2010年5月7日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日のニューヨーク外国為替市場で円は急騰。ギリシャの財政問題を発端とした信用不安がその他のユーロ圏諸国に拡大するとの見方や、英国の総選挙の結果発表を前にいずれの政党も議席が過半数に届かない「ハングパーラメント」への思惑が高まった。リスク資産を閉じて資金を引き揚げる動きが進み、ユーロやポンドなどに対して円の買い戻しが優勢となった。低金利の円に逃避的な買いが集まるとの見方から仕掛け的な円買いも入る中、ダウ平均株価が一時1000ドル近い下落となったため円は急騰した。もっとも、株安が一服すると、持ち高調整の売りが出て円は上値を切り下げた。なお、CNBCは6日、「株価の急落は人的ミスが要因だった」と報じた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売りに押し戻された。昨日の米国市場で、ユーロ圏の財政問題や米国株の急落を背景に、リスク資産を解消する動きが強まった流れに沿って、円が買われた地合いを引き継いだ。もっとも、7日の東京市場では、米国株の急落の背景に注文の誤発注があったことが徐々に広がり過度にリスクを回避する動きが後退したほか、7日の日本株も安く寄り付いた後は安値圏で小動きとなったため、一段と円買いを進める動きは見られず、ポジション調整の円売りが出て徐々に値を下げた。円の上値では国内輸入企業からの円売りや、国内個人投資家からは円と金利差のあるオセアニア通貨に対し売りが出ていたようだ。時間外の米株価指数先物が持ち直し上げ幅を広げると、一段と売りに押し戻された。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。後場の日経平均株価が一時下げ幅を縮小したほか、時間外のダウ先物が持ち直し上げ幅を拡大したため、午後に入ってもポジション調整の円売りが暫く続いた。ただ、日本株やダウ先物の戻りが一服すると円売り圧力は後退。ポンドに対し英政治の混迷を嫌気した円買いが入ったこともあって円全体がやや値を戻した。
 欧州勢が参入してくると、ダウ先物がマイナス圏に沈み下げ幅を広げたことや、ポルトガルのソブリンCDSが前日から66bp拡大し495bpになったと伝わったことなどを背景に対ユーロ中心に円買いが強まったものの、ダウ先物が再び持ち直したため、持ち高調整の売りに急速に押し戻された。また、「流動性が低下し、値が飛びやすくなっている」との声が聞かれ、相場の方向感が定まらない状況だ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日の欧州外国為替市場で円は荒い値動き。時間外の米株価指数先物が上げたことが円の重しとなったほか、ドイツ下院が7日、ギリシャ支援法案を可決したと伝わると、対ユーロで円売りが出たため円全体が下げた。ギリシャに関する7カ国(G7)財務相の電話会議への期待から円売り外貨買いが出た面もある。・米労働省が発表した4月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比29万人増と予想の前月比19万人増より強い内容だったと伝わると、対ドル中心に円売りが膨らんだものの、失業率が9.9%と予想の9.7%より弱い内容だったため、円売りの勢いは長続きしなかった。現物の米国株が安く始まると、リスク回避的な円買いが入った。市場関係者からは「流動性が低下し、値が飛びやすくなっている」との声が聞かれ相場の方向感が定まらない。
【 通貨ペア 】
・ドル円は4月米雇用統計発表後に一時本日高値となる1ドル=93円27銭前後まで値を上げた後、91円台後半まで下押しした。
・ユーロ円は21時30分過ぎに一時1ユーロ=118円80銭前後まで買われた後は、116円台前半まで下押しした。
・ポンドドルは神経質な動き。英総選挙で保守党が過半数を獲得できず、政権獲得へ不透明感が高まると一時2009年4月23日以来の安値となる1ポンド=1.4476ドルまで値を下げた。ただ、売り一巡後はショートカバーで値を戻す展開に。格付け会社ムーディーズとスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が「英総選挙は英格付けに影響を与えない」との見方を示したことでポンドの買い戻しが入った。保守党のキャメロン党首が声明で、自由民主党との連立の可能性に言及したことも相場を支えた。一時1.47ドル台半ばまで値を戻した。
・ユーロドルは上値が重い。ダウ先物の上昇やドイツ下院でギリシャ支援法案が可決されたことなどを受け、買い戻しが進むと一時本日高値となる1ユーロ=1.2799ドル前後まで値を上げた。ただ、その後は心理的節目の1.2800ドルを上抜けることが出来ず、次第に売りが優位に。欧州諸国の財政懸念が根強い中、ダウ先物の失速や欧州株の下落を背景に戻りを売る動きが出たようだ。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・CNBCは6日、「市場の急落は大手企業のトレーディングエラーだった」と報じている。「人的ミスが売り浴びせの要因だった」「“billion”と“million”を間違った可能性がある」としている。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・複数の通信社が報じたところによると、英総選挙の出口調査で、保守党は最大議席を獲得する見込み。保守党は307議席、労働党は255議席、自由民主党は59議席を獲得するとして、保守党は単独過半数に必要な326議席には及ばなかった模様。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・米証券取引委員会(SEC)は7日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)や全米証券業協会(NASDAQ)などと株価取引をキャンセルすることを協議している、と複数のメディアが伝えた。なお、NASDAQはNY時間2時40分から3時の間に値動きが60%を超えた全ての株価取引についてキャンセルする見通しであるという。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・ニューヨーク証券取引所(NYSE)は6日、NY時間2時40分から3時の間に値動きが60%を超えた全ての株価取引を取り消すと発表した。

