2010年1月2日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
マーヴィン・キング[NP+5.4 HDP -2.1 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
・キング英中銀総裁「低いマネーサプライがインフレ率を2%に押し下げる」
マーヴィン・キング[NP-4.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.2]
・キング英中銀総裁「英失業率は高い水準が続く見通し」
中国人民銀行関係[NP+6.4 HDP -1.3 CHDP +0.4 RHDP -1.3 CRHDP +0.4]
・中国人民銀行は中国工商銀行に預金準備率を0.50%引き上げるように要請したと関係者の話として伝えた。
中国人民銀行関係[NP+5.4 HDP -1.2 CHDP +0.2 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
・中国人民銀行は「将来に一段のインフレ圧力があることを認識している」と関係者の話として伝えられた。また、「中国の一部銀行に対する追加の預金準備率引き上げの適用期間は3カ月であるほか、貿易黒字拡大が将来の流動性圧力となるとみている」とした。
イングランド銀行(BOE)[NP-2.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.2]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(1月6-7日分)「0.50%の政策金利と2000億ポンドの資産買い入れプログラムの規模の据え置きを全会一致で決定」
イングランド銀行(BOE)[NP-2.0 HDP -2.7 CHDP +0.1 RHDP -3.5 CRHDP +0.1]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(1月6-7日分)「最近の経済の進展は中期的な経済見通しを変化させるほど持続的なものではないことで一致」
イングランド銀行(BOE)[NP+3.6 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(1月6-7日分)「短期的なインフレは以前考えていたより高くなるようだが、長期的には依然問題ない」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
中国人民銀行関係[NP+6.4 HDP -1.3 CHDP +0.4 RHDP -1.3 CRHDP +0.4]
・中国人民銀行は中国工商銀行に預金準備率を0.50%引き上げるように要請したと関係者の話として伝えた。
2010年1月2日のFX要人発言・ニュース
ベン・バーナンキ[NP HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBはAIGの救済に関する米会計検査院(GAO)の監査を歓迎する」
マーヴィン・キング[NP+2.0 HDP -2.3 CHDP +0.1 RHDP -2.0 CRHDP +0.3]
・キング英中銀総裁「MPCは量的緩和策について決定する前に、状況が明確になることを待っている」
マーヴィン・キング[NP+5.4 HDP -2.1 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
・キング英中銀総裁「低いマネーサプライがインフレ率を2%に押し下げる」
マーヴィン・キング[NP-4.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.2]
・キング英中銀総裁「英失業率は高い水準が続く見通し」
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
・米ホワイトハウス「オバマ大統領は2年目の優先事項として雇用の創出と景気回復を挙げている」
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
・米上院民主党が、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の2期目就任の信任投票を今週金曜に行う可能性があると、関係者の話として報じられた。
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・米IBMは19日、第4四半期決算を発表した。1株利益が3.59ドルとなり市場予想の3.473ドルを若干上回った。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・ニューヨーク連銀は19日、「AIGに関する25万ページに及ぶ資料を下院委員会に提出した」と報じられた。報告書で当時総裁職にあったガイトナー米財務長官については、AIGの情報開示に関わっていないとの見解を示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、売りに押された。米シティ・グループ第4半期決算が市場予想平均よりも弱い内容だったことを受けてダウ先物が下げ幅を広げると、リスクポジション解消の円買いで値を上げた。ただ、現物の米国株式相場が堅調に推移したため投資家のリスク志向の低下に歯止めがかかり、売りに押された。一方、ドルに対しては軟調。対欧州オセアニア通貨でのドル買いを受けた円売りドル買いで値を下げた。米株高も売りを誘ったほか、米長期金利の上昇も重しとなり下げ幅を広げた。市場参加者からは「モデル系ファンドからの円売りドル買いが出た」との声があった(モデル系のヘッジファンドとは?)。
