2010年8月24日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
FOMC[NP HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -2.7 CRHDP -0.3]
・米ウォールストリート・ジャーナル紙は23日、８月10日の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で「住宅ローン担保証券（ＭＢＳ）からの償還資金を長期国債に再投資する」ことを決めた際に、ＦＯＭＣに出席した幹部の中で17人中、少なくとも7人が異議が保留を唱えたと伝えた。バーナンキＦＲＢ議長が議長に就任してから一番異議が多く、最終的にバーナンキＦＲＢ議長が意見を取りまとめたという。
チャールズ・エバンズ[NP-5.0 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.3]
・エバンズ･米シカゴ連銀総裁「米景気回復は非常に緩慢。2010年の成長予想を引き下げる。」、「リセッションへの逆戻りはしない」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ドイツ政府関係[NP+3.6 HDP +0.3 CHDP +0.3 RHDP +0.3 CRHDP +0.3]
・ブリューデレ独経済相「ドイツの製造業やサービスセクターは上向き」「ドイツの国内消費が成長促進を支援する」「ドイツの投資家や消費者の信頼感は回復しつつある」
2010年8月24日のFX要人発言・ニュース
トーマス・ホーニグ[NP HDP +3.0 CHDP -0.1 RHDP +4.3 CRHDP +0.0]
・ホーニグ･米カンザスシティー連銀総裁「大手銀行に対する将来のレバレッジ規制は確定していない」
トーマス・ホーニグ[NP+3.0 HDP +3.0 CHDP +0.0 RHDP +4.1 CRHDP -0.2]・ホーニグ･米カンザスシティー連銀総裁「米経済は改善が継続し、発展するだろう」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・23日の欧州債券市場では、ドイツ連邦債に対するギリシャやアイルランド国債の利回りスプレッドが拡大している。10年物ドイツ／ギリシャ債のスプレッドは862ｂｐ、ドイツ／アイルランド債のスプレッドは305ｂｐまで拡大した。
S＆P(スタンダード＆プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は23日、ペルーの長期外貨及び自国通貨建て債券の格付け「ＢＢＢ－」を確認したと発表した。また、見通しは長期外貨建て債券につき、「安定的」から「ポジティブ」に引き上げた。
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・米財務省によると、30年物インフレ指数連動債（ＴＩＰＳ）入札（ダッチ方式）の落札結果は最高落札利回りが1.768％、応札倍率（カバー）が2.78倍となった。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・デンマーク政府は23日、2010年借入額は1290億デンマーククローネが必要となると、従来見通しの1230億デンマーククローネから引き上げたことを報じている。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・米国立ハリケーンセンター（ＮＨＣ）によると、米大西洋上にある熱帯性暴風雨「ダニエル」がハリケーンに発達した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては買いが優位。先週末のウェーバー独連銀総裁の発言が引き続き意識される中、欧州の金融緩和が長期化するとの見方から対ユーロ中心に円買いが広がった。高く始まった米国株式相場が下げに転じるなど不安定な値動きとなると、リスク回避的な円買いも支えとなり上げ幅を広げた。その後ダウ工業株30種平均が持ち直した場面では短期筋から利益確定の円売りが出たが、引けにかけて再び下げに転じたため、買いが優位となった。一方、ドルに対してはもみ合い。暫く方向感の出ない値動きが続いた。ダウ平均が持ち直した場面ではドル以外の通貨と共にやや円売りに押されたが、一時的だった。
マーティン・ウィール[NP-4.0 HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
・ウィール英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「英国には2番底の現実的リスクがある」
日本政府関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・仙谷由人官房長官「（株安・円高について）投機筋が出動しているのかを含め、市場動向を注視」
日本政府関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]・仙谷由人官房長官「しかるべきポジションの人が適宜適切なメッセージを発していただけると認識している」
日本政府関係[NP-4.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.1]・近藤洋介経済産業大臣政務官「異常な円高であり、考えられる全手段の検討を」
ニュージーランド政府関係[NP HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
・イングリッシュ・ニュージーランド（ＮＺ）財務相「ＮＺ経済に不均衡が巻き戻されている早期の兆候が見られる」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。24日の東京株式市場で日経平均株価が一時9000円を割り込むなど、日本株が軟調に推移したため、リスク回避目的で円買いが入った。ユーロに対しては、欧州中央銀行（ＥＣＢ）の金融緩和が長期化するとの観測や、格付け会社ムーディーズが昨日、欧州ソブリン見通し半期報告で「欧州各国の歳出削減は欧州成長の重しとなるうえ、各国の信用リスクの引き下げリスクを高める」との見解を示したことなどを背景にした円買いが入った。対ポンドでは、ウィール英金融政策委員会（ＭＰＣ）が英経済の二番底リスクを示唆したと一部英紙が伝えたことを材料に円を買う動きが進んだ。
FOMC[NP HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -2.7 CRHDP -0.3]
