2011年4月12日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
チャールズ・エバンズ[NP-4.8 HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP +0.3]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁が11日にフィッシャー同連銀副総裁とともに分析結果を公表したところによると、商品価格の高騰によって金融政策が大きく変化することはないと伝えられた。
ジャネット・イエレン[NP-4.8 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・イエレン・米連邦準備理事会(FRB)副議長「商品価格の高騰は金融政策のスタンス変更を正当化しない」
ジャネット・イエレン[NP-5.0 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・イエレン・米連邦準備理事会(FRB)副議長「高すぎる失業率と低すぎる基調インフレを考慮すると、現在の緩和的な金融政策スタンスは依然として適切である」
日本銀行(日銀)関係[NP-5.8 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -5.4 CRHDP +0.0]
・3月14日分の金融政策決定会合議事要旨「議長は、金融政策面から対応することが適当であり、今回の地震の発生以降、国民の不安心理の高まりや企業マインドの悪化、金融市場におけるリスク回避姿勢の高まりなどがみられることに鑑みれば、リスク性資産を中心に資産買入等の基金の増額を行うことが考えられるとの見方を示した」
日本銀行(日銀)関係[NP-6.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -5.4 CRHDP +0.0]
・3月14日分の金融政策決定会合議事要旨「多くの委員は、家計・企業のマインド面の悪化や市場におけるリスク回避姿勢の高まりが実体経済へ悪影響を与えることを未然に防止する観点から、リスク性資産を中心に資産買入等の基金を増額し、金融緩和を一段と強化することが適当であるとの認識を共有した」
日本銀行(日銀)関係[NP-5.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -5.7 CRHDP -0.3]
・3月14日分の金融政策決定会合議事要旨「わが国の経済情勢について、委員は、東北地方太平洋沖地震の影響を定量的に評価するだけの情報が乏しい現時点では、改善テンポの鈍化した状態から脱しつつあるという判断を維持しつつも、経済・物価情勢の先行きを巡る不確実性が大きく高まっていると判断することが適当との見方で一致した」
日本銀行(日銀)関係[NP-6.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -5.7 CRHDP +0.0]
・3月14日分の金融政策決定会合議事要旨「わが国の金融環境は、引き続き、緩和の動きが強まっているものの、今回の地震の発生により、金融環境にも一定の影響が及んでくる可能性がある」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・原子力安全・保安院は12日、東京電力福島第1原子力発電所の事故で原発事故の深刻度を示す国際指標「国際原子力事象評価尺度(INES)」を最悪の「レベル7」に引き上げた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・福島第1原発の事故の「レベル7」について、ヨウ素131の想定放出量レベルは13万テラベクレル、セシウム137の想定放出量レベルは6000テラベクレルだという。
白川方明[NP+2.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「協調介入を景気に円高に歯止めがかかり、足もとはやや円安方向にある」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・東京電力は12日、福島第1原発の事故で放射性物質の放出量がチェルノブイリを超える可能性があるとの見解を示した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・円は独歩高。ドル円は83.53円、ユーロ円は120.21円、ポンド円は136.02円、豪ドル円は86.97円まで急ピッチで下落した。東京電力が12日、福島第1原発の事故で放射性物質の放出量がチェルノブイリを超える可能性があるとの見解を示したことを受け、市場関係者からは「海外勢中心に、リスク資産から資金を引き上げる目的で円の売り持ち高を解消する動きが優勢となっている」との声が聞かれた。
ウェイン・スワン[NP-4.6 HDP +0.3 CHDP -0.1 RHDP +1.6 CRHDP -0.3]
・スワン豪副首相兼財務相「豪ドル高が、経済の重しとなっている」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・米国の超党派は12日、財政赤字を380億ドル削減することで合意したと伝えた。
ユルゲン・シュタルク[NP+5.0 HDP +0.9 CHDP +0.0 RHDP +3.0 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ECBは適切なペースで金利調整を行うだろう」
ウィリアム・ダドリー[NP+4.0 HDP -1.6 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「デフレリスクは大幅に減少した」
ユルゲン・シュタルク[NP+6.4 HDP +1.0 CHDP +0.0 RHDP +3.3 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ECBは金融政策の正常化に向けて金利の引き上げを行う」「2011年のインフレ率は平均で2%付近の推移になると予想」
カナダ銀行関係[NP-3.0 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「景気刺激策の更なる縮小は慎重に考慮される必要がある」