中国政府関係[NP HDP +0.6 CHDP +0.3 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]
・20日、中国の銀行が今後1月末までの新規融資停止を命じられたと伝えた。
ドミニク・ストロス=カーン[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.1]
・ストロスカーン・国際通貨基金(IMF)専務理事「新興国はより早期に政策を引き締めると見ている」
ドミニク・ストロス=カーン[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.1]
・ストロスカーン・国際通貨基金(IMF)専務理事「通貨の上昇が資本流入抑制のための一番の答え」
中国政府関係[NP HDP +0.6 CHDP +0.3 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]
・中国銀監会委員長は20日、与信の総量規制を継続するほか、銀監会は中国の銀行に対して社債保証を禁止する、との見方を示した。
鳩山由紀夫[NP-4.6 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・鳩山由紀夫首相(国会答弁で)「景気回復とデフレ克服の道筋を確かにすることが大事」「長期金利の急上昇を招かないよう、財政規律を維持し市場の信任を確保する」
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
・20日、米マサチューセッツ上院議員補選で共和党候補のブラウン氏が当選したと伝えた。
ドミニク・ストロス=カーン[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.1]
・ストロスカーン・国際通貨基金(IMF)専務理事「アジアの資産バブルが近い将来起こると見ていない」「中国のインフレは抑制されている」
鳩山由紀夫[NP HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・鳩山由紀夫首相(国会答弁で)「デフレ克服のため、日銀と一体となって経済を運営する」
ドミニク・ストロス=カーン[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.1]
・ストロスカーン・国際通貨基金(IMF)専務理事「人民元は国際的な通貨になるため、自由に取引されなければならない」
ドミニク・ストロス=カーン[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.1]
・ストロスカーン・国際通貨基金(IMF)専務理事「人民元は過小評価されている」
日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・玉木財務官「中期的な財政安定が課題」「デフレリスクに注意する必要」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して買いが強まった。対ユーロでの円買いが他通貨にも波及したほか、中国が改めて金融引き締めスタンスを示すと、中国経済の拡大ペースが鈍化し資源需要が後退するとの見方が広がって資源国通貨に対して円買いが入った。一方、円はドルに対しては弱含み。欧州オセアニア通貨に対してドルが買われたことが重しとなった。その後は、鳩山由紀夫首相が昨日に続き「デフレ克服のため、日銀と一体となって経済を運営する」などと発言したと伝わり、やや円全体の上値が重くなっている。
中国人民銀行関係[NP HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
・中国人民銀行は今月、CITIC銀行と光大銀行に対して今までの過剰な貸し出しを抑制する目的で、預金準備率を0.50%引き上げるように要請したと、関係者の話として一部通信社が伝えた。
日本政府関係[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・玉木財務官「G7で日本は人民元の再評価に向けて圧力かけることを支持」「人民元の再評価は常にG7の課題」
日本政府関係[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・政府は1月の月例経済報告で、景気の基調判断を「持ち直してきているが、自律性に乏しい」として6カ月連続で据え置いた。なお、個別項目では、住宅建設が上方修正された。
菅直人[NP+2.0 HDP -2.9 CHDP +0.1 RHDP -3.1 CRHDP -0.1]
・菅副総理(国会答弁で)「二番底は何とか回避できると思うが、リスクは残る」
菅直人[NP-4.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.2]
・菅副総理(国会答弁で)「(デフレに関し)日銀と共に昨年いろいろと手を打っている」「二次補正の成立を通じデフレ状況からの脱却を努力したい」
中国人民銀行関係[NP+5.4 HDP -1.7 CHDP +0.3 RHDP -1.7 CRHDP +0.3]
・中国の消費者物価指数(CPI)は昨年12月に著しく伸びが加速し2010年のCPIは年平均で3.0%の伸びになる、との見方を政府系のエコノミストが示したと一部通信社が伝えた。また、同エコノミストは中国人民銀行が年半ばに利上げを行う可能性も指摘した。
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・20日、三井住友フィナンシャルグループが公募価格を1株2804円に決定したと伝えた。
エワルド・ノボトニー[NP+4.0 HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「IMFやEU、各国の中央銀行は東ヨーロッパを支援した」「東ヨーロッパは安定化した」
