2010年11月18日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては買い先行後は伸び悩み。10月米消費者物価指数(CPI)や10月米住宅着工件数、10月米建設許可件数はいずれも市場予想よりも弱い内容となったことや、米10年物国債利回りが一時低下し日米金利差の縮小が意識されると円買いが入った。ただ、米10年物国債利回りが上げに転じると円買いドル売り圧力が後退し、伸び悩んだ。
 ドル以外の通貨に対してはもみ合い。弱い米経済指標や米長期金利の低下で全般的にドル売り広がったことを受けて円売り外貨買いが出たものの、同時に円買いドル売りが入ったため下値は堅く、方向感の出ない値動きが続いた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売りが続いた。18日前場の日本株や時間外の米株価指数先物の上昇を背景に、円を売る動きが続いた。資源国通貨に対しては、商品相場の上昇が円売りを誘ったほか、対ドルでは仲値決済に向けた円売りや、時間外の米10年物国債利回りの上昇を受けた円売りも散見された。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が出ない。18日の日経平均株価が1万円台を回復して取引を終えるなど、日本株が堅調に推移したことを背景に円を売る動きが見られた。ただ、同時に、株高でリスク許容度が高まって欧州・オセアニア通貨に対してドル売りが出たことが、円買いドル売りを誘ったため、円の下値は限定的だった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日の欧州外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては軟調。欧州株相場や時間外のダウ先物の上昇を背景に、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から低金利の円が売られた。ホノハン・アイルランド中銀総裁国際通貨基金(IMF)欧州連合(EU)から大規模な財政支援を受けるとの考えを示したと伝わると、アイルランドの財政問題への懸念が和らいだ。ユーロに対して円売りが強まり他の通貨に対しても円売りが波及した。一方、ドルに対してはもみ合い。円とドルが欧州通貨などに対して同時に売られた影響で、円・ドル相場の方向感は乏しかった。市場では「一目均衡表の雲の中に入り込んでおり、テクニカル的に動きづらい」との指摘があった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=83円台前半でのもみ合いが続いた。一方、ユーロ円は堅調。22時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=113円84銭前後まで値を上げた。
・南アフリカランド円は買い先行後、伸び悩み。株高を材料に円売りランド買いが出たため、21時前に一時1ランド=11円98銭前後まで値を上げたものの、その後失速。マーカス南アフリカ準備銀行総裁が「南アフリカの成長見通しは抑制されたまま」「さらなる景気刺激策の余地がある」などと述べたことが相場の重しとなったようだ。なお、南アフリカ準備銀行(中央銀行)は18日、政策金利を現行6.00%から5.50%に引き下げることを決めたと発表。市場の予想通りの結果となったため、反応は限定的だった。
・ユーロドルはアイルランドの財政問題への不安が和らぎユーロ買いが強まると、21時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=1.3668ドル前後まで値を上げた。市場関係者からは「スペイン国債の応札に対して楽観的な見方が出たこともユーロ買いにつながった」との声が聞かれた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ジェームズ・ブラード[NP-6.4 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP -0.3]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「6000億ドルの追加緩和はデータ次第だが、FRBはこのペースで2011年第2四半期末まで国債買い取りを実施するとみている」「インフレの低下に歯止めをかける必要がある」

ジェームズ・ブラード[NP-6.4 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.4]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「インフレ指標は低く、ディスインフレ傾向が続いている。FRBはこの状況を反転させる行動をとるべき」

ポール・タッカー[NP+6.0 HDP -0.6 CHDP +0.7 RHDP -0.6 CRHDP +0.7]
・タッカー・イングランド銀行(BOE)副総裁「英国は数年前より良い状況」、「インフレ率は心地よくないほど高い」、「BOEは絶対インフレを2%に抑制すると決めている」

ニュージーランド政府関係[NP-5.2 HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「キウイフルーツの病気への対策コストはかなり高い」、「キウイフルーツの病気の拡大は重大なバイオセキュリティリスク」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]
・アイルランドの地元新聞社は18日、アイルランドが2日前にブリュッセルで欧州の財務相らと協議した際に救済を即座に適用しなかったことについて、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が失望したと報じた。

パトリック・ホノハン[NP     HDP -0.2 CHDP +0.6 RHDP -0.2 CRHDP +0.6]
・ホノハン・アイルランド中銀総裁「IMFと合意すれば、我々に与えられるのは援助資金ではなく融資」

