2012年11月6日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-5.6 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・米シンクタンクリポートは「ECBは見通しが下方修正され、スペインの支援要請期待が後退すれば、一段の利下げを検討する可能性がある」との見解を発表した。
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP-5.4 HDP -2.5 CHDP -0.2 RHDP -2.5 CRHDP -0.2]
・複数の通信社が20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の声明草案として「米国は財政政策のペースを調整する」「世界の経済成長は引き続き緩やかで下振れリスクが依然高い」「政策に関するEUの鈍い動きがリスクをもたらす可能性」「G20は市場ベースの為替相場に引き続き向かうべき」などと伝えた。
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.1]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁(独ハンデルスブラット紙が伝える)「ECBは支援が要請された場合、自動的に債券を購入しない」「国債購入計画が実行可能であると市場に示すため、国債購入計画を活用することは理にかなう」
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP-5.0 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は5日、「世界経済成長の下振れリスクは引き続き高い」「米国の急速な財政緊縮は経済成長にとってリスクとなる」「欧州の財政改革の遅れは経済にとってリスクとなる」「米国は財政引き締めを慎重に調整すべきだ」「市場が主導する為替レートにコミット」などの声明を発表した。
日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・早川英男日銀理事「(新貸出制度で)結果的に円キャリートレードが増える可能性」「円キャリートレードで円安になってもそれは金融緩和効果」
ジョン・ウィリアムズ[NP-6.4 HDP -3.8 CHDP -0.1 RHDP -4.4 CRHDP +0.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「量的緩和第3弾(QE3)の規模は経済の動向次第」「FRBは来年まで資産買い入れをやめることはなく、QE3の規模は6000億ドル以上になるだろう」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-2.0 HDP +0.9 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「すでに取られている金融緩和策のさらなる効果が時間の経過とともに得られると予想」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-4.0 HDP +0.8 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP +0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「豪ドルは依然として予想よりも高い」「豪州の交易条件はピークからおよそ13%悪化した」「中国の成長は安定化した」
日本政府関係[NP-6.0 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.1]
・内閣府幹部は6日、9月景気動向指数を受けて「景気動向指数の局面変化はすでに景気後退局面に入った可能性が高いことを暫定的に示している」との見解を示した。なお、政府の景気認識に関しては様々な経済指標を含めて月例経済報告で判断するとしていると伝えた。
欧州連合(EU)[NP-4.8 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.1]
・欧州委員会は6日、2012年のスペイン成長率を1.6%減になるとの見方を示した。なお、スペイン政府は1.5%減との見通しを示していた。
マリアーノ・ラホイ[NP-6.2 HDP -4.9 CHDP -0.1 RHDP -4.9 CRHDP -0.1]
・ラホイ・スペイン首相「支援要請の可能性は排除しない」
マリアーノ・ラホイ[NP-6.4 HDP -5.0 CHDP -0.1 RHDP -5.0 CRHDP -0.1]
・ラホイ・スペイン首相「欧州に支援を要請するかどうかは利回りへの影響次第である」「スペイン経済にとって最も深刻な問題は資金調達方法の欠如」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・フィッチは5日、トルコの外貨建て長期国債の格付けを「BB+」から「BBB‐」に引き上げたほか、リラ建て長期国債の格付けを「BB+」から「BBB」に上方修正した。見通しはいずれも「安定的」とした。トルコ国債の格付けは今回の格上げにより1994年以来の「投資適格級」となった。格上げ主因としては対外債務規模の縮小、銀行部門の安定した財政状況、中期的な底堅い景気見通しと、比較的健全で多様化された経済構造を取り上げている。市場関係者からは「格付け見通しの引き上げのみを予想していただけに、かなりのポジティブサプライズとなった」との声も聞かれている。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
マリアーノ・ラホイ[NP+1.4 HDP -4.8 CHDP +0.6 RHDP -4.8 CRHDP +0.6]
・ラホイ・スペイン首相「スペイン経済は2014年に成長を示すことができる見込み」
2012年11月6日のFX要人発言・ニュース
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-5.6 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・米シンクタンクリポートは「ECBは見通しが下方修正され、スペインの支援要請期待が後退すれば、一段の利下げを検討する可能性がある」との見解を発表した。
