2011年3月16日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円は伸び悩み。欧州時間まで急ピッチで円買い外貨売りが進んだ反動が出た。また、米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）声明文で景気判断に関して上方修正されたことから、300ドル近く下落して始まったダウ平均が徐々に下げ幅を縮小し、投資家のリスク回避姿勢が後退したことも重しとして意識された。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。前日の米国株が下げ幅を縮小して取引を終えたこともあって、東京電力・福島第１原発での事故を背景に前日急落した日本株に買い戻しが入るとの期待が高まった。昨日以降、リスク資産圧縮目的で円買いが進むとして短期的に円を買い持ちにしていた参加者からポジション調整の円売りが出た。日本株の反発につれて投資家のリスク回避姿勢が後退するとの見方らから円を売る動きもあった。
　しかし、対ドルでの下値では国内輸出企業からと見られる円買いが厚かった。ＮＨＫが「東京電力福島第１原発４号機付近から白い煙が上がっている」と報じると、原発事故への懸念が改めて意識されて、日本株の戻りが鈍くなり、円売り圧力は後退した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。16日後場の日本株が引けにかけて上げ幅を拡大したことにつれて円売りが出る場面があったものの、ポジション調整の域を出ず円売りは長続きしなかった。欧州勢参入後は対ドルでポンド買いが強まったことにつれて円売りポンド買いが出る場面が見られた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は強含んだ。独ハンデルスブラット紙は16日、「欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁がＥＣＢは来月利上げを協議する際、日本の災害を考慮する可能性があるとの見解を示した」などと報じた。市場では欧利上げの可能性がやや低下したとの見方から、円ユーロが上昇したため他の通貨に対しても円買いが波及した。東日本大震災の被害を受けた日本企業の間で円の需要が高まるとの観測が根強いなか、英独の株価指数が下落したことも円相場を押し上げた。
　【 通貨ペア 】
・ドル円は安い。米商務省が発表した2月の米住宅着工件数、建設許可件数が市場予想を下回ったことなどを理由に円買いドル売りが入り、21時30分過ぎに昨年11月1日以来の安値となる1ドル＝80円46銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は19時30分過ぎに一時本日安値となる1ユーロ＝112円30銭前後まで売られた。
・ユーロドルはノワイエ仏中銀総裁の見解や株安を理由にユーロ売りが強まると、19時30分過ぎに一時本日安値となる1ユーロ＝1.3927ドル前後まで値を下げた。ポルトガル政府が16日に実施した12カ月物政府証券入札がやや低調な結果となったこともユーロの重し。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

FOMC[NP+2.0 HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）声明「2011年第2四半期末までに期間が長めの国債を6000億ドル買い入れる」、「資産買い入れプログラムのペースを定期的に見直すだろう」

日本銀行(日銀)関係[NP-7.8 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
・日銀は16日、3.5兆円の共通担保資金供給オペを即日実施したと発表した。

日本銀行(日銀)関係[NP-8.2 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
・日銀は16日、2兆円の国債買現先オペを通告した。

日本銀行(日銀)関係[NP-8.4 HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.3]
・日銀は16日午後、1.5兆円の共通担保資金供給オペを追加し、即日実施したと発表した。

クリスチャン・ノワイエ[NP-2.0 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]
・独ハンデルスブラット紙は16日、欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁が「ＥＣＢは来月利上げを協議する際に日本の災害を考慮するだろう」との見解を示したと報じた。

エルッキ・リーカネン[NP-3.0 HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「ＥＣＢは連続利上げについては決定していない」「実際の2次的影響の兆しは見られない」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

FOMC[NP+3.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.4]
・米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）声明「経済は強固な基盤のもとに回復しており、全般に労働市場も徐々に改善している」

2011年3月16日のFX要人発言・ニュース

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「震災復興の資金調達で日本が米国債を売却するリスクはなく、日本の地震は米国債価格に影響しない」

ジャン＝クロード・ユンケル[NP     HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
ジャン＝クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相（ユーログループ議長）「欧州安定メカニズム（ESM）については進捗しなかった」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは15日、ラトビアの長期格付けを「BBB－」に引き上げると発表した。見通しは「ポジティブ」とした。

