについてのリポートを発表し「LTROは銀行調達に多大なプラス効果を与えた」「1-3月期の与信基準引き締めは大幅に後退」「4-6月期の基準引き締め後退を予想」との見解を示した。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ財務省が「PSIの総参加は現時点で96.9%に達する」との見解を示したという。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは24日、「オランダは今年、対GDP比3%の赤字に届かないだろう」「オランダの財政赤字は今年、対GDP比4.5%となる見通し」「オランダの2012年の財政赤字見通しは『AAA』格付けと矛盾しない」などの見解を示した。
フランソワ・オランド[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日、オランド仏大統領候補が「欧州の条約はフランスによって承認されないだろう」などの見解を示したと報じた。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-5.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.3 CRHDP +0.4]
・欧州中央銀行(ECB)は25日、銀行貸し出しについてのリポートを発表し「LTROは銀行調達に多大なプラス効果を与えた」「1-3月期の与信基準引き締めは大幅に後退」「4-6月期の基準引き締め後退を予想」との見解を示した。
2012年4月25日のFX要人発言・ニュース
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは24日、ウルグアイの格付け見通しを「安定的」から「ポジティブ」に変更した。
デビッド・マイルズ[NP-5.6 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英国経済の成長は現在、極めて弱い」
デビッド・マイルズ[NP-6.0 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.1]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「4月のMPCで更なる量的緩和に賛成したことは、依然正しいことと見られる」
デビッド・マイルズ[NP-5.8 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP -0.3]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英国内のインフレ圧力は極めて低い」
オランダ政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・オランダのルッテ首相が、9月12日の選挙に関して4月27日に決定すると報じた。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・米連邦準備理事会(FRB)は24日、ニューヨーク連銀を通じて2018年5月-19年11月に償還を迎える米国債47億5800万ドルを購入したと発表した。
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
・米財務省によると、2年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.27%、応札倍率(カバー)が3.76倍となった。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のクレーマー氏は24日、「米国は流動性危機の差し迫った危険のため、8月に最上級の格付けを失った」「S&Pの分析に間違いはなかった」などの見解を示したと伝えられた。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・米ウォールストリート・ジャーナル紙は24日、「欧州連合(EU)は財政赤字目標のジレンマに苦しんでいる」「膨れ上がった財政赤字を2013年末までにEUの規制と一致した水準に戻すEU諸国の約束は、経済的な痛みと欧州全域での政治的不満を引き起こしており、欧州がさらなる混乱に突き進むことを回避するためどのように目標を変更できるかについて、当局者が政治的に神経質な協議を開始することを促している」と報じた。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
・日経新聞が報じたところによると、政府はニッケルや銅など未精錬の鉱石の禁輸を検討するインドネシアに再考を求めるという。ニッケルは化学プラントや鉄道車両などに使うステンレスの原料で、禁輸により供給面の制約が生じる恐れもあり、政府として懸念を伝えるとのこと。
マーク・カーニー[NP+5.6 HDP -1.4 CHDP +0.1 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「景気の回復につれて利上げが適切となる可能性」
マーク・カーニー[NP+5.8 HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「企業や当局にとって弱い通貨に依存した戦略を有することは賢明でない」
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・アップルは24日、1-3月期決算を発表した。1株利益は12.3ドルとなり、市場予想平均の9.956ドル程度を上回った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、売られた。英独の株価指数先物が一時下げに転じたほか、時間外の米株価指数先物が上げ幅を縮小し、投資家がリスクを取りにくくなるとして円買いが先行した。2月カナダ小売売上高が予想より弱い内容となり、円買いカナダドル売りが強まったことも円全体をやや押し上げた。
ただ、市場で「リアルマネーやモデル系ファンドからユーロ買いドル売りが持ち込まれた」との指摘があり、つれる形で円売りユーロ買いが強まると、その他の通貨に対しても円が売られた。4月米消費者信頼感指数は予想を若干下回ったものの、4月米リッチモンド連銀製造業景気指数や3月米新築住宅販売件数、2月米住宅価格指数はいずれも予想より強い内容となったうえ、予想を上回る米企業決算が相次ぎ、ダウ平均が上げ幅を広げたことも円売りを後押しした。