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+4.8 HDP +3.0 CHDP +0.0 RHDP +5.3 CRHDP -0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「豪国内総生産(GDP)は2011、12年に平均を上回る伸びになる見通し」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+2.0 HDP +3.0 CHDP +0.0 RHDP +5.1 CRHDP -0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「貸し出し金利は、現在平均値付近にある」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-5.2 HDP +2.9 CHDP -0.1 RHDP +5.1 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「経済回復に著しい鈍化が可能性がある」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+6.8 HDP +3.0 CHDP +0.1 RHDP +4.7 CRHDP -0.4]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「見通しはさらなる金利の上昇の仮定に基づいている」

菅直人[NP     HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・菅直人財務相「G7財務相がギリシャ問題をめぐって電話会談をする」、「協調介入する流れになるとは理解していない」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・米証券取引委員会(SEC)は、昨日の米国市場の混乱の原因と、この混乱から不当に利益を得た者がいないか調査していると伝えられている。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・7日のポルトガルのソブリンCDSが60bp拡大し495bpになったと一部通信社が伝えている。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+6.8 HDP +3.0 CHDP +0.1 RHDP +4.7 CRHDP -0.4]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「見通しはさらなる金利の上昇の仮定に基づいている」

2010年5月7日のFX要人発言・ニュース

ジェフリー・ラッカー[NP+2.0 HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP +0.3]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「長期に渡る低金利は心地よいが再評価している」

ジェフリー・ラッカー[NP+2.0 HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP +0.0]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「現時点でギリシャ危機は米国の景気見通しを阻害しない」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「金融規制を強化する必要」「CDSのネイキッド買いなどの投機を禁止する必要」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.3 CHDP -1.3 RHDP -4.3 CRHDP -1.3]
ギリシャ政府関係・ギリシャ議会は6日、新たな緊縮財政措置を盛り込んだ法案を可決した。

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
米政府関係・米ホワイトハウス「ギリシャ危機を非常に注意深く監視している」

トーマス・ホーニグ[NP+4.0 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +3.6 CRHDP -0.3]
トーマス・ホーニグ・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「7日の雇用統計はポジティブなものになるだろう」

トーマス・ホーニグ[NP+4.2 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +3.9 CRHDP +0.3]
トーマス・ホーニグ・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「米国経済は緩やかに回復する見通し」