パトリック・ホノハン[NP+2.0 HDP -0.1 CHDP +0.3 RHDP -0.1 CRHDP +0.3]
パトリック・ホノハン・ホノハン・アイルランド中銀総裁「多くの重要な市場は正常な状態に回帰している」「アイルランドは銀行資本を改善し、債務削減を行う必要がある」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは15日、バーレーンの長期格付けを「BBB」に引き下げると発表した。見通しは「ネガティブ」とした。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は15日、米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）を開き、政策金利であるフェデラルファンド（ＦＦ）金利の誘導目標を0.0％から0.25％の範囲に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

FOMC[NP-6.0 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -3.0 CRHDP +0.1]
FOMC・米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）声明「ＦＦ金利を長期間異例の低水準とすることが正当化される可能性が高い」

FOMC[NP+2.0 HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
FOMC・米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）声明「2011年第2四半期末までに期間が長めの国債を6000億ドル買い入れる」、「資産買い入れプログラムのペースを定期的に見直すだろう」

FOMC[NP+3.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.4]
FOMC・米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）声明「経済は強固な基盤のもとに回復しており、全般に労働市場も徐々に改善している」

FOMC[NP+4.0 HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
FOMC・米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）声明「商品価格は夏以降著しく上昇しており、世界的な供給懸念が過去数週間の原油価格高騰に寄与した」

FOMC[NP-4.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
FOMC・米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）声明「期間が長めのインフレ期待は引き続き安定しており、基調インフレ指標は抑制されている」

FOMC[NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
FOMC・米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）声明「今回の決定は全会一致だった」

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
米政府関係・米下院は15日、連邦財政の短期支出法案を可決した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・ＮＨＫは16日、東京電力福島第1原発4号機から炎が上がっていると報じた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・15日のニューヨーク外国為替市場で円は伸び悩み。欧州時間まで急ピッチで円買い外貨売りが進んだ反動が出た。また、米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）声明文で景気判断に関して上方修正されたことから、300ドル近く下落して始まったダウ平均が徐々に下げ幅を縮小し、投資家のリスク回避姿勢が後退したことも重しとして意識された。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは15日、ポルトガルの格付けを「Ａ３」に引き下げたと発表した。見通しは「ネガティブ」とした。

日本銀行(日銀)関係[NP-7.8 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀は16日、3.5兆円の共通担保資金供給オペを即日実施したと発表した。

日本銀行(日銀)関係[NP-8.2 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
日本銀行(日銀)関係・日銀は16日、2兆円の国債買現先オペを通告した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・ＮＨＫは16日、東京電力福島第1原発4号機付近から白い煙が上がっていると報じた。

ジュリア・ギラード[NP     HDP +0.2 CHDP +0.2 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
ジュリア・ギラード・ギラード豪首相「豪経済のファンダメンタルズは力強い」「市場や為替動向についてコメントするつもりはない」

日本政府関係[NP     HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
日本政府関係・枝野幸男官房長官「全国的には十分な燃料を確保しているものの、ガソリンなどを買いだめしないよう国民に要請する」

日本政府関係[NP     HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
日本政府関係・民主党の川上義博参議院議員は16日、野田財務相の話として「為替市場を注視している」「株先物取引禁止について金融庁と協力する」などと述べた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。前日の米国株が下げ幅を縮小して取引を終えたこともあって、東京電力・福島第１原発での事故を背景に前日急落した日本株に買い戻しが入るとの期待が高まった。昨日以降、リスク資産圧縮目的で円買いが進むとして短期的に円を買い持ちにしていた参加者からポジション調整の円売りが出た。日本株の反発につれて投資家のリスク回避姿勢が後退するとの見方らから円を売る動きもあった。
　しかし、対ドルでの下値では国内輸出企業からと見られる円買いが厚かった。ＮＨＫが「東京電力福島第１原発４号機付近から白い煙が上がっている」と報じると、原発事故への懸念が改めて意識されて、日本株の戻りが鈍くなり、円売り圧力は後退した。