終盤にかけては米長期金利の上昇を背景に日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが散見されたほか、カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁が「景気の回復につれて利上げが適切となる可能性」との認識を改めて示し円安カナダドル高が進んだ。米国株式市場終了後に発表されたアップルの1-3月期決算で1株利益が予想を上回り、時間外の米株価指数先物が上昇すると円がさらに売られた。
安住淳[NP+2.0 HDP -3.9 CHDP +0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相(全国財務局長会議で)「景気は緩やかな持ち直しの動き」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値に向けた円売りドル買いが先行。米アップルが前日発表した1-3月期の好決算を受けて、株式相場が堅調なことも円売りドル買いを促した。市場では「外貨建て投信の新規設定に伴う円売り外貨買いが入った」との指摘もあった。もっとも、円の下値では月末を控えた日本の輸出企業の円買い注文が観測されており、一方的に円安が進む展開にはならなかった。
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・クレディ・スイスは25日、1-3月期決算を発表した。純利益は4400万スイスフランと市場予想平均の2.979億スイスフランの純損失に反して黒字となった。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は25日、インドの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更したと発表した。なお、格付け「BBB-」は据え置いた。
マリオ・ドラギ[NP-4.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「1-3月期のデータをみると、経済活動は低水準で安定」「成長見通しのリスクは下サイド」「インフレ率は今年2%超にとどまり2013年初めに2%未満に低下する見通し」
マリオ・ドラギ[NP-5.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「成長は外需、超低金利、非伝統的措置に支えられている」「インフレリスクはおおむね均衡している」
イブ・メルシュ[NP-4.0 HDP +0.8 CHDP -0.1 RHDP +2.4 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「LTROは多くのレベルで有力な手段として機能している」「与信の伸びの鈍化は需要不足が原因の可能性」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-5.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.3 CRHDP +0.4]
・欧州中央銀行(ECB)は25日、銀行貸し出しについてのリポートを発表し「LTROは銀行調達に多大なプラス効果を与えた」「1-3月期の与信基準引き締めは大幅に後退」「4-6月期の基準引き締め後退を予想」との見解を示した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは25日、インドの格付け「Baa3」で据え置いた。また、格付け見通しは「安定的」とした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅かった。月末を控えた日本の輸出企業の円買いドル売りが意識されるなか、市場では「国内信託銀行からの円買いドル売りが入った」との指摘があり、次第に強含んだ。
欧州の取引時間帯に入ると、対ポンド中心に円買いが強まったことをきっかけに、他の通貨に対しても円買いが波及した。英国立統計局が発表した1-3月期の英国内総生産(GDP、速報値)成長率が市場予想を下回ったことを受けた。
ドイツ政府関係[NP HDP +1.0 CHDP +0.2 RHDP +1.0 CRHDP +0.2]
・ドイツ政府は25日、30年物国債入札を実施した。平均落札利回りは2.41%と前回の2.62%を下回ったほか、応札倍率は1.1倍と前回の2.1倍を下回った。また、ドイツ政府は入札によって目標上限の30億ユーロを下回る24億500万ユーロを調達したことを明らかにした。
ドイツ政府関係[NP HDP +1.0 CHDP +0.2 RHDP +1.0 CRHDP +0.2]
・ドイツ政府は25日、2012年の経済成長見通しを0.7%、2013年を1.6%との見解を示した。また、ECBが通常の金融政策に戻ることを支持すると発表した。
デーヴィッド・キャメロン[NP-3.0 HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.1]
・キャメロン英首相「GDPの数字は心から残念」
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・キャタピラーは25日、第1四半期決算を発表した。1株利益は2.37ドルとなり、市場予想平均の2.129ドルを上回った。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
・メルケルドイツ首相「単独の緊縮財政策は債務危機を解決しない」「経済成長を許可する財政刺激策を拒否する」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ財務省が「PSIの総参加は現時点で96.9%に達する」との見解を示したという。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは24日、「オランダは今年、対GDP比3%の赤字に届かないだろう」「オランダの財政赤字は今年、対GDP比4.5%となる見通し」「オランダの2012年の財政赤字見通しは『AAA』格付けと矛盾しない」などの見解を示した。
ヴィトル・コンスタンシオ[NP+1.0 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.1]
