2010年4月24日の要人発言・ニュース - FX要人発言・ニュースのゴゴヴィ

為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後はもみ合い。対ドルで米金利上昇に伴う円売りが出たほか、ユーロに対してはギリシャが欧州連合(ＥＵ)や国際通貨基金(ＩＭＦ)に支援を要請したことが円売りを誘った。また、ギリシャの資金支援要請や米株高で投資家のリスク志向が回復したため、日本と金利差のある豪ドルや資源国のカナダドルなどに対して円を売る動きも見られた。
【通貨ペア】
・ドル円は強い米住宅指標や米金利上昇を背景にした買いで1ドル＝94円43銭前後と5日以来の高値を付けた。
・ユーロ円はギリシャの資金繰り懸念が緩和したことを背景に1ユーロ＝126円05銭前後まで上げた。
・ユーロドルは堅調。一時１ユーロ＝1.3400ドル前後まで上げた。ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相（ユーログループ議長）が共同声明としてギリシャから支援要請を受けたことを明らかにしたことや、バローゾＥＵ委員長が、「ユーロ圏諸国の（ギリシャ支援の）承認に問題はないようだ」などと述べたことなどを背景に、ギリシャへの支援の実現性が高まったとの見方が広がり買いが入った。ショイブレ独財務相がギリシャ支援にドイツが関わることが示されたことも支えとなった。

　・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP+4.6 HDP +4.2 CHDP +0.4 RHDP +4.2 CRHDP +0.4]
・Ｇ20共同声明「様々な状況に対応するために異なる政策が必要となる可能性がある」、「異例の支援措置から信頼できる出口戦略を詰めるべき」、「国際的に合意した銀行資本のﾙｰﾙの促進と、過度なレバレッジの抑制に再びコミットした」

ベン・バーナンキ[NP-4.8 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長が、資産売却について確信してなく、ＦＲＢで来週活発に議論される見通しと、ＣＮＢＣが報じた。

米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
・米ホワイトハウス「米財務省はギリシャの債務問題について注視している」

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・Ｇ20関係者が、ＢＲＩＣＳ諸国の討議において、中国の人民元について言及はなかったと述べたと伝えられている。

クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・ラガルド仏経済財務雇用相「ギリシャ支援策の発動に向けて動き出したことに満足している」、「ギリシャ支援策はユーロを安定にする」

米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
・ベアー米連邦預金保険公社（ＦＤＩＣ）総裁（ＣＮＢＣとのインタビューで）「銀行の破たんのペースは想定してたより鈍化している」

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP+3.8 HDP +3.8 CHDP 0.00 RHDP +3.8 CRHDP 0.00]
・Ｇ20声明に、「世界の銀行への課税構想について支持しない」、「世界経済の見通しは一段と明るくなったが、信頼できる出口戦略について詰めが必要であると強調する」などの内容が盛り込まれる見通しとなったと、Ｇ20関係者の話として一部通信社が報じた。また、人民元について明確は言及はない見通しとも伝えている。

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -2.7 CHDP -0.2 RHDP -2.7 CRHDP -0.2]
・バローゾ欧州連合(ＥＵ)委員長「今優先することは複雑に進行しているギリシャ支援策の調整である」、「ギリシャ支援は複数年のプログラム」、「ポルトガルは状況は深刻だが、ギリシャとは様々な理由により異なっている」

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -2.7 CHDP -0.2 RHDP -2.7 CRHDP -0.2]
・バローゾ欧州連合(ＥＵ)委員長「ユーロ圏諸国の（ギリシャ支援の）承認に問題はないようだ」、「ＥＵはギリシャ支援策について早期に発動させることを望んでいる」

アリスター・ダーリング[NP HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -2.3 CRHDP +0.1]
・ダーリング英財務相「ギリシャは適切な基盤をつくる必要がある」、「ユーログループはギリシャ救済を急ぐべき」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・ショイブレ独財務相「ユーロは安定した通貨である。我々はユーロを守る」

