2010年4月2日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ユーロスイスフランは買いが優勢。しばらくは1.41スイスフラン台半ばでのもみ合いが続いていたが、0時45分過ぎに一時本日高値となる1.4320スイスフランまで急ピッチでユーロ高スイスフラン安が進んだ。市場関係者からは「SNBがユーロ買いスイスフラン売り介入を行ったのでは」との指摘があった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。商品相場が上昇し投資家のリスク選好度が高まったとの見方から、資源国通貨に対して低金利の円を売る動きが広がった。対ドルでは、前週分の新規失業保険申請件数や3月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数が予想より強い内容となり、米長期金利が上昇幅を拡大したことが円売りを促した。市場関係者からは「ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けて円売りが出たのでは」との声が聞かれたほか、スイス国立銀行(中央銀行、SNB)の介入と見られるスイスフラン売りでユーロスイスフランが急伸したため、ユーロに対して円が同時に売られた。その後は明日以降に欧米などがイースター休暇に入ることもあり、市場参加者が次第に減少し方向感に欠ける取引が続いた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は安く始まった後、下げ渋り。1日の海外市場で、株高や商品相場の上昇を背景にリスク志向の高まった投資家から円売りが進んだ流れを引き継いだ。ただ、東京勢からは急ピッチで円売りが進んだこともあって持ち高調整の円買いが入ったため下値は堅かった。ドルやユーロに対しては国内輸出企業からの円買いが入っていたようだ。その後は、アジアの主要市場がイースター休暇入りしているため徐々に値動きが細った。日本時間今晩に3月の米雇用統計の発表を控えていることも、取引の手控え要因となっている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一時売りに押されたが、下値は限られた。アジアオセアニアの主要市場がイースター休暇で休場となり商いが細る中、東京勢から対ドル中心にポジション調整の円売りが見られた。取引に厚みがなく値が振れやすいことも影響し、一時円安方向への振れ幅が大きくなった。もっとも、欧州市場も休場であるほか、日本時間今晩に3月の米雇用統計の発表を控えていることもあり、円売りの勢いは徐々に後退し、押し目買いなどで円は値を戻している。ドルに対する円売りについては「来週5日に米連邦準備理事会(FRB)が会合を開き、公定歩合を引き上げるとの憶測が流れた」との指摘があった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円は下落。欧州市場がイースター休暇で休場となり商いが細る中、3月米雇用統計を前にした持ち高調整の取引が続いていた。その後、3月米雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比16万2000人増と予想より弱い内容となったものの、政府部門の雇用者数が小幅な増加にとどまり、民間部門の雇用情勢が予想以上に改善しているとの見方が広がると、対ドル中心に円売りが優勢に。他の通貨に対しても円売りが波及した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は上昇。3月米雇用統計発表直後は一時本日安値となる1ドル=93円55銭前後まで売られたものの、民間部門の雇用情勢が予想以上に改善しているとの見方が広がるにつれて買い戻しが膨らんだ。米長期金利の上昇に伴う円売りドル買いも見られた。一時昨年8月24日以来の高値となる94円70銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロ円は下値が堅い。ドル円が売り込まれたタイミングで一時本日安値となる1ユーロ=126円89銭前後まで値を下げたものの、その後持ち直した。ドル円の上昇につれた買いが入ったほか、時間外のダウ先物の上昇を受けた買いが入った。一時1月26日以来の高値となる127円95銭前後まで値を上げた。ただ、ユーロドルが下落している影響で、一方的に円安ユーロ高が進む状況にはなっていない。
・ユーロドルは米重要イベントを前にした持ち高整理のユーロ売りドル買いに押される中、3月米雇用統計をきっかけに売りが加速した。心理的節目の1ユーロ=1.3500ドル前後を下抜けて、22時30分過ぎに一時1.3485ドル前後と本日安値を更新した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ジェームズ・ブラード[NP+4.0 HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP -0.3]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「3月米雇用統計は良い数字を期待している」

ジェームズ・ブラード[NP-4.6 HDP +0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.9 CRHDP +0.3]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「extended periodという文言のいかなる変化も、即座の利上げを意味していない」

ウィリアム・ダドリー[NP-5.4 HDP -2.2 CHDP -0.2 RHDP -2.2 CRHDP -0.2]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「短期的なインフレはかなり低い見込み」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ジェームズ・ブラード[NP+4.0 HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP -0.3]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「3月米雇用統計は良い数字を期待している」

