2012年7月19日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ベン・バーナンキ[NP-4.8 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「量的緩和プログラムは多くの利益をうんだ」
マーク・カーニー[NP+5.0 HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.1]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「いくらかの引き締めが適切となる可能性」
ベン・バーナンキ[NP-5.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「景気回復はここ最近減速している」
ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「雇用に十分な進展がないと結論付けられれば、FRBは追加措置を講じることが可能」
ベン・バーナンキ[NP+1.8 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「誰も現在の米経済に満足していない」「金融機関は2009年よりもかなり強くなっている」「住宅市場は正しい方向に向かっている」
ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「量的緩和の理論的な限界がある」「FRBはさらに債券を購入する能力を依然有する」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「1%のインフレはデフレに近づくことになる」「高いインフレ目標は市場の信頼を弱める可能性」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+1.8 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「物価と賃金の圧力は緩やか」「ほとんどの地域で製造業は成長したが、年初と比較すると緩やかなペースとなっている。」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP-4.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「雇用の水準はほとんどの地域で芳しくないペースで拡大」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+3.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「すべての地域の住宅市場の報告は、売上と建設が増加し、在庫が減少するなど概ね前向きなものとなった」
欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ダウ・ジョーンズ通信は19日、「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)はスペイン国債購入のための援助資金を確保する可能性がある」と報じた。
イタリア政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.2 RHDP -4.6 CRHDP -0.2]
・イタリア議会は19日、欧州安定メカニズム(ESM)を最終承認したと伝えられた。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.9 CHDP -0.1 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ショイブレ独財務相「スペインの一部銀行の脆弱性がユーロ圏全体の金融安定を危うくする」「スペインの銀行救済は1000億ユーロに限られる」「スペインはEFSFやESMを通じた救済の支払い義務を負う」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
胡錦濤[NP-4.8 HDP +1.2 CHDP -0.3 RHDP +1.2 CRHDP -0.3]
・胡錦濤・中国国家主席「世界の不透明感は強まっている」
2012年7月19日のFX要人発言・ニュース
ベン・バーナンキ[NP-4.8 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「量的緩和プログラムは多くの利益をうんだ」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「金融政策は、万能薬でも、理想的な手段でもない。」
マーク・カーニー[NP+5.0 HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.1]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「いくらかの引き締めが適切となる可能性」
ベン・バーナンキ[NP-4.8 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「欧州は長期的な解決法の発見に近づいていない」「不確実性が景気回復の抑制になっている」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRB監査法案は悪夢のシナリオを導く可能性」「金融政策は長期的な成長に関して多くを行うことができない」
ベン・バーナンキ[NP-5.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「景気回復はここ最近減速している」
ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「雇用に十分な進展がないと結論付けられれば、FRBは追加措置を講じることが可能」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・米連邦準備理事会(FRB)は18日、ニューヨーク連銀を通じて2020年8月-22年5月に償還を迎える米国債47億1400万ドルを購入したと発表した。
