2012年5月15日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
マリア・フェクター[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・フェクター・オーストリア財務相「ギリシャの状況は深刻」「ギリシャはコミットメントを達成する必要」「スペインは非常に良い銀行改革を実行しており、歓迎する」「ギリシャのような国はユーロ圏を離脱することはできないがEUは離脱できる」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「大統領は政治家ではないスタッフによる政府を提言した」「大統領はテクノクラート政権を提案した」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ民主左派のクベリス党首は14日、「パプリアス・ギリシャ大統領にテクノクラート政権に反対する旨を伝えた」「明日の会議はアテネ時間午後2時(日本時間20時)に開催されるだろう」などの見解を示したと伝えられた。
アントニス・サマラス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首「民主左派の拒否は傲慢」「ギリシャ人の責務は新政権に関する協力」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・党報道官の話として「ギリシャ急進左派連合は15日の連立協議に参加する」と伝えた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・「ギリシャ急進左派連合(SYRIZA)はパプリアス大統領が提案したテクノクラート政権の樹立を拒否した」ようだ。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは14日、イタリアの銀行26行を1~4段階格下げしたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-4.0 HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「世界経済のセンチメントは依然はぜい弱」「欧州の債務問題が悪化するリスクは残っている」「雇用の成長は短期的に抑制されている」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+2.0 HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP -0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「インフレは今後2-3年に渡ってRBAのターゲットである2-3%の下限で推移すると予想」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・当局者筋の話として、ギリシャが15日満期の4.36億ユーロを償還する見込みであると伝えた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・パプリアス・ギリシャ大統領報道官は15日、「ギリシャ連立協議はまとまらず再選挙実施の方向」「16日に暫定政府を設立する予定」と述べた。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「ギリシャは新たに選挙を実施する方向」
ブラジル政府関係[NP-6.6 HDP -1.9 CHDP -0.2 RHDP -1.9 CRHDP -0.2]
・ルセフ・ブラジル大統領「ブラジルの政策金利は高過ぎる」「ブラジルの為替レートは極めて過大評価された」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ急進左派連合ツィプラス党首「6日の総選挙は救済を無効にした」「ギリシャの期待や野心を裏切らないと決意」「救済を支持する政党は希望のないギリシャを望んだ」「今が6日のメッセージを完了する時だ」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
中国政府関係[NP+3.0 HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP -0.4]
・中国商務省の報道官は15日、「中国の貿易は年内に回復する可能性がある」「今年の貿易の伸び率目標はなお達成可能」との見解を示したと伝えられた。
2012年5月15日のFX要人発言・ニュース
マリア・フェクター[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・フェクター・オーストリア財務相「ギリシャの状況は深刻」「ギリシャはコミットメントを達成する必要」「スペインは非常に良い銀行改革を実行しており、歓迎する」「ギリシャのような国はユーロ圏を離脱することはできないがEUは離脱できる」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・米連邦準備理事会(FRB)は14日、ニューヨーク連銀を通じて2018年5月-19年4月に償還を迎える米国債47億4600万ドルを購入したと発表した。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ急進左派連合ツィプラス党首「欧州は緊縮策を再検討するべき」「目標はギリシャをユーロ圏にとどめること」
トーマス・ジョーダン[NP-5.6 HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.1]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「1ユーロ=1.20スイスフランは依然として過大評価」「ユーロスイスフランの1ユーロ=1.20スイスフランの下限は市場の歪みに対抗する緊急手段」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ民主左派のクベリス党首とギリシャ新民主主義党のサマラス党首がパプリアス・ギリシャ大統領との会談に到着したと伝えた。
