2011年2月18日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
チャールズ・エバンズ[NP-5.0 HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.2]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「失業率は高すぎ、インフレ率は低すぎであるため、緩和的な金融政策は未だに有益」「長期に渡る低金利政策は依然として維持する必要がある」
リチャード・フィッシャー[NP+5.2 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP +0.1]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「FRBは十分にやった」「追加の量的緩和を支持しないとの考えを再表明」「米経済の流動性はじゃぶじゃぶ」
チャールズ・エバンズ[NP+4.6 HDP -1.4 CHDP +0.1 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「現在の債券購入プログラムは必要十分なものであり、6月以降に追加策をとる必要はないだろう」
中国人民銀行関係[NP+6.8 HDP +2.2 CHDP +0.1 RHDP +4.8 CRHDP +0.0]
・中国人民銀行は18日、預金準備率を0.50%引き上げると発表した。
周小川[NP+6.4 HDP +1.4 CHDP +0.2 RHDP +1.4 CRHDP +0.2]
・周小川・中国人民銀行総裁「預金準備率の引き上げはインフレ対策手段の一つ」
デーヴィッド・キャメロン[NP-5.4 HDP -0.5 CHDP -1.5 RHDP -0.5 CRHDP -1.5]
・キャメロン英首相「英政府の政策はイングランド銀行(英中銀)がより長く低金利を維持することができることを意味している」
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP+6.2 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +1.1 CRHDP +0.3]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事(ブルームバーグとのインタビューで)「物価圧力の高まりでECBは利上げの可能性もある」「物価期待の抑制維持が課題」
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP+6.2 HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +1.2 CRHDP +0.1]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事(ブルームバーグが伝える)「物価圧力の高まりでECBは利上げする可能性もある」
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP+6.4 HDP +0.4 CHDP +0.2 RHDP +1.3 CRHDP +0.1]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事(ブルームバーグが伝える)「商品価格の上昇は避けられないほどの影響」「ECBは必要なら先に行動を取ることが出来る」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は3月2日に下院で証言を行う。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
デーヴィッド・キャメロン[NP-5.4 HDP -0.5 CHDP -1.5 RHDP -0.5 CRHDP -1.5]
・キャメロン英首相「英政府の政策はイングランド銀行(英中銀)がより長く低金利を維持することができることを意味している」
2011年2月18日のFX要人発言・ニュース
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.7 CRHDP -0.3]
・ガイトナー米財務長官「米国は債務を削減し可能な限り財政赤字を最低でもGDPの3%以内にしなければならない」
米政府関係[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.3]
・米財務省は17日、来週の米国債の入札予定を発表。22日に2年債350億ドル、23日に5年債350億ドル、24日に7年債290億ドル規模の入札を実施するとした。
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBは積極的に監督する必要性を学んだ」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは17日、バーレーンの格付けを「A」から引き下げる可能性があると発表した。
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「経常収支の不均衡に関してリスクがある可能性」
トーマス・ホーニグ[NP+4.6 HDP +3.2 CHDP +0.0 RHDP +3.8 CRHDP -0.4]
・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「FRBの積極的な行動でインフレはさらに上昇すると予想。経済は体系的に改善していく」
チャールズ・エバンズ[NP-4.6 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP -0.3]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「回復のペースに失望しているが、直近の強い経済データには勇気付けられる」、「FRBの失業率に対する目標に達するには未だ長い道のりが残っている」
チャールズ・エバンズ[NP-5.0 HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.2]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「失業率は高すぎ、インフレ率は低すぎであるため、緩和的な金融政策は未だに有益」「長期に渡る低金利政策は依然として維持する必要がある」
リチャード・フィッシャー[NP+5.2 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP +0.1]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「FRBは十分にやった」「追加の量的緩和を支持しないとの考えを再表明」「米経済の流動性はじゃぶじゃぶ」