・米ウォールストリート・ジャーナル紙は23日、８月10日の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で「住宅ローン担保証券（ＭＢＳ）からの償還資金を長期国債に再投資する」ことを決めた際に、ＦＯＭＣに出席した幹部の中で17人中、少なくとも7人が異議が保留を唱えたと伝えた。バーナンキＦＲＢ議長が議長に就任してから一番異議が多く、最終的にバーナンキＦＲＢ議長が意見を取りまとめたという。
日本政府関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.1]・荒井聡国家戦略・経済財政担当相「円高、株価下落を注意深く見ている」
オッリ・レーン[NP HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.1]
・レーン欧州委員（経済・通貨問題担当）「ギリシャの再建策に関する懸念は、根拠がない」「ギリシャに対する市場のセンチメントは徐々に安定している」
日本政府関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.1]・民主党の枝野幹事長が24日、政府に対して円高・株安に早急な対応を要請したと伝えられている。
ドイツ政府関係[NP+3.6 HDP +0.3 CHDP +0.3 RHDP +0.3 CRHDP +0.3]
・ブリューデレ独経済相「ドイツの製造業やサービスセクターは上向き」「ドイツの国内消費が成長促進を支援する」「ドイツの投資家や消費者の信頼感は回復しつつある」
野田佳彦[NP-4.0 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・野田佳彦財務相「最近の為替の動きは明らかに一方的だ」
野田佳彦[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・野田佳彦財務相「マーケット動向には重大な関心」
野田佳彦[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・野田佳彦財務相「株価は市場によって決められる」「為替介入についてはコメントしない」
野田佳彦[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・野田佳彦財務相「政府や日銀には柔軟な政策対応が必要」
日本政府関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.1]・日本労働組合総連合会（連合）の古賀伸明会長は24日、菅首相との会談後記者団に対し、外国為替市場の安定に向けたG7開催の呼び掛けを政府に要請した、と述べた。
野田佳彦[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]・野田佳彦財務相「（円高について）G7声明の趣旨を踏まえて適切に対応する」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて急伸。後場寄り後の日本株が一時下げ渋ったため、持ち高整理目的で若干円売りが出た。ただ、その後の日本株は日経平均株価が9000円を割り込むなど再び下げ幅を拡大。株価の下げ幅拡大を受けてリスクポジション解消目的で円買いが入り円全体が値を上げた。欧州勢が参入すると、ウィール英金融政策委員会（ＭＰＣ）委員が英経済が二番底に陥るリスクを示唆したとのタイムズ紙の報道が蒸し返されて対ポンドで円買いが入り円全体を支えた。更に、欧州株や時間外の米株価指数先物が下げ幅を拡大したことを背景に、投機筋から仕掛け的な円買いが加わると一段と上げ幅が広がった。
円急伸を受けて野田財務相が記者会見を行うと伝わったため、為替介入への警戒感からいったん円買いが収まったものの、会見では「最近の為替の動きは明らかに一方的だ」「為替介入についてはコメントしない」などと述べるにとどまった。為替介入に踏み込めないことが投機筋に見透かされたため、一段と円買いが膨らんだ。
日本政府関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.1]・日本労働組合総連合会（連合）の古賀伸明会長は24日、「円高対策のためのG7開催について菅首相は、週末にかけて米ジャクソンホールで開催されるカンザスシティー地区連銀のシンポジウムでの結果を聞いて対応を考えたいと語った」と述べた。
菅直人[NP-4.0 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.1]
・菅直人首相「為替の急激な変動は好ましくない」「為替市場を注意深く見ていきたい」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ポーランド中央銀行は24日、政策金利を現行の3.50％に据え置くことを決めたと発表した。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
・日銀が、24日の為替・株価の動きを受けて9月の定例の金融政策決定会合を待たず臨時会合を開催し、追加緩和する可能性が依然として低いながらもやや高まったと、関係者の話しとしてロイター通信が報じている。
チャールズ・エバンズ[NP-4.0 HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・エバンズ･米シカゴ連銀総裁「米経済と住宅市場はまだ困難を脱していない」
チャールズ・エバンズ[NP+3.0 HDP -0.7 CHDP +0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]・エバンズ･米シカゴ連銀総裁「景気回復の勇気付けられる兆候が見られる」
チャールズ・エバンズ[NP-2.0 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]・エバンズ･米シカゴ連銀総裁「二番底に陥る可能性は半年前より高まったものの、実際に陥るとは思わない」