チャールズ・エバンズ[NP+4.4 HDP -0.5 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「FRBはユーロ圏の状況を監視し続いている」「今年の米経済成長は3.5%になる見通し。2番底の可能性は低い」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロ圏諸国への主なメッセージは信頼できる財政再建策を導入すること」「ユーロ圏のいかなる国も自己満足に浸っている時期ではない」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・CNBCは6日、「市場の急落は大手企業のトレーディングエラーだった」と報じている。「人的ミスが売り浴びせの要因だった」「“billion”と“million”を間違った可能性がある」としている。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・複数の通信社が報じたところによると、英総選挙の出口調査で、保守党は最大議席を獲得する見込み。保守党は307議席、労働党は255議席、自由民主党は59議席を獲得するとして、保守党は単独過半数に必要な326議席には及ばなかった模様。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・米証券取引委員会(SEC)とニューヨーク証券取引所(NYSE)は6日、米国株式市場での株価急落の調査に向けて協議を開始したと伝えられている。

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
米政府関係・米ホワイトハウス「ギリシャの安定と国際金融システムの信用回復に向けた努力を支持する」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・米証券取引委員会(SEC)は7日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)や全米証券業協会(NASDAQ)などと株価取引をキャンセルすることを協議している、と複数のメディアが伝えた。なお、NASDAQはNY時間2時40分から3時の間に値動きが60%を超えた全ての株価取引についてキャンセルする見通しであるという。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・6日のニューヨーク外国為替市場で円は急騰。ギリシャの財政問題を発端とした信用不安がその他のユーロ圏諸国に拡大するとの見方や、英国の総選挙の結果発表を前にいずれの政党も議席が過半数に届かない「ハングパーラメント」への思惑が高まった。リスク資産を閉じて資金を引き揚げる動きが進み、ユーロやポンドなどに対して円の買い戻しが優勢となった。低金利の円に逃避的な買いが集まるとの見方から仕掛け的な円買いも入る中、ダウ平均株価が一時1000ドル近い下落となったため円は急騰した。もっとも、株安が一服すると、持ち高調整の売りが出て円は上値を切り下げた。なお、CNBCは6日、「株価の急落は人的ミスが要因だった」と報じた。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・ニューヨーク証券取引所(NYSE)は6日、NY時間2時40分から3時の間に値動きが60%を超えた全ての株価取引を取り消すと発表した。

中国政府関係[NP     HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.1]
中国政府関係・中国証券報の話として報じたところによると、中国の4-6月期GDPは10.7%増になる見込み。また、同CPIは4.2%上昇、同PPIは7.0%上昇となる公算が大きいという。

鳩山由紀夫[NP     HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP -0.1]
鳩山由紀夫・鳩山由紀夫首相「ギリシャ問題を大変心配している」、「ギリシャ問題に日本政府として対応していくべきだ」

ゴードン・ブラウン[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
ゴードン・ブラウン・ブラウン英首相は、総選挙の結果がいずれの政党も議席が過半数に届かない「ハングパーラメント」となった場合、連立政権を目指す意向であると、英労働党関係者の話しとして一部通信社が報じた。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
日本銀行(日銀)関係・日銀は7日、共通担保資金供給オペにより2兆円を市場に即日供給すると発表した。

ゴードン・ブラウン[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
ゴードン・ブラウン・ブラウン英首相「安定した政府において役割を担いたい」、「選挙の結果はまだ知らされていない」

日本政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
日本政府関係・仙谷由人国家戦略相「(ギリシャ問題で)日本はEU、IMFと協調し、緊密に連絡を取る」、「ギリシャ問題を他の欧州、米国、アジア市場に波及させない」

日本政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
日本政府関係・亀井静香郵政・金融担当相「ギリシャの財政危機は日本も影響を受けざる得ない」

日本政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
日本政府関係・平野官房長官「IMFのギリシャ支援が決まるよう日本としても努力」、「日本経済への影響をしっかりと注視する」

日本政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
日本政府関係・平野官房長官「円高の影響を懸念している。適切な対応しなければならないか注視する。」