パトリック・ホノハン[NP-8.0 HDP -1.5 CHDP -1.3 RHDP -1.5 CRHDP -1.3]
・ホノハン・アイルランド中銀総裁「EUとIMFからの融資規模は大きいと予想しており、数百億ユーロとなるだろう」

ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.4 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「金利決定は物価の安定次第」「金利引き上げ前に非標準的手法を解除する義務はない」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

パトリック・ホノハン[NP-8.0 HDP -1.5 CHDP -1.3 RHDP -1.5 CRHDP -1.3]
・ホノハン・アイルランド中銀総裁「EUとIMFからの融資規模は大きいと予想しており、数百億ユーロとなるだろう」

2010年11月18日のFX要人発言・ニュース

イブ・メルシュ[NP     HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP +0.3]
イブ・メルシュ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「支援を受け入れるかはアイルランド次第」、「ECBはリスク管理について再調査する」、「アイルランドの銀行に無理が生じている」

ジョージ・オズボーン[NP     HDP +0.1 CHDP +0.2 RHDP +0.1 CRHDP +0.2]
ジョージ・オズボーン・オズボーン英財務相「EU会合で英国はアイルランドを支援する用意があると話した」、「英国の銀行のエクスポージャーに特に懸念はない」

ブライアン・レニハン[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ブライアン・レニハン・レニハン・アイルランド財務相「救済要請は事実に基づいて決める」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは17日、米フィラデルフィア州の一般財源保証債の格付けを「A1」から「A2」に引き下げると発表した。なお、見通しは「安定的」とした。

ジェームズ・ブラード[NP-6.4 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP -0.3]
ジェームズ・ブラード・ブラード・セントルイス連銀総裁「6000億ドルの追加緩和はデータ次第だが、FRBはこのペースで2011年第2四半期末まで国債買い取りを実施するとみている」「インフレの低下に歯止めをかける必要がある」

ジェームズ・ブラード[NP-6.4 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.4]
ジェームズ・ブラード・ブラード・セントルイス連銀総裁「インフレ指標は低く、ディスインフレ傾向が続いている。FRBはこの状況を反転させる行動をとるべき」

ドミニク・ストロス=カーン[NP     HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.3]
ドミニク・ストロス=カーン・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事「G20に向けたサルコジ仏大統領の提示したテーマは安定をもたらすもの」

ポール・タッカー[NP+6.0 HDP -0.6 CHDP +0.7 RHDP -0.6 CRHDP +0.7]
ポール・タッカー・タッカー・イングランド銀行(BOE)副総裁「英国は数年前より良い状況」、「インフレ率は心地よくないほど高い」、「BOEは絶対インフレを2%に抑制すると決めている」

米政府関係[NP+4.0 HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
米政府関係・バイ米上院議員は17日、「バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長はインフレの抑制に注力すると語った」と述べた。また、「バーナンキFRB議長が経済政策は議会が主導するべきとの考えを示した」と明らかにした。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は17日、大手銀行の増配や自社株買いに関するガイドラインを発表した。「ストレス下にある場合、2年以上の損失計上に耐えることが可能」、「バーゼルⅢの資本要求を満たす」などの条件をクリアーすることを示す、資本計画を提出することとしている。

ニュージーランド政府関係[NP-4.6 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
ニュージーランド政府関係・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「NZ経済成長は今年予想より鈍化した」、「NZの財政赤字は見通しより大きくなる可能性」

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -2.4 CHDP -0.3 RHDP -2.4 CRHDP -0.3]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州連合(EU)委員長「アイルランド問題についてEU財務相で合意に達したことを歓迎」、「アイルランドの財政計画が近く発表されると確信している」

ニュージーランド政府関係[NP-5.2 HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
ニュージーランド政府関係・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「キウイフルーツの病気への対策コストはかなり高い」、「キウイフルーツの病気の拡大は重大なバイオセキュリティリスク」

