2011年3月4日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
イブ・メルシュ[NP+5.4 HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「ECBはインフレの脅威に向けて非常に強く警戒する」
イブ・メルシュ[NP+5.6 HDP +0.7 CHDP +0.1 RHDP +1.5 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「ユーロ圏の中期的な物価見通しに対するリスクの評価は上方修正される必要」「物価について自己満足する余地はない」「インフレが一時的かさらに永続するのかが鍵となる問題」
ブラジル政府関係[NP-5.0 HDP -1.5 CHDP -0.5 RHDP -1.5 CRHDP -0.5]
・マンテガ・ブラジル財務相「為替レートは依然懸念事項」「通貨に関して必要ならば措置を取る」
ナラヤナ・コチャラコタ[NP-4.0 HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「自然失業率の最善予想に基づいて、現在の緩和的な金融政策は適切だ」
ナラヤナ・コチャラコタ[NP-4.8 HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「インフレの低下傾向は高い失業率が需要の低下に起因することをさらに確信できることを意味する」
デニス・ロックハート[NP+4.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.1]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「経済見通しにはオイルショックのリスクを含めるべき」「長期的な失業率は6.5-7%」「今後1-2年でインフレは2%に戻り、経済成長は3-4%となる見通し」
デニス・ロックハート[NP+5.4 HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「国債購入を縮小させる可能性を排除しない」
ナラヤナ・コチャラコタ[NP-5.8 HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「欧州中央銀行(ECB)の利上げは米経済に大きな影響はないだろう」「インフレが更に低下し、失業率が上昇すれば、6月以降の国債購入を検討するだろう」
ナラヤナ・コチャラコタ[NP-5.4 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「出口戦略を実行するのは時期尚早だ」「QE2を終了させることを正当化する状況ではない」
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP +0.5 CRHDP +0.1]
・地元のニュージーランドヘラルド紙は4日、「ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は来週、クライストチャーチの地震の被害の影響を考慮し、政策金利を0.50%引き下げて2.50%にする」との予想記事を出した。なお、「RBNZは2012年までは利上げをしない」との見方も示している。
トーマス・ジョーダン[NP+5.4 HDP -2.8 CHDP +0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.1]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「低金利は中期的に持続可能ではない」「低金利は物価安定のリスクを引き起こすだろう」
ナウト・ウェリンク[NP+5.4 HDP +0.4 CHDP +0.2 RHDP +0.4 CRHDP +0.2]
・オランダ中銀のウェリンク総裁「欧州中央銀行(ECB)は遅かれ早かれ利上げを行う必要がある」「インフレ圧力が強まり過ぎた場合、利上げを実施する必要」
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP+5.6 HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +1.6 CRHDP +0.3]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「新興国経済の速い成長が商品価格を永続的に押し上げる」「インフレが上昇したままで政策金利の据え置きを続けることは政策を一段と緩和的にさせる」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ブラジル政府関係[NP-5.0 HDP -1.5 CHDP -0.5 RHDP -1.5 CRHDP -0.5]
・マンテガ・ブラジル財務相「為替レートは依然懸念事項」「通貨に関して必要ならば措置を取る」
2011年3月4日のFX要人発言・ニュース
イブ・メルシュ[NP+5.4 HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「ECBはインフレの脅威に向けて非常に強く警戒する」
イブ・メルシュ[NP+5.6 HDP +0.7 CHDP +0.1 RHDP +1.5 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「ユーロ圏の中期的な物価見通しに対するリスクの評価は上方修正される必要」「物価について自己満足する余地はない」「インフレが一時的かさらに永続するのかが鍵となる問題」
ブラジル政府関係[NP-5.0 HDP -1.5 CHDP -0.5 RHDP -1.5 CRHDP -0.5]
・マンテガ・ブラジル財務相「為替レートは依然懸念事項」「通貨に関して必要ならば措置を取る」
ナラヤナ・コチャラコタ[NP-4.0 HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「自然失業率の最善予想に基づいて、現在の緩和的な金融政策は適切だ」
ナラヤナ・コチャラコタ[NP-4.8 HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「インフレの低下傾向は高い失業率が需要の低下に起因することをさらに確信できることを意味する」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・米財務省は3日、来週の米国債の入札予定を発表。8日に3年債320億ドル、9日に10年債210億ドル、10日に30年債130億ドル規模の入札を実施するとした。
