2012年5月16日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
・日銀基金の国債買い入れで、残存1年以上2年以下の物が初の札割れとなったと伝えられた。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・16日の英国債相場は上昇(利回りは低下)。長期金利の指標となる表面利率3.75%の10年物国債の利回りは、一時1.857%と過去最低水準まで低下した。ギリシャを巡り先行き不透明感が高まり、投資家のリスク許容度が低下しているため、安全資産として英国債を物色する動きが強まった。
マリアーノ・ラホイ[NP-6.6 HDP -6.2 CHDP -0.1 RHDP -6.2 CRHDP -0.1]
・ラホイ・スペイン首相「スペインは『天文学的』な借り入れコストのリスクに直面している」
イングランド銀行(BOE)[NP-2.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.7 CRHDP +0.1]
・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「インフレ率は2年で2%を下回る見込み」
イングランド銀行(BOE)[NP-5.6 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.1]
・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「混乱した欧州からのリスクが継続している」「ユーロ圏の脅威に関する懸念が英国経済の重し」「英国の経済は不確実」「緩和的な金融政策は経済を下支えしている」
マーヴィン・キング[NP-5.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP -0.2]
・キング英中銀総裁「景気見通しは2月時点と比べて弱まった」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・党関係者の話として「ギリシャ再選挙は6月17日に実施される」と伝えた。
デーヴィッド・キャメロン[NP HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.1]
・キャメロン英首相「EUはまとまるか分裂する必要があり、選択を長期間避けることはできない」
国際金融協会(IIF)関係[NP-5.6 HDP -5.6 CHDP +0.1 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
・ダラーラ国際金融協会(IIF)専務理事「欧州による危機に関する断固とした措置がまだ取られていない」「ギリシャ総選挙で市場がいかに狼狽したか驚いた」「ギリシャが道を見つける時間を見込む必要」
国際金融協会(IIF)関係[NP HDP -5.6 CHDP +0.1 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
・ダラーラ国際金融協会(IIF)専務理事「ユーロからのギリシャ離脱の悪影響はその他の欧州諸国にとって計り知れない」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ急進左派連合ツィプラス党首「選挙が支援策を撤回する政府を設立することを望む」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ暫定政権の首相に国家評議会議長のパナギオティス・ピクラメノス氏が就任したと伝えられた。
アントニス・サマラス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首「ギリシャには2つの選択肢がある。ユーロをでるかとどまるかだ」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
スペンサー・デール[NP+3.0 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.3]
・デール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「1-3月期のGDPは上方修正される可能性」
2012年5月16日のFX要人発言・ニュース
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -2.4 CRHDP -0.4]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「ギリシャは署名した計画を継続する必要」
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -2.4 CRHDP -0.4]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「ギリシャがユーロ圏を離脱しないことを期待」「テクニカル的にはあらゆる事態への準備が必要」
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -2.4 CRHDP -0.4]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「必要ならば加盟国は一段の行動を取る用意がある」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・15日の欧州債券市場ではイタリアの5年物国債利回りが上昇。一時1月31日以来となる5%台乗せとなった。
クリスティーヌ・ラガルド[NP-4.6 HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「ECBには金利を引き下げる余地がある」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・米連邦準備理事会(FRB)は15日、ニューヨーク連銀を通じて2014年2月-14年5月に償還を迎える米国債86億4000万ドルを売却したと発表した。
ポルトガル政府関係[NP HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
・英フィナンシャルタイムズ(FT)は16日、「ポルトガルは緊縮財政策に向けたゆるぎない決意と厳しい経済改革をやり通す決定を再確認することにより、ユーロ圏からの無秩序なギリシャの離脱の可能性に備えている」と報じた。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・共同通信が報じたところによると、北朝鮮が北東部咸鏡北道の舞水端里にあるミサイル発射場の改修工事を進めていることが分かった。新たに大型の発射台を建設している可能性があり、今後も日本海側に向けて長距離弾道ミサイルを発射する恐れが出てきたという。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
