2012年5月7日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・米ウォールストリート・ジャーナル紙は6日、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)の当局者が「ギリシャは緊縮財政プログラムを厳守しなければならない」との見解を示し、新たなギリシャ政府が救済条件を再交渉する余地がほとんどなくなったことを示唆していると報じた。
日本銀行(日銀)関係[NP-3.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP -0.3]
・4月9-10日分の金融政策決定会合議事要旨「委員は、当面、消費者物価の前年比上昇率1%を目指して、それが見通せるようになるまで、実質的なゼロ金利政策と金融資産の買入れ等の措置により、強力に金融緩和を推進していくこと、ただし、金融面での不均衡の蓄積を含めたリスク要因を点検し、経済の持続的な成長を確保する観点から、問題が生じていないことを条件とすることを確認した」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.6 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.2]
・4月9-10日分の金融政策決定会合議事要旨「累次の資産買入等の基金の増額によって長期国債の買入規模が拡大している点について、複数の委員は、日本銀行が財政ファイナンスを行っているという疑念を生じさせることを通じて市場の不安定化につながることのないよう、こうした国債買入れの目的を引き続きしっかりと説明し続けていくことが重要と述べた」
日本銀行(日銀)関係[NP-5.6 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
・4月9-10日分の金融政策決定会合議事要旨「物価面をみると、国際商品市況は、一頃に比べると幾分上昇している。国内企業物価を3か月前比でみると、概ね横ばいとなっている。先行きは、国際商品市況の動きなどを反映して、当面、強含むとみられる。消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、概ねゼロ%となっている。先行きは、当面、ゼロ%近傍で推移するとみられる。」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ総選挙は開票率95%の時点で連立与党が過半数を確保できていないという。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は7日、フランス大統領選でオランド氏が勝利したことに関して、「オランド氏の勝利は同国の格付けに影響を与えない」との見解を示した。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ財務省筋の話しとして、欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)と交渉を行う新政権が発足しなければ6月末に資金枯渇の恐れがあるとの見解を示した。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
日本銀行(日銀)関係[NP-3.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP -0.3]
・4月9-10日分の金融政策決定会合議事要旨「委員は、当面、消費者物価の前年比上昇率1%を目指して、それが見通せるようになるまで、実質的なゼロ金利政策と金融資産の買入れ等の措置により、強力に金融緩和を推進していくこと、ただし、金融面での不均衡の蓄積を含めたリスク要因を点検し、経済の持続的な成長を確保する観点から、問題が生じていないことを条件とすることを確認した」
2012年5月7日のFX要人発言・ニュース
フランス政府関係[NP HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
・6日投開票されたフランス大統領選で社会党のオランド候補が勝利したと複数のメディアが伝えた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・複数の通信社が報じたところによると、6日投開票されたギリシャ総選挙で連立二大政党であるギリシャ新民主主義党と全ギリシャ社会主義運動(PASOK)のいずれも単独で過半数に達しない見通しとなったという。
フランソワ・オランド[NP HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
・オランド次期フランス大統領は6日、「フランスは変化を選ぶ」「最初の課題はフランスを統一すること」「生産を促進し債務を削減し社会モデルを保護する」「緊縮財政はもはや宿命でない」などの認識を示した。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
・メルケル独首相は6日、オランド次期仏大統領に仏大統領選勝利の祝福を伝え、出来るだけ早期の独訪問を促したと一部通信社が伝えた。
マリオ・モンティ[NP HDP -0.9 CHDP +1.0 RHDP -0.9 CRHDP +1.0]
・モンティ・イタリア首相は6日、オランド次期フランス大統領と欧州連合(EU)レベルで成長を促進するため緊密に協力する必要性で合意したという。また、ファンロンパイ欧州連合(EU)大統領やメルケル独首相、キャメロン英首相とフランス大統領選やギリシャ総選挙後のEUの政策や成長に関する見通しを協議するという。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・米ウォールストリート・ジャーナル紙は6日、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)の当局者が「ギリシャは緊縮財政プログラムを厳守しなければならない」との見解を示し、新たなギリシャ政府が救済条件を再交渉する余地がほとんどなくなったことを示唆していると報じた。
日本銀行(日銀)関係[NP-3.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP -0.3]
・4月9-10日分の金融政策決定会合議事要旨「委員は、当面、消費者物価の前年比上昇率1%を目指して、それが見通せるようになるまで、実質的なゼロ金利政策と金融資産の買入れ等の措置により、強力に金融緩和を推進していくこと、ただし、金融面での不均衡の蓄積を含めたリスク要因を点検し、経済の持続的な成長を確保する観点から、問題が生じていないことを条件とすることを確認した」
