2012年5月17日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは16日、「2012年の米企業の信用リスクは改善している」との見解を示した。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-1.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.3]
・関係者の話として報じたところによると、「ECBは現行の政策スタンスを維持するが手段は見直す」「政策見直しを6月もしくは7月に完了する」ようだ。また、「ECBは現時点では追加の刺激策を実施する計画はない」という。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・CNBCが報じたところによると、「ギリシャはいくつかの銀行で預金引き出しを制限する可能性がある」ようだ。
ジェームズ・ブラード[NP+5.2 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP +2.2 CRHDP +0.3]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「失業者を削減する量的緩和でない雇用市場政策を促す」「FOMCは緩和策を実施しようとしすぎている可能性」「ゼロ金利は歪みを引き起す可能性」
ゴンザレス・パラモ[NP-3.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「非標準的措置を活用する際に、銀行や政府のモラルハザードの問題は考慮に入れなければならない」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・基金責任者の話として「ギリシャ支援基金は来週までにギリシャ4大銀行への180億ユーロのつなぎ融資を割り当てる」と伝えた。
ジム・フラハティ[NP-3.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.2]
・フラハティ・カナダ財務相「カナダは住宅市場を監視している」「欧州は危機を解決するために十分なことを実行していない」「ギリシャの銀行の問題がカナダにショックを引き起こす可能性」
フランソワ・オランド[NP HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
・オランド・フランス大統領は16日、モスコビシ氏を仏経済財務雇用相に任命した。
ジェームズ・ブラード[NP-4.6 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP +2.4 CRHDP +0.2]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「ツイストオペの終了は崩壊を引き起こす」「緩やかな成長で労働市場の改善は継続」
FOMC[NP-5.6 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.4]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「数人のメンバーは回復が失速すれば追加緩和が必要と指摘した」
FOMC[NP-6.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「1人の参加者がツイストオペの延長が適切と発言した」「およそ半分の参加者が2014年後半まで異例の低金利が適切と認識を示した」
FOMC[NP-5.6 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「ほとんどのメンバーは2014年後半まで、失業率は目標を上回りインフレは目標の2%もしくは2%を下回る水準にあると指摘」
白川方明[NP-5.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.3]
・白川方明日銀総裁「成長力強化に全力で取り組む必要」「成長力強化と金融面の下支えが必要」
白川方明[NP-5.4 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「政府と日銀に大きな認識の差はない」「日本経済の現状は大変厳しい」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・スペイン紙エクスパンションは17日、関係筋の話として「米格付け会社ムーディーズが17日、スペインの銀行21行以上の格付けを引き下げる」と伝えた。
ポール・フィッシャー[NP-4.0 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「英国は深刻なリセッションに戻っていない」「深刻なリセッションは一段の量的緩和検討を促進する」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
FOMC[NP-5.6 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.4]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「数人のメンバーは回復が失速すれば追加緩和が必要と指摘した」
2012年5月17日のFX要人発言・ニュース
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.2 CRHDP +0.1]
・中銀筋の話として「ECBは資本増強を行っていない一部のギリシャ銀行への金融政策オペレーションを中止する」と伝えた。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは16日、「2012年の米企業の信用リスクは改善している」との見解を示した。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-1.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.3]
