2012年8月14日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円は資源国通貨に対して買い先行後、もみ合い。対資源国通貨でユーロの買い戻しが加速するとともに、円が買われた。ダウ平均の100ドル近い下落もリスク回避的な円買いを後押しした。その後、ダウ平均の下げ幅縮小につれて持ち高調整の円売りがやや見られたが、総じて高値圏でのもみ合いが続いた。
 一方、円は資源国通貨以外の通貨に対して下値が堅い。強い4-6月期ギリシャ国内総生産(GDP)やスペイン国債利回りの低下幅拡大を受けて、欧州の取引時間帯に円売りユーロ買いが強まった影響が残った。資源国通貨安ユーロ高が急速に進んだことも円売りユーロ買いを促し、その他の通貨に対しても円が売られた。
 ただ、ダウ平均の下げ幅拡大が円の下値を支え、一方的に上昇する展開にはならなかった。中盤以降は手掛かり材料難から方向感を欠いた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。日本株相場の上昇などをながめ円売り外貨買いが出たほか、市場では「海外勢が円売りドル買いを進めた」との指摘があった。日本の輸入企業からとみられる円売りドル買いも出て円全体の重しとなった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。国内勢が夏季休暇に入り商いが低調となるなか、モデル系ファンドからと見られる円売りが出て円全体を押し下げた。欧州勢が加わる時間帯に入ると、欧州株相場の上昇などをながめ円売り外貨買いが出た。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日の欧州外国為替市場で円は軟調。欧州株の上昇を材料に円売りが先行した。ドルとユーロに対しては市場参加者から「モデル系ファンドからの円売りが出ていた」との指摘があった。
 欧州株の上昇が一服すると利益確定の円買いも見られたが、ニューヨーク市場に入ると7月米小売売上高が市場予想よりも強い結果となったことや、米10年債利回りが急上昇したことなどを背景に対ドルで円売りが加速し円全体が本日安値圏に沈んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=78円93銭前後と7月18日以来の高値まで上げた。
・ユーロ円は22時過ぎに1ユーロ=97円46銭前後と日通し高値を付けた。
・ユーロドルは行って来い。4-6月期の独、仏国内総生産(GDP)が前期比で市場予想より強い結果となったことを背景に買いが先行。ストップロスを巻き込んで16時30分過ぎに1ユーロ=1.2386ドル前後と本日高値を更新した。
 しかし、1.2385ドル前後から1.2415ドル前後まで断続的に並んでいる売りオーダーが上値を抑えると、8月独ZEW景況感指数が市場予想を下回ったこともあって、徐々に上値を切り下げる展開となった。
 ニューヨークの取引時間帯に入ると、強い米経済指標が教科書的なドル買い材料と見なされてユーロ売りドル買いが加速。22時前にはアジア時間に付けた日通し安値1.2326ドル前後に面合わせした。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

日本銀行(日銀)関係[NP+3.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.1]
・7月11-12日分の金融政策決定会合議事要旨「リーマンショック時のように国際金融資本市場が動揺し、これを起点に世界経済が大きく下振れるといった昨年末頃に強く懸念されたような事態が生じる可能性は低下しているとの認識を共有した。」

日本銀行(日銀)関係[NP-4.4 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.2]
・7月11-12日分の金融政策決定会合議事要旨「別の一人の委員は、欧州債務問題の深刻化が、株安や円高の進行を招き、これが企業や家計のマインド等を通じて、日本の景気を下押しするリスクに引き続き注意を要すると付け加えた。」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.2]
・日銀は14日、10日時点で長期国債の保有残高が銀行券発行残高を上回ったことを明らかにした。

スペイン政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・スペイン地元紙が報じたところによると、「スペイン政府は早ければ今週木曜日もしくは金曜日に正式に300億ユーロの支援を要請する可能性がある」という。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ピエール・モスコビシ[NP+2.0 HDP -2.6 CHDP +2.4 RHDP -2.6 CRHDP +2.4]
・モスコビシ仏財務相「フランスの0.3%成長予想は理にかなっている」「第3、4四半期はよりポジティブな結果になるだろう」