日本銀行(日銀)関係[NP-8.4 HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.3]
日本銀行(日銀)関係・日銀は16日午後、1.5兆円の共通担保資金供給オペを追加し、即日実施したと発表した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・バーレーンは非常事態宣言を行ったことを受けて株式取引を停止すると伝えた。

マーヴィン・キング[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.3]
マーヴィン・キング・キング英中銀総裁（北京での講演）「実質長期金利は持続不可能なほど低い」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・アイスランド中央銀行は16日、政策金利を現行の4.25％に据え置くことを決めたと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。16日後場の日本株が引けにかけて上げ幅を拡大したことにつれて円売りが出る場面があったものの、ポジション調整の域を出ず円売りは長続きしなかった。欧州勢参入後は対ドルでポンド買いが強まったことにつれて円売りポンド買いが出る場面が見られた。

クリスチャン・ノワイエ[NP-2.0 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]
クリスチャン・ノワイエ・独ハンデルスブラット紙は16日、欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁が「ＥＣＢは来月利上げを協議する際に日本の災害を考慮するだろう」との見解を示したと報じた。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは16日、日本の格付けには地震による差し迫った影響はないとの見解を示した。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.3]
日本銀行(日銀)関係・日銀は16日、当日の資金決済・証券決済はおおむね問題なく終了したと発表した。また、金融機関の資金繰り面で問題が生じていないとの見解も示した。

フェルナンド・ドスサントス[NP     HDP -0.4 CHDP +1.3 RHDP -0.4 CRHDP +1.3]
フェルナンド・ドスサントス・ドスサントス・ポルトガル財務相「入札での落札利回りの上昇は政治的な不確実性を反映したもの」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは16日、エジプトの格付けを「ＢＡ３」に引き下げたと発表した。見通しは「ネガティブ」とした。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・ノルゲバンク（ノルウェー中銀）は16日、政策金利を現行の2.00％のまま据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・16日の欧州外国為替市場で円は強含んだ。独ハンデルスブラット紙は16日、「欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁がＥＣＢは来月利上げを協議する際、日本の災害を考慮する可能性があるとの見解を示した」などと報じた。市場では欧利上げの可能性がやや低下したとの見方から、円ユーロが上昇したため他の通貨に対しても円買いが波及した。東日本大震災の被害を受けた日本企業の間で円の需要が高まるとの観測が根強いなか、英独の株価指数が下落したことも円相場を押し上げた。
　【 通貨ペア 】
・ドル円は安い。米商務省が発表した2月の米住宅着工件数、建設許可件数が市場予想を下回ったことなどを理由に円買いドル売りが入り、21時30分過ぎに昨年11月1日以来の安値となる1ドル＝80円46銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は19時30分過ぎに一時本日安値となる1ユーロ＝112円30銭前後まで売られた。
・ユーロドルはノワイエ仏中銀総裁の見解や株安を理由にユーロ売りが強まると、19時30分過ぎに一時本日安値となる1ユーロ＝1.3927ドル前後まで値を下げた。ポルトガル政府が16日に実施した12カ月物政府証券入札がやや低調な結果となったこともユーロの重し。

ロシア連邦中央銀行(ロシア中銀)関係[NP     HDP -6.8 CHDP +1.0 RHDP -6.8 CRHDP +1.0]
ロシア連邦中央銀行(ロシア中銀)関係・ロシア中銀のウルカエフ氏は16日、「ロシアの外貨準備は米ドル47％、ユーロ41％、ポンド9％、円2％、カナダドル1％で構成されている」と述べた。

エルッキ・リーカネン[NP-3.0 HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
エルッキ・リーカネン・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「ＥＣＢは連続利上げについては決定していない」「実際の2次的影響の兆しは見られない」

OECD(経済協力開発機構)[NP-2.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
OECD(経済協力開発機構)・経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）は16日、2011年の英ＧＤＰ成長率見通しを11月時点の1.7％から1.5％に下方修正した。また、11年ＣＰＩ見通しは2.6％から3.3％に上方修正した。

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.3 CHDP +0.3 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
欧州連合(EU)・24日に開催される欧州連合（ＥＵ）首脳会議の草案によると、ストレステストの一環で銀行に対してトレーディングや銀行勘定のソブリン債保有の情報開示を義務付ける方向にあると伝えられた。

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