2012年9月17日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ユルキ・カタイネン[NP HDP -5.4 CHDP -0.1 RHDP -5.4 CRHDP -0.1]
・カタイネン・フィンランド首相は16日、「欧州中央銀行(ECB)は債券購入において独立している」「バランスシートを膨張させるECBの債券購入は問題となる可能性」などの見解を示した。
パニコス・デメトリアデス[NP-7.6 HDP -7.6 CHDP 0.00 RHDP -7.6 CRHDP 0.00]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのデメトリアデス・キプロス中銀総裁「キプロスは4-5年間債券市場に復帰できない可能性」
ジェフリー・ラッカー[NP+4.8 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP -0.3]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「量的緩和第3弾(QE3)はインフレに大きな影響を与える」「QE3は雇用への影響は小さい」「バランスシートの拡大により出口戦略のリスクが高まっている」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
中国政府関係[NP+4.0 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.3]
・新華社が「中国は米国の量的緩和第3弾(QE3)から一段のインフレ圧力に直面する可能性がある」と伝えた。
2012年9月17日のFX要人発言・ニュース
ユルキ・カタイネン[NP HDP -5.4 CHDP -0.1 RHDP -5.4 CRHDP -0.1]
・カタイネン・フィンランド首相は16日、「欧州中央銀行(ECB)は債券購入において独立している」「バランスシートを膨張させるECBの債券購入は問題となる可能性」などの見解を示した。
中国政府関係[NP+4.0 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.3]
・新華社が「中国は米国の量的緩和第3弾(QE3)から一段のインフレ圧力に直面する可能性がある」と伝えた。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは17日、「ESMに関する独連邦憲法裁判所の判断はユーロ圏にとってポジティブ」「FRBの金融政策行動は米政府にとってポジティブ」などの見解を示したと伝えられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い。東京市場が敬老の日の祝日で休場となり商いが薄れるなか、対ドルでややまとまった円売りが出て下げ足を速めた。ただ、手掛かり材料に乏しいなかで追随する動きは見られず、次第に円が買い戻された。豪ドルの売りが目立ち、円買い豪ドル売りが進んだことも円全体を押し上げた。時間外の米株価指数先物や上海総合指数がさえない展開となり、投資家心理の悪化を意識した円買いも見られた。
アラン・ボラード[NP-4.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.1]
・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁は17日、「経済成長は予想より鈍化する」などの見解を示したと伝えられた。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)は17日、「最大で23の中央銀行が外貨準備で豪ドルを保有している」などの見解を示したと伝えられた。
ジョン・キー[NP+4.0 HDP -3.2 CHDP +0.2 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
・キー・ニュージーランド(NZ)首相「NZ経済は非常に力強い状態」「NZドル高は経済における世界的な信頼を反映」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・インド中銀は17日、政策金利であるレポレートを現行の8.00%で据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。また、リバース・レポレートも7.00%に据え置いた。
パニコス・デメトリアデス[NP-7.6 HDP -7.6 CHDP 0.00 RHDP -7.6 CRHDP 0.00]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのデメトリアデス・キプロス中銀総裁「キプロスは4-5年間債券市場に復帰できない可能性」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はユーロやスイスフランに対して強含み。上海総合指数が引けにかけて2%を超す下げ幅となったほか、英、独の株価指数が小幅に下落し、投資家がリスクを取りにくくなるとして円が買い戻された。スペイン10年債利回りが上昇幅を拡大し、欧州債務問題に対する警戒感が改めて広がったことも対ユーロなどで円買いを誘った。
一方、円はその他の通貨に対してもみ合い。ユーロに対して円やドル、資源国通貨が同時に売買された影響から方向感が出なかった。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・メルケル独首相「ユーロ圏の危機は徐々に解決に向かうだろう」「ユーロ圏の危機にはさらなる調整、協力が必要となる」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・メルケル独首相「欧州中央銀行(ECB)の新たな役割に対して議論してはいない」「バイトマン独連銀総裁のコメントはECBの独立を否定したものではない」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・メルケル独首相「ギリシャについてはトロイカによる報告を待つ必要がある」「危機についてギリシャ政府と密接に連絡を取っている」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・メルケル独首相「欧州安定メカニズム(ESM)への銀行免許付与について改めて反対する」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・メルケル独首相「国債の買い入れは欧州中央銀行(ECB)の責務として理解できる」「ECBの宣言に関して疑う余地はない」
オッリ・レーン[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「欧州銀行同盟は非常に重要」「銀行同盟が銀行への直接的な資本増強を行えるようにすべきではない」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・17日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは上昇幅拡大。20時53分時点では前営業日比0.124%高い5.908%で推移している。