・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「金融政策のスタンスは適切」「ECBは原油価格の上昇を予想していない」「インフレリスクは均衡している」「インフレに関する見解は、以前と異なっている」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日の欧州外国為替市場で円はポンド以外に対してはもみ合い。欧州株の上昇を手掛かりとした円売りが見られたものの、きょうまで開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちの雰囲気が強く、円を一方的に売り込む動きにはならなかった。21時30分に発表された米耐久財受注に対する反応も限定的だった。
もっとも、ポンドに対しては一時円買いが強まった。英国立統計局が25日発表した1-3月期の英国内総生産(GDP、速報値)成長率が物価変動の影響を除いた実質で前期比0.2%減、前年同期比横ばいと、いずれも市場予想平均を下回ったことを受けた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は19時過ぎに1ドル=81円08銭前後まで下げたが、米金融イベントを控えて下値は限られた。
・ユーロ円はポンド円の下げにつれて17時30分過ぎに1ユーロ=107円13銭前後まで値を下げた。
・ポンド円は1ポンド=130円53銭前後まで売り込まれた。
・ユーロドルはもみ合い。欧州株の上昇を手掛かりに買いが入り1ユーロ=1.32364ドル前後と日通し高値を更新したが、米金融イベントを前に上値を積極的に買い上がる動きは見られず上値が切り下がった。
ニコラ・サルコジ[NP HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・サルコジ仏大統領は25日、「国会議員が均衡財政を要求する法案を阻止すれば、国民投票を要請するだろう」との見解を示したと伝えられた。
フランソワ・オランド[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日、オランド仏大統領候補が「欧州の条約はフランスによって承認されないだろう」などの見解を示したと報じた。
フランソワ・オランド[NP-5.0 HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
・オランド仏大統領候補「ESMはECBのリンクを有するべき」「ECBは国を支援するため介入できるようになる必要」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、売られた。英独の株価指数先物が一時下げに転じたほか、時間外の米株価指数先物が上げ幅を縮小し、投資家がリスクを取りにくくなるとして円買いが先行した。2月カナダ小売売上高が予想より弱い内容となり、円買いカナダドル売りが強まったことも円全体をやや押し上げた。
ただ、市場で「リアルマネーやモデル系ファンドからユーロ買いドル売りが持ち込まれた」との指摘があり、つれる形で円売りユーロ買いが強まると、その他の通貨に対しても円が売られた。4月米消費者信頼感指数は予想を若干下回ったものの、4月米リッチモンド連銀製造業景気指数や3月米新築住宅販売件数、2月米住宅価格指数はいずれも予想より強い内容となったうえ、予想を上回る米企業決算が相次ぎ、ダウ平均が上げ幅を広げたことも円売りを後押しした。
終盤にかけては米長期金利の上昇を背景に日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが散見されたほか、カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁が「景気の回復につれて利上げが適切となる可能性」との認識を改めて示し円安カナダドル高が進んだ。米国株式市場終了後に発表されたアップルの1-3月期決算で1株利益が予想を上回り、時間外の米株価指数先物が上昇すると円がさらに売られた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値に向けた円売りドル買いが先行。米アップルが前日発表した1-3月期の好決算を受けて、株式相場が堅調なことも円売りドル買いを促した。市場では「外貨建て投信の新規設定に伴う円売り外貨買いが入った」との指摘もあった。もっとも、円の下値では月末を控えた日本の輸出企業の円買い注文が観測されており、一方的に円安が進む展開にはならなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅かった。月末を控えた日本の輸出企業の円買いドル売りが意識されるなか、市場では「国内信託銀行からの円買いドル売りが入った」との指摘があり、次第に強含んだ。
欧州の取引時間帯に入ると、対ポンド中心に円買いが強まったことをきっかけに、他の通貨に対しても円買いが波及した。英国立統計局が発表した1-3月期の英国内総生産(GDP、速報値)成長率が市場予想を下回ったことを受けた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日の欧州外国為替市場で円はポンド以外に対してはもみ合い。欧州株の上昇を手掛かりとした円売りが見られたものの、きょうまで開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちの雰囲気が強く、円を一方的に売り込む動きにはならなかった。21時30分に発表された米耐久財受注に対する反応も限定的だった。
もっとも、ポンドに対しては一時円買いが強まった。英国立統計局が25日発表した1-3月期の英国内総生産(GDP、速報値)成長率が物価変動の影響を除いた実質で前期比0.2%減、前年同期比横ばいと、いずれも市場予想平均を下回ったことを受けた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は19時過ぎに1ドル=81円08銭前後まで下げたが、米金融イベントを控えて下値は限られた。
・ユーロ円はポンド円の下げにつれて17時30分過ぎに1ユーロ=107円13銭前後まで値を下げた。
・ポンド円は1ポンド=130円53銭前後まで売り込まれた。
・ユーロドルはもみ合い。欧州株の上昇を手掛かりに買いが入り1ユーロ=1.32364ドル前後と日通し高値を更新したが、米金融イベントを前に上値を積極的に買い上がる動きは見られず上値が切り下がった。