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP-5.4 HDP -2.5 CHDP -0.2 RHDP -2.5 CRHDP -0.2]
・複数の通信社が20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の声明草案として「米国は財政政策のペースを調整する」「世界の経済成長は引き続き緩やかで下振れリスクが依然高い」「政策に関するEUの鈍い動きがリスクをもたらす可能性」「G20は市場ベースの為替相場に引き続き向かうべき」などと伝えた。
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP HDP -2.5 CHDP -0.2 RHDP -2.5 CRHDP -0.2]
・複数の通信社が20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の声明草案として「日本は中期的な財政再建のさらなる進展が必要とされる」「通貨の競争的な下落を控えるべき」「G20諸国は次回の首脳会議までに2016年以降の債務対GDP比率にコミットする」などと伝えた。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・5日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは上昇幅拡大。0時53分時点では前営業日比0.108%高い5.769%で推移している。
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.1]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁(独ハンデルスブラット紙が伝える)「ECBは支援が要請された場合、自動的に債券を購入しない」「国債購入計画が実行可能であると市場に示すため、国債購入計画を活用することは理にかなう」
ピエール・モスコビシ[NP HDP -2.2 CHDP +1.0 RHDP -2.2 CRHDP +1.0]
・モスコビシ仏財務相「フランス政府は賃金コストの削減を模索していく」
ルイス・デギンドス[NP HDP -2.9 CHDP +1.0 RHDP -2.9 CRHDP +1.0]
・デギンドス・スペイン財務相「スペインは準備が出来たときに救済に関する決定を行う」「スペインはG20から財政に関して圧力を受けていない」「スペインはG20に改革の進展を説明した」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.2]
・メルケル独首相「ドイツは2013年の債務抑制目標を達成する」
アンゲラ・メルケル[NP+2.0 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.3]
・メルケル独首相「ドイツはユーロから恩恵を受けており、結束を示さなければならない」「ユーロ圏における成功の最初の兆しがある」「ユーロ圏の競争力は成長しつつあり、労働コストは低い」
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP-5.0 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は5日、「世界経済成長の下振れリスクは引き続き高い」「米国の急速な財政緊縮は経済成長にとってリスクとなる」「欧州の財政改革の遅れは経済にとってリスクとなる」「米国は財政引き締めを慎重に調整すべきだ」「市場が主導する為替レートにコミット」などの声明を発表した。
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は5日、「世界経済の全体的な健全性と成長を強化するため、必要なあらゆる措置を講じる」「G20は商品市場の透明性と機能改善に取り組んでいく方針を確認した」「世界の不均衡是正は不十分」「日本は中期的な財政再建に向けた一段の前進が必要」「格付け会社の透明性向上と競争力促進へ一段の取り組みを促す」などの声明を発表した。
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「世界経済は引き続き厳しい」「財政の崖に迅速に取り組むよう米国に促す」「政策の不確実性に取り組むよう米国に促す」「日本は同様の課題に直面」
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.0]
・城島光力財務相「コミュニケーションが為替市場の安定に繋がることを期待している」
日本政府関係[NP-4.0 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.0]
・城島光力財務相「G20声明は日本の為替に関する立場を反映している」
白川方明[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.2]
・白川方明日銀総裁「国際金融市場を注視している」「日米欧6中銀による外貨相互融通の延長を決定した事実はない」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
・ショイブレ独財務相「欧州首脳は危機を着実に解決している」「米国で財政の崖は回避されなければならない」「日本はG20の債務目標から逸脱している」
オッリ・レーン[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「首脳は12日までにギリシャの債務問題で合意に達しなければならない」「ギリシャに関して12日に決定を行う軌道上にある」
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.0]
・城島光力財務相「周小川・中国人民銀行総裁と、協力できる範囲は協力するとの立ち話をした」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日のニューヨーク外国為替市場で円はしっかり。米長期金利の低下を受けて日米の金利差縮小を意識した円買いドル売りが入った。欧州株安やスペインの国債利回り上昇が投資家の「リスクオフ」の動きを強めるとの見方から円買い外貨売りが進んだことも、円全体を押し上げた。市場では「ロンドン16時(日本時間25時)のフィキシングに向けた円買いドル売りが入った」との声が聞かれると、円買いがさらに進んだ。
なお、10月米ISM非製造業指数は54.2と市場予想平均の54.5を若干下回ったものの、ほぼ市場予想の範囲内だったこともあり反応は薄かった。
