2012年5月18日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日のニューヨーク外国為替市場で円は買い優勢。「スペインの銀行バンキアの顧客が一部国有化された9日から10億ユーロ以上の預金を引き出した」との報道を材料にバンキア株が一時30%超急落するなど、ギリシャのユーロ圏離脱懸念に加えスペインの金融システム不安が高まるなか、欧州株の下げ幅拡大に伴いリスク回避的な円買いが先行した。スペイン紙エクスパンションが17日、「米格付け会社ムーディーズがスペインの銀行21行以上の格付けを引き下げる」と伝えたことが円買いユーロ売りを誘ったほか、「日銀は来週の金融政策決定会合で政策を維持する見通し」とのシンクタンクレポートを受けた円買いドル売りも見られた。
 16日公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「回復が失速すれば追加緩和が必要」と指摘したメンバーが前回の会合から増えたことが明らかとなるなか、5月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数や4月米景気先行指標総合指数がいずれも予想を下回ったことがわかると、米追加金融緩和観測が高まり円買いドル売りが優勢に。その他の通貨にも円買いが波及した。ダウ平均が引けにかけて150ドル超下落したことも円全体の押し上げ要因となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はオセアニア通貨以外に対してはもみ合い。17日のニューヨーク市場で、欧州の財政と金融システムに対する不安を背景に欧米株が大幅安となりリスク回避目的で円買いが膨らんだ流れを引き継いだ。東京市場では、これまでに円買いを進めてきた参加者から利益確定の円売りが出たほか、ドルに対しては「国内輸入企業からの円売りが出た」との指摘が聞かれ若干値を下げる場面があった。ただ、アジア株が下落しリスクマネーのフローが細っている中では下値は限られた。
 一方、円はオセアニア通貨に対しては小高い。利益確定の円売りが出たが、日本との金利差に着目して個人投資家中心に積み上がっていた円売り豪ドル買い、円売りNZドル買いを解消する動きが上回り値を上げた。
 なお、安住淳財務相が18日午前、「為替相場を非常に注視している」「為替については適時適切に対応する」などと述べたが、特に材料視されていない。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。後場の日経平均株価が一段安となり一時8600円を割り込んだうえ、時間外の米株価指数先物が下げに転じ下げ幅を拡大したため、リスク資産圧縮目的の円買い外貨売りが膨らんだ。損失覚悟の円買い注文を巻き込み一時上げ幅を広げた。ただ、欧州時間に入ると時間外の米株価指数先物が持ち直したことをきっかけに、短期スタンスで円買い外貨売りを進めた向きが利益確定の円売り外貨買いに動き上値を切り下げた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日の欧州外国為替市場で円は上値が重かった。アジアの取引時間帯に、円高が進んだ流れを引き継いで高く始まったものの、欧州時間に入ると時間外の米株価指数先物が持ち直したことを受けて失速した。短期スタンスで円買い外貨売りを進めた向きが利益確定の円売り外貨買いに動き上値を切り下げた格好だ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はアジア時間に一時1ドル=79円20銭前後まで値を下げたものの、前日の安値79円13銭前後がサポートとして働いたため徐々に下値を切り上げた。79円40銭台まで買い戻された。
・カナダドル円は堅調。原油先物価格の持ち直しにつれた円売りカナダドル買いが先行したあとは、予想を上回る4月カナダ消費者物価指数(CPI)を手掛かりにカナダドル高が進んだ。21時30分過ぎに一時1カナダドル=78円25銭前後と日通し高値を付けた。
・ユーロドルは時間外のダウ先物の上昇などをながめ、足もとのユーロ安を調整する動きが出た。21時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=1.27291ドル前後まで値を上げた。ただ、買い戻しはあくまでポジション調整の域を出ず、そのあとはやや伸び悩んだ。市場では「前日の高値1.27495ドル前後や16日の高値1.27595ドル前後が戻りの目処として意識されている」との指摘があった。なお、関係者筋の話として「欧州中央銀行(ECB)と欧州委員会はギリシャのユーロ圏離脱の緊急シナリオで作業中」との一部報道が伝わったが、ユーロ売りでの反応は限定的だった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・米連邦準備理事会(FRB)理事候補のジェレミー・スタイン氏が70対24で上院で承認されたと伝えた。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・米連邦準備理事会(FRB)理事候補のジェローム・パウエル氏が上院で承認に必要な票を確保したと伝えた。

ジェームズ・ブラード[NP+4.8 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP +2.5 CRHDP +0.1]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「自分の予想に基づけば利上げは2013年」