チャールズ・エバンズ[NP-4.8 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP -0.3]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「6000億ドル規模の量的緩和プランはおそらく全額実施されるだろう」
チャールズ・エバンズ[NP+4.6 HDP -1.4 CHDP +0.1 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「現在の債券購入プログラムは必要十分なものであり、6月以降に追加策をとる必要はないだろう」
トーマス・ホーニグ[NP HDP +3.2 CHDP +0.0 RHDP +3.8 CRHDP -0.4]
・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「価格が急激に上昇していることから、不動産市場を注意深く観察している」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・チリ中銀は17日、政策金利を現行の3.25%から3.50%に引き上げることを決めたと発表した。
日本政府関係[NP+4.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.2]
・日経新聞が報じたところによると、政府は2月の月例経済報告で、企業の生産や輸出の持ち直しが鮮明になっていることから、景気の基調判断を上方修正する方針を固めたようだ。消費の一部にもたつきがあるため足踏み脱却を宣言するまでは至らないが、足踏み脱却に向けた動きが強まっているとの認識を示すもよう。なお、上方修正は2カ月連続となる。
周小川[NP HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・周小川・中国人民銀行総裁「人民元の上昇ペースは中国が独自に決定する」「人民元の上昇を迫る国際的な圧力は考慮せず」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは17日、ドイツの銀行23行の劣後債の格付けを引き下げると発表した。
マリオ・ドラギ[NP HDP -1.5 CHDP +0.4 RHDP -1.5 CRHDP +0.4]
・ドラギ・イタリア中銀総裁「大き過ぎて潰せない銀行のリスクに対処する必要がある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して強含み。米労働省が発表した1月の米消費者物価指数(CPI)、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数がいずれも市場予想平均を上回ったことで対ドルでは売りが先行したが、同時に発表された前週分の新規失業保険申請件数が市場予想平均よりも弱い結果となったことから、影響は限定的だった。その後は次第に強含む展開に。イランがスエズ運河を経由して軍艦2隻を送ると発表したとの報道を受けて、中東の地政学リスクを意識したスイスフラン買いが対ドルで入ると、つれて円買いドル売りが出た。また、米長期金利が低下したことも日米金利差が縮小するとの思惑から円の支援材料となった。なお、米フィラデルフィア連銀が発表した2月の製造業景気指数(フィリー指数)は35.9と約7年ぶりの高水準となったが、反応は限られた。
一方、他の通貨に対しては方向感の定まらない動き。ユーロに対しては米国株式相場が底堅く推移したことで上値を重くした一方、円・ドルの上昇の影響も同時に受けたことから下押しも限られた。
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・1月24-25日分の金融政策決定会合議事要旨「複数の委員は、現在の金融環境を全体としてみると、すでに緩和的な状況に達していると判断できる部分と未だ緩和的とまでは言えない部分が混在しているが、後者の部分についても改善が続き緩和的な状況に近づきつつあるとの認識を示した」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・1月24-25日分の金融政策決定会合議事要旨「多くの委員は、景気面では、上振れリスクと下振れリスクが、概ね上下にバランスしているとの認識を示した」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・1月24-25日分の金融政策決定会合議事要旨「多くの委員は、新興国の高成長に伴い、国際商品市況が一段と上昇した場合、わが国の物価が上振れる可能性がある一方、中長期的な予想物価上昇率の低下などにより、物価上昇率が下振れるリスクがあると指摘した」
日本政府関係[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.2]
・与謝野馨・経済財政担当相「中東情勢は日本に大きな影響があり注視している」
日本政府関係[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.2]
・自見庄三郎郵政・金融担当相「G20の金融規制についての議論は金融システムの健全性や各国のバランス、実体経済への配慮が重要」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。前場の日経平均株価が一時小高く推移したことを手掛りに低金利の円を売る動きが若干見られたものの、上海総合指数がマイナス圏で推移すると円売り圧力は後退した。
週末に20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を控えていることもあって、様子見を決め込む参加者が多く、大きな動きは見られなかった。
白川方明[NP HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.1]
・白川方明日銀総裁「先進国の金融緩和が、新興国への資本流入を引き起こしているが必要な措置」「国際商品市況の上昇が、どういう要因あるか検討が必要」「世界経済の上向きと下向きのリスクはおおむねバランスしている」
野田佳彦[NP HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・野田佳彦財務相「G20で不均衡是正の経済指標はいくつか合意可能」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に対ポンドで売りが強まった。18日午後の上海総合指数が軟調だったことを背景に、リスク許容度が低下するとの見方から、円買いが散発的に入る場面があった。欧州勢からも序盤は円買いが見られたが、市場で「9-10日に開催された英中銀金融政策委員会(MPC)で、政策金利の引き上げに投票した委員が増えた」との噂が広がると、イングランド銀行が利上げに一歩近づいたとして、円売りポンド買いが膨らみ、その他通貨にも円売りが出た。