日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・早川英男日銀理事「(新貸出制度で)結果的に円キャリートレードが増える可能性」「円キャリートレードで円安になってもそれは金融緩和効果」
ジョン・ウィリアムズ[NP+2.0 HDP -3.7 CHDP +0.1 RHDP -4.8 CRHDP -0.3]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「債券購入は成長を支援する半面、リスクをもたらす」「インフレが過度に上昇した場合、FRBはインフレと闘う手段を持っている」「インフレ期待はしっかり抑制されている」
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.0]
・前原誠司国家戦略・経済財政担当相「(景気後退)様々な指標を総合的に判断しないといけない」「タイムラグをもって後で判断が下されるもの」
ジョン・ウィリアムズ[NP-4.8 HDP -3.8 CHDP -0.1 RHDP -4.6 CRHDP +0.2]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「FRBは経済が十分に成長したあと初めて緩和策から脱却する。資産売却には数年かかるだろう」
ジョン・ウィリアムズ[NP-2.0 HDP -3.7 CHDP +0.1 RHDP -4.5 CRHDP +0.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「米経済は依然としてややぜい弱」「米経済成長は改善が続くだろう」
ジョン・ウィリアムズ[NP-6.4 HDP -3.8 CHDP -0.1 RHDP -4.4 CRHDP +0.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「量的緩和第3弾(QE3)の規模は経済の動向次第」「FRBは来年まで資産買い入れをやめることはなく、QE3の規模は6000億ドル以上になるだろう」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・オーストラリア準備銀行(豪中央銀行)は6日、政策金利を現行の3.25%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想外の結果となった。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-2.0 HDP +0.9 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「すでに取られている金融緩和策のさらなる効果が時間の経過とともに得られると予想」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-1.0 HDP +0.9 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「予想よりやや上昇した物価データと世界経済に関する予想よりも若干高い情報で、金融政策のスタンスがしばらくの間適切であると判断」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-4.0 HDP +0.8 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP +0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「豪ドルは依然として予想よりも高い」「豪州の交易条件はピークからおよそ13%悪化した」「中国の成長は安定化した」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。米大統領選を控えて様子見ムードが強く、狭い範囲での値動きが続いた。市場では「海外投機筋の円買いドル売りが入った」との指摘があった一方、仲値に向けた円売りドル買いが出て相場の重しとなった。
ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁は「FRBは経済が十分に成長したあと初めて緩和策から脱却する。資産売却には数年かかるだろう」「FRBは来年まで資産買い入れをやめることはなく、QE3の規模は6000億ドル以上になるだろう」などと述べたが、目立った反応は見られなかった。
世界銀行関連[NP+2.0 HDP +0.2 CHDP +0.2 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
・世界銀行の東アジア主任エコノミストであるホフマン氏は6日、「ユーロ圏からのリスクは3カ月前と比べて低下した」との見解を示した。
日本政府関係[NP-6.0 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.1]
・内閣府幹部は6日、9月景気動向指数を受けて「景気動向指数の局面変化はすでに景気後退局面に入った可能性が高いことを暫定的に示している」との見解を示した。なお、政府の景気認識に関しては様々な経済指標を含めて月例経済報告で判断するとしていると伝えた。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は6日、スロベニアの外貨建て長期格付けを「クレジット・ウオッチ・ネガティブ」に指定したと発表した。
欧州連合(EU)[NP-4.8 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.1]
・欧州委員会は6日、2012年のスペイン成長率を1.6%減になるとの見方を示した。なお、スペイン政府は1.5%減との見通しを示していた。
マリアーノ・ラホイ[NP+1.4 HDP -4.8 CHDP +0.6 RHDP -4.8 CRHDP +0.6]
・ラホイ・スペイン首相「スペイン経済は2014年に成長を示すことができる見込み」
マリアーノ・ラホイ[NP-6.2 HDP -4.9 CHDP -0.1 RHDP -4.9 CRHDP -0.1]
・ラホイ・スペイン首相「支援要請の可能性は排除しない」
マリアーノ・ラホイ[NP-6.4 HDP -5.0 CHDP -0.1 RHDP -5.0 CRHDP -0.1]