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.2]
・4月9-10日分の金融政策決定会合議事要旨「輸出は、これまでのところ横ばい圏内にとどまっている。先行きについては、海外経済の成長率が高まることなどから、次第に横ばい圏内の動きを脱し緩やかに増加していくと考えられる。」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.6 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.2]
・4月9-10日分の金融政策決定会合議事要旨「累次の資産買入等の基金の増額によって長期国債の買入規模が拡大している点について、複数の委員は、日本銀行が財政ファイナンスを行っているという疑念を生じさせることを通じて市場の不安定化につながることのないよう、こうした国債買入れの目的を引き続きしっかりと説明し続けていくことが重要と述べた」
日本銀行(日銀)関係[NP-5.6 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
・4月9-10日分の金融政策決定会合議事要旨「物価面をみると、国際商品市況は、一頃に比べると幾分上昇している。国内企業物価を3か月前比でみると、概ね横ばいとなっている。先行きは、国際商品市況の動きなどを反映して、当面、強含むとみられる。消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、概ねゼロ%となっている。先行きは、当面、ゼロ%近傍で推移するとみられる。」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
・4月9-10日分の金融政策決定会合議事要旨「(ある委員は)最終的には、財政の持続可能性が維持されることが不可欠であると指摘した。この委員は、財政の持続可能性は、それに対する信認が失われると、金融システムの安定や物価の安定に大きな悪影響が生じ得るという点で、金融政策が機能するための大前提であると付け加えた。」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ総選挙は開票率95%の時点で連立与党が過半数を確保できていないという。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
・藤村修官房長官「オランド仏新大統領を巡る欧州内での債務問題の議論を今後注視したい」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は急伸。6日に実施されたギリシャの総選挙で、ギリシャ新民主主義党と全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の連立二大与党合わせて過半数確保が困難との見方が伝わった。金融支援の前提となる緊縮財政策の不透明感が高まったとして対ユーロ中心に円買いが先行。時間外の米株価指数先物も急落したため、その他通貨に対してもリスク回避目的で円を買い戻す動きが優勢だった。対ドルでは仲値に向けて円売りが出たが、先週末発表の米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想に届かなかったことを背景にドルの先安観が高まっており、円の下値は堅かった。
なお、6日投開票されたフランス大統領選で緊縮財政の見直しを訴える社会党のオランド候補が勝利したが、こちらに対してはある程度予想されていたこともあって、相場への影響はギリシャ総選挙よりも小さいようだ。
安住淳[NP-4.6 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.1]
・安住淳財務相「(欧州政治情勢に関し)選挙結果は国民の選択」「(株、円相場に関し)政治的要因が不安定要素になる可能性」「臨機応変に対応できるように注視」「投機的動きで円高に仕向けているものがあるか注視」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・パプリアスギリシャ大統領は、アテネ時間午後1時(日本時間19時)に議会議長と会談を行うと報じた。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は7日、フランス大統領選でオランド氏が勝利したことに関して、「オランド氏の勝利は同国の格付けに影響を与えない」との見解を示した。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・7日の欧州債券市場では、スペインとドイツ10年物国債の利回りスプレッドが428bp、イタリアとドイツ10年物国債の利回りスプレッドが418bp、フランスとドイツ10年物国債の利回りスプレッドが133bpまでそれぞれ拡大したという。
マリアーノ・ラホイ[NP HDP -6.1 CHDP +0.5 RHDP -6.1 CRHDP +0.5]
・ラホイ・スペイン首相「スペインは救済されず救済できないだろう」「銀行に対する公的資金の活用は赤字に打撃を与えない」「政府は必要に応じて地方政府に介入するだろう」
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
・五十嵐文彦財務副大臣「(円高に関し)欧州などいろいろな要因がある」「一概に評価するのは難しく見極め必要」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値を切り下げた。7日の午前中に、ギリシャとフランスの政治情勢不安と欧州債務問題を背景に対ユーロ中心に円買いが膨らんだが、持ち高がやや円買いに偏ったことから反動が若干起き上値を切り下げた。ユーロに対しては市場参加者から「ユーロドルにロシア勢や中東勢の買いが入った」との声があり、ユーロドルの上昇につれた円売りユーロ買いが出た。
安住財務相が7日午後、「臨機応変に対応できるように注視」「投機的動きで円高に仕向けているものがあるか注視」などと発言したが特に反応はなかった。
ルーカス・パパデモス[NP HDP -2.5 CHDP -0.3 RHDP -2.5 CRHDP -0.3]
・パパデモス・ギリシャ首相は、新政権の成立まで留任を求められたと報じた。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
・輿石民主党幹事長は7日、小沢元民主党代表の党員資格停止処分を解除する方向で明日の常任幹事会の手続きに入ることを明らかにした。
クラウス・レグリング[NP HDP -0.4 CHDP +1.4 RHDP -0.4 CRHDP +1.4]
