2012年5月8日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日のニューヨーク外国為替市場で円はさえない。6日に投開票されたフランスやギリシャの選挙結果は「市場予想の範囲内」との見方が徐々に広がったこともあって、欧州株式相場が前週末の大幅安に対する反動で持ち直したほか、売り先行となったダウ平均も一巡後は下げ幅を縮小。欧米株に買い戻しの動きが見られたことで、投資家のリスク志向が改善するとの見方から全般に円売り外貨買いの動きが進んだ。もっとも、英国市場がアーリーメイバンクホリデーで休場、重要指標などの発表もなかったことから、一方的に円売りが進む展開にもならなかった。
 個別ではドルに対してはもみ合い。円とドルが欧州通貨や資源国通貨などに対してほぼ同時に売買された影響から方向感に欠ける動きとなった。ユーロに対しては弱含み。欧米株の買い戻しをながめ円売りユーロ買いが出た。なお、ギリシャ新民主主義党のサマラス党首は連立政権を樹立できず大統領に委任を返上したと伝わったほか、格付け会社フィッチは「オランド次期フランス大統領の選出がフランスの『AAA』格付けに影響を与えることはない」との見解を示したが、いずれも材料視されなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。対ドルで仲値決済に絡んだ円売りが出るとその他通貨に対しても円売りが広がった。ただ、豪ドルに対して弱い豪貿易収支を受けて円買いが強まったことがその他通貨に対しても円買いを誘い下値を支えた。8日午前の上海総合指数と時間外の米株価指数先物が一時下げ幅を拡大したことを材料とした円買いが入ると更に下値を切り上げた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。ギリシャ急進左派連合のツィプラス党首が「組閣できれば債務のモラトリアム(支払猶予)を求める」との見解をイタリア紙とのインタビューで示したと伝わると、ギリシャの政治情勢や債務問題の先行き不透明感が高まり対ユーロ中心に円買いが強まった。時間外の米株価指数先物が軟調に推移していることも円買いを後押ししたほか、資源国通貨に対しては時間外のWTI原油先物相場が下落していることを受けた円買いが散見された。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日の欧州外国為替市場で円はやや強含んだ。ギリシャ急進左派連合のツィプラス党首が「組閣できれば債務のモラトリアム(支払猶予)を求める」との見解を示したと伝わり、ギリシャの政治情勢や債務問題の先行き不透明感が高まった。欧州株や時間外の米株価指数先物が下落し、投資家がリスク回避姿勢を強めると円買い外貨売りが入った。ただ、円の上値に観測されているまとまった規模の円売り注文の影響で、一方的に値を上げる展開にはなっていない。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は20時前に一時本日安値となる1ドル=79円72銭前後まで値を下げたものの、売り一巡後は下げ渋っている。
・ユーロ円は19時前に一時1ユーロ=103円74銭前後と日通し安値を付けたものの、ひとまず下げ止まっている。
・ユーロドルはさえない。6日投開票のギリシャ総選挙では、財政緊縮策を推進した連立与党が大敗。各政党の連立交渉は難航し、再選挙の可能性が浮上するなかで、ギリシャ急進左派連合のツィプラス党首の発言などもありギリシャ情勢への懸念が高まった。21時30分過ぎに一時1ユーロ=1.2990ドル前後と日通し安値を付けた。半面、1.29ドル台に観測されている買いオーダーの影響で、一本調子でユーロ安ドル高が進む展開にもなっていない。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは7日、「オランド次期フランス大統領の選出がフランスの『AAA』格付けに影響を与えることはない」との見解を示した。

アントニス・サマラス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首は7日、連立政権を樹立できず大統領に委任を返上した。

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
・国際通貨基金(IMF)の中国事務所の代表が、中国の投資額は対国内総生産(GDP)比で45%を維持する見通しであるとの見解を示したと報じた。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・東芝は8日に決算発表を行い、2012年度の業績予想の前提想定レートが、ドル円は76円、ユーロ円は102円であることを明らかにした。

ノルウェー政府関係[NP     HDP -5.6 CHDP 0.00 RHDP -5.6 CRHDP 0.00]
・世界有数の政府系ファンドであるノルウェー政府年金基金は、保有していたアイルランドやポルトガル国債を先週末までに全て売却したほか、イタリアとスペイン国債の保有残高を大幅に減らしたことを明らかにした。また、ブラジル、メキシコ、インド国債のシェアを拡大したことも同時に表明。同基金のスリングスタッドCEOは、「欧州圏が構造的、金融的な難問に直面している」と述べた。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ急進左派連合ツィプラス党首「ギリシャは野蛮な救済に反対」「ギリシャ救済条件の誓約は、選挙後は無効」