・関係者の話として報じたところによると、「ECBは現行の政策スタンスを維持するが手段は見直す」「政策見直しを6月もしくは7月に完了する」ようだ。また、「ECBは現時点では追加の刺激策を実施する計画はない」という。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
・メルケルドイツ首相(CNBCが報じた)「ユーロは全てのユーロ圏諸国にとって安定した通貨になることができる」「IMFがギリシャ危機に対して積極的に関与することを常に望む」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・CNBCが報じたところによると、「ギリシャはいくつかの銀行で預金引き出しを制限する可能性がある」ようだ。
ジェームズ・ブラード[NP+5.2 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP +2.2 CRHDP +0.3]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「失業者を削減する量的緩和でない雇用市場政策を促す」「FOMCは緩和策を実施しようとしすぎている可能性」「ゼロ金利は歪みを引き起す可能性」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・関係者の話として「ギリシャの銀行はもはや主要なECBオペを活用していない」「ギリシャの銀行はギリシャ中央銀行の緊急流動性支援(ELA)を活用している」と伝えた。
トーマス・ジョーダン[NP-5.6 HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP -0.1]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「最低限の為替レートが非常に効果的かつ信頼できる」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)は16日、「一部ギリシャ銀行は緊急流動性支援(ELA)に移行」「資本増強が行われた銀行は通常のECB資金供給に戻ることが可能」「ギリシャの銀行の資本増強はまもなく終了すると予想」なとの声明を発表したと伝えられた。
ジェームズ・ブラード[NP HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP +2.2 CRHDP +0.3]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「ユーロ崩壊は米国や世界経済にとって精神的ショックを与える出来事となるだろう」
ゴンザレス・パラモ[NP-3.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「非標準的措置を活用する際に、銀行や政府のモラルハザードの問題は考慮に入れなければならない」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・基金責任者の話として「ギリシャ支援基金は来週までにギリシャ4大銀行への180億ユーロのつなぎ融資を割り当てる」と伝えた。
ジム・フラハティ[NP-3.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.2]
・フラハティ・カナダ財務相「カナダは住宅市場を監視している」「欧州は危機を解決するために十分なことを実行していない」「ギリシャの銀行の問題がカナダにショックを引き起こす可能性」
フランソワ・オランド[NP HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
・オランド・フランス大統領は16日、モスコビシ氏を仏経済財務雇用相に任命した。
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
・時事通信が報じたところによると、米政府は欧州連合(EU)による7月からのイラン産原油輸入全面禁止に対応するため、主要国(G8)各国に戦略石油備蓄の放出準備を要請していることが分かった。原油高騰を抑えて価格安定化を図ると同時に、イランの核開発問題でG8の結束をアピールするのが狙い。オバマ大統領が18日からワシントン郊外キャンプデービッドで始まるG8首脳会議(サミット)で協力を呼び掛けるという。
ジェームズ・ブラード[NP-4.6 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP +2.4 CRHDP +0.2]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「ツイストオペの終了は崩壊を引き起こす」「緩やかな成長で労働市場の改善は継続」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ピクラメノス・ギリシャ首相「ギリシャは不利な時期にある」「平和と秩序が必要」
FOMC[NP-5.6 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.4]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「数人のメンバーは回復が失速すれば追加緩和が必要と指摘した」
FOMC[NP-6.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「1人の参加者がツイストオペの延長が適切と発言した」「およそ半分の参加者が2014年後半まで異例の低金利が適切と認識を示した」
FOMC[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「米経済は緩やかに拡大しており、概ね3月の会合時と見通しが似ている」
FOMC[NP-5.6 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「ほとんどのメンバーは2014年後半まで、失業率は目標を上回りインフレは目標の2%もしくは2%を下回る水準にあると指摘」
FOMC[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)は16日、2012年、2013年に予定する全てのFOMCの日程を2日間にすると発表した。また、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見は四半期ごと(3、6、9、12月)に実施するとした。
