2009年12月18日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
マーク・カーニー[NP+4.8 HDP -3.1 CHDP +0.2 RHDP -3.1 CRHDP +0.2]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「ある時点で金利を引き上げることははっきりしている」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日、格付け会社フィッチが「中国の銀行資本は見かけより逼迫している可能性が高い」「中国の銀行は融資を増加するため簿外取引の利用を拡大している」との見方を示したと報じられた。
白川方明[NP+6.0 HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「金融緩和の強化という言葉はそぐわない」
白川方明[NP+6.8 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
・白川方明日銀総裁「量自体で景気を刺激する効果は限定的」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-5.8 HDP -1.7 CHDP -0.2 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)声明「ユーロ圏銀行の評価損予想を5530億ユーロと、13%引き上げる」
ルーカス・パパデモス[NP HDP -2.4 CHDP -0.4 RHDP -2.4 CRHDP -0.4]
・パパデモス欧州中央銀行(ECB)副総裁「ムーディーズによるギリシャ債の格下げは問題とならないだろう」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
リチャード・フィッシャー[NP-4.0 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.4]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「インフレは依然として緩和的である」
2009年12月18日のFX要人発言・ニュース
ギリシャ政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相「国際通貨基金(IMF)に救済を求める計画はない」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
・米上院銀行委員会は17日、バーナンキ米連邦準備委員会(FRB)議長の再任の是非を問う採決で、過半数が同氏の再任を支持した。
世界の政策金利関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・トルコ中銀は17日、政策金利を現行の6.50%で据え置くことを決めたと発表した。
マーク・カーニー[NP+4.8 HDP -3.1 CHDP +0.2 RHDP -3.1 CRHDP +0.2]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「ある時点で金利を引き上げることははっきりしている」
マーク・カーニー[NP HDP -3.1 CHDP +0.2 RHDP -3.1 CRHDP +0.2]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「カナダドルの動向に注視する」
リチャード・フィッシャー[NP-4.0 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.4]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「インフレは依然として緩和的である」
リチャード・フィッシャー[NP+2.8 HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「米第4四半期GDPは前期比年率3-4%の範囲に収まる見通し」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズは17日、ギリシャの銀行のEFGとアルファ銀行2行の長期格付けを「BBB」に引き下げたと報じられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては下げ渋り。米連邦準備理事会(FRB)が16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で雇用市場の悪化に歯止めがかかったとの認識を示したほか、大部分の特別流動性供給策を来年2月1日に終了すると公表した。出口戦略に近づきつつあると意識されて対ドルで円売りが出たほか、ユーロ圏信用不安を背景に対ユーロでドル買いが膨らんだことも対ドルでの円売りを後押しした。ただ、下値では国内輸出企業の円買い注文が支えとなり値を戻した。一方、ドル以外の通貨に対しては一進一退。対ドルでの円売りが一時強まると他の通貨でも円売りが波及し値を下げた。もっとも、米国株式相場が下げ幅を広げたことを背景に、リスク資産圧縮目的の円買いが入り値を戻した。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
・米ホワイトハウスは18日、オバマ米大統領と温家宝中国首相が本日コペンハーゲンで会談を行う、と発表した。
イングランド銀行(BOE)[NP-6.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP -0.1]
・英国中央銀行(BOE)は18日、金融安定化報告を発表した。景気刺激策の解除がドル取引の巻き戻しや資産価格の変動を促す可能性があるほか、銀行は国際的なソブリンリスクにさらされる可能性があるとした。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日、格付け会社フィッチが「中国の銀行資本は見かけより逼迫している可能性が高い」「中国の銀行は融資を増加するため簿外取引の利用を拡大している」との見方を示したと報じられた。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP +0.0]