2010年4月2日のFX要人発言・ニュース

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
米政府関係・米財務省は1日、来週の米国債の入札予定を発表した。5日にリオープン(銘柄統合)の10年インフレ連動債80億ドル、6日に3年債400億ドル、7日に10年債210億ドル、8日に30年債130億ドルの規模の入札を実施するとした。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・米ゴールドマン・サックスは1日、米労働省が明日発表する3月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数の予想値を前月比27万5000人増から20万人増に下方修正したとCNBCが報じている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・ユーロスイスフランは買いが優勢。しばらくは1.41スイスフラン台半ばでのもみ合いが続いていたが、0時45分過ぎに一時本日高値となる1.4320スイスフランまで急ピッチでユーロ高スイスフラン安が進んだ。市場関係者からは「SNBがユーロ買いスイスフラン売り介入を行ったのでは」との指摘があった。

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-7.6 HDP -3.9 CHDP -0.2 RHDP -3.9 CRHDP -0.2]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・1日、スイス国立銀行(中央銀行、SNB)の見解として「スイスフランについてコメントしない」と伝えた。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
米政府関係・米ホワイトハウス「オバマ米大統領は中国のより市場に基づいた為替レートへの移行が世界のリバランスを支援すると考えている」

ジェームズ・ブラード[NP+4.0 HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP -0.3]
ジェームズ・ブラード・ブラード・セントルイス連銀総裁「3月米雇用統計は良い数字を期待している」

ジェームズ・ブラード[NP-4.6 HDP +0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.9 CRHDP +0.3]
ジェームズ・ブラード・ブラード・セントルイス連銀総裁「extended periodという文言のいかなる変化も、即座の利上げを意味していない」

ウィリアム・ダドリー[NP-4.6 HDP -2.0 CHDP -0.2 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「弱い米景気の回復が異例の低金利を正当化するだろう」

ウィリアム・ダドリー[NP-4.0 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「雇用の創出は依然として非常に遅い」

ウィリアム・ダドリー[NP-5.4 HDP -2.2 CHDP -0.2 RHDP -2.2 CRHDP -0.2]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「短期的なインフレはかなり低い見込み」

ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係[NP     HDP +6.0 CHDP 0.00 RHDP +6.0 CRHDP 0.00]
ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係・複数メディアによると、メレレス・ブラジル中銀総裁の留任が決まった。同総裁は「政治的な野心は持っておらず、銀行での業務を強化したい」などと述べたという。なお、同総裁は今週末までに総裁の任務を続けるか、10月の大統領選で与党公認の副大統領候補として出馬するかについて最終的な決断を迫られていた。

ウィリアム・ダドリー[NP+2.8 HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「中央銀行は過剰準備を吸収してインフレを防ぐ能力がある」「労働市場は徐々に回復局面にむかうだろう」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・1日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。商品相場が上昇し投資家のリスク選好度が高まったとの見方から、資源国通貨に対して低金利の円を売る動きが広がった。対ドルでは、前週分の新規失業保険申請件数や3月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数が予想より強い内容となり、米長期金利が上昇幅を拡大したことが円売りを促した。市場関係者からは「ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けて円売りが出たのでは」との声が聞かれたほか、スイス国立銀行(中央銀行、SNB)の介入と見られるスイスフラン売りでユーロスイスフランが急伸したため、ユーロに対して円が同時に売られた。その後は明日以降に欧米などがイースター休暇に入ることもあり、市場参加者が次第に減少し方向感に欠ける取引が続いた。

菅直人[NP+3.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
菅直人・菅直人財務相「日経平均が上がり、円安がかなり進行している」、「経済は少し上向いているが、安住せずに内需拡大を目指す」

菅直人[NP-1.2 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.3]
菅直人・菅直人財務相「現時点では予備費の活用で経済活性化に取り組みたい」

菅直人[NP     HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.3]
菅直人・菅直人財務相「(人民元問題で)圧力をかけるように受け止められるのはよくない」

日本政府関係[NP     HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.1]
日本政府関係・亀井静香郵政・金融担当相「預金保険準備率の水準の見直しは、きついようなら検討していけばいい」

日本政府関係[NP     HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.1]
日本政府関係・仙谷由人国家戦略相「財政健全化について慎重な成長率見通しを前提にするのは常識」「ギリシャの状況は全く日本と無関係ではない」