カナダ銀行関係[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「2011年のカナダGDP見通しを2.4%から2.9%に上方修正する一方、12年GDP見通しは2.8%から2.6%に下方修正」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
マイケル・ボネロ[NP+4.0 HDP -0.5 CHDP +0.6 RHDP -0.5 CRHDP +0.6]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのボネロ・マルタ中銀総裁「インフレに関して不確実性が多いが、リスクが下向きとなる可能性」「成長見通しにリスクが依然存在する」「原油価格の上昇がインフレに圧力をかける」
2011年4月12日のFX要人発言・ニュース
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
・米連邦準備理事会(FRB)は11日、ニューヨーク連銀を通じて78億6100万ドルの国債を買い入れたと発表した。
アクセル・ウェーバー[NP HDP +0.7 CHDP +0.1 RHDP +2.0 CRHDP +0.2]
・ウェーバー独連銀総裁「民間債権者は将来の危機ではコストの負担をするべき」「政府は予算を強固なものにする必要」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・リビアの反体制派はアフリカ連合(AU)が提示し、カダフィ大佐が合意した停戦案を拒否したようだ。
チャールズ・エバンズ[NP-4.8 HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP +0.3]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁が11日にフィッシャー同連銀副総裁とともに分析結果を公表したところによると、商品価格の高騰によって金融政策が大きく変化することはないと伝えられた。
ジャネット・イエレン[NP-4.8 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・イエレン・米連邦準備理事会(FRB)副議長「商品価格の高騰は金融政策のスタンス変更を正当化しない」
ジャネット・イエレン[NP-5.0 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・イエレン・米連邦準備理事会(FRB)副議長「高すぎる失業率と低すぎる基調インフレを考慮すると、現在の緩和的な金融政策スタンスは依然として適切である」
ジャネット・イエレン[NP-4.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・イエレン・米連邦準備理事会(FRB)副議長「商品価格の高騰によるインフレの影響は一時的なものであり、インフレ期待を見なければならない」
アクセル・ウェーバー[NP+4.0 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP +0.1]
・ウェーバー独連銀総裁「ユーロは信頼を置ける通貨」「通貨危機には直面していない」「欧州中央銀行の利上げはインフレリスクに対応したもの」
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・米アルコアは11日、第1四半期決算を発表した。調整後の1株利益は0.28ドルと市場予想の0.273ドルを上回った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日のニューヨーク外国為替市場で円は強含み。欧州株やダウ工業株30種平均がいずれも上値の重い展開となったことを背景に、投資家のリスク許容度低下を意識した円買いの動きが強まった。特にWTI原油先物相場が前営業日比で3%超の大幅安となった影響から、資源国通貨である豪ドルに対しての上げが目立った。また、ユーロに対しても底堅い動き。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けたユーロ買いの動きが出たことで弱含む場面もあったが、株安に伴う円買いユーロ売りが下値を支えた。一方でドルに対しては、欧州・資源国通貨に対して円とドルが同時に買われた影響もあって、目立った方向感に欠ける動きとなった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・NHKは12日、8時8分ころ千葉県北西部などで震度5弱の地震が発生したと報じた。
日本銀行(日銀)関係[NP-5.8 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -5.4 CRHDP +0.0]
・3月14日分の金融政策決定会合議事要旨「議長は、金融政策面から対応することが適当であり、今回の地震の発生以降、国民の不安心理の高まりや企業マインドの悪化、金融市場におけるリスク回避姿勢の高まりなどがみられることに鑑みれば、リスク性資産を中心に資産買入等の基金の増額を行うことが考えられるとの見方を示した」
日本銀行(日銀)関係[NP-6.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -5.4 CRHDP +0.0]
・3月14日分の金融政策決定会合議事要旨「多くの委員は、家計・企業のマインド面の悪化や市場におけるリスク回避姿勢の高まりが実体経済へ悪影響を与えることを未然に防止する観点から、リスク性資産を中心に資産買入等の基金を増額し、金融緩和を一段と強化することが適当であるとの認識を共有した」
日本銀行(日銀)関係[NP-5.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -5.7 CRHDP -0.3]
・3月14日分の金融政策決定会合議事要旨「わが国の経済情勢について、委員は、東北地方太平洋沖地震の影響を定量的に評価するだけの情報が乏しい現時点では、改善テンポの鈍化した状態から脱しつつあるという判断を維持しつつも、経済・物価情勢の先行きを巡る不確実性が大きく高まっていると判断することが適当との見方で一致した」