「日程」
・2012年
6月19-20日
7月31-8月1日
9月12-13日
10月23-24日
12月11-12日
・2013年
1月29-30日
3月19-20日
4月30-5月1日
6月18-19日
7月30-31日
9月17-18日
10月29-30日
12月17-18日
イタリア政府関係[NP HDP -4.4 CHDP -0.2 RHDP -4.4 CRHDP -0.2]
・イタリア政府筋の話として「モンティ伊首相、オランド仏大統領、メルケル独首相、キャメロン英首相がG8を控えて17日にビデオ会議を行う」と伝えた。
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「IMFは技術的にギリシャのユーロ離脱に備えなければならない」「ギリシャのユーロ離脱は複数の選択肢の範囲内」「ギリシャのユーロ離脱は極めて費用がかかるだろう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後、買い戻された。英、独の株価指数が一時上げに転じたほか、時間外の米株価指数先物が上げ幅を拡大したため、欧州の取引時間帯に株安などを材料にリスク回避的な円買いを進めていた参加者が反対売買を迫られた。対ドルでは米10年債利回りの急上昇に伴い、日米金利差拡大を意識した円売りが出たほか、4月米住宅着工件数が予想を上回ったことを受けて円安ドル高が進んだ。
ただ、円ドル相場の下値では買い注文が厚かったうえ、米10年債利回りが上昇幅を縮小し低下に転じたため次第に円買いドル売りが広がった。中銀筋の話として「欧州中央銀行(ECB)は資本増強を行っていない一部ギリシャ銀行への金融政策オペレーションを中止する」と伝わると、対ユーロ中心に円買いが加速したうえ、ダウ平均が90ドル超高から30ドル超安まで失速したことも円全体の押し上げ要因となった。
日本政府関係[NP+2.0 HDP -2.8 CHDP +0.1 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・古川元久国家戦略・経済財政担当相「(GDP発表を受け)景気は上向きの動き」「4-6月期も穏やかな成長が続く」「輸出は復調している」
白川方明[NP-5.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.3]
・白川方明日銀総裁「成長力強化に全力で取り組む必要」「成長力強化と金融面の下支えが必要」
白川方明[NP-5.4 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「政府と日銀に大きな認識の差はない」「日本経済の現状は大変厳しい」
日本政府関係[NP-4.6 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・古川元久国家戦略・経済財政担当相「為替の過度な変動に果断な措置を取るとの立場は変わりない」「円高がさまざまな形で景気に下振れの影響を与える」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。時間外の米株価指数先物が上げ幅を広げたことや、前場の日本株が一時プラス圏に浮上したことを手掛かりに円売りが若干出たが、株価が失速したため円売りは長続きしなかった。その後は持ち高調整の円買いが入り、方向感を失った。
仲値決済に絡んだ売買は目立たなかったほか、「米系短期筋などからも目立った動きは見られなかった」との指摘があった。
ピエール・モスコビシ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・モスコビシ仏財務相「ユーロ防衛を目指す」
ピエール・モスコビシ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・モスコビシ仏財務相「フランスとドイツはギリシャがユーロにとどまることを望んでいる」
アントニス・サマラス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首「選挙はギリシャがユーロ圏に残るかどうかを選択するものになるだろう」
スペイン政府関係[NP HDP -3.7 CHDP -0.4 RHDP -3.7 CRHDP -0.4]
・スペイン政府は17日、2015年1月償還債、2015年7月償還債、2016年償還債の国債入札を実施した。2015年1月償還債の応札倍率は4.5倍と前回の2.4倍を上回ったほか、2015年7月償還債の応札倍率は3.0倍と前回の2.9倍を上回った。一方、2016年償還債の応札倍率は2.4倍と前回の4.1倍を下回った。なお、スペイン政府は入札によって目標上限の25億ユーロをわずかに下回る24.9億ユーロを調達したことを明らかにした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。後場の日本株や上海総合指数が上げ幅を拡大したことを背景に円売りが一時見られた。もっとも、欧州の取引時間帯に入ると欧州株がさえない展開となっていることを受けて欧州勢から円買いが入り下値を切り上げた。経済指標の発表がなく材料に乏しかったため、株価連動の相場展開となった。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ急進左派連合ツィプラス党首「ギリシャのユーロ加盟は急進左派連合によって脅かされない」「ギリシャのユーロ加盟は救済計画によって脅かされる」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・スペイン紙エクスパンションは17日、関係筋の話として「米格付け会社ムーディーズが17日、スペインの銀行21行以上の格付けを引き下げる」と伝えた。
ジョージ・オズボーン[NP-5.4 HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.3]