・日銀は17-18日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.10%のまま据え置くことを全会一致で決めた。
日本銀行(日銀)関係[NP-5.0 HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.3]
・日銀は18日、「0%以下の消費者物価指数(CPI)を許容してない」との見方を示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。ユーロが対スイスフランで急落すると、ユーロ円が下落。他の通貨に対しても円買いが波及した。ドルスイスフランの下落を背景にした円買いドル売りも見られた。損失覚悟の円買い注文を断続的に巻き込むと、上昇に弾みが付いた。ただ、買い一巡後は一転円売りが優勢に。日銀金融政策決定会合の結果公表を前に、円の上昇過程で円買いを進めた短期筋から反対売買が出たようだ。欧米勢のクリスマス休暇を前に商いが細っており小額の売買でも値が振れやすかった。
日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]
・日本銀行の当面の金融政策運営について
2.わが国の景気は、国内民間需要の自律的回復カはなお弱いものの、内外における 各種対策の効果などから持ち直している。すなわち、内外の在庫調整の進捗や海外経済の改善、とりわけ新興国の回復などを背景に、輸出や生産は増加を続けている。企業の業況感は、製造業大企業を中心に、緩やかに改善している。設備投資は下げ止まりつつある。個人消費は、厳しい雇用・所得環境が続いているものの、各種対策の効果などから耐久消費財を中心に持ち直している。公共投資は頭打ちとなりつつある。この間、金融環境をみると、厳しさを残しつつも、改善の動きが続いている。物価面では、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、経済全体の需給が緩和した状態が続<中、前年における石油製品価格高騰の反動などから、下落している。
3.先行きの中心的な見通しとしては、2010年度半ば頃までは、わが国経済の持ち直しのペースは緩やかなものに止まる可能性が高い。その後は、輸出を起点とする企業部門の好転が家計部門に波及してくるとみられるため、わが国の成長率も徐々に高まってくるとみられる。物価面では、中長期的な予想物価上昇率が安定的に推移するとの想定のもと、石油製品価格などの影響が薄れていくため、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比下落幅は縮小していくと考えられる。
4.リスク要因をみると、景気については、新興国・資源国の経済情勢など上振れ要因がある一方で、米欧のバランスシート調整の帰趨や企業の中長期的な成長期待の勁向など、一頃に比べれぱ低下したとはいえ、依然として下振れリスクがある。また、当面は、国際金融面での動きなどが、企業マインド等を通じて実体経済活動に悪影響を及ぼすリスクについても、引き続き注意する必要がある。物価面では、新興国・資源国の高成長を背景とした資源価格の上昇によって、わが国の物価が上振れる可能性があるー方、中長期的な予想物価上昇率の低下などにより、物価上昇率が下振れるリスクもある。
5.日本銀行は、日本経済がデフレから脱却し、物価安定のもとでの持続的成長経路に復帰することが極めて重要な課題であると認識している。そのために、中央銀行としての貢献を粘り強く続けていく方針である。金融政策運営に当たっては、きわめて緩和的な金融環境を維持していく考えである。
6.本日の金融政策決定会合では、上記認識のもとで、「中長期的な物価安定の理解(以下、『理解』)」について検討を行った。その結果、委員会としてゼロ%以下のマイナスの値は許容していないこと、及び、委員の大勢は1%程度を中心と考えていることを、より明確に表現することにより、物価の安定に関する日本銀行の考え方のー層の浸透を図ることが適当であるとの結論に至った。
7.このため、「理解」については、「消費者物価指数の前年比で2%以下のプラスの領域にあり、委員の大勢は1%程度を中心と考えている。」とすることとした。
8.今回の世界的な金融危機の経験を踏まえ、物価安定のもとでの持続的成長を実現するうえでは、資産価格や信用量の動向など金融面での不均衡の蓄積も含めたリスク要因を幅広く点検していく必要があるとの認識が、各国においても拡がっている。日本銀行としては、上記の「理解」を念頭に置いた上で、様々なリスク要因にも十分注意を払いつつ、2つの「柱」による点検を行い、適切な金融政策運営に努めていく方針である。
中国政府関係[NP HDP -0.2 CHDP +0.3 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
・18日、中国全国人民代表大会のメンバーの話として「貿易決済通貨として人民元の地位向上のため、海外中銀による中国債券市場への投資を解禁することを提案する」と伝えた。
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP HDP -5.2 CHDP +0.8 RHDP -5.2 CRHDP +0.8]
・18日、スイス国立銀行(中央銀行、SNB)の報道官の話として「スイスフランの変動についてコメントしない」と伝えた。
白川方明[NP HDP -0.5 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・白川方明日銀総裁「物価安定の理解の明確化は、金融政策運営にコミットメントを与える時間軸政策ではない」
白川方明[NP+6.0 HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「金融緩和の強化という言葉はそぐわない」
白川方明[NP+6.8 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