・ラホイ・スペイン首相「欧州に支援を要請するかどうかは利回りへの影響次第である」「スペイン経済にとって最も深刻な問題は資金調達方法の欠如」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。日本や中国株の下落を背景に、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い外貨売りが入った。市場では「米大統領選を控えて、これまでに積み上がった円の売り持ちを解消する動きが出た」との指摘があった。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・6日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは小幅に上昇。18時5分時点では前日比0.011%高い5.764%で推移している。
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・ファンロンパイ欧州連合(EU)大統領は8日に予定されていた臨時ユーログループ会合を延期すると発表。また、ギリシャについては「トロイカリポートの後に決断を下す」との見解を示した。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・フィッチは5日、トルコの外貨建て長期国債の格付けを「BB+」から「BBB‐」に引き上げたほか、リラ建て長期国債の格付けを「BB+」から「BBB」に上方修正した。見通しはいずれも「安定的」とした。トルコ国債の格付けは今回の格上げにより1994年以来の「投資適格級」となった。格上げ主因としては対外債務規模の縮小、銀行部門の安定した財政状況、中期的な底堅い景気見通しと、比較的健全で多様化された経済構造を取り上げている。市場関係者からは「格付け見通しの引き上げのみを予想していただけに、かなりのポジティブサプライズとなった」との声も聞かれている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。欧州株やスペイン国債が上げ幅を拡大すると、投資家心理が改善し円売りが広がったほか、アジア株安や欧州景気の減速を懸念して先に円買いを進めた参加者が反対売買を迫られた。ただ、株高が一服するにつれて円売りも収まった。米大統領選の投票が東部州から始まり、行方を見定めたいとして様子見ムードが広がったことも円売りに歯止めを掛けた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=80円26-29銭まで上げた。ただ、アジア時間につけた日通し高値80円30銭前後が戻りの目処となり、上値は限られた。
・ユーロ円は1ユーロ=102円80銭前後まで値を上げた後、102円台半ばまで伸び悩んだ。
・ユーロドルは一進一退。欧州株高やスペインの国債利回り低下をながめ、欧景気減速懸念を背景にした欧州時間序盤の下落に対する買い戻しが強まった。アジア時間の高値1ユーロ=1.2803ドル前後を上抜け、1.2809ドル前後まで値を上げた。9月独製造業新規受注が前月比3.3%減と市場予想平均の前月比0.4%減を下回ったことがわかると失速したが、株価が堅調地合いを維持するなかで再び買われる展開に。1.2810ドルに観測されていたストップロスを巻き込み、1.2814ドル前後まで持ち直した。もっとも、株高が一服したうえ、米大統領選の投票が始まったため、さらに買われる展開にはならなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日のニューヨーク外国為替市場で円はしっかり。米長期金利の低下を受けて日米の金利差縮小を意識した円買いドル売りが入った。欧州株安やスペインの国債利回り上昇が投資家の「リスクオフ」の動きを強めるとの見方から円買い外貨売りが進んだことも、円全体を押し上げた。市場では「ロンドン16時(日本時間25時)のフィキシングに向けた円買いドル売りが入った」との声が聞かれると、円買いがさらに進んだ。
なお、10月米ISM非製造業指数は54.2と市場予想平均の54.5を若干下回ったものの、ほぼ市場予想の範囲内だったこともあり反応は薄かった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。米大統領選を控えて様子見ムードが強く、狭い範囲での値動きが続いた。市場では「海外投機筋の円買いドル売りが入った」との指摘があった一方、仲値に向けた円売りドル買いが出て相場の重しとなった。
ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁は「FRBは経済が十分に成長したあと初めて緩和策から脱却する。資産売却には数年かかるだろう」「FRBは来年まで資産買い入れをやめることはなく、QE3の規模は6000億ドル以上になるだろう」などと述べたが、目立った反応は見られなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。日本や中国株の下落を背景に、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い外貨売りが入った。市場では「米大統領選を控えて、これまでに積み上がった円の売り持ちを解消する動きが出た」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。欧州株やスペイン国債が上げ幅を拡大すると、投資家心理が改善し円売りが広がったほか、アジア株安や欧州景気の減速を懸念して先に円買いを進めた参加者が反対売買を迫られた。ただ、株高が一服するにつれて円売りも収まった。米大統領選の投票が東部州から始まり、行方を見定めたいとして様子見ムードが広がったことも円売りに歯止めを掛けた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=80円26-29銭まで上げた。ただ、アジア時間につけた日通し高値80円30銭前後が戻りの目処となり、上値は限られた。
・ユーロ円は1ユーロ=102円80銭前後まで値を上げた後、102円台半ばまで伸び悩んだ。
・ユーロドルは一進一退。欧州株高やスペインの国債利回り低下をながめ、欧景気減速懸念を背景にした欧州時間序盤の下落に対する買い戻しが強まった。アジア時間の高値1ユーロ=1.2803ドル前後を上抜け、1.2809ドル前後まで値を上げた。9月独製造業新規受注が前月比3.3%減と市場予想平均の前月比0.4%減を下回ったことがわかると失速したが、株価が堅調地合いを維持するなかで再び買われる展開に。1.2810ドルに観測されていたストップロスを巻き込み、1.2814ドル前後まで持ち直した。もっとも、株高が一服したうえ、米大統領選の投票が始まったため、さらに買われる展開にはならなかった。