・オズボーン英財務相「英国は必要な緊急時対応計画を立てつつある」「ユーロ圏は危険な時期に入っている」「誰もユーロ崩壊のリスクを過小評価すべきでない」「英国はどんなことにも備えている」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP-4.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「欧州の危機は世界経済をかなり損なっている」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円はやや強含んだ。ギリシャ政局をめぐる不透明感が根強いなか、欧州株が下落したことなどをながめ円買い外貨売りが入った。スペイン紙エクスパンションが17日、関係筋の話として「米格付け会社ムーディーズがスペインの銀行21行以上の格付けを引き下げる」と伝えると、円買いユーロ売りが強まった。ただ、そのあとは追随する動きがなかったため、徐々に上値を切り下げた。時間外のダウ先物が持ち直したことも円の重しとなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は上値が重かった。ユーロ円などクロス円の下落につれた円買いドル売りが先行したあとは、ユーロドルの持ち直しにつれた売りが出て一時1ドル=80円12銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は下げ渋り。昨日の安値1ユーロ=101円91銭前後を下抜けて、一時2月7日以来の安値となる101円60銭前後まで下げ足を速めた。ただ、そのあとは急ピッチで下落した反動が出たほか、ユーロドルの買い戻しにつれて下げ幅を縮めた。
・ユーロドルは欧州情勢に注目が集まるなか、スペインの銀行バンキアが一時20%超の下げとなりスペインの金融機関の信用不安が意識された。スペイン紙エクスパンションの記事を手掛かりにユーロ売りが加速すると、一時1ユーロ=1.2667ドル前後と1月17日以来の安値を付けた。ただ、売り一巡後はショートカバーが優勢に。ユーロポンドの上昇につれたユーロ買いドル売りが入ったほか、市場では「1月13日に付けた年初来安値1.2624ドル前後が非常に重要なサポートとして意識されている」との指摘があった。なお、ユーロポンドは一時1ユーロ=0.80383ポンド前後まで急ピッチで値を上げた。
ポール・フィッシャー[NP-4.0 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「英国は深刻なリセッションに戻っていない」「深刻なリセッションは一段の量的緩和検討を促進する」
ポール・フィッシャー[NP-2.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「デフレリスクがなければ量的緩和を行う理由は少ない」「一段のポンド高は当局者を不快にさせるだろう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後、買い戻された。英、独の株価指数が一時上げに転じたほか、時間外の米株価指数先物が上げ幅を拡大したため、欧州の取引時間帯に株安などを材料にリスク回避的な円買いを進めていた参加者が反対売買を迫られた。対ドルでは米10年債利回りの急上昇に伴い、日米金利差拡大を意識した円売りが出たほか、4月米住宅着工件数が予想を上回ったことを受けて円安ドル高が進んだ。
ただ、円ドル相場の下値では買い注文が厚かったうえ、米10年債利回りが上昇幅を縮小し低下に転じたため次第に円買いドル売りが広がった。中銀筋の話として「欧州中央銀行(ECB)は資本増強を行っていない一部ギリシャ銀行への金融政策オペレーションを中止する」と伝わると、対ユーロ中心に円買いが加速したうえ、ダウ平均が90ドル超高から30ドル超安まで失速したことも円全体の押し上げ要因となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。時間外の米株価指数先物が上げ幅を広げたことや、前場の日本株が一時プラス圏に浮上したことを手掛かりに円売りが若干出たが、株価が失速したため円売りは長続きしなかった。その後は持ち高調整の円買いが入り、方向感を失った。
仲値決済に絡んだ売買は目立たなかったほか、「米系短期筋などからも目立った動きは見られなかった」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。後場の日本株や上海総合指数が上げ幅を拡大したことを背景に円売りが一時見られた。もっとも、欧州の取引時間帯に入ると欧州株がさえない展開となっていることを受けて欧州勢から円買いが入り下値を切り上げた。経済指標の発表がなく材料に乏しかったため、株価連動の相場展開となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円はやや強含んだ。ギリシャ政局をめぐる不透明感が根強いなか、欧州株が下落したことなどをながめ円買い外貨売りが入った。スペイン紙エクスパンションが17日、関係筋の話として「米格付け会社ムーディーズがスペインの銀行21行以上の格付けを引き下げる」と伝えると、円買いユーロ売りが強まった。ただ、そのあとは追随する動きがなかったため、徐々に上値を切り下げた。時間外のダウ先物が持ち直したことも円の重しとなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は上値が重かった。ユーロ円などクロス円の下落につれた円買いドル売りが先行したあとは、ユーロドルの持ち直しにつれた売りが出て一時1ドル=80円12銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は下げ渋り。昨日の安値1ユーロ=101円91銭前後を下抜けて、一時2月7日以来の安値となる101円60銭前後まで下げ足を速めた。ただ、そのあとは急ピッチで下落した反動が出たほか、ユーロドルの買い戻しにつれて下げ幅を縮めた。
・ユーロドルは欧州情勢に注目が集まるなか、スペインの銀行バンキアが一時20%超の下げとなりスペインの金融機関の信用不安が意識された。スペイン紙エクスパンションの記事を手掛かりにユーロ売りが加速すると、一時1ユーロ=1.2667ドル前後と1月17日以来の安値を付けた。ただ、売り一巡後はショートカバーが優勢に。ユーロポンドの上昇につれたユーロ買いドル売りが入ったほか、市場では「1月13日に付けた年初来安値1.2624ドル前後が非常に重要なサポートとして意識されている」との指摘があった。なお、ユーロポンドは一時1ユーロ=0.80383ポンド前後まで急ピッチで値を上げた。