2012年8月14日のFX要人発言・ニュース

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.1]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)は13日、6-10日までの1週間にSMPによる国債買入額がゼロであったことを明らかにした。買い入れ額ゼロは22週間連続。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は13日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-41年11月に償還を迎える米国債18億3300万ドルを購入したと発表した。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・欧州の大手清算機関であるLCHクリアネットは13日、一部のイタリア・スペイン債取引の証拠金を引き上げると発表したと伝えられた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日のニューヨーク外国為替市場で円は資源国通貨に対して買い先行後、もみ合い。対資源国通貨でユーロの買い戻しが加速するとともに、円が買われた。ダウ平均の100ドル近い下落もリスク回避的な円買いを後押しした。その後、ダウ平均の下げ幅縮小につれて持ち高調整の円売りがやや見られたが、総じて高値圏でのもみ合いが続いた。
 一方、円は資源国通貨以外の通貨に対して下値が堅い。強い4-6月期ギリシャ国内総生産(GDP)やスペイン国債利回りの低下幅拡大を受けて、欧州の取引時間帯に円売りユーロ買いが強まった影響が残った。資源国通貨安ユーロ高が急速に進んだことも円売りユーロ買いを促し、その他の通貨に対しても円が売られた。
 ただ、ダウ平均の下げ幅拡大が円の下値を支え、一方的に上昇する展開にはならなかった。中盤以降は手掛かり材料難から方向感を欠いた。

日本銀行(日銀)関係[NP+3.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.1]
日本銀行(日銀)関係・7月11-12日分の金融政策決定会合議事要旨「リーマンショック時のように国際金融資本市場が動揺し、これを起点に世界経済が大きく下振れるといった昨年末頃に強く懸念されたような事態が生じる可能性は低下しているとの認識を共有した。」

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.2]
日本銀行(日銀)関係・7月11-12日分の金融政策決定会合議事要旨「マクロ的な需給バランスの改善を反映して、見通し期間の後半にかけてゼロ%台後半となり、その後、1%に遠からず達する可能性が高いとの見方を改めて共有」

日本銀行(日銀)関係[NP-4.4 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.2]
日本銀行(日銀)関係・7月11-12日分の金融政策決定会合議事要旨「別の一人の委員は、欧州債務問題の深刻化が、株安や円高の進行を招き、これが企業や家計のマインド等を通じて、日本の景気を下押しするリスクに引き続き注意を要すると付け加えた。」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.2]
日本銀行(日銀)関係・7月11-12日分の金融政策決定会合議事要旨「中国経済について、委員は、高めの成長を続けつつも減速した状態がやや長引いているとの見方を共有した。」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀は14日、10日時点で長期国債の保有残高が銀行券発行残高を上回ったことを明らかにした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・14日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。日本株相場の上昇などをながめ円売り外貨買いが出たほか、市場では「海外勢が円売りドル買いを進めた」との指摘があった。日本の輸入企業からとみられる円売りドル買いも出て円全体の重しとなった。

ピエール・モスコビシ[NP+2.0 HDP -2.6 CHDP +2.4 RHDP -2.6 CRHDP +2.4]
ピエール・モスコビシ・モスコビシ仏財務相「フランスの0.3%成長予想は理にかなっている」「第3、4四半期はよりポジティブな結果になるだろう」

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP -0.3]
ドイツ政府関係・独連邦憲法裁判所は14日、「ESMや財政協定を合憲とするかどうかの判断について9月12日に決定を下すとの結論に変わりはない」との見解を示したと伝えられた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・14日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。国内勢が夏季休暇に入り商いが低調となるなか、モデル系ファンドからと見られる円売りが出て円全体を押し下げた。欧州勢が加わる時間帯に入ると、欧州株相場の上昇などをながめ円売り外貨買いが出た。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.1 CHDP +0.6 RHDP -4.1 CRHDP +0.6]
ギリシャ政府関係・ギリシャ政府は14日、13週物政府証券(Tビル)入札を実施した。平均落札利回りは4.43%と前回の4.28%を上回った。応札倍率は1.36倍と前回の2.12倍を下回った。