ブライアン・カウエン[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ブライアン・カウエン・カウエン・アイルランド首相は17日、メディアとのインタビューで「われわれは銀行に関する協議を継続する」との見方を示した。また、支援を要請していないことを強調した。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・複数のメディアが報じたところによると、米ゼネラル・モーターズ(GM)は新規株式公開(IPO)価格を33.00ドルとしたようだ。GMは普通株4億7800万株を公開し、157億7000万ドルを調達する。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・17日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては買い先行後は伸び悩み。10月米消費者物価指数(CPI)や10月米住宅着工件数、10月米建設許可件数はいずれも市場予想よりも弱い内容となったことや、米10年物国債利回りが一時低下し日米金利差の縮小が意識されると円買いが入った。ただ、米10年物国債利回りが上げに転じると円買いドル売り圧力が後退し、伸び悩んだ。
 ドル以外の通貨に対してはもみ合い。弱い米経済指標や米長期金利の低下で全般的にドル売り広がったことを受けて円売り外貨買いが出たものの、同時に円買いドル売りが入ったため下値は堅く、方向感の出ない値動きが続いた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売りが続いた。18日前場の日本株や時間外の米株価指数先物の上昇を背景に、円を売る動きが続いた。資源国通貨に対しては、商品相場の上昇が円売りを誘ったほか、対ドルでは仲値決済に向けた円売りや、時間外の米10年物国債利回りの上昇を受けた円売りも散見された。

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+4.6 HDP +2.6 CHDP +0.0 RHDP +2.9 CRHDP -0.2]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・バッテリーノ豪準備銀行(RBA、豪中央銀行)副総裁「早期で穏やかな引き締めは中期的なインフレリスクを抑える」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+4.8 HDP +2.6 CHDP +0.0 RHDP +2.9 CRHDP +0.0]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・バッテリーノ豪準備銀行(RBA、豪中央銀行)副総裁「強い豪ドルは経済の調整を助け観光に打撃を与える」「豪州はインフレの上昇圧力に直面している」

韓国政府関係[NP     HDP -6.7 CHDP +0.0 RHDP -6.6 CRHDP +0.0]
韓国政府関係・韓国政府高官が18日、外国人の債券投資に対して課税を導入する方針を明らかにした、と複数の通信社が伝えている。

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]
ジャン=クロード・トリシェ・アイルランドの地元新聞社は18日、アイルランドが2日前にブリュッセルで欧州の財務相らと協議した際に救済を即座に適用しなかったことについて、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が失望したと報じた。

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド仏経済財務雇用相「ユーロ圏に崩壊のリスクない」「英国がアイルランドの救済に参加する可能性」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・フィリピン中銀は18日、政策金利を4.00%に据え置くことを決めたと発表した。

パトリック・ホノハン[NP     HDP -0.2 CHDP +0.6 RHDP -0.2 CRHDP +0.6]
パトリック・ホノハン・ホノハン・アイルランド中銀総裁「IMFと合意すれば、我々に与えられるのは援助資金ではなく融資」

パトリック・ホノハン[NP-8.0 HDP -1.5 CHDP -1.3 RHDP -1.5 CRHDP -1.3]
パトリック・ホノハン・ホノハン・アイルランド中銀総裁「EUとIMFからの融資規模は大きいと予想しており、数百億ユーロとなるだろう」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が出ない。18日の日経平均株価が1万円台を回復して取引を終えるなど、日本株が堅調に推移したことを背景に円を売る動きが見られた。ただ、同時に、株高でリスク許容度が高まって欧州・オセアニア通貨に対してドル売りが出たことが、円買いドル売りを誘ったため、円の下値は限定的だった。

米政府関係[NP     HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
米政府関係・ウォリン米財務副長官が「アイルランドの状況は米国に影響しないだろう」との見方を示した。

アイルランド政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
アイルランド政府関係・「アイルランドの支援策の発表は今後2週間以内に行われる可能性がある」とアイルランドのメディアの話として伝えている。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP -0.4 CRHDP +0.1]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「政治家と市場はある種の戦闘状態にある」

スペイン政府関係[NP     HDP -3.3 CHDP +0.7 RHDP -3.3 CRHDP +0.7]
スペイン政府関係・スペイン政府は18日、10年債入札を実施した。利回りは4.615%と前回の4.144%を上回り、応札倍率は1.8倍と前回の2.3倍を下回った。なお、発行高は25.86億ユーロとなった。また、30年債入札の利回りは5.488%と前回の5.077%を上回り、応札倍率は2.18倍と前回の2.1倍と同じだった。なお、発行高は10.68億ユーロとなった。

アンゲラ・メルケル[NP+3.0 HDP -0.2 CHDP +0.2 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「景気刺激策からの出口戦略は適正かつ早急に行われるべきだが、米国との協調が必要」「ECBは他国の政策金利に敏感」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.2 CHDP +0.2 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ドイツ政府は民間の債権者が2013年からの将来のユーロ危機メカニズムに含まれると完全に確信」

日本政府関係[NP-3.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.2]
日本政府関係・海江田万里・経済財政担当相は18日午後、11月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出した。基調判断を「景気はこのところ足踏み状態となっている」として据え置いた。

