2012年7月20日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・スペイン経済省の見解として「銀行救済資金は2013年末に利用可能となる」「救済融資の利回りは変化する」「救済はほぼEFSF債を通じて行われる」「銀行はEFSF債を市場で売却することを認められずECBのオペで活用可能」などと伝えた。
白川方明[NP-5.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁(参院特別委員会で)「欧州債務問題で円高になる可能性も」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・スペインとドイツの10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入後最大になった。
マリオ・モンティ[NP HDP -1.6 CHDP -0.7 RHDP -1.6 CRHDP -0.7]
・モンティ・イタリア首相「イタリアに一段の緊縮財政措置は必要ない」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・20日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りはさらに上昇。21時40分時点では前日比0.211%高い7.222%で推移している。また、スペイン5年債利回りは6.770%とユーロ導入来最高水準まで上昇した。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)は20日、25日からギリシャ国債を担保対象から除外することを明らかにした。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・米格付け会社イーガン・ジョーンズ・レーティングスは20日、スペインの格付けを「CCC+」から「CC+」に引き下げたと発表した。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
安住淳[NP-2.0 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP -0.2]
・安住淳財務相「外的な不安要因から派生する問題は円高も含めてできることは対応する」
2012年7月20日のFX要人発言・ニュース
ピエール・モスコビシ[NP HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
・モスコビシ仏財務相「欧州中央銀行(ECB)はユーロ圏で大きな役割を果たしている」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・ドイツ下院は19日、スペインの銀行救済を承認した。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
・米連邦準備理事会(FRB)は19日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-42年5月に償還を迎える米国債18億400万ドルを購入したと発表した。
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・米財務省によると、10年物インフレ指数連動債(TIPS)入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りがマイナス0.637%、応札倍率(カバー)が2.62倍となった。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは19日、イタリアの格付け「A-」を確認したと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・スペイン経済省の見解として「銀行救済資金は2013年末に利用可能となる」「救済融資の利回りは変化する」「救済はほぼEFSF債を通じて行われる」「銀行はEFSF債を市場で売却することを認められずECBのオペで活用可能」などと伝えた。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・米マイクロソフトは19日、4-6月期決算を発表した。1株利益(非GAAP基準)は0.73ドルとなった。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・グーグルは19日、第1四半期決算を発表した。1株利益(非GAAP基準)は10.12ドルと市場予想平均の10.12ドルと同じだった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロに対して買い先行後、売られた。ショイブレ独財務相が「スペイン政府は欧州金融安定ファシリティ(EFSF)や欧州安定メカニズム(ESM)を通じた救済の支払い義務を負う」などと語り、スペインの債務が増加するとの懸念から円買いユーロ売りが先行した。「ドイツ連銀は第3四半期に外貨準備として豪ドルを加える可能性がある」との報道が引き続き意識され、豪ドルなど資源国通貨に対してユーロ売りが継続したほか、南アフリカ準備銀行(SARB)が政策金利を市場予想に反して現行の5.50%から5.00%に引き下げ、円ランド相場が急伸したことも円買いユーロ売りを促した。
ただ、ロンドン16時(日本時間)のフィキシングに向けて円売りユーロ買いが出たほか、ダウ平均の一時60ドル超高が円売りを後押しし上値が切り下がった。
一方、円はポンドに対して弱含み。ショイブレ独財務相の発言などを材料にユーロが全面安となるなか、ユーロ売りポンド買いが加速すると同時に円売りが散見された。ダウ平均の上昇も円を押し下げる要因となった。
なお、円はその他の通貨に対してもみ合い。前週分の新規失業保険申請件数が38万6000件と市場予想平均の36万5000件程度より弱かったことが円買いドル売りを誘った。また、対ユーロでの円買いが資源国通貨に波及する場面があった。ただ、ユーロに対して資源国通貨と円、ドルが同時に売買された影響から、総じて方向感が出なかった。
白川方明[NP+2.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁(参院特別委員会で)「景気は穏やかな回復経路に復していく」「物価は穏やかに上昇していき遠からず1%に達する可能性が高い」