国際金融協会(IIF)関係[NP     HDP -5.7 CHDP +0.1 RHDP -5.7 CRHDP +0.1]
・ダラーラ国際金融協会(IIF)専務理事「ユーロ圏での緊縮財政は行き過ぎた可能性」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ急進左派連合ツィプラス党首「ギリシャ新民主主義党や全ギリシャ社会主義運動(PASOK)との連立政権の条件は、欧州連合(EU)・国際通貨基金(IMF)との合意破棄」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・独シュピーゲル紙は8日、「格付け会社フィッチの最高経営責任者(CEO)であるポール・テイラーがギリシャのユーロ圏離脱は対処可能」との見解を示したと報じた。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

クリスティーヌ・ラガルド[NP+4.0 HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -2.4 CRHDP -0.4]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「債務を低下させる信憑性のある中期的な計画を求める」「今年の経済成長は3.5%になると予想」

2012年5月8日のFX要人発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は7日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-41年5月に償還を迎える米国債18億3200万ドルを購入したと発表した。

クリスティーヌ・ラガルド[NP+4.0 HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -2.4 CRHDP -0.4]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「債務を低下させる信憑性のある中期的な計画を求める」「今年の経済成長は3.5%になると予想」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは7日、「オランド次期フランス大統領の選出がフランスの『AAA』格付けに影響を与えることはない」との見解を示した。

アントニス・サマラス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
アントニス・サマラス・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首は7日、連立政権を樹立できず大統領に委任を返上した。

南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP     HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.0]
南アフリカ中銀(準備銀行)関連・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「ランドはもっとも激しい通貨のひとつ」「ランドの変動率は経済の助けとならない」

南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP+5.8 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]
南アフリカ中銀(準備銀行)関連・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「利下げ余地はほとんどないか全くない」「為替市場の動きは相当大きかった」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)は10日にパリでオランド次期フランス大統領と会談するようだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・7日のニューヨーク外国為替市場で円はさえない。6日に投開票されたフランスやギリシャの選挙結果は「市場予想の範囲内」との見方が徐々に広がったこともあって、欧州株式相場が前週末の大幅安に対する反動で持ち直したほか、売り先行となったダウ平均も一巡後は下げ幅を縮小。欧米株に買い戻しの動きが見られたことで、投資家のリスク志向が改善するとの見方から全般に円売り外貨買いの動きが進んだ。もっとも、英国市場がアーリーメイバンクホリデーで休場、重要指標などの発表もなかったことから、一方的に円売りが進む展開にもならなかった。
 個別ではドルに対してはもみ合い。円とドルが欧州通貨や資源国通貨などに対してほぼ同時に売買された影響から方向感に欠ける動きとなった。ユーロに対しては弱含み。欧米株の買い戻しをながめ円売りユーロ買いが出た。なお、ギリシャ新民主主義党のサマラス党首は連立政権を樹立できず大統領に委任を返上したと伝わったほか、格付け会社フィッチは「オランド次期フランス大統領の選出がフランスの『AAA』格付けに影響を与えることはない」との見解を示したが、いずれも材料視されなかった。

ジェフリー・ラッカー[NP+4.0 HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP -0.2]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「FRBの刺激策は構造的な失業を解決できない」「雇用創出率は引き続き歴史的に低い」

ジェフリー・ラッカー[NP-3.0 HDP +2.1 CHDP -0.1 RHDP +2.5 CRHDP -0.1]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「一段と厳しい欧州の経済収縮が米国の成長を低下させる可能性」

安住淳[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.1]
安住淳・安住淳財務相「(欧州の選挙に関して)他国の選挙結果にコメントすることはない」

安住淳[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.1]
安住淳・安住淳財務相「(仏大統領選について)財政再建への取り組みを放棄するのはあり得ない」「欧州債務危機の拡大を阻止する流れは十分に確保されている」

安住淳[NP+3.0 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相「市場が投機的な思惑や政治不安で多少動揺しても、日本経済のファンダメンタルズは全く悪くない」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・日本銀行は8日、米ドル資金供給オペで1週間物の応札額はゼロだったことを明らかにした。

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)の中国事務所の代表が、中国の投資額は対国内総生産(GDP)比で45%を維持する見通しであるとの見解を示したと報じた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・8日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。対ドルで仲値決済に絡んだ円売りが出るとその他通貨に対しても円売りが広がった。ただ、豪ドルに対して弱い豪貿易収支を受けて円買いが強まったことがその他通貨に対しても円買いを誘い下値を支えた。8日午前の上海総合指数と時間外の米株価指数先物が一時下げ幅を拡大したことを材料とした円買いが入ると更に下値を切り上げた。