ベン・バーナンキ[NP+1.8 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「誰も現在の米経済に満足していない」「金融機関は2009年よりもかなり強くなっている」「住宅市場は正しい方向に向かっている」
ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「量的緩和の理論的な限界がある」「FRBはさらに債券を購入する能力を依然有する」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「1%のインフレはデフレに近づくことになる」「高いインフレ目標は市場の信頼を弱める可能性」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+1.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「米経済は6月から7月上旬にかけて控えめから穏やかなペースで拡大」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+1.8 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「物価と賃金の圧力は緩やか」「ほとんどの地域で製造業は成長したが、年初と比較すると緩やかなペースとなっている。」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP-4.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「雇用の水準はほとんどの地域で芳しくないペースで拡大」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+3.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「すべての地域の住宅市場の報告は、売上と建設が増加し、在庫が減少するなど概ね前向きなものとなった」
マーヴィン・キング[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
・中銀当局者の話として「キング英中銀(BOE)総裁が9月のバーゼル会合でLIBORの改革を議題に取り上げるよう世界の中央銀行総裁に書簡を送った」と伝えた。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・IBMは18日、第2四半期決算を発表した。調整後1株利益は3.51ドルとなり、市場予想平均の3.428ドル程度を上回った。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・アメリカン・エキスプレスは18日、第2四半期決算を発表した。1株利益は1.15ドルとなり、市場予想平均の1.095ドル程度を上回った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円はオセアニア通貨に対して軟調。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は18日、下院金融委員会で半期金融政策報告を行い、「FRBは責任を持って経済の支援を試みる」「雇用に十分な進展がないと結論付けられれば、FRBは追加措置を講じることが可能」などと語った。米追加金融緩和期待が保たれるなか、ダウ平均が50ドル超安から上げに転じ、110ドルを超す上げ幅に。投資家のリスク許容度改善を意識した円売りオセアニア通貨買いが広がった。
一方、円はドルに対して堅調。シンクタンクリポートとして「財務省と日銀は『最近の円高は日米金利差縮小の結果であり、円高が続けば対応を必要とするだろう』と考えている」と伝わり、円売りドル買いが入ったが一時的だった。バーナンキFRB議長の議会証言を受けて米追加金融緩和期待が改めて意識されるなか、主要通貨買い・ドル売りが進むと同時に円が買われた。市場では「米2年債利回りの低下幅拡大に伴い、日米金利差縮小を意識した円買いドル売り売りが散見された」との指摘もあった。
なお、欧州通貨に対して円はもみ合い。メルケル独首相が「欧州の計画が機能するか確信が持てない」と語り、アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事が「独連邦憲法裁判所が欧州安定メカニズム(ESM)を違憲と判断した場合、ESMは発足しない」と述べたほか、オーストリア格下げの噂が広がり、欧州の取引時間帯に対ユーロ中心に円買いが強まった影響が残った。その後はダウ平均の上げ幅拡大をながめ、オセアニア通貨に対して欧州通貨と円が同時に売られた影響から方向感が定まらなかった。
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事は18日に発表した声明で、「厳しく相互に結びつきが極めて強い現在の世界経済情勢において、リスクを早期に発見し、時宜を得た政策提言の提供を可能にするには効果的なサーベイランスが不可欠である」との見解を示した。
胡錦濤[NP-4.8 HDP +1.2 CHDP -0.3 RHDP +1.2 CRHDP -0.3]
・胡錦濤・中国国家主席「世界の不透明感は強まっている」
野田佳彦[NP HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・野田佳彦首相「衆院解散は重要法案や震災復興など一定のけじめがついた時に判断」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・関係者の話として報じたところによると、「ドイツ連銀は第3四半期に外貨準備として豪ドルを加える可能性がある」と報じた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。米10年債利回りが再び1.5%を割り込むなど、米長期金利の低下が鮮明となった。日米金利差縮小への思惑から円買いドル売りが強まると、他の通貨に対しても円買いが波及し円全体を押し上げた。市場では「海外勢の円買いドル売りが目立った」との指摘があった。ただ、政府・日銀による円売り介入への警戒感も根強く、円高進行のペースは緩やかだ。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・独地元紙は19日、ドイツ銀行は投資銀行部門で1000人を削減する方針と報じたと伝えられた。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・全銀協の佐藤会長は19日、LIBORの不正操作問題について「邦銀の関与はないと認識している」との見解を示した。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・ユーロ豪ドルは軟調。全般にユーロ売りが強まった流れに沿って、一時1.18036豪ドルとユーロ導入来の安値を更新した。