・レグリング・欧州金融安定ファシリティ(EFSF)最高経営責任者「ギリシャがユーロを離脱するとすれば、ギリシャ自身にとって壊滅的な結果となるだろう」
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・欧州連合(EU)の報道官が、ギリシャの民主主義は完全に尊重されるべきである、ギリシャの改革の査定する用意がある、ギリシャは政府を設立する時間が与えられるべきである、などの見解を示したと報じた。
ウラジーミル・プーチン[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・プーチン露大統領がメドヴェージェフ前大統領を首相に指名したと報じた。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
・日銀は7日、指数連動型上場投資信託受益権(ETF)を397億円、不動産投資法人投資口(J-REIT)を23億円買い入れたと発表した。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャの民主左派は、新民主主義党(ND)や全ギリシャ社会主義運動(PASOK)との連立政権に参加することを拒否すると関係者の話として報じられた。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
・メルケルドイツ首相「フランスの次期大統領オランド氏と緊密に連携し取り組むことで合意した」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日の欧州外国為替市場で円は軟調。アジア市場で、ギリシャとフランスの政治情勢不安と欧州債務問題を背景に対ユーロ中心に円高が進んだ反動が出た。安く始まった欧州株相場が持ち直したことや、時間外のダウ先物が下げ幅を縮めたことも円売り外貨買いを誘った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は下値が堅かった。米長期金利が低下幅を縮めたことも円売りドル買いを促し、21時過ぎに一時本日高値となる1ドル=79円99銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円は堅調。ユーロ高・ドル安につれた円売りユーロ買いも出て、一時1ユーロ=104円32銭前後と日通し高値を更新した。
・ユーロドルはアジア時間早朝に急ピッチで下落した反動でショートカバーが先行。市場では「ロシア勢や中東勢の買いが入った」との声が聞かれたほか、3月独製造業新規受注が予想を上回ったことも相場の支えとなった。欧州株価がプラス圏に浮上するとユーロ買いが加速し、一時1ユーロ=1.3060ドル付近まで上げた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ財務省筋の話しとして、欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)と交渉を行う新政権が発足しなければ6月末に資金枯渇の恐れがあるとの見解を示した。
フランソワ・オランド[NP HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
・オランド次期フランス大統領が15日の大統領就任後すぐにメルケル・ドイツ首相と会談を開くと伝えた。また、オランド氏は18-19日のG8サミットを前にオバマ米大統領とも会談を行うという。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「ギリシャはユーロに残ることを希望している」「ギリシャは欧州のパートナー達と話し合う必要がある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は急伸。6日に実施されたギリシャの総選挙で、ギリシャ新民主主義党と全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の連立二大与党合わせて過半数確保が困難との見方が伝わった。金融支援の前提となる緊縮財政策の不透明感が高まったとして対ユーロ中心に円買いが先行。時間外の米株価指数先物も急落したため、その他通貨に対してもリスク回避目的で円を買い戻す動きが優勢だった。対ドルでは仲値に向けて円売りが出たが、先週末発表の米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想に届かなかったことを背景にドルの先安観が高まっており、円の下値は堅かった。
なお、6日投開票されたフランス大統領選で緊縮財政の見直しを訴える社会党のオランド候補が勝利したが、こちらに対してはある程度予想されていたこともあって、相場への影響はギリシャ総選挙よりも小さいようだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値を切り下げた。7日の午前中に、ギリシャとフランスの政治情勢不安と欧州債務問題を背景に対ユーロ中心に円買いが膨らんだが、持ち高がやや円買いに偏ったことから反動が若干起き上値を切り下げた。ユーロに対しては市場参加者から「ユーロドルにロシア勢や中東勢の買いが入った」との声があり、ユーロドルの上昇につれた円売りユーロ買いが出た。
安住財務相が7日午後、「臨機応変に対応できるように注視」「投機的動きで円高に仕向けているものがあるか注視」などと発言したが特に反応はなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日の欧州外国為替市場で円は軟調。アジア市場で、ギリシャとフランスの政治情勢不安と欧州債務問題を背景に対ユーロ中心に円高が進んだ反動が出た。安く始まった欧州株相場が持ち直したことや、時間外のダウ先物が下げ幅を縮めたことも円売り外貨買いを誘った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は下値が堅かった。米長期金利が低下幅を縮めたことも円売りドル買いを促し、21時過ぎに一時本日高値となる1ドル=79円99銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円は堅調。ユーロ高・ドル安につれた円売りユーロ買いも出て、一時1ユーロ=104円32銭前後と日通し高値を更新した。
・ユーロドルはアジア時間早朝に急ピッチで下落した反動でショートカバーが先行。市場では「ロシア勢や中東勢の買いが入った」との声が聞かれたほか、3月独製造業新規受注が予想を上回ったことも相場の支えとなった。欧州株価がプラス圏に浮上するとユーロ買いが加速し、一時1ユーロ=1.3060ドル付近まで上げた。