ユルゲン・シュタルク[NP-2.0 HDP +0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.5 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「景気見通しは依然非常に不透明」「景況感指数は改善を示している」
アンゲラ・メルケル[NP HDP +0.6 CHDP -0.4 RHDP +0.6 CRHDP -0.4]
・メルケルドイツ首相「持続可能な成長への回帰を約束する」
中国人民銀行関係[NP+6.4 HDP -1.3 CHDP +0.4 RHDP -1.3 CRHDP +0.4]
・中国人民銀行は中国工商銀行に預金準備率を0.50%引き上げるように要請したと関係者の話として伝えた。
中国人民銀行関係[NP-4.0 HDP -1.4 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・20日、中国人民銀行が2010年の貸し出しのペースをうまく調節するとの見方を示したと伝えた。また、適度に緩和的な金融政策を継続するとした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。後場の日経平均株価が下げに転じたことや、上海総合指数が大幅に下落したことを受けてリスク資産圧縮目的の円買いが入った。三井住友フィナンシャルグループが行った公募増資の公募価格が1株2804円に決定したと伝わると、海外勢から応募に際して円買いが入るとの思惑が広がって円買いが加速した。
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP-4.0 HDP -3.2 CHDP -0.2 RHDP -3.2 CRHDP -0.2]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「欧州経済はデリケートな時期にある」「失業率が上昇を続けるリスク」
中国人民銀行関係[NP+5.4 HDP -1.2 CHDP +0.2 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
・中国人民銀行は「将来に一段のインフレ圧力があることを認識している」と関係者の話として伝えられた。また、「中国の一部銀行に対する追加の預金準備率引き上げの適用期間は3カ月であるほか、貿易黒字拡大が将来の流動性圧力となるとみている」とした。
イングランド銀行(BOE)[NP-2.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.2]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(1月6-7日分)「0.50%の政策金利と2000億ポンドの資産買い入れプログラムの規模の据え置きを全会一致で決定」
イングランド銀行(BOE)[NP-2.0 HDP -2.7 CHDP +0.1 RHDP -3.5 CRHDP +0.1]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(1月6-7日分)「最近の経済の進展は中期的な経済見通しを変化させるほど持続的なものではないことで一致」
イングランド銀行(BOE)[NP+3.6 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(1月6-7日分)「短期的なインフレは以前考えていたより高くなるようだが、長期的には依然問題ない」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・バンク・オブ・ニューヨーク・メロンは20日、第4四半期決算を発表した。継続事業1株利益は0.59ドルとなった。
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・バンク・オブ・アメリカ(BOA)は20日、第4四半期決算を発表した。1株損失は0.60ドルと市場予想の0.520ドルの損失より赤字幅が大きかった。
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・USバンコープは20日、第4四半期決算を発表した。1株利益は0.30ドルとなり、市場予想平均の0.284の利益を上回った。
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・ステート・ストリートは20日、第4四半期決算を発表し、1株利益は1.00ドルとなった。
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・ウェルズ・ファーゴは20日、第4四半期決算を発表した。1株利益は0.08ドルとなり、市場予想平均の0.028ドルの利益を上回った。
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・モルガン・スタンレーは20日、第4四半期決算を発表し、1株利益は継続事業ベースで0.14ドルとなった。
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・ノーザン・トラストは20日、第4四半期決算を発表した。1株利益は0.82ドルとなり、市場予想平均の0.655ドルの利益を上回った。
ウォーレン・バフェット[NP HDP -0.6 CHDP +0.5 RHDP -0.6 CRHDP +0.5]
・著名投資家のバフェット氏「銀行に対する手数料徴収案に理解していない」