日本銀行(日銀)関係[NP-6.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -5.7 CRHDP +0.0]
・3月14日分の金融政策決定会合議事要旨「わが国の金融環境は、引き続き、緩和の動きが強まっているものの、今回の地震の発生により、金融環境にも一定の影響が及んでくる可能性がある」
野田佳彦[NP HDP -4.3 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.1]
・野田佳彦財務相「(G20について)協調介入への協力に謝意を示したい」
日本政府関係[NP-4.8 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.1]
・与謝野馨・経済財政担当相「(東日本大震災について)経済に対する打撃は当初の予想より大きい」
ニュージーランド政府関係[NP-4.6 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「地震による損害が黒字転換を一段と困難にしている」
白川方明[NP+2.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
・白川方明日銀総裁「金融市場も全体として安定している」「緩やかな回復経路に復していくと考えられる」「金融機能は維持されており資金決済の円滑も確保」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・韓国中央銀行は12日、政策金利を現行の3.00%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
日本政府関係[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.1]
・松下忠洋・経済産業副大臣「東京電力の国有化は考えていない」
白川方明[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
・白川方明日銀総裁「長期金利は低位で安定しており、国債発行は円滑」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・原子力安全・保安院は12日、東京電力福島第1原子力発電所の事故で原発事故の深刻度を示す国際指標「国際原子力事象評価尺度(INES)」を最悪の「レベル7」に引き上げた。
野田佳彦[NP HDP -4.3 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.1]
・野田佳彦財務相「日本経済が為替によって打撃を受けるのは、震災の二次災害」「市場を注視しながら引き続きG7各国と適切に強力する」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・福島第1原発の事故の「レベル7」について、ヨウ素131の想定放出量レベルは13万テラベクレル、セシウム137の想定放出量レベルは6000テラベクレルだという。
白川方明[NP+2.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「協調介入を景気に円高に歯止めがかかり、足もとはやや円安方向にある」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -5.7 CRHDP +0.0]
・日本銀行は12日、米ドル資金供給オペの応札・落札額がゼロだったことを発表した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・東京電力は12日、福島第1原発の事故で放射性物質の放出量がチェルノブイリを超える可能性があるとの見解を示した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・円は独歩高。ドル円は83.53円、ユーロ円は120.21円、ポンド円は136.02円、豪ドル円は86.97円まで急ピッチで下落した。東京電力が12日、福島第1原発の事故で放射性物質の放出量がチェルノブイリを超える可能性があるとの見解を示したことを受け、市場関係者からは「海外勢中心に、リスク資産から資金を引き上げる目的で円の売り持ち高を解消する動きが優勢となっている」との声が聞かれた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。先週末から大きい余震が頻発していることや、原子力安全保安院が12日、東京電力福島第1原子力発電所の事故を、原発事故の深刻度を示す国際指標「国際原子力事象評価尺度(INES)」で最悪の「レベル7」に引き上げたことなど背景に、投資家のリスク許容度が低下し、投機的に積み上げられていた円売りポジションが断続的に解消された。市場参加者からは「放射性物質の放出量がチェルノブイリを超える可能性があると伝わり、海外勢の円買いが加速した」との声が聞かれた。
ウェイン・スワン[NP-4.6 HDP +0.3 CHDP -0.1 RHDP +1.6 CRHDP -0.3]
・スワン豪副首相兼財務相「豪ドル高が、経済の重しとなっている」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・NHKは12日、福島県で震度6弱の地震が発生したと報じた。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・米国の超党派は12日、財政赤字を380億ドル削減することで合意したと伝えた。
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP +1.6 CHDP +0.3 RHDP +1.6 CRHDP +0.3]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「ユーロは極めて強い通貨のままである」「ギリシャは財政再建を続けなければならない」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・インドネシア中銀は12日、政策金利を現行の6.75%で据え置くことを決めたと発表した。