白川方明[NP-5.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁(参院特別委員会で)「欧州債務問題で円高になる可能性も」
安住淳[NP-2.0 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP -0.2]
・安住淳財務相「外的な不安要因から派生する問題は円高も含めてできることは対応する」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅かった。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値に向けた円売りドル買いが先行したもののすぐに持ち直した。対ユーロでは欧州債務問題を意識した円買いが入ったほか、市場では「仲値後に海外短期筋からの円買いドル売りが入った」との指摘があった。日本株相場の下落も円の支援材料。
フィンランド政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・フィンランド議会は20日、スペインの銀行支援を承認した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は小高い。欧州債務問題への懸念が根強いなか、日本株やアジア株が軟調に推移。投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い外貨売りが入った。ただ、週末を控えたポジション調整に伴う円売り外貨買いも出たため、一本調子で円高が進む展開にはならなかった。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・スペインとドイツの10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入後最大になった。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは20日、ノキアの格付けを「BB+」から「BB-」に引き下げたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」にした。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・ゼネラル・エレクトリック(GE)は20日、第2四半期決算を発表した。調整後の1株利益は0.38ドルとなり、市場予想平均の0.371ドル程度を若干上回った。
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP-4.8 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.1]
・SARB(南ア中銀)は19日、予想外の利下げに踏み切った。マーカス総裁は利下げ後の記者会見で「欧州財政問題の解決に進展が見られないことや、米国経済の先行きに不透明感が高まったことによる悪影響が拡大する可能性が出て来た」ことを指摘した。また、「国内のインフレはある程度改善している。インフレリスクは商品価格の下落で相殺されている」との認識を示した。SARBは、2012年GDPの見通しを2.9%から2.7%に下方修正しており、市場では「中期的な金融融政策の軸足をインフレの抑制から景気刺激に移す公算が大きい」との観測が高まっている。
マリオ・モンティ[NP HDP -1.6 CHDP -0.7 RHDP -1.6 CRHDP -0.7]
・モンティ・イタリア首相「イタリアに一段の緊縮財政措置は必要ない」
マリオ・モンティ[NP HDP -1.6 CHDP -0.7 RHDP -1.6 CRHDP -0.7]
・モンティ・イタリア首相「イタリア政府が改革を進めていることを考慮すれば、イタリアとドイツの債券スプレッドは残念」「イタリアの格付けを確認するフィッチの決定は前向き」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは20日、三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループの格付けをそれぞれ「A-」に引き下げたと発表した。なお、見通しは「安定的」とした。
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・スペイン・バレンシア州が債務を返済するため中央政府の支援を要請するという。
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・スペイン政府は20日、「2013年の成長率をマイナス0.5%と予想する」と発表した。また、14年成長率は1.2%、15年は1.9%とした。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・20日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは急上昇。21時26分時点では前日比0.167%高い7.178%で推移している。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・20日の欧州債券市場で、スペインとドイツ10年物国債の利回りスプレッドが601bpとユーロ導入以来最大の水準まで拡大したという。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・20日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りはさらに上昇。21時40分時点では前日比0.211%高い7.222%で推移している。また、スペイン5年債利回りは6.770%とユーロ導入来最高水準まで上昇した。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)は20日、25日からギリシャ国債を担保対象から除外することを明らかにした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日の欧州外国為替市場で円はドル以外に対して堅調。スペインとドイツ10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入以来最大の水準まで拡大。スペインの財政に対する警戒感から対ユーロ中心に円買いが入った。欧州株、時間外の米株価指数先物の下落も投資家のリスク許容度を低下させ、円買いを誘った。「スペイン・バレンシア州が債務を返済するため中央政府の支援を要請する」との一部報道が伝わると、スペインの財政に対する警戒感が一段と強まり対ユーロでの円買いが加速した。