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・スペイン政府は19日、2014年、2017年、2019年償還債の国債入札を実施した。2014年償還債の応札倍率は1.9倍と前回の4.3倍を下回ったほか、2017年償還債の応札倍率は2.1倍と前回の3.4倍を下回った。2019年償還債の応札倍率は2.9倍と前回の3.3倍を下回った。なお、スペイン政府は入札によって目標上限の30億ユーロをわずかに下回る29.8億ユーロを調達したことを明らかにした。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・19日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは上昇幅を拡大。スペイン国債の入札結果が低調だったことを受けて、10日以来の7%台に乗せた。17時51分時点では前日比0.055%高い7.017%で推移している。
フランス政府関係[NP HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
・フランス政府は19日、2015年・2016年・2017年に償還を迎える国債入札を実施した。2015年償還債の平均利回りは0.12%で応札倍率は3.014倍、2016年は0.53%で2.139倍、2017年は0.86%で1.882倍となった。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・豪ドル米ドルは買いが一服。一時1.0416米ドルと5月1日以来の高値を付けたものの、そのあとはやや上値を切り下げた。市場では「アジア系ソブリンネームの豪ドル売り米ドル買いが出た」との指摘があった。18時6分時点では1.0396-1.0401米ドルで推移している。
欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ダウ・ジョーンズ通信は19日、「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)はスペイン国債購入のための援助資金を確保する可能性がある」と報じた。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)は19日、「トロイカは24日にギリシャのアテネを訪問する」と発表した。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・トルコ中銀は19日、政策金利を現行の5.75%で据え置くことを決めたと発表した。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・モルガン・スタンレーは19日、第1四半期決算を発表した。継続事業ベースの1株利益は0.28ドルとなった。
ユルキ・カタイネン[NP HDP -5.4 CHDP -0.1 RHDP -5.4 CRHDP -0.1]
・カタイネン・フィンランド首相「ユーロ圏はスペインの救済なしでは混乱に入るだろう」「救済は欧州経済の崩壊阻止に寄与した」「フィンランド政府はより力強いユーロ構築を支援したい」
イタリア政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.2 RHDP -4.6 CRHDP -0.2]
・イタリア議会は19日、欧州安定メカニズム(ESM)を最終承認したと伝えられた。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは19日、スウェーデンの格付け「AAA」を確認したと発表した。また、見通しは「安定的」とした。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP-5.6 HDP -0.9 CHDP -0.1 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ショイブレ独財務相「経済状況は不確実性の雲に覆われている」「スペインが銀行問題を解決できることを市場は疑っている」「スペインの構造改革は正しく、不可欠」「スペイン破たんの危険性の認識でさえ悪影響につながる可能性」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.9 CHDP -0.1 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ショイブレ独財務相「スペインの一部銀行の脆弱性がユーロ圏全体の金融安定を危うくする」「スペインの銀行救済は1000億ユーロに限られる」「スペインはEFSFやESMを通じた救済の支払い義務を負う」
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]
・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「世界経済の見通しは悪化している」
ピエール・モスコビシ[NP HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
・モスコビシ仏財務相「ユーロ圏は債務問題の解決方法を探している」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・南アフリカ準備銀行(中央銀行)は19日、政策金利を現行の5.50%から5.00%に引き下げることを決めたと発表した。市場の予想外の結果となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円は欧州通貨に対しては一進一退。19日に実施されたスペインの国債入札が低調な結果になったことを嫌気して対ユーロ中心に円買いが入った。その後は、「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)はスペイン国債購入のための援助資金を確保する可能性がある」との一部報道をきっかけに円売り欧州通貨買いが出たものの、対ドルで一時円買いが強まったことが欧州通貨に対しても円買いを誘い下値を切り上げた。