日本政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
日本政府関係・平野官房長官「(為替介入の可能性についての質問で)時々刻々の影響を見て判断、言及しない」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+4.8 HDP +3.0 CHDP +0.0 RHDP +5.3 CRHDP -0.1]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「豪国内総生産(GDP)は2011、12年に平均を上回る伸びになる見通し」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+2.0 HDP +3.0 CHDP +0.0 RHDP +5.1 CRHDP -0.2]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「貸し出し金利は、現在平均値付近にある」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-5.2 HDP +2.9 CHDP -0.1 RHDP +5.1 CRHDP +0.0]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「経済回復に著しい鈍化が可能性がある」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+6.8 HDP +3.0 CHDP +0.1 RHDP +4.7 CRHDP -0.4]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「見通しはさらなる金利の上昇の仮定に基づいている」

菅直人[NP     HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
菅直人・菅直人財務相「円高は段々落ち着いてくる。乱高下は望まない。」、「日本の金融が直接受ける影響は極めて少ない」

菅直人[NP     HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
菅直人・菅直人財務相「ギリシャ問題解決の枠組みはできた。事態の安定を期待している。」、「株価と為替は市場が決める。私が言う立場ではない。」

菅直人[NP     HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
菅直人・菅直人財務相「G7財務相がギリシャ問題をめぐって電話会談をする」、「協調介入する流れになるとは理解していない」

デーヴィッド・キャメロン[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
デーヴィッド・キャメロン・キャメロン英保守党党首「英労働党が政権運営の委託を失ったのは明白」

イギリス政府関係[NP     HDP -3.0 CHDP -0.5 RHDP -3.0 CRHDP -0.5]
イギリス政府関係・英国議会下院総選挙(定数650)は半数以上の議席数が確定している。野党・保守党が163議席、与党・労働党が130議席、自由民主党が25議席となっている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・7日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売りに押し戻された。昨日の米国市場で、ユーロ圏の財政問題や米国株の急落を背景に、リスク資産を解消する動きが強まった流れに沿って、円が買われた地合いを引き継いだ。もっとも、7日の東京市場では、米国株の急落の背景に注文の誤発注があったことが徐々に広がり過度にリスクを回避する動きが後退したほか、7日の日本株も安く寄り付いた後は安値圏で小動きとなったため、一段と円買いを進める動きは見られず、ポジション調整の円売りが出て徐々に値を下げた。円の上値では国内輸入企業からの円売りや、国内個人投資家からは円と金利差のあるオセアニア通貨に対し売りが出ていたようだ。時間外の米株価指数先物が持ち直し上げ幅を広げると、一段と売りに押し戻された。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・米証券取引委員会(SEC)は、昨日の米国市場の混乱の原因と、この混乱から不当に利益を得た者がいないか調査していると伝えられている。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)は7日、ゴールドマンサックスの弁護士が米証券取引委員会(SEC)からの法人に対する提訴の和解に向けた第一段階として、SECの代表と今週会談を行ったと伝えている。両者の隔たりは非常に大きいとも伝わっている。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・本日行われる予定のG7財務相による電話会議は共同声明を出さずに、各国がそれぞれコメントを発表するだろうと、G7関係者の話として報じている。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・7日のポルトガルのソブリンCDSが60bp拡大し495bpになったと一部通信社が伝えている。

白川方明[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.1]
白川方明・白川日銀総裁は5月8日から13日までBIS総裁会議などでスイスに出張すると、一部通信社が報じている。

イギリス政府関係[NP     HDP -3.0 CHDP -0.5 RHDP -3.0 CRHDP -0.5]
イギリス政府関係・英国の議会下院総選挙(定数650)で、最大野党の保守党が286議席獲得し第1党となった。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・7日、ギリシャ10年物国債のドイツ債へのプレミアムが900bpに拡大したと伝えている。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)は7日に商業銀行と短期金融市場の状況について電話協議を行う見通しと、関係者の話として一部通信社が報じている。

イギリス政府関係[NP     HDP -3.0 CHDP -0.5 RHDP -3.0 CRHDP -0.5]
イギリス政府関係・英総選挙は、保守党が第一党となったものの、単独過半数である326議席を獲得することが出来なかった。