マイケル・ボネロ[NP+4.0 HDP -0.5 CHDP +0.6 RHDP -0.5 CRHDP +0.6]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのボネロ・マルタ中銀総裁「インフレに関して不確実性が多いが、リスクが下向きとなる可能性」「成長見通しにリスクが依然存在する」「原油価格の上昇がインフレに圧力をかける」
菅直人[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・菅直人首相「福島第1原発は一歩ずつ安定化に向かっており、放射性物質も減少傾向にある」
菅直人[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・菅直人首相「自粛ムードに陥らず普段どおりの生活を送り、被災地の産品を消費してほしい」
フランス政府関係[NP HDP -1.6 CHDP +6.0 RHDP -1.6 CRHDP +6.0]
・仏政府筋の話として伝えたところによると、G20は世界の不均衡を確認するガイドラインについて今週にも合意に達するという。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は売りに押し下げられた。午前中に福島第1原子力発電所の事故レベルが最悪の「レベル7」に引き上げられたことを背景に、リスクポジション解消目的で円買いが進んだ水準を引き継いだ。午後に入ると手掛り材料難で欧州勢の市場参入待ちの様相が濃くなり、高値圏でもみ合いが続いたが、欧州勢は円売りで参入。短期的に円買いに傾いていたこともあって、損失覚悟の円売り注文を巻き込んで上値を切り下げた。
温家宝[NP HDP +0.3 CHDP +0.2 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
・温家宝中国首相「中国はスペイン国債の購入を継続するだろう」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)は、11日に発表した最新の世界経済見通しの中で、南アの足元の内需が依然として弱いなどとし、「南ア準備銀行が今後数ヶ月の間に利上げに踏み切る必要性がない」との見解を示した。IMFは2011年南アGDP見通しを3.5%に設定し、「弱い内需のほか、外国からの投資の減少が経済成長を抑制する主因である」と述べた。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは12日、中国の格付けを確認し、外貨建て見通しを「安定的」とした。一方で、現地通貨建て見通しは「ネガティブ」に引き下げた。
ユルゲン・シュタルク[NP+5.0 HDP +0.9 CHDP +0.0 RHDP +3.0 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ECBは適切なペースで金利調整を行うだろう」
ユルゲン・シュタルク[NP+4.0 HDP +1.0 CHDP +0.1 RHDP +3.0 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ECBの政策金利は非常に低水準」「ECBの政策スタンスは金融危機のピーク時と比較してより緩和的になった」
ウィリアム・ダドリー[NP-4.0 HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「第1四半期の米GDP成長率は3%以下と、やや失望的な内容になる見通し」
ウィリアム・ダドリー[NP+4.0 HDP -1.6 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「デフレリスクは大幅に減少した」
ユルゲン・シュタルク[NP+6.4 HDP +1.0 CHDP +0.0 RHDP +3.3 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ECBは金融政策の正常化に向けて金利の引き上げを行う」「2011年のインフレ率は平均で2%付近の推移になると予想」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)は12日、政策金利を1.00%に据え置くことを決めたと発表した。市場予想通りの結果となった。
カナダ銀行関係[NP+1.0 HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.3]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「(政策金利を1%に据え置いたことは)依然かなり金融刺激的な状況であり、2%のインフレ目標はこれまでの見通しと一致している」
カナダ銀行関係[NP-3.0 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「景気刺激策の更なる縮小は慎重に考慮される必要がある」
カナダ銀行関係[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「2011年のカナダGDP見通しを2.4%から2.9%に上方修正する一方、12年GDP見通しは2.8%から2.6%に下方修正」
ウィリアム・ダドリー[NP-4.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.1]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「米国の雇用創出はFRBの目標から程遠い」「米失業率はゆっくりと低下していくだろう」
トーマス・ホーニグ[NP HDP +3.5 CHDP +0.1 RHDP +4.6 CRHDP +0.3]