チャールズ・エバンズ[NP-4.0 HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]・エバンズ･米シカゴ連銀総裁「米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の金融緩和策は適切」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・24日の欧州外国為替市場で円は急伸。世界景気の先行き不透明感を背景に、欧州株相場や時間外のダウ先物が下落。投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から安全資産と位置付けられている円を買う動きが優勢となった。野田財務相は24日夕、緊急記者会見を開き円高に対する懸念を改めて強調したものの、具体的な円高対応策が明らかにならなかったため、一段の円買いを促した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時過ぎに一時1995年6月以来の安値となる1ドル＝83円72銭前後、ユーロ円は2001年7月以来の安値となる1ユーロ＝105円44銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは弱含み。欧州の一部の国で景気の先行き不透明感が強まる中、欧州株価の下落に伴うユーロ売りドル買いが出た。「ウィール英金融政策委員会（ＭＰＣ）委員は英経済が二番底に陥るリスクを示唆した」とのタイムズ紙の報道を蒸し返す格好で、ポンドドルが一時1ポンド＝1.5373ドル前後まで売り込まれた影響も受けた。オプションのバリアが観測されていた1ユーロ＝1.2600ドル前後を下抜けて、21時過ぎに一時7月13日以来の安値となる1ユーロ＝1.2588ドル前後まで値を下げた。
チャールズ・エバンズ[NP-5.0 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.3]・エバンズ･米シカゴ連銀総裁「米景気回復は非常に緩慢。2010年の成長予想を引き下げる。」、「リセッションへの逆戻りはしない」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・ゴールドマン・サックスの米経済チーフエコノミストはブルームバーグラジオとのインタビューで「米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は、米景気の減速を理由に追加の金融緩和に動くだろう」との見解を示したと伝わった。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・24日の欧州債券市場では、ドイツ連邦債に対するギリシャやアイルランド国債の利回りスプレッドが拡大している。10年物ドイツ／ギリシャ債のスプレッドは890ｂｐに拡大。また、ドイツ／アイルランド債のスプレッドは316ｂｐと過去最大に拡大している。
FX相場に関係する主な重要人物
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| ベン・バーナンキ | マリオ・ドラギ | 白川方明 | マーヴィン・キング |
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為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては買いが優位。先週末のウェーバー独連銀総裁の発言が引き続き意識される中、欧州の金融緩和が長期化するとの見方から対ユーロ中心に円買いが広がった。高く始まった米国株式相場が下げに転じるなど不安定な値動きとなると、リスク回避的な円買いも支えとなり上げ幅を広げた。その後ダウ工業株30種平均が持ち直した場面では短期筋から利益確定の円売りが出たが、引けにかけて再び下げに転じたため、買いが優位となった。一方、ドルに対してはもみ合い。暫く方向感の出ない値動きが続いた。ダウ平均が持ち直した場面ではドル以外の通貨と共にやや円売りに押されたが、一時的だった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。24日の東京株式市場で日経平均株価が一時9000円を割り込むなど、日本株が軟調に推移したため、リスク回避目的で円買いが入った。ユーロに対しては、欧州中央銀行（ＥＣＢ）の金融緩和が長期化するとの観測や、格付け会社ムーディーズが昨日、欧州ソブリン見通し半期報告で「欧州各国の歳出削減は欧州成長の重しとなるうえ、各国の信用リスクの引き下げリスクを高める」との見解を示したことなどを背景にした円買いが入った。対ポンドでは、ウィール英金融政策委員会（ＭＰＣ）が英経済の二番底リスクを示唆したと一部英紙が伝えたことを材料に円を買う動きが進んだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて急伸。後場寄り後の日本株が一時下げ渋ったため、持ち高整理目的で若干円売りが出た。ただ、その後の日本株は日経平均株価が9000円を割り込むなど再び下げ幅を拡大。株価の下げ幅拡大を受けてリスクポジション解消目的で円買いが入り円全体が値を上げた。欧州勢が参入すると、ウィール英金融政策委員会（ＭＰＣ）委員が英経済が二番底に陥るリスクを示唆したとのタイムズ紙の報道が蒸し返されて対ポンドで円買いが入り円全体を支えた。更に、欧州株や時間外の米株価指数先物が下げ幅を拡大したことを背景に、投機筋から仕掛け的な円買いが加わると一段と上げ幅が広がった。
円急伸を受けて野田財務相が記者会見を行うと伝わったため、為替介入への警戒感からいったん円買いが収まったものの、会見では「最近の為替の動きは明らかに一方的だ」「為替介入についてはコメントしない」などと述べるにとどまった。為替介入に踏み込めないことが投機筋に見透かされたため、一段と円買いが膨らんだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日の欧州外国為替市場で円は急伸。世界景気の先行き不透明感を背景に、欧州株相場や時間外のダウ先物が下落。投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から安全資産と位置付けられている円を買う動きが優勢となった。野田財務相は24日夕、緊急記者会見を開き円高に対する懸念を改めて強調したものの、具体的な円高対応策が明らかにならなかったため、一段の円買いを促した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時過ぎに一時1995年6月以来の安値となる1ドル＝83円72銭前後、ユーロ円は2001年7月以来の安値となる1ユーロ＝105円44銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは弱含み。欧州の一部の国で景気の先行き不透明感が強まる中、欧州株価の下落に伴うユーロ売りドル買いが出た。「ウィール英金融政策委員会（ＭＰＣ）委員は英経済が二番底に陥るリスクを示唆した」とのタイムズ紙の報道を蒸し返す格好で、ポンドドルが一時1ポンド＝1.5373ドル前後まで売り込まれた影響も受けた。オプションのバリアが観測されていた1ユーロ＝1.2600ドル前後を下抜けて、21時過ぎに一時7月13日以来の安値となる1ユーロ＝1.2588ドル前後まで値を下げた。