日本政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
日本政府関係・玉木財務官「G7財務相による電話会議で、為替介入は行われない見通し」、「ギリシャ危機は通貨問題ではない」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・格付け会社ムーディーズのアナリストが、英国について「総選挙は実に悪いタイミングで行われた」、「英国はもはや財政緊縮を引き伸ばすことはできない」との見解を述べたと報じられた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・7日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。後場の日経平均株価が一時下げ幅を縮小したほか、時間外のダウ先物が持ち直し上げ幅を拡大したため、午後に入ってもポジション調整の円売りが暫く続いた。ただ、日本株やダウ先物の戻りが一服すると円売り圧力は後退。ポンドに対し英政治の混迷を嫌気した円買いが入ったこともあって円全体がやや値を戻した。
 欧州勢が参入してくると、ダウ先物がマイナス圏に沈み下げ幅を広げたことや、ポルトガルのソブリンCDSが前日から66bp拡大し495bpになったと伝わったことなどを背景に対ユーロ中心に円買いが強まったものの、ダウ先物が再び持ち直したため、持ち高調整の売りに急速に押し戻された。また、「流動性が低下し、値が飛びやすくなっている」との声が聞かれ、相場の方向感が定まらない状況だ。

ゴードン・ブラウン[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
ゴードン・ブラウン・ブラウン英首相「英政府が力強く、安定したものとなるよう、あらゆる措置を講じるつもり」

鳩山由紀夫[NP     HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP -0.1]
鳩山由紀夫・鳩山由紀夫首相「菅財務相とマーケットの状況への対応について意見交換した」、「菅財務相との会談で、国際協調が必要との認識で一致した」

ドイツ政府関係[NP     HDP -0.8 CHDP -0.6 RHDP -0.8 CRHDP -0.6]
ドイツ政府関係・独財務省の報道官が欧州時間正午ごろ(日本時間7時ごろ)にG7財務相が株式市場について電話会談を行う見通しであると述べた。

イギリス政府関係[NP     HDP -3.0 CHDP -0.5 RHDP -3.0 CRHDP -0.5]
イギリス政府関係・クレッグ英自由民主党党首「保守党にまず政権発足させる機会を与えるべき」

ドイツ政府関係[NP     HDP -0.8 CHDP -0.6 RHDP -0.8 CRHDP -0.6]
ドイツ政府関係・ドイツ下院は7日、ギリシャ支援法案を可決したと一部通信社が伝えている。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・格付け会社ムーディーズは7日、今回の英総選挙の結果は、英国債の格付けに直接の影響はないとの見方を示したと伝えられている。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は7日、英国の信用力は選挙後も変わらない、との見方を示した。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「G7財務相の電話会議では市場の緊張感について協議するだろう」

日本政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
日本政府関係・玉木財務官(スイスでのインタビューとして)「円の為替レートは予測できない」「中国は6月26-27日のG20までに人民元を上昇させる可能性」

フランソワ・フィヨン[NP     HDP +4.2 CHDP 0.00 RHDP +4.2 CRHDP 0.00]
フランソワ・フィヨン・フィヨン・フランス首相「欧州はギリシャとユーロを守る」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.1 CHDP -0.3 RHDP -0.1 CRHDP -0.3]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ドイツ下院のギリシャ支援法案可決を歓迎」「法案可決はユーロ保護の一助となるだろう」

ジョゼ・ソクラテス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ジョゼ・ソクラテス・ソクラテス・ポルトガル首相は7日、ポルトガルに対する投機には経済的な根拠がないとの考えを示した。また、ポルトガルは財政赤字や予算を削減する、とした。

スペイン政府関係[NP     HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
スペイン政府関係・スペイン副財務相は7日、スペイン議会が98億ユーロのギリシャ支援パッケージを承認したと発表した。

ドイツ政府関係[NP     HDP -0.8 CHDP -0.6 RHDP -0.8 CRHDP -0.6]
ドイツ政府関係・ドイツ上院は7日、ギリシャ支援法案を可決した。

ゴードン・ブラウン[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
ゴードン・ブラウン・ブラウン英首相(総選挙後の声明)「クレッグ英自由民主党党首の立場を理解している」「クレッグ氏やキャメロン氏との会談を望む」