一方、対資源国通貨ではさえない。時間外の米株価指数先物とWTI原油先物相場の上昇を背景に円売りが出た。対ユーロでの円買いが資源国通貨にも波及した面があったが、同時にユーロに対して資源国通貨が上昇していたため影響は小さかった。
その他、円はドルに対しては強含み。米2年債利回りの低下や弱い米雇用指標などを受けた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=78円42銭前後と6月5日以来の安値まで下落。米労働省が19日発表した前週分の新規失業保険申請件数が38万6000件と市場予想平均の36万5000件程度より弱い結果となったことを受けた。
・豪ドル円は一時1豪ドル=82円04銭前後まで上昇。
・ユーロドルは一進一退。スペインの10年債利回りが7%台に乗せたことや、スペインの国債入札が低調な結果となったことを嫌気し、18時前に1ユーロ=1.22634ドル前後まで下落した。EFSFに関する報道を背景に1.23ドル台まで切り返す場面があったものの、対資源国通貨でユーロ売りが続いたことが頭を抑えると1.22ドル台に沈んだ。更に南アフリカ準備銀行が予想外に利下げを行いドルランド相場が急伸したことがユーロ売りドル買いを促し22時過ぎに1ユーロ=1.22311ドル前後と日通し安値まで下げた。
なお、ユーロ豪ドルは1ユーロ=1.17509豪ドル前後、ユーロNZドルは1ユーロ=1.15234NZドル前後とそれぞれユーロ導入来安値を更新した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円はオセアニア通貨に対して軟調。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は18日、下院金融委員会で半期金融政策報告を行い、「FRBは責任を持って経済の支援を試みる」「雇用に十分な進展がないと結論付けられれば、FRBは追加措置を講じることが可能」などと語った。米追加金融緩和期待が保たれるなか、ダウ平均が50ドル超安から上げに転じ、110ドルを超す上げ幅に。投資家のリスク許容度改善を意識した円売りオセアニア通貨買いが広がった。
一方、円はドルに対して堅調。シンクタンクリポートとして「財務省と日銀は『最近の円高は日米金利差縮小の結果であり、円高が続けば対応を必要とするだろう』と考えている」と伝わり、円売りドル買いが入ったが一時的だった。バーナンキFRB議長の議会証言を受けて米追加金融緩和期待が改めて意識されるなか、主要通貨買い・ドル売りが進むと同時に円が買われた。市場では「米2年債利回りの低下幅拡大に伴い、日米金利差縮小を意識した円買いドル売り売りが散見された」との指摘もあった。
なお、欧州通貨に対して円はもみ合い。メルケル独首相が「欧州の計画が機能するか確信が持てない」と語り、アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事が「独連邦憲法裁判所が欧州安定メカニズム(ESM)を違憲と判断した場合、ESMは発足しない」と述べたほか、オーストリア格下げの噂が広がり、欧州の取引時間帯に対ユーロ中心に円買いが強まった影響が残った。その後はダウ平均の上げ幅拡大をながめ、オセアニア通貨に対して欧州通貨と円が同時に売られた影響から方向感が定まらなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。米10年債利回りが再び1.5%を割り込むなど、米長期金利の低下が鮮明となった。日米金利差縮小への思惑から円買いドル売りが強まると、他の通貨に対しても円買いが波及し円全体を押し上げた。市場では「海外勢の円買いドル売りが目立った」との指摘があった。ただ、政府・日銀による円売り介入への警戒感も根強く、円高進行のペースは緩やかだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円は欧州通貨に対しては一進一退。19日に実施されたスペインの国債入札が低調な結果になったことを嫌気して対ユーロ中心に円買いが入った。その後は、「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)はスペイン国債購入のための援助資金を確保する可能性がある」との一部報道をきっかけに円売り欧州通貨買いが出たものの、対ドルで一時円買いが強まったことが欧州通貨に対しても円買いを誘い下値を切り上げた。
一方、対資源国通貨ではさえない。時間外の米株価指数先物とWTI原油先物相場の上昇を背景に円売りが出た。対ユーロでの円買いが資源国通貨にも波及した面があったが、同時にユーロに対して資源国通貨が上昇していたため影響は小さかった。
その他、円はドルに対しては強含み。米2年債利回りの低下や弱い米雇用指標などを受けた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=78円42銭前後と6月5日以来の安値まで下落。米労働省が19日発表した前週分の新規失業保険申請件数が38万6000件と市場予想平均の36万5000件程度より弱い結果となったことを受けた。
・豪ドル円は一時1豪ドル=82円04銭前後まで上昇。
・ユーロドルは一進一退。スペインの10年債利回りが7%台に乗せたことや、スペインの国債入札が低調な結果となったことを嫌気し、18時前に1ユーロ=1.22634ドル前後まで下落した。EFSFに関する報道を背景に1.23ドル台まで切り返す場面があったものの、対資源国通貨でユーロ売りが続いたことが頭を抑えると1.22ドル台に沈んだ。更に南アフリカ準備銀行が予想外に利下げを行いドルランド相場が急伸したことがユーロ売りドル買いを促し22時過ぎに1ユーロ=1.22311ドル前後と日通し安値まで下げた。
なお、ユーロ豪ドルは1ユーロ=1.17509豪ドル前後、ユーロNZドルは1ユーロ=1.15234NZドル前後とそれぞれユーロ導入来安値を更新した。