OECD(経済協力開発機構)[NP-3.0 HDP -1.9 CHDP -0.2 RHDP -1.9 CRHDP -0.2]
OECD(経済協力開発機構)・OECD経済見通し「日本の実質経済成長率は2010年は3.7%に上方修正で11年は1.7%に下方修正、米国は10年は2.7%で11年は2.2%、ユーロ圏は10年が1.7%で11年が1.7%、英国は10年が1.8%で11年が1.7%」

OECD(経済協力開発機構)[NP-2.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
OECD(経済協力開発機構)・経済協力開発機構(OECD)は18日、「欧州中央銀行(ECB)は政策金利を2012年まで据え置くべき」との見解を示した。ただ、「非標準的措置は状況が許せば解除すべき」との見方を示している。

日本政府関係[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.2]
日本政府関係・海江田万里・経済財政担当相「生産や個人消費を注意深く見ていく」

日本政府関係[NP-2.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
日本政府関係・海江田万里・経済財政担当相「(企業想定レートについて)まだ少し円安のところで数字を出している」、「株価1万円超えは良かったが、持続するか注意を払う必要」

白川方明[NP     HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]
白川方明・白川日銀総裁は、「国際金融市場は総じて安定も一部に不安定な動き」、「市場の動向について今後も注視していきたい」などと述べたと、西崎内閣参事官の話として複数の通信社が報じている。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP -0.1]
日本銀行(日銀)関係・日銀が資産買い取りプログラムの損失に備え、法定準備金を積み増す特別措置を政府に求めるなど、自己資本の増強を検討していると、共同通信が報じている。

南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP-4.0 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.1]
南アフリカ中銀(準備銀行)関連・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「インフレ見通しは改善」「成長見通しは抑制されたまま」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・南アフリカ準備銀行(中央銀行)は18日、政策金利を現行6.00%から5.50%に引き下げることを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.4 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「金利決定は物価の安定次第」「金利引き上げ前に非標準的手法を解除する義務はない」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「想定外の緊急事態に備え対応能力を維持する必要がある」「政策金利は適正」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.0]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「危機対策への依存状態に警戒」

デーヴィッド・キャメロン[NP     HDP +1.0 CHDP +1.8 RHDP +1.0 CRHDP +1.8]
デーヴィッド・キャメロン・キャメロン英首相「アイルランドの金融の健全性について憶測するのは誤り」、「アイルランドに何かを強制しようとしていない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・18日の欧州外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては軟調。欧州株相場や時間外のダウ先物の上昇を背景に、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から低金利の円が売られた。ホノハン・アイルランド中銀総裁国際通貨基金(IMF)欧州連合(EU)から大規模な財政支援を受けるとの考えを示したと伝わると、アイルランドの財政問題への懸念が和らいだ。ユーロに対して円売りが強まり他の通貨に対しても円売りが波及した。一方、ドルに対してはもみ合い。円とドルが欧州通貨などに対して同時に売られた影響で、円・ドル相場の方向感は乏しかった。市場では「一目均衡表の雲の中に入り込んでおり、テクニカル的に動きづらい」との指摘があった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=83円台前半でのもみ合いが続いた。一方、ユーロ円は堅調。22時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=113円84銭前後まで値を上げた。
・南アフリカランド円は買い先行後、伸び悩み。株高を材料に円売りランド買いが出たため、21時前に一時1ランド=11円98銭前後まで値を上げたものの、その後失速。マーカス南アフリカ準備銀行総裁が「南アフリカの成長見通しは抑制されたまま」「さらなる景気刺激策の余地がある」などと述べたことが相場の重しとなったようだ。なお、南アフリカ準備銀行(中央銀行)は18日、政策金利を現行6.00%から5.50%に引き下げることを決めたと発表。市場の予想通りの結果となったため、反応は限定的だった。
・ユーロドルはアイルランドの財政問題への不安が和らぎユーロ買いが強まると、21時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=1.3668ドル前後まで値を上げた。市場関係者からは「スペイン国債の応札に対して楽観的な見方が出たこともユーロ買いにつながった」との声が聞かれた。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・本日から再上場した米ゼネラル・モーターズ(GM)株の初値は35ドルとなった。

アダム・ポーゼン[NP-4.0 HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.3]
アダム・ポーゼン・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「金融政策は資産バブルの主な原因ではない」、「政策立案者がバブルを早期に発見することは不可能」

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