一方、円はドルに対して方向感が出ない。オセアニア通貨や欧州通貨に対して円とドルが同時に買われていることを反映した動き。
【 通貨ペア 】
・ユーロ円は1ユーロ=95円71銭前後と6月1日以来の安値まで下落。
・豪ドル円は1豪ドル=81円53銭前後まで売られた。
・ユーロドルは軟調。スペイン10年債利回りが7.24%まで急上昇したほか、「スペイン・バレンシア州が債務を返済するため中央政府の支援を要請する」との報道が伝わった。スペインの財政懸念が強まりユーロ売りが続いた。欧州中央銀行(ECB)が20日、7月25日からギリシャ国債を担保対象から除外すると発表すると売りが加速し、22時過ぎに1ユーロ=1.2175ドル前後と日通し安値まで下げた。
なお、ユーロ豪ドルは1ユーロ=1.17226豪ドル前後、ユーロNZドルは1ユーロ=1.5212NZドル前後とそれぞれユーロ導入来安値を更新した。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・20日の欧州債券市場でイタリアとドイツ10年物国債の利回りスプレッドが500bpまで拡大したようだ。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・メキシコ中銀は20日、政策金利を現行の4.50%で据え置くことを決めたと発表した。
エリザベス・デューク[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
・デューク米連邦準備理事会(FRB)理事「中銀が同じ政策を進めることは最適でない可能性」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・米格付け会社イーガン・ジョーンズ・レーティングスは20日、スペインの格付けを「CCC+」から「CC+」に引き下げたと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロに対して買い先行後、売られた。ショイブレ独財務相が「スペイン政府は欧州金融安定ファシリティ(EFSF)や欧州安定メカニズム(ESM)を通じた救済の支払い義務を負う」などと語り、スペインの債務が増加するとの懸念から円買いユーロ売りが先行した。「ドイツ連銀は第3四半期に外貨準備として豪ドルを加える可能性がある」との報道が引き続き意識され、豪ドルなど資源国通貨に対してユーロ売りが継続したほか、南アフリカ準備銀行(SARB)が政策金利を市場予想に反して現行の5.50%から5.00%に引き下げ、円ランド相場が急伸したことも円買いユーロ売りを促した。
ただ、ロンドン16時(日本時間)のフィキシングに向けて円売りユーロ買いが出たほか、ダウ平均の一時60ドル超高が円売りを後押しし上値が切り下がった。
一方、円はポンドに対して弱含み。ショイブレ独財務相の発言などを材料にユーロが全面安となるなか、ユーロ売りポンド買いが加速すると同時に円売りが散見された。ダウ平均の上昇も円を押し下げる要因となった。
なお、円はその他の通貨に対してもみ合い。前週分の新規失業保険申請件数が38万6000件と市場予想平均の36万5000件程度より弱かったことが円買いドル売りを誘った。また、対ユーロでの円買いが資源国通貨に波及する場面があった。ただ、ユーロに対して資源国通貨と円、ドルが同時に売買された影響から、総じて方向感が出なかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅かった。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値に向けた円売りドル買いが先行したもののすぐに持ち直した。対ユーロでは欧州債務問題を意識した円買いが入ったほか、市場では「仲値後に海外短期筋からの円買いドル売りが入った」との指摘があった。日本株相場の下落も円の支援材料。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は小高い。欧州債務問題への懸念が根強いなか、日本株やアジア株が軟調に推移。投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い外貨売りが入った。ただ、週末を控えたポジション調整に伴う円売り外貨買いも出たため、一本調子で円高が進む展開にはならなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日の欧州外国為替市場で円はドル以外に対して堅調。スペインとドイツ10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入以来最大の水準まで拡大。スペインの財政に対する警戒感から対ユーロ中心に円買いが入った。欧州株、時間外の米株価指数先物の下落も投資家のリスク許容度を低下させ、円買いを誘った。「スペイン・バレンシア州が債務を返済するため中央政府の支援を要請する」との一部報道が伝わると、スペインの財政に対する警戒感が一段と強まり対ユーロでの円買いが加速した。
一方、円はドルに対して方向感が出ない。オセアニア通貨や欧州通貨に対して円とドルが同時に買われていることを反映した動き。
【 通貨ペア 】
・ユーロ円は1ユーロ=95円71銭前後と6月1日以来の安値まで下落。
・豪ドル円は1豪ドル=81円53銭前後まで売られた。
・ユーロドルは軟調。スペイン10年債利回りが7.24%まで急上昇したほか、「スペイン・バレンシア州が債務を返済するため中央政府の支援を要請する」との報道が伝わった。スペインの財政懸念が強まりユーロ売りが続いた。欧州中央銀行(ECB)が20日、7月25日からギリシャ国債を担保対象から除外すると発表すると売りが加速し、22時過ぎに1ユーロ=1.2175ドル前後と日通し安値まで下げた。
なお、ユーロ豪ドルは1ユーロ=1.17226豪ドル前後、ユーロNZドルは1ユーロ=1.5212NZドル前後とそれぞれユーロ導入来安値を更新した。