・白川方明日銀総裁「量自体で景気を刺激する効果は限定的」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。午前中に円高が進んだ反動で短期筋から持ち高解消の円売りが出たほか、日本株相場が引けにかけて下げ幅を縮小したことなどが円の重しとなった。夕刻にかけては、ロンドン8時(日本時間17時)のフィキシングに向けて、外貨建て投信の設定に伴う円売り外貨買いが出たとの指摘があった。日銀が17-18日に開いた金融政策決定会合で政策金利の維持などを決めたことや、白川方明日銀総裁の定例記者会見での発言については直接の反応は見られなかった。
エワルド・ノボトニー[NP-4.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「世界の経済状況は依然として非常に不透明」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・ドイツのIfo経済研究所のエコノミストに話として「ECBは来年利上げすべきでない」「より制限された金融政策は危険となる可能性」と報じている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日の欧州外国為替市場で円は軟調。外貨建て投資信託の新規設定に絡んだと見られる円売りが先行した。時間外のダウ先物が上げ幅を拡大し、リスク志向が高まったことも円売りを後押しした。その後は、ダウ先物が上げ幅を縮小しており、ドル以外の通貨に対しては下値が堅くなっている。一方、ドルに対しては欧州オセアニア通貨に対してドル買いが進んでいることを受けた円売りが出てじり安となっている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=90円47銭前後と本日高値をつけた。ユーロ円は19時過ぎに1ユーロ=130円03銭前後と本日高値をつけている。
・ユーロドルは行って来いの展開。ユーロ円の買いや時間外のダウ先物の上昇を背景に買いが先行した。一時1.4400ドル台を回復した。もっとも、ダウ先物が伸び悩むと、ユーロ買いドル売りの動きも後退。22時30分過ぎには1ユーロ=1.4327-30ドル前後まで押し戻されている。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-5.8 HDP -1.7 CHDP -0.2 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)声明「ユーロ圏銀行の評価損予想を5530億ユーロと、13%引き上げる」
ルーカス・パパデモス[NP HDP -2.4 CHDP -0.4 RHDP -2.4 CRHDP -0.4]
・パパデモス欧州中央銀行(ECB)副総裁「ムーディーズによるギリシャ債の格下げは問題とならないだろう」
ルーカス・パパデモス[NP HDP -2.4 CHDP -0.4 RHDP -2.4 CRHDP -0.4]
・パパデモス欧州中央銀行(ECB)副総裁「米当局は強いドルは世界経済にとって重要と述べた」
ルーカス・パパデモス[NP HDP -2.4 CHDP -0.4 RHDP -2.4 CRHDP -0.4]
・パパデモス欧州中央銀行(ECB)副総裁「為替相場の高いボラティリティによりよい経済成長へと結びつくことはない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては下げ渋り。米連邦準備理事会(FRB)が16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で雇用市場の悪化に歯止めがかかったとの認識を示したほか、大部分の特別流動性供給策を来年2月1日に終了すると公表した。出口戦略に近づきつつあると意識されて対ドルで円売りが出たほか、ユーロ圏信用不安を背景に対ユーロでドル買いが膨らんだことも対ドルでの円売りを後押しした。ただ、下値では国内輸出企業の円買い注文が支えとなり値を戻した。一方、ドル以外の通貨に対しては一進一退。対ドルでの円売りが一時強まると他の通貨でも円売りが波及し値を下げた。もっとも、米国株式相場が下げ幅を広げたことを背景に、リスク資産圧縮目的の円買いが入り値を戻した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。ユーロが対スイスフランで急落すると、ユーロ円が下落。他の通貨に対しても円買いが波及した。ドルスイスフランの下落を背景にした円買いドル売りも見られた。損失覚悟の円買い注文を断続的に巻き込むと、上昇に弾みが付いた。ただ、買い一巡後は一転円売りが優勢に。日銀金融政策決定会合の結果公表を前に、円の上昇過程で円買いを進めた短期筋から反対売買が出たようだ。欧米勢のクリスマス休暇を前に商いが細っており小額の売買でも値が振れやすかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。午前中に円高が進んだ反動で短期筋から持ち高解消の円売りが出たほか、日本株相場が引けにかけて下げ幅を縮小したことなどが円の重しとなった。夕刻にかけては、ロンドン8時(日本時間17時)のフィキシングに向けて、外貨建て投信の設定に伴う円売り外貨買いが出たとの指摘があった。日銀が17-18日に開いた金融政策決定会合で政策金利の維持などを決めたことや、白川方明日銀総裁の定例記者会見での発言については直接の反応は見られなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日の欧州外国為替市場で円は軟調。外貨建て投資信託の新規設定に絡んだと見られる円売りが先行した。時間外のダウ先物が上げ幅を拡大し、リスク志向が高まったことも円売りを後押しした。その後は、ダウ先物が上げ幅を縮小しており、ドル以外の通貨に対しては下値が堅くなっている。一方、ドルに対しては欧州オセアニア通貨に対してドル買いが進んでいることを受けた円売りが出てじり安となっている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=90円47銭前後と本日高値をつけた。ユーロ円は19時過ぎに1ユーロ=130円03銭前後と本日高値をつけている。
・ユーロドルは行って来いの展開。ユーロ円の買いや時間外のダウ先物の上昇を背景に買いが先行した。一時1.4400ドル台を回復した。もっとも、ダウ先物が伸び悩むと、ユーロ買いドル売りの動きも後退。22時30分過ぎには1ユーロ=1.4327-30ドル前後まで押し戻されている。