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
・ラガルド仏経済財務雇用相「G20で不均衡是正の目標を設定しなければならない」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・エジプト外務省は、イランがスエズ運河の使用要請したことを確認したと伝えられている。
中国人民銀行関係[NP+6.8 HDP +2.2 CHDP +0.1 RHDP +4.8 CRHDP +0.0]
・中国人民銀行は18日、預金準備率を0.50%引き上げると発表した。
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「G20の協議では複数の指標が必要となる」「SDR(特別引出権)としての活用で人民元は交換性が必要に」
クリスチャン・ノワイエ[NP+4.0 HDP -0.3 CHDP +0.2 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「2011年の仏成長率は予想コンセンサスの1.6%よりも政府目標の2%に近いものとなるだろう」
周小川[NP+6.4 HDP +1.4 CHDP +0.2 RHDP +1.4 CRHDP +0.2]
・周小川・中国人民銀行総裁「預金準備率の引き上げはインフレ対策手段の一つ」
デーヴィッド・キャメロン[NP-5.4 HDP -0.5 CHDP -1.5 RHDP -0.5 CRHDP -1.5]
・キャメロン英首相「英政府の政策はイングランド銀行(英中銀)がより長く低金利を維持することができることを意味している」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・18日のポルトガル5年物国債利回りは上昇。ユーロ導入来の高水準となる7.201%まで上昇する場面があった。また、同10年物国債利回りも20時57時点では前日比0.100%高い7.553%前後で推移している。
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP+6.2 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +1.1 CRHDP +0.3]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事(ブルームバーグとのインタビューで)「物価圧力の高まりでECBは利上げの可能性もある」「物価期待の抑制維持が課題」
白川方明[NP HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.1]
・白川方明日銀総裁「G20では貿易均衡に焦点を絞らないようにすべき」
周小川[NP HDP +1.4 CHDP +0.2 RHDP +1.4 CRHDP +0.2]
・周小川・中国人民銀行総裁「名目為替レートの調整では貯蓄行動に影響を与えることはできない」
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP+6.2 HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +1.2 CRHDP +0.1]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事(ブルームバーグが伝える)「物価圧力の高まりでECBは利上げする可能性もある」
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP+6.4 HDP +0.4 CHDP +0.2 RHDP +1.3 CRHDP +0.1]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事(ブルームバーグが伝える)「商品価格の上昇は避けられないほどの影響」「ECBは必要なら先に行動を取ることが出来る」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「いくつかの国は一段と通貨を柔軟にする必要がある」「人民元を安く維持している中国の政策に改めて言及」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-4.8 HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.3]
・複数のメディアが報じたところによると、欧州中央銀行(ECB)は18日、ポルトガルの国債を購入した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・18日のポルトガル5年物国債の利回りは低下。欧州中央銀行(ECB)がポルトガルの国債を購入したとの観測から、7.245%から7.110%まで低下した。
エレナ・サルガド[NP HDP -0.1 CHDP +0.5 RHDP -0.1 CRHDP +0.5]
・サルガド・スペイン財務相「新たなストレステストは6月になるだろう」、「スペインは銀行の自己資本比率の最低水準を8%に設定する」
ロシア政府関係[NP HDP +2.7 CHDP +1.3 RHDP +2.7 CRHDP +1.3]
・ロシア財務次官によると、G20の声明草案には経常収支、為替相場、公的赤字、民間債務の4つの指標が盛り込まれると伝えられた。
ロシア政府関係[NP HDP +2.7 CHDP +1.3 RHDP +2.7 CRHDP +1.3]
・ロシア財務次官によると、G20の声明草案にはSDR(特別引出権)の構成通貨を拡大する必要性が盛り込まれるという。また、為替に関する文言については大幅な変更はないもよう。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日の欧州外国為替市場で円はユーロに対しては上値が重かった。対ポンドでユーロ売りが出た影響を受け、円買いユーロ売りが先行。英・独の株価指数や時間外の米株価指数先物が下落していることも円買いユーロ売りを誘った。ただ、ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事が18日、「物価圧力の高まりでECBは利上げする可能性がある」と述べたことをきっかけに、欧利上げ観測が高まると一転ユーロ買いが優勢となった。ECBがポルトガル国債を購入したとの観測から、ポルトガル国債の利回りが低下したことも円安・ユーロ高の要因。一方、ドルに対しては小動き。ユーロやポンド絡みの取引が中心で方向感が出なかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は16時過ぎに一時1ドル=83円23銭前後まで下げた後、18時30分前に83円48銭前後まで戻した。これまでの値幅は25銭程度と小さい。