・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「米国金融規制改革法(ドッド=フランク法)は成功しないだろう」「大手金融機関を実質的に解体する必要がある」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)は12日、米国の今年の財政赤字が主要先進国のなかで最大規模になるとの見通しを示し、赤字削減で今年行動するように米国に呼びかけた。なお、今年削減しない場合は財政健全化のため今後2年で厳しい調整が必要になると指摘した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。アジア市場で、福島原発の事故評価引き上げに絡んだ円買いが膨らみ、短期的に持ち高が円買いに傾いていたため反動が出た。欧州勢が円売りで参入すると損失覚悟の円売り注文を巻き込んで値を下げた。温家宝中国首相が「中国はスペイン国債の購入を継続するだろう」などと述べたことを受け、対ユーロで円売りが出たことも円全体の重しとなった。ただ、米長期金利が低下し円買いドル売りが入ったため円の下げは一時的となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は戻りが鈍い。ユーロ円の買いにつれて1ドル=84円台半ばまで値を戻したものの、買い戻しが一巡すると次第に上値を切り下げた。米金利の低下に伴う円買いドル売りが入り、一時83円88銭前後まで下押しした。
・ユーロ円は底堅い動き。アジア時間に売り込まれた反動で買い戻しが入ったほか、ユーロ高・ドル安につれた円売りユーロ買いが出て、一時1ユーロ=122円28銭前後と早朝取引で付けた122円41銭前後に近づいた。
・米ドルカナダドルは下げ渋り。カナダ銀行(カナダ中央銀行、BOC)は12日、市場の予想通り政策金利を1.00%に据え置くことを決めたと発表した。ただ、同時に発表された声明で「更なる景気刺激策の解除は慎重に検討される必要がある」と指摘。インフレへの懸念は示しつつも、金融引き締めに対する姿勢が強まらなかったとして米ドル買い・カナダドル売りが優勢となった。指標発表前の1米ドル=0.9566-71カナダドルから一時0.9623カナダドル前後まで値を戻した。
・ユーロドルは温家宝中国首相の発言や米長期金利の低下を手掛りにユーロ買いドル売りが進み、一時昨年1月14日以来の高値となる1ユーロ=1.4520ドル前後まで値を上げた。1.4500ドルに観測されていたバリアオプションの上抜けを狙った仕掛け的な買いが入ると、ストップロスを巻き込んで上昇に弾みが付いた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日のニューヨーク外国為替市場で円は強含み。欧州株やダウ工業株30種平均がいずれも上値の重い展開となったことを背景に、投資家のリスク許容度低下を意識した円買いの動きが強まった。特にWTI原油先物相場が前営業日比で3%超の大幅安となった影響から、資源国通貨である豪ドルに対しての上げが目立った。また、ユーロに対しても底堅い動き。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けたユーロ買いの動きが出たことで弱含む場面もあったが、株安に伴う円買いユーロ売りが下値を支えた。一方でドルに対しては、欧州・資源国通貨に対して円とドルが同時に買われた影響もあって、目立った方向感に欠ける動きとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。先週末から大きい余震が頻発していることや、原子力安全保安院が12日、東京電力福島第1原子力発電所の事故を、原発事故の深刻度を示す国際指標「国際原子力事象評価尺度(INES)」で最悪の「レベル7」に引き上げたことなど背景に、投資家のリスク許容度が低下し、投機的に積み上げられていた円売りポジションが断続的に解消された。市場参加者からは「放射性物質の放出量がチェルノブイリを超える可能性があると伝わり、海外勢の円買いが加速した」との声が聞かれた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は売りに押し下げられた。午前中に福島第1原子力発電所の事故レベルが最悪の「レベル7」に引き上げられたことを背景に、リスクポジション解消目的で円買いが進んだ水準を引き継いだ。午後に入ると手掛り材料難で欧州勢の市場参入待ちの様相が濃くなり、高値圏でもみ合いが続いたが、欧州勢は円売りで参入。短期的に円買いに傾いていたこともあって、損失覚悟の円売り注文を巻き込んで上値を切り下げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。アジア市場で、福島原発の事故評価引き上げに絡んだ円買いが膨らみ、短期的に持ち高が円買いに傾いていたため反動が出た。欧州勢が円売りで参入すると損失覚悟の円売り注文を巻き込んで値を下げた。温家宝中国首相が「中国はスペイン国債の購入を継続するだろう」などと述べたことを受け、対ユーロで円売りが出たことも円全体の重しとなった。ただ、米長期金利が低下し円買いドル売りが入ったため円の下げは一時的となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は戻りが鈍い。ユーロ円の買いにつれて1ドル=84円台半ばまで値を戻したものの、買い戻しが一巡すると次第に上値を切り下げた。米金利の低下に伴う円買いドル売りが入り、一時83円88銭前後まで下押しした。
・ユーロ円は底堅い動き。アジア時間に売り込まれた反動で買い戻しが入ったほか、ユーロ高・ドル安につれた円売りユーロ買いが出て、一時1ユーロ=122円28銭前後と早朝取引で付けた122円41銭前後に近づいた。
・米ドルカナダドルは下げ渋り。カナダ銀行(カナダ中央銀行、BOC)は12日、市場の予想通り政策金利を1.00%に据え置くことを決めたと発表した。ただ、同時に発表された声明で「更なる景気刺激策の解除は慎重に検討される必要がある」と指摘。インフレへの懸念は示しつつも、金融引き締めに対する姿勢が強まらなかったとして米ドル買い・カナダドル売りが優勢となった。指標発表前の1米ドル=0.9566-71カナダドルから一時0.9623カナダドル前後まで値を戻した。
・ユーロドルは温家宝中国首相の発言や米長期金利の低下を手掛りにユーロ買いドル売りが進み、一時昨年1月14日以来の高値となる1ユーロ=1.4520ドル前後まで値を上げた。1.4500ドルに観測されていたバリアオプションの上抜けを狙った仕掛け的な買いが入ると、ストップロスを巻き込んで上昇に弾みが付いた。