・メルケルドイツ首相「フランスとドイツは欧州に対する責任を認識」「フランスとドイツが6月の首脳会議でEUの成長に関する考えを示すことが重要」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
・メルケルドイツ首相「オランド仏大統領と共にギリシャがユーロ圏にとどまることを望む」
フランソワ・オランド[NP HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
・オランド・フランス大統領「ギリシャがユーロにとどまることを望む」「独仏関係の恒常性を示したい」「独仏はともに取り組む意志がある」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
・メルケルドイツ首相「共通の通貨が責任を高める」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロやスイスフランに対して堅調。20時から始まったパプリアス・ギリシャ大統領と各政党党首の連立協議が終わり、ギリシャの右派小政党「独立ギリシャ人」のカメノス党首が「政権に関する合意はない」と述べたほか、再選挙実施を示唆したと伝わった。また、パプリアス・ギリシャ大統領の報道官が「ギリシャ連立協議はまとまらず、再選挙実施の方向」「16日に暫定政府を設立する予定」などの見解を示した。ギリシャ再選挙実施が確実となり、ユーロ離脱の可能性が高まったとしてユーロなどに対する円買いが加速した。ダウ平均が終盤に80ドル超下落したこともリスク回避的な円買いを後押しした。
一方、円はドルに対して軟調。5月米ニューヨーク連銀製造業景気指数や5月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数が予想を上回ったことを材料に、円安ドル高が進行した。ギリシャの再選挙実施が決定し、対ユーロ中心にドル買い圧力が高まったことも円売りドル買いを促した。
なお、円はその他の通貨に対して一進一退。対ユーロでの円買いやダウ平均の下げ幅拡大が円全体を支えた半面、対ドルでの円売りが重しとなり方向感が定まらなかった。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
・日銀基金の国債買い入れで、残存1年以上2年以下の物が初の札割れとなったと伝えられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで弱含み。市場で「仲値のドル不足が通常よりも多かった」との指摘があり、仲値に向けて円売りドル買いが出たほか、「欧州系銀行から円売りドル買いが出た」との声も聞かれた。もっとも、下値では国内輸出企業からの円買いが入ったこともあり下落ペースは緩やかだった。
一方、円はドル以外の通貨に対しては、アジア株安を受けたリスクポジション解消目的の円買いが入ったが、同時に対ドルでの円売りにつれた円売り外貨買いが出たため方向感を欠いた。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.8 CHDP -0.2 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「ギリシャはユーロ残留の決断を下すべき」「ギリシャは支援を受け入れる準備が必要」「ギリシャ救済計画は再交渉できない」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・16日の英国債相場は上昇(利回りは低下)。長期金利の指標となる表面利率3.75%の10年物国債の利回りは、一時1.857%と過去最低水準まで低下した。ギリシャを巡り先行き不透明感が高まり、投資家のリスク許容度が低下しているため、安全資産として英国債を物色する動きが強まった。
マリアーノ・ラホイ[NP-6.6 HDP -6.2 CHDP -0.1 RHDP -6.2 CRHDP -0.1]
・ラホイ・スペイン首相「スペインは『天文学的』な借り入れコストのリスクに直面している」
日本政府関係[NP-4.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.1]
・古川元久国家戦略・経済財政担当相「政府と日銀はデフレ脱却を目指す認識を共有している」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。ギリシャで再選挙実施が確実となりユーロ圏離脱に対する警戒感が広がっているため、リスク回避目的で円買い外貨売りが目立った。豪ドルに対しては時間外のWTI原油先物相場が急落していることを嫌気した円買いが膨らんだほか、対ユーロではイタリアやスペインなどの財政懸念国の国債利回りが上昇していることを手掛かりとした円買いが散見された。
もっとも、円はドルに対しては上値が重い。豪ドルやユーロに対してドル買いが強まったことにつれて円売りドル買いが出た。
周小川[NP+2.0 HDP +2.6 CHDP +0.0 RHDP +3.8 CRHDP +0.1]
・周小川・中国人民銀行総裁「1-3月期の成長は健全でありマクロ目標に沿っている」「金融セクターの収益性は改善している」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・アイスランド中央銀行は16日、政策金利を現行の5.00%から5.50%に引き上げることを決めたと発表した。
フランス政府関係[NP HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
・フランス政府は16日、2014年・2015年・2016年・2017年に償還を迎える国債入札を実施した。2014年償還債の平均利回りは0.74%で応札倍率は2.972倍、2015年は0.95%で4.582倍、2016年は1.37%で4.966倍、2017年は1.72%で2.042倍となった。
イングランド銀行(BOE)[NP-2.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.7 CRHDP +0.1]
・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「インフレ率は2年で2%を下回る見込み」
イングランド銀行(BOE)[NP-5.6 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.1]
・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「混乱した欧州からのリスクが継続している」「ユーロ圏の脅威に関する懸念が英国経済の重し」「英国の経済は不確実」「緩和的な金融政策は経済を下支えしている」