・ユーロ円は持ち直した。欧州株相場が安く始まったことなどが相場の重しとなり20時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=112円94銭前後まで値を下げたものの、欧利上げ観測が強まったことから一転ユーロ買いが優勢に。ECBによるポルトガル国債購入も好感されて、22時過ぎに一時本日高値となる113円80銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは19時過ぎに一時1ユーロ=1.3545ドル前後と本日安値を付けた後、22時30分過ぎに1.3647ドル前後と日通し高値を更新した。
白川方明[NP+3.0 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「日本のバブルは複数の指標の必要性を示している」「新興市場国通貨の秩序ある調整が必要」
ヨルグ・アスムッセン[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・アスムッセン独財務次官は18日、「私の知る限り、ポルトガルが救済を求めたり計画しているということはない」と述べたと伝わった。また、「仮にポルトガルが救済を求めれば、我々はその手段を持っている」との見解を示した。
なお、前日には「欧州連合(EU)の財務相は4月までにポルトガルの救済プランを準備する必要があるとの見方で一致しつつある」との報道があった。
中国政府関係[NP HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +3.0 CRHDP +0.0]
・中国財務相は18日、「指標に実効為替レートと外貨準備を含めることに反対」「指標項目に経常収支ではなく貿易黒字を含めることを提案」「指標項目に財政赤字や政府債務、民間貯蓄を含めることに賛成」との認識を示したと伝わった。
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は3月2日に下院で証言を行う。
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「より安定したペースで成長するために金融・財政政策の調整に関して互いに話し合う必要がある」
周小川[NP HDP +1.4 CHDP +0.2 RHDP +1.4 CRHDP +0.2]
・周小川・中国人民銀行総裁「中国の輸出企業の人民元上昇への対処は改善する余地がある」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+4.0 HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「世界経済はここ2、3年よりも良い状態となった」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「為替相場を含む一段と均衡の取れたシステムを構築する必要がある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して強含み。米労働省が発表した1月の米消費者物価指数(CPI)、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数がいずれも市場予想平均を上回ったことで対ドルでは売りが先行したが、同時に発表された前週分の新規失業保険申請件数が市場予想平均よりも弱い結果となったことから、影響は限定的だった。その後は次第に強含む展開に。イランがスエズ運河を経由して軍艦2隻を送ると発表したとの報道を受けて、中東の地政学リスクを意識したスイスフラン買いが対ドルで入ると、つれて円買いドル売りが出た。また、米長期金利が低下したことも日米金利差が縮小するとの思惑から円の支援材料となった。なお、米フィラデルフィア連銀が発表した2月の製造業景気指数(フィリー指数)は35.9と約7年ぶりの高水準となったが、反応は限られた。
一方、他の通貨に対しては方向感の定まらない動き。ユーロに対しては米国株式相場が底堅く推移したことで上値を重くした一方、円・ドルの上昇の影響も同時に受けたことから下押しも限られた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。前場の日経平均株価が一時小高く推移したことを手掛りに低金利の円を売る動きが若干見られたものの、上海総合指数がマイナス圏で推移すると円売り圧力は後退した。
週末に20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を控えていることもあって、様子見を決め込む参加者が多く、大きな動きは見られなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に対ポンドで売りが強まった。18日午後の上海総合指数が軟調だったことを背景に、リスク許容度が低下するとの見方から、円買いが散発的に入る場面があった。欧州勢からも序盤は円買いが見られたが、市場で「9-10日に開催された英中銀金融政策委員会(MPC)で、政策金利の引き上げに投票した委員が増えた」との噂が広がると、イングランド銀行が利上げに一歩近づいたとして、円売りポンド買いが膨らみ、その他通貨にも円売りが出た。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日の欧州外国為替市場で円はユーロに対しては上値が重かった。対ポンドでユーロ売りが出た影響を受け、円買いユーロ売りが先行。英・独の株価指数や時間外の米株価指数先物が下落していることも円買いユーロ売りを誘った。ただ、ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事が18日、「物価圧力の高まりでECBは利上げする可能性がある」と述べたことをきっかけに、欧利上げ観測が高まると一転ユーロ買いが優勢となった。ECBがポルトガル国債を購入したとの観測から、ポルトガル国債の利回りが低下したことも円安・ユーロ高の要因。一方、ドルに対しては小動き。ユーロやポンド絡みの取引が中心で方向感が出なかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は16時過ぎに一時1ドル=83円23銭前後まで下げた後、18時30分前に83円48銭前後まで戻した。これまでの値幅は25銭程度と小さい。
・ユーロ円は持ち直した。欧州株相場が安く始まったことなどが相場の重しとなり20時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=112円94銭前後まで値を下げたものの、欧利上げ観測が強まったことから一転ユーロ買いが優勢に。ECBによるポルトガル国債購入も好感されて、22時過ぎに一時本日高値となる113円80銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは19時過ぎに一時1ユーロ=1.3545ドル前後と本日安値を付けた後、22時30分過ぎに1.3647ドル前後と日通し高値を更新した。