ウィリアム・ダドリー[NP-3.0 HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP -0.1]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「金融市場は1年前より安定したが信用は緊張したまま」
ウィリアム・ダドリー[NP+4.0 HDP -2.0 CHDP +0.4 RHDP -2.0 CRHDP +0.4]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「金融システムが脆弱化する可能性は極めて遠のいた」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日の欧州外国為替市場で円は強含み。中国の金融引き締めへの警戒感を背景に、対資源国通貨中心にリスクポジション解消目的の円買いが入ったほか、三井住友フィナンシャルグループの公募増資に絡んで、海外勢から円買いが入るとの思惑が円の支援材料となった。バンク・オブ・アメリカ(BOA)の第4四半期決算が予想より弱い内容となったことで、時間外のダウ先物が下げ幅を広げたことも円買いを促した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は売り先行後は下げ渋り。17時過ぎに一時本日安値となる1ドル=90円79銭前後まで値を下げた後、91円台前半まで値を戻した。対欧州オセアニア通貨でドル買いが強まった影響を受けた。
・カナダドル円は下落。22時過ぎに一時本日安値となる1カナダドル=86円97銭前後まで値を下げた。原油先物相場の下落や株安を背景に、リスク資産圧縮目的の円買いカナダドル売りが入ったほか、カナダ統計局が発表した12月のカナダ消費者物価指数(CPI)が予想より弱い内容となったことがカナダドル売りを誘った。
・ユーロドルは22時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=1.4125ドル前後まで値を下げた。ギリシャの財政に対する懸念が高まる中、さえない米企業決算を材料にダウ先物が下落したことや商品相場安を背景にしたユーロ売りドル買いが出た。
バラク・オバマ[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.2]
・オバマ大統領の上級顧問のデビッド・アクセルロッド氏が、大統領はマサチューセッツ州の選挙結果に関わらず、主要課題に取り組んでいくと述べたとが報じられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、売りに押された。米シティ・グループ第4半期決算が市場予想平均よりも弱い内容だったことを受けてダウ先物が下げ幅を広げると、リスクポジション解消の円買いで値を上げた。ただ、現物の米国株式相場が堅調に推移したため投資家のリスク志向の低下に歯止めがかかり、売りに押された。一方、ドルに対しては軟調。対欧州オセアニア通貨でのドル買いを受けた円売りドル買いで値を下げた。米株高も売りを誘ったほか、米長期金利の上昇も重しとなり下げ幅を広げた。市場参加者からは「モデル系ファンドからの円売りドル買いが出た」との声があった(モデル系のヘッジファンドとは?)。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して買いが強まった。対ユーロでの円買いが他通貨にも波及したほか、中国が改めて金融引き締めスタンスを示すと、中国経済の拡大ペースが鈍化し資源需要が後退するとの見方が広がって資源国通貨に対して円買いが入った。一方、円はドルに対しては弱含み。欧州オセアニア通貨に対してドルが買われたことが重しとなった。その後は、鳩山由紀夫首相が昨日に続き「デフレ克服のため、日銀と一体となって経済を運営する」などと発言したと伝わり、やや円全体の上値が重くなっている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。後場の日経平均株価が下げに転じたことや、上海総合指数が大幅に下落したことを受けてリスク資産圧縮目的の円買いが入った。三井住友フィナンシャルグループが行った公募増資の公募価格が1株2804円に決定したと伝わると、海外勢から応募に際して円買いが入るとの思惑が広がって円買いが加速した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日の欧州外国為替市場で円は強含み。中国の金融引き締めへの警戒感を背景に、対資源国通貨中心にリスクポジション解消目的の円買いが入ったほか、三井住友フィナンシャルグループの公募増資に絡んで、海外勢から円買いが入るとの思惑が円の支援材料となった。バンク・オブ・アメリカ(BOA)の第4四半期決算が予想より弱い内容となったことで、時間外のダウ先物が下げ幅を広げたことも円買いを促した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は売り先行後は下げ渋り。17時過ぎに一時本日安値となる1ドル=90円79銭前後まで値を下げた後、91円台前半まで値を戻した。対欧州オセアニア通貨でドル買いが強まった影響を受けた。
・カナダドル円は下落。22時過ぎに一時本日安値となる1カナダドル=86円97銭前後まで値を下げた。原油先物相場の下落や株安を背景に、リスク資産圧縮目的の円買いカナダドル売りが入ったほか、カナダ統計局が発表した12月のカナダ消費者物価指数(CPI)が予想より弱い内容となったことがカナダドル売りを誘った。
・ユーロドルは22時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=1.4125ドル前後まで値を下げた。ギリシャの財政に対する懸念が高まる中、さえない米企業決算を材料にダウ先物が下落したことや商品相場安を背景にしたユーロ売りドル買いが出た。