デニス・ロックハート[NP+4.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.1]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「経済見通しにはオイルショックのリスクを含めるべき」「長期的な失業率は6.5-7%」「今後1-2年でインフレは2%に戻り、経済成長は3-4%となる見通し」
デニス・ロックハート[NP-3.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「FRBの政策は新興市場のインフレを引き起こしていない」」
デニス・ロックハート[NP HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「ドルの世界的な役割は次第に減少しつつあるが、ドルは引き続き主要な役割を果たすだろう」
バラク・オバマ[NP HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.3]
・オバマ米大統領「米国と世界は引き続きリビアの人々に対する暴力について激怒している」「家に帰るためリビアやチュニジアに移動するエジプト人を支援するため、米国の軍用機使用は許可される」「暴力をやめ、カダフィ大佐はやめなければならないという明確なメッセージを米国は送り続ける」
デニス・ロックハート[NP-4.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「住宅価格はまだ安定していない可能性」「中東問題は米経済の見通しにとって大きな不確定要素」
デニス・ロックハート[NP+5.4 HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「国債購入を縮小させる可能性を排除しない」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP-2.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP -0.3]
・ガイトナー米財務長官「ガソリン価格の上昇にも関わらず、米国の商品・サービスにおける基調インフレは緩やか」「米国は中東の原油供給を注視しているが、世界的にかなりの原油生産能力が依然としてある」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP -0.3]
・ガイトナー米財務長官「世界的な成長のリバランスを容認するため、為替政策の力強い指針が必要」「中国の通貨は著しく過小評価されており、人民元上昇に向けた進展が限られている」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP -0.3]
・ガイトナー米財務長官「これまでのところ、リビアの資産320億ドルを凍結」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP -0.3]
・ガイトナー米財務長官「中国が人民元を上昇させなければ、非常に高いインフレリスクに直面する」「中国が人民元の上昇を続けることは避けられない」「人民元の年間実質上昇率は10%であり、持続すれば非常に大きなシフトとなる」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP -0.3]
・ガイトナー米財務長官「準備通貨としてのドルの地位が低下する実質的なリスクはないだろう」
ナラヤナ・コチャラコタ[NP-5.8 HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「欧州中央銀行(ECB)の利上げは米経済に大きな影響はないだろう」「インフレが更に低下し、失業率が上昇すれば、6月以降の国債購入を検討するだろう」
ナラヤナ・コチャラコタ[NP-5.4 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「出口戦略を実行するのは時期尚早だ」「QE2を終了させることを正当化する状況ではない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日のニューヨーク外国為替市場で円はNZドルやスイスフラン以外の通貨で売り優位。欧州中央銀行(ECB)は3日に開いた定例理事会で政策金利を1.00%に据え置くことを決めたと発表。トリシェECB総裁はその後の定例記者会見で「インフレ見通しのリスクが、上方にシフトした」「非常に警戒することが正当化される」との見解を示した。また、「警戒とは、来月金利が上昇する可能性があることを意味する」などと述べたため、来月の利上げ観測が高まり、対ユーロで円売りが優勢となった。また、強い前週分の新規失業保険申請件数を受けて、明日発表の2月米雇用統計の改善期待が高まると、円売りドル買いが膨み、その他の通貨にも円売りが波及した。米サプライマネジメント協会(ISM)が3日発表した2月非製造業指数(NMI)が予想を上回り、ダウ工業株30種平均が200ドルを超す上げ幅となったことも円全体の重しとなった。
一方、円はNZドルやスイスフランに対してもみ合い。対ドルやユーロで円売りが優勢となった影響を受けた半面、欧利上げ観測を背景に対ユーロでNZドルやスイスフランが売り込まれたため、円・NZドルや円・スイスフランは方向感が定まらなかった。
イギリス政府関係[NP HDP -3.7 CHDP -0.5 RHDP -3.7 CRHDP -0.5]
・英政府はリビア政府系ファンドの資産20億ポンドを凍結したと、フィナンシャル・タイムズ紙が伝えた。
エレナ・サルガド[NP HDP -0.1 CHDP +0.5 RHDP -0.1 CRHDP +0.5]
・サルガド・スペイン財務相「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の規模拡大は合意されると予想している」「スペインの住宅ローンのデフォルトは低水準であり増加もしてない」