トーマス・ジョーダン[NP-5.6 HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「最大限の決意でユーロスイスフランの下限を防衛する用意がある」「必要に応じて更なる措置を取る用意がある」「一段のスイスフラン高は物価安定を脅かす」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ民主左派のクベリス党首はパプリアス・ギリシャ大統領との会談についてコメントしなかったと伝えた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャの連立政権樹立に関する協議は続いており、ギリシャの政党党首らは後に声明を発表するという。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ大統領府関係者の話として「新たな会合が明日設定される」と伝えた。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「大統領は政治家ではないスタッフによる政府を提言した」「大統領はテクノクラート政権を提案した」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ民主左派のクベリス党首は14日、「パプリアス・ギリシャ大統領にテクノクラート政権に反対する旨を伝えた」「明日の会議はアテネ時間午後2時(日本時間20時)に開催されるだろう」などの見解を示したと伝えられた。
アントニス・サマラス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首「民主左派の拒否は傲慢」「ギリシャ人の責務は新政権に関する協力」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・党報道官の話として「ギリシャ急進左派連合は15日の連立協議に参加する」と伝えた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・パプリアス・ギリシャ大統領はギリシャの右派小政党「独立ギリシャ人」のカメノス党首とアテネ時間午後1時(日本時間19時)に会談するという。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・「ギリシャ急進左派連合(SYRIZA)はパプリアス大統領が提案したテクノクラート政権の樹立を拒否した」ようだ。
ジム・フラハティ[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.2]
・フラハティ・カナダ財務相「欧州の状況は多くの国にとって災難」「欧州危機によるショックを懸念」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.3]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「EUの財政規制に沿ったユーロ圏の財政再建の戦略は適切で継続するだろう」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.3]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ユーログループはスペインの銀行改革を歓迎し全面的に支持する」「ポルトガルは改革プログラムとともに順調に進展している」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.3]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ユーロ圏各国はギリシャに引き続きコミット。残りの支援は6月末までに実行されるだろう」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは14日、イタリアの銀行26行を1~4段階格下げしたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。
オッリ・レーン[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ユーログループがギリシャのユーロ圏残留を望んでいることは明らか」「EU/IMFのギリシャ支援はユーロの連帯を示す」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.3]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ギリシャは債務償還に関して明日決定するだろう」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.3]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ギリシャのユーロ離脱に強く反対する」「ギリシャのユーロ離脱に関する話はばかげている」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、売られた。ギリシャの連立政権樹立を巡る協議が引き続き難航しユーロ離脱への懸念が高まるなか、欧州株や時間外の米株価指数先物の大幅下落を背景にリスク回避的な円買いが先行した。対ドルでは「米系ネームから円買いが持ち込まれた」との声が聞かれたほか、米10年物国債利回りの大幅低下が日米金利差縮小を意識した円買いを促した。ダウ平均の160ドル近い下落をながめ、改めて円を買う動きも見られた。
ただ、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだ円売りポンド買いが強まると、その他の通貨に対しても持ち高調整の円売りが広がった。ダウ平均が一時50ドル超安まで下げ幅を縮めたことも円全体の上値を抑える要因となった。
もっとも、終盤にはダウ平均が120ドル超下落したうえ、米格付け会社ムーディーズがイタリアの銀行26行を1~4段階引き下げたため、対ユーロ中心に円買い圧力が再び高まった。
バラク・オバマ[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・オバマ米大統領「JPモルガン・チェースの損失は銀行規制の必要性を示している」
安住淳[NP HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「ギリシャは財政再建が大前提、冷静に考えて世界が安心する結果を」