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
国際通貨基金(IMF)・ハンガリー与党当局者の話として「ハンガリーはIMFと数週間以内に協議を開始する可能性があるが、救済措置のタイミングは不確実」と伝えた。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・イタリア地元紙によるインタビューとして報じたところによると、ギリシャ急進左派連合のツィプラス党首が「組閣できれば債務のモラトリアム(支払猶予)を求める」との見解を示したという。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・東芝は8日に決算発表を行い、2012年度の業績予想の前提想定レートが、ドル円は76円、ユーロ円は102円であることを明らかにした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・8日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。ギリシャ急進左派連合のツィプラス党首が「組閣できれば債務のモラトリアム(支払猶予)を求める」との見解をイタリア紙とのインタビューで示したと伝わると、ギリシャの政治情勢や債務問題の先行き不透明感が高まり対ユーロ中心に円買いが強まった。時間外の米株価指数先物が軟調に推移していることも円買いを後押ししたほか、資源国通貨に対しては時間外のWTI原油先物相場が下落していることを受けた円買いが散見された。

ウィリアム・ダドリー[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.1]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー米ニューヨーク連銀総裁「協調した行動が、より健全で持続可能な世界経済をもたらす」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・ギリシャ政府は8日、26週物政府証券(Tビル)入札を実施した。平均落札利回りは4.69%と前回の4.55%を上回った。応札倍率は2.60倍と前回の2.62倍を下回った。

ウェイン・スワン[NP     HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
ウェイン・スワン・スワン豪財務相は8日、政府予算案を発表した。その中で2011/12年年度の成長率見通しは3.0%、12/13年度の成長率見通しは3.25%、13/14年度の成長率見通しは3.0%であることを明らかにした。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは8日、豪州の予算案はAAA格付けに影響がないとの見解を示した。

ノルウェー政府関係[NP     HDP -5.6 CHDP 0.00 RHDP -5.6 CRHDP 0.00]
ノルウェー政府関係・世界有数の政府系ファンドであるノルウェー政府年金基金は、保有していたアイルランドやポルトガル国債を先週末までに全て売却したほか、イタリアとスペイン国債の保有残高を大幅に減らしたことを明らかにした。また、ブラジル、メキシコ、インド国債のシェアを拡大したことも同時に表明。同基金のスリングスタッドCEOは、「欧州圏が構造的、金融的な難問に直面している」と述べた。

国際金融協会(IIF)関係[NP-5.6 HDP -5.7 CHDP +0.1 RHDP -5.7 CRHDP +0.1]
国際金融協会(IIF)関係・ダラーラ国際金融協会(IIF)専務理事「ギリシャは現在困難な状況に直面している」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・ギリシャ急進左派連合ツィプラス党首「ギリシャは野蛮な救済に反対」「ギリシャ救済条件の誓約は、選挙後は無効」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・ギリシャ急進左派連合ツィプラス党首「債務のモラトリアム(支払猶予)を求めるべき」

国際金融協会(IIF)関係[NP     HDP -5.7 CHDP +0.1 RHDP -5.7 CRHDP +0.1]
国際金融協会(IIF)関係・ダラーラ国際金融協会(IIF)専務理事「ユーロ圏での緊縮財政は行き過ぎた可能性」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「欧州連合(EU)はより強く、より積極的になるべき」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・ギリシャ急進左派連合ツィプラス党首「ギリシャ新民主主義党や全ギリシャ社会主義運動(PASOK)との連立政権の条件は、欧州連合(EU)・国際通貨基金(IMF)との合意破棄」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
米政府関係・ブレイナー米財務次官「中国にとっては政策金利のコントロール終了が重要」「中国に政府調達を開くよう求める」「中国はサービス志向経済によりシフトするべき」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・独シュピーゲル紙は8日、「格付け会社フィッチの最高経営責任者(CEO)であるポール・テイラーがギリシャのユーロ圏離脱は対処可能」との見解を示したと報じた。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは8日、豪州の予算案はAAA格付けに沿っているとの見解を示した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・8日の欧州外国為替市場で円はやや強含んだ。ギリシャ急進左派連合のツィプラス党首が「組閣できれば債務のモラトリアム(支払猶予)を求める」との見解を示したと伝わり、ギリシャの政治情勢や債務問題の先行き不透明感が高まった。欧州株や時間外の米株価指数先物が下落し、投資家がリスク回避姿勢を強めると円買い外貨売りが入った。ただ、円の上値に観測されているまとまった規模の円売り注文の影響で、一方的に値を上げる展開にはなっていない。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は20時前に一時本日安値となる1ドル=79円72銭前後まで値を下げたものの、売り一巡後は下げ渋っている。
・ユーロ円は19時前に一時1ユーロ=103円74銭前後と日通し安値を付けたものの、ひとまず下げ止まっている。
・ユーロドルはさえない。6日投開票のギリシャ総選挙では、財政緊縮策を推進した連立与党が大敗。各政党の連立交渉は難航し、再選挙の可能性が浮上するなかで、ギリシャ急進左派連合のツィプラス党首の発言などもありギリシャ情勢への懸念が高まった。21時30分過ぎに一時1ユーロ=1.2990ドル前後と日通し安値を付けた。半面、1.29ドル台に観測されている買いオーダーの影響で、一本調子でユーロ安ドル高が進む展開にもなっていない。

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