菅直人[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・菅首相は4日、衆議院の解散について全く考えていないとの考えを示したと伝えられた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・ベネズエラのチャべス大統領が国営テレビで語ったところによると、リビアの最高指導者であるカダフィ大佐は各国から成る委員会の調停に合意したという。また、カダフィ大佐はリビアで国連を歓迎するだろうとの見方も示したと伝えられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。前日の海外市場で、対ドルやユーロ中心に円安が進んだ流れを引き継いで始まった。ただ、その後は日本の輸出企業などから対ユーロ中心に円買いが入ったため、徐々に下値を切り上げた。市場関係者からは「豪ドルに対しては、日本の個人投資家などからの利益確定の円買いが入った」との声も聞かれた。
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP +0.5 CRHDP +0.1]
・地元のニュージーランドヘラルド紙は4日、「ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は来週、クライストチャーチの地震の被害の影響を考慮し、政策金利を0.50%引き下げて2.50%にする」との予想記事を出した。なお、「RBNZは2012年までは利上げをしない」との見方も示している。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+3.6 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
・チェッキ・ニューヨーク連銀執行副総裁「2011年の米経済成長率は3.5-3.9%と予想」「米経済は景気回復の初期段階」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・インドネシア中銀は4日、政策金利を現行の6.75%で据え置くことを決めたと発表した。
クリスティーヌ・ラガルド[NP+4.0 HDP -0.2 CHDP +0.2 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
・ラガルド仏経済財務雇用相「ECBがインフレリスクに焦点を置くことは論理的」
アクセル・ウェーバー[NP HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +1.2 CRHDP +0.3]
・ウェーバー独連銀総裁「近年、世界経済で成長の不均衡が拡大している」「G20は世界的な不均衡に立ち向かう唯一の場所」
アクセル・ウェーバー[NP HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +1.2 CRHDP +0.3]
・ウェーバー独連銀総裁「いくつかの新興国通貨は明らかに過小評価されている」
トーマス・ジョーダン[NP+5.4 HDP -2.8 CHDP +0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.1]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「低金利は中期的に持続可能ではない」「低金利は物価安定のリスクを引き起こすだろう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。取引材料に欠ける状態が続き、狭いレンジでの値動きに終始した。市場では「日本時間今晩の2月米雇用統計の結果を見極めたいとの意向から、様子見ムードが強い」との指摘があった。一方、NZドルに対してはやや強含んだ。地元のニュージーランドヘラルド紙が「NZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)は来週、クライストチャーチの地震の被害の影響を考慮し、政策金利を0.50%引き下げて2.50%にする」との予想記事を出したことで、NZドル売りが出た。
ナウト・ウェリンク[NP+5.4 HDP +0.4 CHDP +0.2 RHDP +0.4 CRHDP +0.2]
・オランダ中銀のウェリンク総裁「欧州中央銀行(ECB)は遅かれ早かれ利上げを行う必要がある」「インフレ圧力が強まり過ぎた場合、利上げを実施する必要」
ナウト・ウェリンク[NP+4.6 HDP +0.5 CHDP +0.1 RHDP +0.5 CRHDP +0.1]
・オランダ中銀のウェリンク総裁「2011年の成長率は予想よりも楽観的なものとなるだろう」
マリオ・ドラギ[NP-4.0 HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・ドラギ・イタリア中銀総裁「不均衡は長期間我々とともにあるだろう」
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP+5.6 HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +1.6 CRHDP +0.3]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「新興国経済の速い成長が商品価格を永続的に押し上げる」「インフレが上昇したままで政策金利の据え置きを続けることは政策を一段と緩和的にさせる」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は4日、トヨタ自動車の格付けを「AA-」に引き下げたと発表した。なお、見通しは「安定的」とした。
ゴンザレス・パラモ[NP+4.8 HDP -0.8 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.2]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「我々は原油・食品・地政学的な緊張による物価の上昇や、新興市場の資産バブル崩壊の可能性に対応する準備をすべき」
オッリ・レーン[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「新たな銀行ストレステストはEUの新たな危機対応機関にとって重要な審査となるだろう」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・4日、「リビアの通貨を運搬する船舶を英国が拿捕している」と報じた。