イングランド銀行(BOE)[NP-3.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「英国のインフレ見通しは不確実」「徐々に上向く前に短期的に成長は抑制されている」
マーヴィン・キング[NP-5.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP -0.2]
・キング英中銀総裁「景気見通しは2月時点と比べて弱まった」
ドイツ政府関係[NP HDP +1.0 CHDP +0.2 RHDP +1.0 CRHDP +0.2]
・ドイツ政府は16日、10年物国債入札を実施した。平均落札利回りは1.47%と前回の1.77%を下回ったほか、応札倍率は1.5倍と前回の1.1倍を上回った。
スペンサー・デール[NP+3.0 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.3]
・デール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「1-3月期のGDPは上方修正される可能性」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・党関係者の話として「ギリシャ再選挙は6月17日に実施される」と伝えた。
マリオ・モンティ[NP HDP -0.9 CHDP +1.0 RHDP -0.9 CRHDP +1.0]
・モンティ・イタリア首相「EUのメンバーは、成長に向けた投資に関してよりインセンティブを必要としている」
マリオ・モンティ[NP HDP -0.9 CHDP +1.0 RHDP -0.9 CRHDP +1.0]
・モンティ・イタリア首相「イタリアは財政の厳格化に焦点を合わせ続けなければならない」
デーヴィッド・キャメロン[NP HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.1]
・キャメロン英首相「EUはまとまるか分裂する必要があり、選択を長期間避けることはできない」
国際通貨基金(IMF)[NP-4.4 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.2]
・モグハダム国際通貨基金(IMF)欧州局長は16日、「ギリシャの政治に関して推測するのは愚か」「イタリアは改革承認の遅れとともに信頼感を失うリスクがある」「イタリアは危機の混乱のなかで改革を維持しなければならない」など見解を示したと伝えられた。
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「EU首脳は6月に成長イニシアチブを協議する」「ギリシャ大統領は政権樹立のためあらゆる努力をした」「ギリシャはユーロ圏の決定を考慮に入れなければならない」「ギリシャはユーロを維持するため究極の決意を示さなければならない」「ギリシャには救済プログラムより痛みの少ない選択肢を有していない」
ドイツ政府関係[NP HDP +1.0 CHDP +0.2 RHDP +1.0 CRHDP +0.2]
・ザイベルト独政府報道官は16日、「メルケル独首相とオランド仏大統領は課題を協議し、欧州共同債について協議しなかった」との見解を示した。
国際金融協会(IIF)関係[NP-5.6 HDP -5.6 CHDP +0.1 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
・ダラーラ国際金融協会(IIF)専務理事「欧州による危機に関する断固とした措置がまだ取られていない」「ギリシャ総選挙で市場がいかに狼狽したか驚いた」「ギリシャが道を見つける時間を見込む必要」
国際金融協会(IIF)関係[NP HDP -5.6 CHDP +0.1 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
・ダラーラ国際金融協会(IIF)専務理事「ユーロからのギリシャ離脱の悪影響はその他の欧州諸国にとって計り知れない」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ急進左派連合ツィプラス党首「選挙が支援策を撤回する政府を設立することを望む」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.3]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は16日、ユーロ圏からギリシャが離脱する懸念についてコメントしなかったと複数の通信社が伝えた。
先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)[NP HDP -4.5 CHDP -0.5 RHDP -4.5 CRHDP -0.5]
・独当局者の話として「G8は成長促進を協議する」「債務危機はG8の議題となる」「ドイツはG8に反保護主義のスタンスを要求する」と伝えた。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.8 CHDP -0.2 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「ユーロ圏のメンバーとしてのギリシャに関する見通しについてコメントしない」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.3]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「非標準的措置は市場の安定化を支援した」「欧州は金融改革に関する重要な一歩を踏み出している」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.3]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBはギリシャがユーロ圏にとどまることを望む」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
・メルケル独首相はベルリン時間16時30分(日本時間23時30分)に声明を発表するという。
エルッキ・リーカネン[NP HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.4]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「財政移転のための金融政策を避けなければならない」「ECBは金融政策が政策金利と同一であると見なされる状況に戻れない可能性」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は軟調。米国の2年債利回りが上昇したことを受けて、日米金利差拡大への思惑から円売りドル買いが先行した。欧州の株価指数がおおむね反発していることも円売り外貨買いを誘った。市場では「ギリシャの再選挙の日程が確定したことで、リスク回避の動きが一服した」との指摘があった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに一時2日以来の高値となる1ドル=80円56銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円も21時30分過ぎに一時1ユーロ=102円70銭前後と日通し高値を更新した。