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP+4.6 HDP +4.2 CHDP +0.4 RHDP +4.2 CRHDP +0.4]
・Ｇ20共同声明「様々な状況に対応するために異なる政策が必要となる可能性がある」、「異例の支援措置から信頼できる出口戦略を詰めるべき」、「国際的に合意した銀行資本のﾙｰﾙの促進と、過度なレバレッジの抑制に再びコミットした」

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP HDP +4.2 CHDP +0.4 RHDP +4.2 CRHDP +0.4]
・Ｇ20共同声明「国際通貨基金（ＩＭＦ）は、金融機関が政府支援のコストを負担し、過度のリスクテイクを減らすことを確実にするための選択肢に取り組まなければならない」、「中期的に持続可能な、均衡のとれた成長へ今行動しなければならない」

ジャン＝クロード・トリシェ[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「回復は信頼感次第」、「信頼感で重要な要素は財政政策」

アクセル・ウェーバー[NP+3.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.2]
・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「ユーロ圏は回復の瀬戸際にある」、「今年バーゼルの資本ルールに関する議論を終了することが重要」、「ＩＭＦはいずれ世界の不均衡について政策指針を示すだろう」

ヨルグ・アスムッセン[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・アスムッセン独財務次官「銀行課税について、Ｇ20ではコンセンサスはできなかった」「銀行課税が将来の危機のために活用されるべきかという点で、意見の相違があった」

ジム・フラハティ[NP HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.4]
・フラハティ･カナダ財務相「Ｇ20ではギリシャ問題について議論した。懸念要因として認識している。」

韓国政府関係[NP HDP -7.1 CHDP +0.0 RHDP -7.1 CRHDP +0.0]
・韓国の尹増鉉（ユン・ジュンヒョン）企画財政相「Ｇ20では人民元やユーロについて特別な議論はなかった」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「一部の国は市場に基づいた為替相場が必要」、「成長は依然として一様ではなく、失業は高水準」、「我々は世界経済のリバランスを必要としている」、「米国は民間投資の促進に動いている」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「強力な金融改革法案に幅広い支持が得られると確信している」、「ギリシャ問題への緊急性が高まったことを歓迎している。ユーロ圏とＩＭＦは早急な支援の実施が必要。」、「人民元の措置は中国の選択。政策の変更は中国の利益となる。」、「米国は来年大幅な財政赤字削減に取り組む」、「赤字削減は数年かけて取り組んでいく」

菅直人[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
・菅直人財務相「ギリシャ国債の日本の保有比率は極めて小さいので直接的な影響は小さい」、「ギリシャ問題の関係者には積極的な努力をして欲しい。日本としては推移を見守る。」

為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後はもみ合い。対ドルで米金利上昇に伴う円売りが出たほか、ユーロに対してはギリシャが欧州連合(ＥＵ)や国際通貨基金(ＩＭＦ)に支援を要請したことが円売りを誘った。また、ギリシャの資金支援要請や米株高で投資家のリスク志向が回復したため、日本と金利差のある豪ドルや資源国のカナダドルなどに対して円を売る動きも見られた。
【通貨ペア】
・ドル円は強い米住宅指標や米金利上昇を背景にした買いで1ドル＝94円43銭前後と5日以来の高値を付けた。
・ユーロ円はギリシャの資金繰り懸念が緩和したことを背景に1ユーロ＝126円05銭前後まで上げた。
・ユーロドルは堅調。一時１ユーロ＝1.3400ドル前後まで上げた。ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相（ユーログループ議長）が共同声明としてギリシャから支援要請を受けたことを明らかにしたことや、バローゾＥＵ委員長が、「ユーロ圏諸国の（ギリシャ支援の）承認に問題はないようだ」などと述べたことなどを背景に、ギリシャへの支援の実現性が高まったとの見方が広がり買いが入った。ショイブレ独財務相がギリシャ支援にドイツが関わることが示されたことも支えとなった。