ジェームズ・ブラード[NP+4.8 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP +0.1]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「40万を下回る失業保険申請件数は雇用市場が改善し続ける可能性を示唆しており、申請件数は夏にかけて低下すると予想」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは17日、ギリシャの長期格付けを「B-」から「CCC」に引き下げたと発表した。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・CNBCが報じたところによると、米ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手フェイスブックの新規株式公開(IPO)価格は1株38ドルになるようだ。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは17日、スペインの銀行16行の格付けを1-3段階引き下げたと発表した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、スペインに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、スペインのソブリンCDS5年物スプレッドは一時562bpまでワイドニングし過去最高水準となった。また、イタリアのCDS5年物スプレッドは518bpまでワイドニングした。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ急進左派連合ツィプラス党首「ギリシャ危機はユーロ圏の危機。国内問題ではない」「ギリシャはユーロ圏諸国と同等のままでなければならない」「ユーロによる恐怖戦略について懸念」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

デーヴィッド・キャメロン[NP-5.0 HDP -2.3 CHDP -0.3 RHDP -2.3 CRHDP -0.3]
・キャメロン英首相「ユーロの危機は断固とした行動がなければよりいっそう悪化するだろう」

2012年5月18日のFX要人発言・ニュース

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
米政府関係・米財務省は17日、来週の米国債の入札予定を発表。22日に2年債350億ドル、23日に5年債350億ドル、24日に7年債290億ドル規模の入札を実施するとした。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は17日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-41年11月に償還を迎える米国債18億4000万ドルを購入したと発表した。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)理事候補のジェレミー・スタイン氏が70対24で上院で承認されたと伝えた。

オッリ・レーン[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「スペインは債務や銀行に関して断固たる行動を取りつつある」「欧州で下半期に鈍く抑制された景気回復が始まる」「欧州の景気回復は債務に関する断固たる行動次第」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)理事候補のジェローム・パウエル氏が上院で承認に必要な票を確保したと伝えた。

ジェームズ・ブラード[NP+3.4 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP +2.4 CRHDP +0.0]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「2012年前半の米経済は予想より良い」「FRBが長期間ほぼゼロ金利を維持していることを懸念」「米国は欧州や自身の財政状況からリスクに直面している」

ジェームズ・ブラード[NP+4.8 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP +2.5 CRHDP +0.1]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「自分の予想に基づけば利上げは2013年」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
米政府関係・米財務省によると、10年物インフレ指数連動債(TIPS)入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りがマイナス0.391%、応札倍率(カバー)が3.01倍となった。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは17日、スペインの4つの地方自治体を格下げした。

ジェームズ・ブラード[NP+4.8 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP +0.1]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「40万を下回る失業保険申請件数は雇用市場が改善し続ける可能性を示唆しており、申請件数は夏にかけて低下すると予想」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは17日、ギリシャの長期格付けを「B-」から「CCC」に引き下げたと発表した。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「EU首脳は緊縮財政と成長の両立で合意」

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・CNBCが報じたところによると、米ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手フェイスブックの新規株式公開(IPO)価格は1株38ドルになるようだ。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは17日、スペインの銀行16行の格付けを1-3段階引き下げたと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・17日のニューヨーク外国為替市場で円は買い優勢。「スペインの銀行バンキアの顧客が一部国有化された9日から10億ユーロ以上の預金を引き出した」との報道を材料にバンキア株が一時30%超急落するなど、ギリシャのユーロ圏離脱懸念に加えスペインの金融システム不安が高まるなか、欧州株の下げ幅拡大に伴いリスク回避的な円買いが先行した。スペイン紙エクスパンションが17日、「米格付け会社ムーディーズがスペインの銀行21行以上の格付けを引き下げる」と伝えたことが円買いユーロ売りを誘ったほか、「日銀は来週の金融政策決定会合で政策を維持する見通し」とのシンクタンクレポートを受けた円買いドル売りも見られた。
 16日公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「回復が失速すれば追加緩和が必要」と指摘したメンバーが前回の会合から増えたことが明らかとなるなか、5月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数や4月米景気先行指標総合指数がいずれも予想を下回ったことがわかると、米追加金融緩和観測が高まり円買いドル売りが優勢に。その他の通貨にも円買いが波及した。ダウ平均が引けにかけて150ドル超下落したことも円全体の押し上げ要因となった。

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・チリ中銀は17日、政策金利を現行の5.00%に据え置くことを決めたと発表した。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
日本政府関係・古川元久国家戦略・経済財政担当相は18日、5月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出した。表現を「緩やかに回復しつつある」とし、9カ月ぶりに景気の総括判断を上方修正した。先行きについても「景気回復の動きが確かなものとなることが期待される」と判断を引き上げた。

安住淳[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相「ギリシャのユーロ離脱は簡単ではない」「財政再建策をしっかりと進めることがギリシャにとって大事」

安住淳[NP-4.2 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.2]
安住淳・安住淳財務相「為替相場を非常に注視している」「昨晩から短時間のうちに急激に円高進むなど荒い値動き」「為替については適時適切に対応する」