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.2]
・古川元久国家戦略・経済財政担当相「欧州市場の不安定な状況が続けば、日本経済の下押しリスクを注視」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-4.0 HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「世界経済のセンチメントは依然はぜい弱」「欧州の債務問題が悪化するリスクは残っている」「雇用の成長は短期的に抑制されている」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+2.0 HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP -0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「インフレは今後2-3年に渡ってRBAのターゲットである2-3%の下限で推移すると予想」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-5.6 HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「銀行の資本調達コストは低下したが、2011年半ばの水準よりは依然として高い」
中国政府関係[NP+3.0 HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP -0.4]
・中国商務省の報道官は15日、「中国の貿易は年内に回復する可能性がある」「今年の貿易の伸び率目標はなお達成可能」との見解を示したと伝えられた。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
・日本銀行は15日、米ドル資金供給オペの応札、落札額が100万ドルだったことを発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)にあたり、仲値に向けた円売りドル買いが見られると、つれてその他通貨にも円売りが散見された。しかし、仲値通過後はアジア株の下落を背景に円を買い戻す動きが優位になった。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・当局者筋の話として、ギリシャが15日満期の4.36億ユーロを償還する見込みであると伝えた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は売りが目立った。午後の日本株や中国株が下げ幅を縮小し、時間外の米株価指数先物が堅調に推移すると、ギリシャを巡る不透明感を背景に積み上がっていた円買い外貨売りポジションの巻き戻しが起こった。15日の欧州株が上昇して取引を開始すると一段と円買いポジションの解消が進んだ。
ブラジル政府関係[NP-4.8 HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.1]
・ブラジルのマンテガ財務大臣は14日、「政府はレアルの為替レートについて懸念していない」と表明した。一部市場で台頭していたブラジル中銀によるレアル買いドル売り介入への警戒感が後退。レアル売り圧力が高まるとの見方が強まっている。
ルイス・デギンドス[NP HDP -5.4 CHDP 0.00 RHDP -5.4 CRHDP 0.00]
・デギンドス・スペイン財務相「銀行評価におけるECBの協力は前向き」「スペインは銀行に関して何も隠していない」
マリア・フェクター[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・フェクター・オーストリア財務相「ギリシャの不安定性を非常に懸念」「ギリシャの政権が存在しないことは遺憾」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャの右派小政党「独立ギリシャ人」のカメノス党首は「政府に関する合意はない」と述べたようだ。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・パプリアス・ギリシャ大統領報道官は15日、「ギリシャ連立協議はまとまらず再選挙実施の方向」「16日に暫定政府を設立する予定」と述べた。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.8 CHDP -0.2 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「ギリシャは二国間での支援を受けることが可能」「ギリシャ調整プログラムの交渉はしていない」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「ギリシャは新たに選挙を実施する方向」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.1]
・ガイトナー米財務長官「米財政赤字は長期的に容認できない」
エリザベス・デューク[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
・デューク米連邦準備理事会(FRB)理事「雇用市場回復の鍵となる要因は住宅市場の根本的な回復」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は一進一退。米長期金利が時間外取引で上昇したことをながめ円売りドル買いが先行。5月NY連銀製造業景気指数が市場予想を上回ったことが分かると、円安ドル高がさらに進んだ。半面、ギリシャで連立協議が決裂し再選挙実施の見通しとなったことが明らかになると、欧州株やダウ先物が失速。投資家がリスクオフの動きを強め、円買い外貨売りが優勢となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は強含み。21時30分過ぎに一時本日高値となる1ドル=80円06銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円は頭が重かった。ドイツの1-3月期国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値が市場予想を上回ったことを受け、一時1ユーロ=102円87銭前後まで上げたもののその後失速。5月独ZEW景況感指数が予想より弱い内容となったことが相場の重しとなったほか、ギリシャで再選挙が実施される見通しとなったことでユーロ売りが加速した。前日の安値102円22銭前後を下抜けて、一時102円17銭前後と2月16日以来の安値を付けた。