中国政府関係[NP+2.0 HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP -0.3]
中国政府関係・中国商務省高官が、「中国は輸出重視の姿勢を変更することはない見通しと」述べた一方で、「戦略的資源の輸入と在庫は増加する」との認識を示したと報じた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は安く始まった後、下げ渋り。1日の海外市場で、株高や商品相場の上昇を背景にリスク志向の高まった投資家から円売りが進んだ流れを引き継いだ。ただ、東京勢からは急ピッチで円売りが進んだこともあって持ち高調整の円買いが入ったため下値は堅かった。ドルやユーロに対しては国内輸出企業からの円買いが入っていたようだ。その後は、アジアの主要市場がイースター休暇入りしているため徐々に値動きが細った。日本時間今晩に3月の米雇用統計の発表を控えていることも、取引の手控え要因となっている。

バラク・オバマ[NP     HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
バラク・オバマ・オバマ米大統領と中国の胡錦濤国家主席が電話会談を行うと報じている。

中国政府関係[NP     HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP -0.3]
中国政府関係・陳中国商務相「人民元は過小評価されていない」

バラク・オバマ[NP     HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「(中国の胡錦濤国家主席との電話会談で)中国が核サミットへ参加することを歓迎」「イランは国際的な義務を果たす必要がある」

中国人民銀行関係[NP     HDP +0.2 CHDP -0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.0]
中国人民銀行関係・中国人民銀行の高官が「胡錦濤国家主席の訪米が成功すれば、中国は人民元相場を調整する可能性がある」と述べたと報じた。また「人民元の切り上げは中国やアメリカの利益とはならない」とも述べたようだ。

韓国政府関係[NP-7.2 HDP -7.0 CHDP +0.0 RHDP -7.0 CRHDP +0.0]
韓国政府関係・韓国為替当局が2日、ウォン高抑制のためにドル買いウォン売り介入を行った模様と、市場関係者の話として報じられている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一時売りに押されたが、下値は限られた。アジアオセアニアの主要市場がイースター休暇で休場となり商いが細る中、東京勢から対ドル中心にポジション調整の円売りが見られた。取引に厚みがなく値が振れやすいことも影響し、一時円安方向への振れ幅が大きくなった。もっとも、欧州市場も休場であるほか、日本時間今晩に3月の米雇用統計の発表を控えていることもあり、円売りの勢いは徐々に後退し、押し目買いなどで円は値を戻している。ドルに対する円売りについては「来週5日に米連邦準備理事会(FRB)が会合を開き、公定歩合を引き上げるとの憶測が流れた」との指摘があった。

中国人民銀行関係[NP     HDP +0.2 CHDP -0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.0]
中国人民銀行関係・中国人民銀行はFRBが利上げし、EUのソブリン債の問題がドルの上昇を促すとの認識を示した。また、ドルの2010年におけるテクニカル的な反発の可能性も指摘したのこと。

米政府関係[NP+3.6 HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
米政府関係・米ホワイトハウス「3月米雇用統計は労働市場の緩やかな回復が継続していることを示唆」

米政府関係[NP-4.8 HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
米政府関係・米ホワイトハウス「統計の結果は歓迎するが、労働市場は依然厳しい」「民間部門の雇用創出に向けた一段の行動が極めて必要」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・2日の欧州外国為替市場で円は下落。欧州市場がイースター休暇で休場となり商いが細る中、3月米雇用統計を前にした持ち高調整の取引が続いていた。その後、3月米雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比16万2000人増と予想より弱い内容となったものの、政府部門の雇用者数が小幅な増加にとどまり、民間部門の雇用情勢が予想以上に改善しているとの見方が広がると、対ドル中心に円売りが優勢に。他の通貨に対しても円売りが波及した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は上昇。3月米雇用統計発表直後は一時本日安値となる1ドル=93円55銭前後まで売られたものの、民間部門の雇用情勢が予想以上に改善しているとの見方が広がるにつれて買い戻しが膨らんだ。米長期金利の上昇に伴う円売りドル買いも見られた。一時昨年8月24日以来の高値となる94円70銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロ円は下値が堅い。ドル円が売り込まれたタイミングで一時本日安値となる1ユーロ=126円89銭前後まで値を下げたものの、その後持ち直した。ドル円の上昇につれた買いが入ったほか、時間外のダウ先物の上昇を受けた買いが入った。一時1月26日以来の高値となる127円95銭前後まで値を上げた。ただ、ユーロドルが下落している影響で、一方的に円安ユーロ高が進む状況にはなっていない。
・ユーロドルは米重要イベントを前にした持ち高整理のユーロ売りドル買いに押される中、3月米雇用統計をきっかけに売りが加速した。心理的節目の1ユーロ=1.3500ドル前後を下抜けて、22時30分過ぎに一時1.3485ドル前後と本日安値を更新した。

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