デーヴィッド・キャメロン[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
デーヴィッド・キャメロン・キャメロン英保守党党首(総選挙後の声明)「自由民主党との連立についてかなりオープン」

デーヴィッド・キャメロン[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
デーヴィッド・キャメロン・キャメロン英保守党党首(総選挙後の声明)「英国は力強く安定的で決断力のある政府が必要」「政府は金融市場を安定させる必要」「少数保守政権の可能性を模索するが、連立政権の可能性も考えており、自由民主党に提案するだろう」

米政府関係[NP-5.8 HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
米政府関係・ローマー大統領経済諮問委員会(CEA)委員長「米国の雇用増加に力強い兆しがあるが、雇用市場は依然回復期にある」「失業率の上昇は我々の到達点がいかに遠いかを指摘」「雇用成長を支えるためにより焦点を当てた行動が早期の景気回復を確保するために極めて必要」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・7日の欧州外国為替市場で円は荒い値動き。時間外の米株価指数先物が上げたことが円の重しとなったほか、ドイツ下院が7日、ギリシャ支援法案を可決したと伝わると、対ユーロで円売りが出たため円全体が下げた。ギリシャに関する7カ国(G7)財務相の電話会議への期待から円売り外貨買いが出た面もある。・米労働省が発表した4月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比29万人増と予想の前月比19万人増より強い内容だったと伝わると、対ドル中心に円売りが膨らんだものの、失業率が9.9%と予想の9.7%より弱い内容だったため、円売りの勢いは長続きしなかった。現物の米国株が安く始まると、リスク回避的な円買いが入った。市場関係者からは「流動性が低下し、値が飛びやすくなっている」との声が聞かれ相場の方向感が定まらない。
【 通貨ペア 】
・ドル円は4月米雇用統計発表後に一時本日高値となる1ドル=93円27銭前後まで値を上げた後、91円台後半まで下押しした。
・ユーロ円は21時30分過ぎに一時1ユーロ=118円80銭前後まで買われた後は、116円台前半まで下押しした。
・ポンドドルは神経質な動き。英総選挙で保守党が過半数を獲得できず、政権獲得へ不透明感が高まると一時2009年4月23日以来の安値となる1ポンド=1.4476ドルまで値を下げた。ただ、売り一巡後はショートカバーで値を戻す展開に。格付け会社ムーディーズとスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が「英総選挙は英格付けに影響を与えない」との見方を示したことでポンドの買い戻しが入った。保守党のキャメロン党首が声明で、自由民主党との連立の可能性に言及したことも相場を支えた。一時1.47ドル台半ばまで値を戻した。
・ユーロドルは上値が重い。ダウ先物の上昇やドイツ下院でギリシャ支援法案が可決されたことなどを受け、買い戻しが進むと一時本日高値となる1ユーロ=1.2799ドル前後まで値を上げた。ただ、その後は心理的節目の1.2800ドルを上抜けることが出来ず、次第に売りが優位に。欧州諸国の財政懸念が根強い中、ダウ先物の失速や欧州株の下落を背景に戻りを売る動きが出たようだ。

菅直人[NP     HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
菅直人・菅直人財務相は7日、G7財務相とギリシャの財政問題について電話会談を行った。ただ、電話会談の内容についてはコメントを控えたようだ。このほか、フランスやドイツなどからもコメントを得られなかった。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
米政府関係・米財務省の発表として「ガイトナー米財務長官が7日、市場の急落について米証券取引委員会(SEC)や米商品先物取引委員会(CFTC)と協議した」と伝えた。

イギリス政府関係[NP     HDP -3.0 CHDP -0.5 RHDP -3.0 CRHDP -0.5]
イギリス政府関係・英財務省は7日、G7は金融市場の状況を注意深く監視することで合意したと発表した。また、国際金融市場で進行している変動について討議したという。

イギリス政府関係[NP     HDP -3.0 CHDP -0.5 RHDP -3.0 CRHDP -0.5]
イギリス政府関係・関係者の話として「キャメロン英保守党党首とクレッグ英自由民主党党首が本日中に電話会談を行う」と伝えている。

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