・ユーロドルは予想を上回る独GDPなどを手掛かりにユーロ買いが先行し、一時1ユーロ=1.28692ドル前後まで上げたものの、買い一巡後はさえない展開に。5月独ZEW景況感指数が弱い内容となったうえ、ギリシャで再選挙が実施される見通しとなったことでユーロ売りが加速した。オプションのバリアが観測されていた1.2800ドルを下抜けて下げ足を速めると、一時1.2771ドル前後と1月18日以来の安値を更新した。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.8 CHDP -0.2 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「ギリシャ再選挙は状況を変えない」「ギリシャは計画を履行しユーロ圏に残留するべき」
アントニス・サマラス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首「ギリシャは孤立し始めている」「ユーロ圏におけるギリシャの将来を守るべき」
ブラジル政府関係[NP-6.6 HDP -1.9 CHDP -0.2 RHDP -1.9 CRHDP -0.2]
・ルセフ・ブラジル大統領「ブラジルの政策金利は高過ぎる」「ブラジルの為替レートは極めて過大評価された」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ大統領府は16日のアテネ時間午後1時(日本時間19時)に暫定政府設立のため会議を開くという。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャは15日に満期を迎える債券の償還を確約したと伝えた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ急進左派連合ツィプラス党首「6日の総選挙は救済を無効にした」「ギリシャの期待や野心を裏切らないと決意」「救済を支持する政党は希望のないギリシャを望んだ」「今が6日のメッセージを完了する時だ」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、イタリアに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、イタリアのソブリンCDS5年物スプレッドは一時500bpまでワイドニングした。また、スペインのソブリンCDS5年物スプレッドも一時540bpまでワイドニングした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、売られた。ギリシャの連立政権樹立を巡る協議が引き続き難航しユーロ離脱への懸念が高まるなか、欧州株や時間外の米株価指数先物の大幅下落を背景にリスク回避的な円買いが先行した。対ドルでは「米系ネームから円買いが持ち込まれた」との声が聞かれたほか、米10年物国債利回りの大幅低下が日米金利差縮小を意識した円買いを促した。ダウ平均の160ドル近い下落をながめ、改めて円を買う動きも見られた。
ただ、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだ円売りポンド買いが強まると、その他の通貨に対しても持ち高調整の円売りが広がった。ダウ平均が一時50ドル超安まで下げ幅を縮めたことも円全体の上値を抑える要因となった。
もっとも、終盤にはダウ平均が120ドル超下落したうえ、米格付け会社ムーディーズがイタリアの銀行26行を1~4段階引き下げたため、対ユーロ中心に円買い圧力が再び高まった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)にあたり、仲値に向けた円売りドル買いが見られると、つれてその他通貨にも円売りが散見された。しかし、仲値通過後はアジア株の下落を背景に円を買い戻す動きが優位になった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は売りが目立った。午後の日本株や中国株が下げ幅を縮小し、時間外の米株価指数先物が堅調に推移すると、ギリシャを巡る不透明感を背景に積み上がっていた円買い外貨売りポジションの巻き戻しが起こった。15日の欧州株が上昇して取引を開始すると一段と円買いポジションの解消が進んだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は一進一退。米長期金利が時間外取引で上昇したことをながめ円売りドル買いが先行。5月NY連銀製造業景気指数が市場予想を上回ったことが分かると、円安ドル高がさらに進んだ。半面、ギリシャで連立協議が決裂し再選挙実施の見通しとなったことが明らかになると、欧州株やダウ先物が失速。投資家がリスクオフの動きを強め、円買い外貨売りが優勢となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は強含み。21時30分過ぎに一時本日高値となる1ドル=80円06銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円は頭が重かった。ドイツの1-3月期国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値が市場予想を上回ったことを受け、一時1ユーロ=102円87銭前後まで上げたもののその後失速。5月独ZEW景況感指数が予想より弱い内容となったことが相場の重しとなったほか、ギリシャで再選挙が実施される見通しとなったことでユーロ売りが加速した。前日の安値102円22銭前後を下抜けて、一時102円17銭前後と2月16日以来の安値を付けた。
・ユーロドルは予想を上回る独GDPなどを手掛かりにユーロ買いが先行し、一時1ユーロ=1.28692ドル前後まで上げたものの、買い一巡後はさえない展開に。5月独ZEW景況感指数が弱い内容となったうえ、ギリシャで再選挙が実施される見通しとなったことでユーロ売りが加速した。オプションのバリアが観測されていた1.2800ドルを下抜けて下げ足を速めると、一時1.2771ドル前後と1月18日以来の安値を更新した。