ジェフリー・ラッカー[NP+4.8 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP -0.3]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「量的緩和第3弾(QE3)はインフレに大きな影響を与える」「QE3は雇用への影響は小さい」「バランスシートの拡大により出口戦略のリスクが高まっている」
ジェフリー・ラッカー[NP HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP -0.3]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「経済の大部分に対し、米連邦準備理事会(FRB)の影響が及ばない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円は米国時間に入り軟調。取引材料が乏しく方向感の出ない展開が続いていたが、ニューヨークの取引時間帯に入ると円売りが優勢となった。日銀が追加金融緩和に踏み切るとの期待感がくすぶっていることを背景とした円売りが出たほか、尖閣諸島を巡り中国各地で反日デモが発生しており、地政学リスクの高まりを意識した円売り外貨買いが強まった。市場では「マクロ系ファンドから円売りドル買いが出た」「リアルマネーの円売りユーロ買いが出た」などの声が聞かれている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は米ニューヨーク連銀が17日発表した9月のニューヨーク州製造業景気指数がマイナス10.41と市場予想平均のマイナス2.00を大幅に下回ったことを受けて21時30分過ぎに1ドル=78円32-35銭まで売られた。
しかし、日銀の追加金融緩和を期待した押し目買いが入ったほか、日中間の緊張が高まっていることを背景とした円売りドル買いが断続的に出て切り返した。78円50銭前後に観測されていたストップロス注文を巻き込むと22時30分過ぎに78円93銭前後と日通し高値を更新した。市場では「マクロ系ファンドから円売りドル買いが出た」との声があった。
ユーロ円はニューヨーク市場の序盤に、欧州株や時間外の米株価指数先物がやや下げ幅を拡大したことや、スペインの10年債利回りの上昇幅が拡大したことなどが重しとなり1ユーロ=102円59銭前後と本日安値を更新した。ただ、ドル円相場と同様に日銀の金融緩和期待や地政学リスクを意識した円売りユーロ買いが強まり切り返した。103円台に乗せると断続的にストップロスを巻き込んで103円85銭前後と5月9日以来の高値まで上げた。
・ユーロドルはしっかり。ユーロ円と同様にニューヨーク市場の序盤には1ユーロ=1.30837ドル前後と本日安値を付けたが、ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を下回ったことを受けた買いが入り切り返した。対円でユーロ買いが加速するとユーロドル相場も押し上げられ、22時30分過ぎに1.3172ドル前後と5月4日以来の高値を更新した。市場では「東欧ネームの買いが入った」との指摘もあった。
しかし、スペインの10年債利回りが上昇し一時6.00%台に乗せたことが重しとなりいったん上昇は収まっている。
ピエール・モスコビシ[NP HDP -3.2 CHDP -0.6 RHDP -3.2 CRHDP -0.6]
・モスコビシ仏財務相「ユーロ圏には深くて構造的な解決が必要だ」「ユーロ圏は経済成長への道を歩んでいる」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い。東京市場が敬老の日の祝日で休場となり商いが薄れるなか、対ドルでややまとまった円売りが出て下げ足を速めた。ただ、手掛かり材料に乏しいなかで追随する動きは見られず、次第に円が買い戻された。豪ドルの売りが目立ち、円買い豪ドル売りが進んだことも円全体を押し上げた。時間外の米株価指数先物や上海総合指数がさえない展開となり、投資家心理の悪化を意識した円買いも見られた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はユーロやスイスフランに対して強含み。上海総合指数が引けにかけて2%を超す下げ幅となったほか、英、独の株価指数が小幅に下落し、投資家がリスクを取りにくくなるとして円が買い戻された。スペイン10年債利回りが上昇幅を拡大し、欧州債務問題に対する警戒感が改めて広がったことも対ユーロなどで円買いを誘った。
一方、円はその他の通貨に対してもみ合い。ユーロに対して円やドル、資源国通貨が同時に売買された影響から方向感が出なかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円は米国時間に入り軟調。取引材料が乏しく方向感の出ない展開が続いていたが、ニューヨークの取引時間帯に入ると円売りが優勢となった。日銀が追加金融緩和に踏み切るとの期待感がくすぶっていることを背景とした円売りが出たほか、尖閣諸島を巡り中国各地で反日デモが発生しており、地政学リスクの高まりを意識した円売り外貨買いが強まった。市場では「マクロ系ファンドから円売りドル買いが出た」「リアルマネーの円売りユーロ買いが出た」などの声が聞かれている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は米ニューヨーク連銀が17日発表した9月のニューヨーク州製造業景気指数がマイナス10.41と市場予想平均のマイナス2.00を大幅に下回ったことを受けて21時30分過ぎに1ドル=78円32-35銭まで売られた。
しかし、日銀の追加金融緩和を期待した押し目買いが入ったほか、日中間の緊張が高まっていることを背景とした円売りドル買いが断続的に出て切り返した。78円50銭前後に観測されていたストップロス注文を巻き込むと22時30分過ぎに78円93銭前後と日通し高値を更新した。市場では「マクロ系ファンドから円売りドル買いが出た」との声があった。
ユーロ円はニューヨーク市場の序盤に、欧州株や時間外の米株価指数先物がやや下げ幅を拡大したことや、スペインの10年債利回りの上昇幅が拡大したことなどが重しとなり1ユーロ=102円59銭前後と本日安値を更新した。ただ、ドル円相場と同様に日銀の金融緩和期待や地政学リスクを意識した円売りユーロ買いが強まり切り返した。103円台に乗せると断続的にストップロスを巻き込んで103円85銭前後と5月9日以来の高値まで上げた。
・ユーロドルはしっかり。ユーロ円と同様にニューヨーク市場の序盤には1ユーロ=1.30837ドル前後と本日安値を付けたが、ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を下回ったことを受けた買いが入り切り返した。対円でユーロ買いが加速するとユーロドル相場も押し上げられ、22時30分過ぎに1.3172ドル前後と5月4日以来の高値を更新した。市場では「東欧ネームの買いが入った」との指摘もあった。
しかし、スペインの10年債利回りが上昇し一時6.00%台に乗せたことが重しとなりいったん上昇は収まっている。