安住淳[NP+2.0 HDP -3.8 CHDP +0.1 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相「株価は日本経済の実態よりも低く評価されている」「日本経済は回復傾向に一歩踏み出したと手ごたえ」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はオセアニア通貨以外に対してはもみ合い。17日のニューヨーク市場で、欧州の財政と金融システムに対する不安を背景に欧米株が大幅安となりリスク回避目的で円買いが膨らんだ流れを引き継いだ。東京市場では、これまでに円買いを進めてきた参加者から利益確定の円売りが出たほか、ドルに対しては「国内輸入企業からの円売りが出た」との指摘が聞かれ若干値を下げる場面があった。ただ、アジア株が下落しリスクマネーのフローが細っている中では下値は限られた。
 一方、円はオセアニア通貨に対しては小高い。利益確定の円売りが出たが、日本との金利差に着目して個人投資家中心に積み上がっていた円売り豪ドル買い、円売りNZドル買いを解消する動きが上回り値を上げた。
 なお、安住淳財務相が18日午前、「為替相場を非常に注視している」「為替については適時適切に対応する」などと述べたが、特に材料視されていない。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.8 CHDP -0.2 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「複合的な危機が続いている」「1年から2年で市場は落ち着く可能性」「フランスが財政協定を尊重することは確かだ」「ギリシャにはユーロに残って欲しい」

デーヴィッド・キャメロン[NP-5.0 HDP -2.3 CHDP -0.3 RHDP -2.3 CRHDP -0.3]
デーヴィッド・キャメロン・キャメロン英首相「ユーロの危機は断固とした行動がなければよりいっそう悪化するだろう」

アダム・ポーゼン[NP-4.6 HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP +0.3]
アダム・ポーゼン・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英中銀のインフレ見通しに近い見方を持っている」「景気に関して楽観的過ぎた可能性がある」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.3]
欧州中央銀行(ECB)関係・関係者筋の話として「欧州中央銀行(ECB)と欧州委員会はギリシャのユーロ圏離脱の緊急シナリオで作業中」と伝えた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。後場の日経平均株価が一段安となり一時8600円を割り込んだうえ、時間外の米株価指数先物が下げに転じ下げ幅を拡大したため、リスク資産圧縮目的の円買い外貨売りが膨らんだ。損失覚悟の円買い注文を巻き込み一時上げ幅を広げた。ただ、欧州時間に入ると時間外の米株価指数先物が持ち直したことをきっかけに、短期スタンスで円買い外貨売りを進めた向きが利益確定の円売り外貨買いに動き上値を切り下げた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、スペインに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、スペインのソブリンCDS5年物スプレッドは一時562bpまでワイドニングし過去最高水準となった。また、イタリアのCDS5年物スプレッドは518bpまでワイドニングした。

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP +0.2 RHDP +1.0 CRHDP +0.2]
ドイツ政府関係・独政府報道官が18日、メルケル独首相が今朝、ギリシャ大統領と協議を行ったことを明らかにした。メルケル独首相はギリシャの政府が機能することを期待していると表明したという。

ゴンザレス・パラモ[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]
ゴンザレス・パラモ・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「ユーロ圏の経済と政治のよりいっそうの融合を求める」

ゴンザレス・パラモ[NP+2.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP -0.3]
ゴンザレス・パラモ・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「ECBは物価安定のリスクにのみ対応する」「ギリシャのユーロ圏離脱は見越していない」「ECBはギリシャがユーロ圏にとどまるよう強く望む」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・ギリシャ急進左派連合ツィプラス党首「ギリシャ危機はユーロ圏の危機。国内問題ではない」「ギリシャはユーロ圏諸国と同等のままでなければならない」「ユーロによる恐怖戦略について懸念」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・18日の欧州外国為替市場で円は上値が重かった。アジアの取引時間帯に、円高が進んだ流れを引き継いで高く始まったものの、欧州時間に入ると時間外の米株価指数先物が持ち直したことを受けて失速した。短期スタンスで円買い外貨売りを進めた向きが利益確定の円売り外貨買いに動き上値を切り下げた格好だ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はアジア時間に一時1ドル=79円20銭前後まで値を下げたものの、前日の安値79円13銭前後がサポートとして働いたため徐々に下値を切り上げた。79円40銭台まで買い戻された。
・カナダドル円は堅調。原油先物価格の持ち直しにつれた円売りカナダドル買いが先行したあとは、予想を上回る4月カナダ消費者物価指数(CPI)を手掛かりにカナダドル高が進んだ。21時30分過ぎに一時1カナダドル=78円25銭前後と日通し高値を付けた。
・ユーロドルは時間外のダウ先物の上昇などをながめ、足もとのユーロ安を調整する動きが出た。21時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=1.27291ドル前後まで値を上げた。ただ、買い戻しはあくまでポジション調整の域を出ず、そのあとはやや伸び悩んだ。市場では「前日の高値1.27495ドル前後や16日の高値1.27595ドル前後が戻りの目処として意識されている」との指摘があった。なお、関係者筋の話として「欧州中央銀行(ECB)と欧州委員会はギリシャのユーロ圏離脱の緊急シナリオで作業中」との一部報道が伝わったが、ユーロ売りでの反応は限定的だった。

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