・ポンド円は持ち直した。英中銀イングランド銀行(BOE)が公表した四半期ごとの物価報告(インフレリポート)では「インフレ率は2年で2%を下回る見込み」「ユーロ圏の脅威に関する懸念が英国経済の重し」「英国の経済は不確実」との見解が示された。キングBOE総裁が「景気見通しは2月時点と比べて弱まった」などと述べたことも嫌気されて、ポンド売りが広がった。18時30分過ぎに一時1ポンド=127円70銭前後まで売り込まれた。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。対ドルやユーロで円売りが強まった流れに沿って、128円台半ばまで値を戻した。
・ユーロドルはアジア市場でユーロ安が進んだ流れを引き継いで安く始まり、一時1月17日以来の安値となる1ユーロ=1.26815ドル前後まで値を下げた。ただ、市場では「1.2680ドルにはまとまった買いが観測されている」との指摘があり、そのあとはショートカバーが強まった。欧州株価の持ち直しに伴う買いが入ったほか、「ギリシャ再選挙が6月17日に実施されることが明らかになり、リスクオフの動きが一服した」との声が聞かれた。21時30分過ぎに一時1.2759ドル前後まで上げた。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
・独当局者の話として「レトゲン独環境相はメルケル独首相が率いるキリスト教民主同盟(CDU)の地方選敗北後に辞任する」と伝えた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ暫定政権の首相に国家評議会議長のパナギオティス・ピクラメノス氏が就任したと伝えられた。
アントニス・サマラス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首「ギリシャには2つの選択肢がある。ユーロをでるかとどまるかだ」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
・メルケルドイツ首相「レトゲン氏が環境相を辞任する」「ペーター・アルトマイヤー氏の新環境相就任を確認」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロやスイスフランに対して堅調。20時から始まったパプリアス・ギリシャ大統領と各政党党首の連立協議が終わり、ギリシャの右派小政党「独立ギリシャ人」のカメノス党首が「政権に関する合意はない」と述べたほか、再選挙実施を示唆したと伝わった。また、パプリアス・ギリシャ大統領の報道官が「ギリシャ連立協議はまとまらず、再選挙実施の方向」「16日に暫定政府を設立する予定」などの見解を示した。ギリシャ再選挙実施が確実となり、ユーロ離脱の可能性が高まったとしてユーロなどに対する円買いが加速した。ダウ平均が終盤に80ドル超下落したこともリスク回避的な円買いを後押しした。
一方、円はドルに対して軟調。5月米ニューヨーク連銀製造業景気指数や5月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数が予想を上回ったことを材料に、円安ドル高が進行した。ギリシャの再選挙実施が決定し、対ユーロ中心にドル買い圧力が高まったことも円売りドル買いを促した。
なお、円はその他の通貨に対して一進一退。対ユーロでの円買いやダウ平均の下げ幅拡大が円全体を支えた半面、対ドルでの円売りが重しとなり方向感が定まらなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで弱含み。市場で「仲値のドル不足が通常よりも多かった」との指摘があり、仲値に向けて円売りドル買いが出たほか、「欧州系銀行から円売りドル買いが出た」との声も聞かれた。もっとも、下値では国内輸出企業からの円買いが入ったこともあり下落ペースは緩やかだった。
一方、円はドル以外の通貨に対しては、アジア株安を受けたリスクポジション解消目的の円買いが入ったが、同時に対ドルでの円売りにつれた円売り外貨買いが出たため方向感を欠いた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。ギリシャで再選挙実施が確実となりユーロ圏離脱に対する警戒感が広がっているため、リスク回避目的で円買い外貨売りが目立った。豪ドルに対しては時間外のWTI原油先物相場が急落していることを嫌気した円買いが膨らんだほか、対ユーロではイタリアやスペインなどの財政懸念国の国債利回りが上昇していることを手掛かりとした円買いが散見された。
もっとも、円はドルに対しては上値が重い。豪ドルやユーロに対してドル買いが強まったことにつれて円売りドル買いが出た。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は軟調。米国の2年債利回りが上昇したことを受けて、日米金利差拡大への思惑から円売りドル買いが先行した。欧州の株価指数がおおむね反発していることも円売り外貨買いを誘った。市場では「ギリシャの再選挙の日程が確定したことで、リスク回避の動きが一服した」との指摘があった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに一時2日以来の高値となる1ドル=80円56銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円も21時30分過ぎに一時1ユーロ=102円70銭前後と日通し高値を更新した。
・ポンド円は持ち直した。英中銀イングランド銀行(BOE)が公表した四半期ごとの物価報告(インフレリポート)では「インフレ率は2年で2%を下回る見込み」「ユーロ圏の脅威に関する懸念が英国経済の重し」「英国の経済は不確実」との見解が示された。キングBOE総裁が「景気見通しは2月時点と比べて弱まった」などと述べたことも嫌気されて、ポンド売りが広がった。18時30分過ぎに一時1ポンド=127円70銭前後まで売り込まれた。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。対ドルやユーロで円売りが強まった流れに沿って、128円台半ばまで値を戻した。
・ユーロドルはアジア市場でユーロ安が進んだ流れを引き継いで安く始まり、一時1月17日以来の安値となる1ユーロ=1.26815ドル前後まで値を下げた。ただ、市場では「1.2680ドルにはまとまった買いが観測されている」との指摘があり、そのあとはショートカバーが強まった。欧州株価の持ち直しに伴う買いが入ったほか、「ギリシャ再選挙が6月17日に実施されることが明らかになり、リスクオフの動きが一服した」との声が聞かれた。21時30分過ぎに一時1.2759ドル前後まで上げた。