ゴンザレス・パラモ[NP+4.8 HDP -0.7 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「政策金利を引き上げる可能性があるが確実ではない」「次回のECBの決定は来月の情報次第」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
・メルケルドイツ首相(ユンケル・ルクセンブルク首相との会談後)「ユーロの力強さを維持するため、全てのことを行うことで合意」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日の欧州外国為替市場で円は軟調。英・独の株価指数、時間外の米株価指数先物の上昇を背景に、投資家のリスク志向が改善し、金利先高観の高まっているユーロに対して円売りが出て、その他通貨にも円売りが広がった。ドルに対しては米金利上昇を受けた円売りや、この後の米雇用統計の改善を期待した参加者からの円売りが見られた。
一方、ニュージーランド(NZ)ドルに対しては下値が堅い。地元のニュージーランドヘラルド紙が「NZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)は来週、クライストチャーチの地震の被害の影響を考慮し、政策金利を0.50%引き下げて2.50%にする」との予想記事を出したことが引き続き意識された。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに1ドル=82円85銭前後まで上昇。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=115円65銭前後と2010年10月7日以来の高値を付けた。
・ユーロドルは上値が重い。昨日のニューヨーク市場で急伸したこともあって、利益確定の売りが上値を抑える場面があった。その後、欧州株やダウ先物がしっかりとした展開となりリスク志向が改善する中で、欧州中央銀行(ECB)の利上げ観測を背景とした買いが徐々に優位になり20時30分過ぎに1ユーロ=1.3978ドル前後と昨年11月8日以来の高値を付けた。ただ、市場では「1.4000ドル前後にはバリアオプションが観測されている」との指摘があり、1.4000ドルに接近するとオプションに絡んだ防戦売りなどが予想されたほか、対円でドル買いが続いていることが重しとなり、上値は限られている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日のニューヨーク外国為替市場で円はNZドルやスイスフラン以外の通貨で売り優位。欧州中央銀行(ECB)は3日に開いた定例理事会で政策金利を1.00%に据え置くことを決めたと発表。トリシェECB総裁はその後の定例記者会見で「インフレ見通しのリスクが、上方にシフトした」「非常に警戒することが正当化される」との見解を示した。また、「警戒とは、来月金利が上昇する可能性があることを意味する」などと述べたため、来月の利上げ観測が高まり、対ユーロで円売りが優勢となった。また、強い前週分の新規失業保険申請件数を受けて、明日発表の2月米雇用統計の改善期待が高まると、円売りドル買いが膨み、その他の通貨にも円売りが波及した。米サプライマネジメント協会(ISM)が3日発表した2月非製造業指数(NMI)が予想を上回り、ダウ工業株30種平均が200ドルを超す上げ幅となったことも円全体の重しとなった。
一方、円はNZドルやスイスフランに対してもみ合い。対ドルやユーロで円売りが優勢となった影響を受けた半面、欧利上げ観測を背景に対ユーロでNZドルやスイスフランが売り込まれたため、円・NZドルや円・スイスフランは方向感が定まらなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。前日の海外市場で、対ドルやユーロ中心に円安が進んだ流れを引き継いで始まった。ただ、その後は日本の輸出企業などから対ユーロ中心に円買いが入ったため、徐々に下値を切り上げた。市場関係者からは「豪ドルに対しては、日本の個人投資家などからの利益確定の円買いが入った」との声も聞かれた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。取引材料に欠ける状態が続き、狭いレンジでの値動きに終始した。市場では「日本時間今晩の2月米雇用統計の結果を見極めたいとの意向から、様子見ムードが強い」との指摘があった。一方、NZドルに対してはやや強含んだ。地元のニュージーランドヘラルド紙が「NZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)は来週、クライストチャーチの地震の被害の影響を考慮し、政策金利を0.50%引き下げて2.50%にする」との予想記事を出したことで、NZドル売りが出た。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日の欧州外国為替市場で円は軟調。英・独の株価指数、時間外の米株価指数先物の上昇を背景に、投資家のリスク志向が改善し、金利先高観の高まっているユーロに対して円売りが出て、その他通貨にも円売りが広がった。ドルに対しては米金利上昇を受けた円売りや、この後の米雇用統計の改善を期待した参加者からの円売りが見られた。
一方、ニュージーランド(NZ)ドルに対しては下値が堅い。地元のニュージーランドヘラルド紙が「NZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)は来週、クライストチャーチの地震の被害の影響を考慮し、政策金利を0.50%引き下げて2.50%にする」との予想記事を出したことが引き続き意識された。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに1ドル=82円85銭前後まで上昇。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=115円65銭前後と2010年10月7日以来の高値を付けた。
・ユーロドルは上値が重い。昨日のニューヨーク市場で急伸したこともあって、利益確定の売りが上値を抑える場面があった。その後、欧州株やダウ先物がしっかりとした展開となりリスク志向が改善する中で、欧州中央銀行(ECB)の利上げ観測を背景とした買いが徐々に優位になり20時30分過ぎに1ユーロ=1.3978ドル前後と昨年11月8日以来の高値を付けた。ただ、市場では「1.4000ドル前後にはバリアオプションが観測されている」との指摘があり、1.4000ドルに接近するとオプションに絡んだ防戦売りなどが予想されたほか、対円でドル買いが続いていることが重しとなり、上値は限られている。