スペイン政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
スペイン政府関係・スペイン地元紙が報じたところによると、「スペイン政府は早ければ今週木曜日もしくは金曜日に正式に300億ユーロの支援を要請する可能性がある」という。

トルコ政府関係[NP+4.0 HDP +3.7 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP +0.0]
トルコ政府関係・トルコ中銀が13日に発表した6月経常収支は42.5億ドル赤字と、10カ月ぶりの強い数字となった。2012年の経常赤字は対GDP比で2011年の10%から7.0-7.5%に縮小する見通しが高まっている。市場参加者からは、「国内財政アンバランスが格上げを妨げる主因とされているトルコ国債に対して格上げ観測が出やすくなろう」との声が聞かれている。一部では「フィッチが年末までにトルコの格付けを引き上げるのでは」との憶測も台頭しているようだ。

マリアーノ・ラホイ[NP     HDP -5.2 CHDP -0.2 RHDP -5.2 CRHDP -0.2]
マリアーノ・ラホイ・ラホイ・スペイン首相「メルケル独首相が9月6日にスペイン首相を訪問する」「モンティ・イタリア首相を9月20-21日に訪問する」

マリアーノ・ラホイ[NP     HDP -5.2 CHDP -0.2 RHDP -5.2 CRHDP -0.2]
マリアーノ・ラホイ・ラホイ・スペイン首相「スペイン支援要請を決定する前に、ECBの計画に関する一段の情報を必要とする」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは14日、アイルランドの格付け「BBB+」の見通しは成長や財政再建に対するリスクのため「ネガティブ」を維持する、との見解を示したと伝えられた。

オッリ・レーン[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ユーロの統合を維持することは不可欠」「ギリシャはしっかりとした行動を取っている」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「欧州委員会や、ユーログループは必要ならば行動する用意がある」「ユーロは後戻り出来ない」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ギリシャがユーロに留まるにはリバランスが必要とされる」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・14日の欧州外国為替市場で円は軟調。欧州株の上昇を材料に円売りが先行した。ドルとユーロに対しては市場参加者から「モデル系ファンドからの円売りが出ていた」との指摘があった。
 欧州株の上昇が一服すると利益確定の円買いも見られたが、ニューヨーク市場に入ると7月米小売売上高が市場予想よりも強い結果となったことや、米10年債利回りが急上昇したことなどを背景に対ドルで円売りが加速し円全体が本日安値圏に沈んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=78円93銭前後と7月18日以来の高値まで上げた。
・ユーロ円は22時過ぎに1ユーロ=97円46銭前後と日通し高値を付けた。
・ユーロドルは行って来い。4-6月期の独、仏国内総生産(GDP)が前期比で市場予想より強い結果となったことを背景に買いが先行。ストップロスを巻き込んで16時30分過ぎに1ユーロ=1.2386ドル前後と本日高値を更新した。
 しかし、1.2385ドル前後から1.2415ドル前後まで断続的に並んでいる売りオーダーが上値を抑えると、8月独ZEW景況感指数が市場予想を下回ったこともあって、徐々に上値を切り下げる展開となった。
 ニューヨークの取引時間帯に入ると、強い米経済指標が教科書的なドル買い材料と見なされてユーロ売りドル買いが加速。22時前にはアジア時間に付けた日通し安値1.2326ドル前後に面合わせした。

ドイツ政府関係[NP-2.0 HDP +0.5 CHDP -0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]
ドイツ政府関係・レスラー独経済技術相「欧州景気の冷え込みの兆しがある」「競争力を改善しなければならない」「エネルギー価格を抑える必要がある」

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP -0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]
ドイツ政府関係・レスラー独経済技術相「誰もが欧州財政協定にコミットした」「債務同盟に関する提案に同意しない」「ECBは資産価値の安定に焦点を当てる必要」

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